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建築士の集いコミュの避難安全性能や耐火性能検証を使ったことあります?

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建築基準法施行令第108条の3(耐火性能検証) は建築物の
主要構造部の耐火に関する性能を検証する方法。
無駄な被覆がいらなくなる?

建築基準法施行令第129条の2(避難安全性能) を満たすと
排煙設備の第126条の2 3等が適用されない?

設計の提案に使えそうですが 使ったことがある方見えますか?
注意点とか教えてください。

コメント(15)

トピックへの回答ありがとうございました。

避難安全検証法で申請したことはありませんが、一応計算した

ことはあります。(トピックの物件)

計算してから分かったのですが、天井高が高くなると検証が

楽になるんですが、一定の高さ以上になると逆に難しく

なるので注意です。
はじめまして!避難検証で申請や計画したことあります!
上の方がおっしゃってることも多々経験しましたあせあせ(飛び散る汗)
利点としては、
?排煙窓がいらない
?防煙垂壁が1500平米以内かつH300でOK
等あります。
ただ、物販店舗とかだと着工してからの変更が常だと思うんですが、極端な変更には対応できないとか、テナント形式のものだとそのテナントが撤退した後の新規テナントも避難検証で誘致しないといけないとか不利な点も多々あります。

また、そこそこ大きな物販店舗(ホームセンターとか)であればスケールメリットがあるでしょうが、小規模な店舗だと普通の扉に遮煙性能が必要とか出てきます。
>aobozuさん
>ケダマ.CR-Zさん

  ありがとうございます。

 避難安全検証は新しい設計が提案でき、面白そうですね。
 ただ、計算式は見つかるのですが標準設計のようなものは無いでしょうか?
 
 排煙窓について
  設置不要だけでなく避難安全検証法でも計算ができます。
  これまでの床面積の1/50といった目安でなく吸気・排気 高低差による排煙効率が計算でき
  施主への説明にも使えそうです。

 防煙垂壁について
  いつも本当に必要?と疑問があります。
  物販やパチンコ店の折上げ天井に沿って設置するときは特この疑問がわきます。 
  更に東日本大震災で防煙垂壁のガラスが床に散らばっている様子を見ると危険でさえあります。
  防煙垂壁の設置について再考する必要を感じます。

 コストダウンについて
  施工面での工程短縮やコストダウンはいかがでしょうか?
  防火設備の追加によるバランスが必要になりますよね。
・『面白い』かどうかは人それぞれなんで何とも言えませんが、私の感覚では手間ばっかりかかって面倒ですあせあせ(飛び散る汗)避難検証は法文で決まってるのは計算式程度なんで、施主へ説明しても伝わりづらいんですよね。(例えば店舗のバックルームなんかは天高低いのが普通なんでしょうが、避難検証で検討すると大体天高が高くなるとか…)

・標準設計というのがあるかはわかりませんが、Avoidというソフトがあるので、そちらのサイトをご覧になられると良いかと思いますグッド(上向き矢印)

・排煙窓に関しては、私の考えですが、基本的には無くす方向にしないと、わざわざ避難検証っていう手間をかけて検討する意味がなくなるのかなと思いますあせあせ(飛び散る汗)
・コストに関しては、先のコメントでも書きましたが、大規模店舗になればスケールメリットがあるかと思いますが、小規模店舗ではそんなにコスト的に大差は無いです(そもそも小規模店舗はそんなに法的要件の緩和が適用できないので当然といえば当然ですが…)。避難検証を外注するようであれば、なおさらね…

・工期に関しては上のコストの話と同じで、大規模店舗とかなら工期短縮も期待できるでしょうが、小規模店舗だとそんなに影響ないのかなと思います。

長文失礼しました〜!
>ケダマ.CR-Zさん

 ありがとうございます。
自分は新しい建築の技術を能天気に使って現場や上司にお小言をいただいております。
でも、面白いんです。不真面目に聞こえたら申し訳有りません。

AvoidのHPを探してみました。
マンガやイラストを使った解説があり条文より理解し易いですね。
検証法のイメージをアニメーション化していました。
 http://www.avoid.jp/sample-tutorial/difference/hlim.html
計算式なしで概要がイメージできるので施主への説明にも使えそうです。

 排煙窓についてだけでなく現在の避難規定は疑問だらけです。
お施主さんには「法で決まっているので現実とは異なる場合が出ていますがご了承ください」と
苦しい言い訳をしています。

しかし、排煙については真面目に取り組む必要があると思います。
住宅は排煙設備を免除されていますが危険なことです。
火災で亡くなられた方は住居系が殆どです。(消防白書より)
有効な排煙設計を提案していきたいと思います。

コストは経験によると思いますね。
>現在の避難規定は疑問だらけです。

納得です。

実際、排煙窓って意味がありますかね?

逃げながら窓を開けろってことですよね。
> 燃えるカッパさん
いや、非難しているように思われたならすみません。そういうつもりじゃなかったんです。
私は中堅ゼネコンの設計部勤めなんですが、たまに施主側から『避難検証使ってください』ってので計画を進めていくんですが、そういう施主は『安くなる』っていうメリットの話を何となくしか知らないから、色々困るんですよねあせあせ(飛び散る汗)
法文で決まってればその法文を見せて説明すれば理解できるでしょうが、避難検証でOKかNGかってのは、全くの素人にはなかなか理解してもらいにくいって経験があるんで、もし避難検証を採用されるなら、注意された方がいいかと思い、先のコメントを書きました。
> aobozuさん
排煙窓は中の人が開かなくても、消防隊が進入した際に充満した煙を除去して視界を確保した上で作業可能となるので、一概に無意味ってこともないのかなと思います。
> ケダマ.CR-Zさん
 ありがとうございました。
自分が活動する動機は“面白い”から始まるので 真面目に仕事をされている方には“エッ!お遊び?!”とよく言われます。申し訳有りません。

一応は、興味を持ったものは調べてから聞くようにしています。
以下は一読したものです。
なかなか資料が見つけられずにおります。
他に、有りませんか?

 参考文献
   「2001年版 耐火性能検証法の解説及び計算例とその解説」  国土交通省他
   「2001年版 避難安全検証法の解説及び計算例とその解説」  国土交通省他
   建築物の防火避難規定の解説 2005   日本建築行政会議
   新防災計画ガイドブック 売場効率を高めコストダウンをもたらす避難安全検証法 早稲田大学
   避難安全検証法 設計実務ハンドブック  京大防災研究所他
   図解 火災安全と建築設計    日本建築学会
   建築火災のメカニズムと火災安全設計  早稲田大学
   ビルオーナーのための建物・設備 バリューアップ入門  東洋経済新報社
   
 HPでも数は少ないですが解説は幾つか出ています。
どれも計算や適用しない条文の影響までのものであり実際に設計する場合はケダマ.CR-Zが感じられているように困る代物です。
逆に実務者の経験や工夫で新しい設計を実現できるのではないか?と楽しみにしています。

 現実は、ハードルがイロイロありますね。
例えば建築指導課に相談に行っても???と逆に何?と聞かれてしまいました。
注意・研究は、まだ手探りというところでしょうか。

> aobozuさん
 排煙窓(建築基準法)
  床面積の1/50については僕も廃止して欲しいです。
 仮に避難者が排煙開口を開放したとしても効果に疑問があります。
 例えば、キッチンで秋刀魚を焼いたとき換気扇(古いですね)だけでは煙は外に出ません。
 小窓を開くとあっという間に排気できることは一般常識です。
 吸気口を併設しなければ十分な排煙機能はえられません。
  しかし → 新鮮な空気は火災を大きくするおそれがあるらしいです。
        それなら aobozuさんの言われるように廃止したほうがいいですよね。

 排煙窓(消防法)
  消防活動では利用価値があります。
 一方で、御役所の縦構造?と思うようなビルをまちで見かけるのも事実です。
  
 ・ 事務室で機械排煙(吸気口なし)負圧傾向  建築基準
 ・ 避難階段の前室 機械加圧 正圧傾向  消防法
 ・ 竪穴なので遮煙の防火設備を採用され区分けされています。
 ・ 実際に火災が起きたとき
    女性や子供が安全に逃げられるのでしょうか?
   防火設備の潜り戸の開き勝手は当然 避難方向の前室 正圧側へ設計されてます。
   当然、同時作動しなければないと思いますがぁ・・・そこまでの設備?疑問
避難安全検証、かれこれ10年以上にわたりうん十件やってます(^^;。

ハッキリ言って、避難安全検証法の最大のメリットは排煙撤廃、防煙区画の緩和によるコストダウンだと思います。
それ以外の緩和は、ハッキリ言ってあまり見た記憶がありませ〜ん(上記2つが8割以上を占めていると思います)。
ただ、逆にそのための規制もあれこれ出てきてしまったりもするので(例:内装不燃にしないと成立が難しい、避難のために使い勝手上必要もないドアをつけなければならない、等)、使えばいいというものでもないとは思います。
ですので、始める前にメリットデメリットを比較することは何より重要かとは思います。

検証法が出始めの頃は皆さん新し物にやたらと使いたがったものですが、最近はデメリットも見えてきたのか件数自体は落ち着いてきているように思います。
特にオフィスビルの場合、テナントが変わって中の間仕切りが変わるたびに計算しなおさなければならないという最大のデメリットが発生するため、最近はほとんど見かけなくなったように思います。
やっても、自社ビルで間仕切り変更がそうそうないタイプだとか、ほとんど変更の出ない地下駐車場だけルートBとか、そんなパターンかな?。

逆に、工場とか大規模倉庫とかは未だによくあります。
工場はクリーンルームの関係で排煙入れたくない場合に多く、大規模倉庫は純粋にコストダウンというところでしょうか。
大抵大空間なので内装不燃にしてニ方向に避難可能な扉設置しておけば居室避難は大抵OK出ますし、階避難出口に2号防火設備で区切った前室空間さえ設置しておけばよほどのことがない限り階避難もNGにはなりません。
それにこの手の建物は間仕切り変更もそうそうないので、そういう意味でもルートB検証にはもってこいかと(ただしルートCまで踏み込んだ例は見た記憶なし)。
ただ、縦方向に吹き抜け空間が多い建物だと、いろいろ面倒が出てやりにくいかと思います・・・・・・。
あと、工場内で使用する薬剤とかによっては役所がOK出さないことがあるので注意が必要です(爆発物を取り扱う建物と福祉施設は原則不可)。

あ、あとはデザイン的に排煙窓を付けたくないショールームとかはポツポツあったような・・・・・・。



避難安全検証を使うことで逆に危険になることはないのか、という疑問はよく出ます。
賛否両論いろいろあるかとは思いますが、避難安全検証法がどういうものかとひとことで簡潔に表すならば「火災時に煙に巻かれず全員が避難できるならあれとかこれとかそれとか規制緩和してもいいよ」という法律です。

で、ルートBとルートCというふたつの方法があるのですが。

ルートBの場合は、スタートとゴール時の計算のみで、避難途中で煙に巻かれてしまわないかどうかという計算は一切ありません。
そんなばかな、とお思いになるかもしれませんが、その代わり十二分にマージンを取った計算式になっています。
この安全率はそーとうなものです。
計算するときの発熱量の設定が正当ならそれほど不安になる必要はないかと思います(例:本当はオフィスで紙とか大量にあるのに燃えるもののほとんどない会議室扱いとして計算する)

ルートCの場合は、途中で煙に巻かれないかどうかもきっちり計算するかわり、この計算のマージン分を見る必要がありません。
ギリギリの煙発生量で計算していきます。
なので、ルートBに比べると設計の自由度はぐんと増しますが、ルートCを通す手続きがものすごく大変です(昔の大臣認定のようなものです)。
なので、大規模再開発とかでしかお目にかかったことはないです。


と、だらだら書いてしまいましたが、こんな感じで。
トピ主さんの質問に答えているかどうか不安ですが、もし的外れだったらご指摘を〜。
>晶姐さん

 ありがとうございます。
10年前から検証をされていたということは法改正直後ということですね。
凄いです!
不躾で申し訳有りませんが、2・3 質問して良いですか?

やはり 主なメリットは排煙撤廃、防煙区画の緩和(第126条の2 3 適用しない)ですね。
これ、コストだけでなく省エネ的にも邪魔なんですよね。
設計をする上で避難安全検証法を意識しながらすすめないと無駄な防火設備の追加や
出来ないプランを作って、はまってしまいそうですね。
メリットとデメリットの比較資料などありましたら教えてください。

後、オフィスビルでの採用について メリットとして11階以上の100?区画の適用除外は採用
されたことがありますか? 個人的に排煙設備の撤廃よりも役立ちそうに思えます。
建築基準法では用途変更や面積変更等を伴わない間仕切変更では確認申請が受け付けられ
ないと思いますが、コンプライアンスとして管理者は再計算の対応されているのでしょうか。

それから、避難安全検証法の計算ツールはエクセルですか?それとも専用のソフトですか?
実は、ゼネコン設計部に所属する友達が「エクセルと徹夜だよ・・」とぼやいていました。

お手数でなければ 教えてください。
>後、オフィスビルでの採用について メリットとして11階以上の100?区画の適用除外は採用
>されたことがありますか? 個人的に排煙設備の撤廃よりも役立ちそうに思えます。

何件かはあります。
ただ、先に述べたようにオフィスビルはテナントを入れる関係なんかで避難安全検証を避けたがる傾向にあるのか、そう数は多くないように思います。
また、もし検証をやるとしても、11階以上フロアがあるような規模のオフィスビルの場合、ルートBではなくルートCにしてしまうことが多いようにも思います。
でも、半端な規模のビルでルートC申請はちょっと手間的に割に合わないので、そういう意味でも11階以上の100?区画適用除外は、やりたくてもなかなかやりにくかったりはするのかもしれませんね……。

ちなみに、高層階のあるオフィスビルでルートBを検討しておきながら結局不採用にした理由として、最上階の役員室の内装を不燃に出来なかった、という例があります。
役員室は小部屋の個室が多いので、内装不燃にしないとなかなかOKにはならなかったりするのですが、どうしても内装ゴージャスに木とか多用したかったらしく、結局ルートAになったという経験が(苦笑)。


>建築基準法では用途変更や面積変更等を伴わない間仕切変更では確認申請が受け付けられ
>ないと思いますが、コンプライアンスとして管理者は再計算の対応されているのでしょうか。

クライアント(ビルの持ち主)がどう対応するか次第、だとは思いますが、今は設計者の責任が社会的に重くなっていますので、少なくともゼネコンのような大会社の場合は最初の設計時にある程度フォローしている場合が多いかと思います。
実際、申請は出さないまでも再計算をして安全性を確認しておくという業務は対応したことがあります。

また設計時に「貸し方基準」を作っておいて、テナントにはなるだけNGの出るようなレイアウトを避けてもらうようにする(10?以下の小部屋を作らないとか、室面積に応じた避難扉の数を提示するとか)とか、完全な排煙撤廃でなく、天井チャンバー&微排煙設備を用意しておき、どうしてもNGが出る場合にはフォローできるようにしておくとか、そういった対応例はいくつか経験しています(微排煙なので、通常の排煙設備よりはかなりコストダウンできる)。


>それから、避難安全検証法の計算ツールはエクセルですか?それとも専用のソフトですか?
>実は、ゼネコン設計部に所属する友達が「エクセルと徹夜だよ・・」とぼやいていました。

実は私は某ゼネコン関係者なので、ゼネコンが独自に作った計算ソフトを使用しています(^^;。
ただし、エクセルの簡易計算ファイルもあり、初期検討などはこっちの方が使い勝手がよかったりと、その時その時で使い分けている感じです。
Avoidも講習は受けたことがありますが、実務で使ったことは今のところ無しです。

部屋数が少ないプランだったり、室と廊下が対になっているような単純なプランであればエクセルで作成した手製の計算書でも十分いけると思いますが、部屋数が多かったり複雑なプランだと、専用ソフトがないとちょっとキツイかも。

ちなみに、上記ゼネコンとはまったく関係の無い某大手設計事務所での話しですが、先ほど言ったようなテナント問題などが出る関係もあってか、会社的に避難安全検証を”非推奨”しているようです。
ただ、この会社はオフィスや教育施設などが多く、工場や倉庫などはあまりやっていないようなので、”非推奨”する理由もそのあたりが大きく影響しているのではないかと思います。
>晶姐さん

そうなんですね オフィスビルの適用というのは現在少ないのですね。
先輩が東京で日本建築センターの研修を受けたら講師の方が壇上で「東京で採用される大半はオフィス
です」と言われていたそうですが現状は変りつつあるのですね。

コンプライアンスについて失礼な伺い方で申し訳有りません。
ただ、現場としては消防のように審査担当が建設後の建物に目を光らせてくれないと法を守ろうとしても
設計者だけが「融通が利かない」と非難されてしまいバランスが難しいです。
最近、ようやく法令順守を施主様から行っていただけるようになり助かっています。
しかし、依然として審査は「やる必要が無いものは持ってくるな」という姿勢で困ります。

ツールについてはやはり必要なようですね。
エクセルのマクロを使っても あのパズルは無理ですね。
計算に漏れが無いか不安で仕方ありません。
汎用としては自動的に経路を算出してくれるAvoidが欲しいですね。
ゼネコンで開発したツールは十二分に理解しないと難しいので注意します。

工場について質問です「2001年版 避難安全検証法の解説及び計算例とその解説」 の
質疑応答集 13で“実験室、工場、倉庫など告示に値が示されていない用途について”質問が
ありましたが、回答がよく解りません。
在館者については工場の従業員を調べて実態に近い告示の係数を採用すればいいと思いますが
発熱量はどのようにされました?
燃えるもの全てをエネルギー換算?
参考の資料とか有りませんか?

縦方向の吹抜けについては去年の主事会議?で防火設備で区画すればOKというアナウンスが
出ていました。

申請機関に勤めている友人から世界的に有名な企業さんがデザイン優先でショウルームに無理に
検証法を使われ、困ったといっていました。

避難安全検証を使うことについて
計算内容を勉強していると規制緩和ではない気がしてきます。
逆にこれまでの建物内部空間の安全が大雑把であり、危険をはらんでいるのではないでしょうか?

申し訳有りません。
まとまらなくなってしまいました。
>「東京で採用される大半はオフィスです」と言われていたそうですが現状は変りつつあるのですね。

どうなんでしょう、事業所によっても色が出てくるとは思いますが……。
少なくともテナントが入るビルでは倦厭される傾向にあるのは確かだと思います。
自社ビルならまだいいんですがね。

ちなみにこの検証法自体はオフィスビルを念頭に作られています(苦笑)。


>ゼネコンで開発したツールは十二分に理解しないと難しいので注意します。

はい、死ぬほど癖があります。
仕様も山ほどあります。
それら全て念頭に入れて操作しないとしれっと計算間違います(苦笑)。


>在館者については工場の従業員を調べて実態に近い告示の係数を採用すればいいと思いますが
発熱量はどのようにされました?

工場の用途にもよりますが……。
単純に金属のプレス加工みたいな工場であれば「燃えるものは少ないから160mjで」とかいう感じで通ることも多いですし、逆に溶剤なんかを扱う工場の場合はそれらの種類と総量を施主からヒヤリングし、発熱量を調べて室面積で割って出た数値よりも大きい方の規定値を使用することが多いです(要事前確認)。
発熱量調べ自体は自分でやったことがないのですが、確かそういった化学物質の発熱量とかが乗っている専門書があったはずです。

あとはあれですね、申請受付の担当者次第、みたいな(^^;;;。


>計算内容を勉強していると規制緩和ではない気がしてきます。

うん、規制緩和という言葉には違和感感じますね……。
計算を成立させるために逆に条件が厳しくなってしまう部分も多いですし(内装制限とか竪穴区画とかは逆にキツクなる傾向が多いです)。
>晶姐さん

 避難安全検証法のテナントオフィスや商業施設への幅有る対応のために
平成19年12月28日付 国住指第3569号で示された技術的助言「あらかじめ検討」
というものを“技術報告”から見つけてきました。
  
 安全性の確かめられた設計ルールを作ることで設計者が変更の度に計算をしなおす
手間を省き、安全性も確保できる考え方として紹介されていました。
しかし、審査機関では個々の物件の“設計ルール”は対応できないのでしょうか?

避難安全検証における「あらかじめの検討」
 〜 あるオフィスビルへの適用例 〜
 大林組技術研究所の山口博士(工学)

 全体的には面白そうです。

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