葉っぱのつぶやきコミュの息吹き

雪葉っぱちゃんのつぶやきより

大地には、いろんな層の先人がいて、
歓迎したり、なにか期待をしたり、じーっと見ていたり、
稲を持っていたり、ボロボロの戦の格好をしたり、
あらゆる歴史を物語っていた

まずは、約束を交わした人達との接触
私は、ひたすら聞くだけ

『大地は肥え、豊かをもたらし、この地に外から人が入ってきた』

これは、現代も同じ東京のベッドタウンとして、都会からたくさんの人が入ってきた

『わしらは、生きてきただけ。支配者は次々に変わるが、大地は変わらない』

現代の者達は、支配者で生活の様が変わると思い、また、影響をしてきた

『わしらは、知っていた。戦もあった、気象の変化もあった、そのために大地は荒れ、田畑も様子を変える。ところが、荒れた大地は、また、戻るんじゃ』

現代は、荒れた大地は、戻れないとこまできてしまった。

『わしらは知っている。もたらされた変化は、いずれは戻り、わしらの生きざまは、なんらかわることがない』

『わしらが託したものは、いずれは戻る、ということじゃった。
人の温もりに大地は応える。
もたらされた変化は、育つ過程。
わしらは、子孫に、笑って暮らしているか、と問いたい。』

仲間同士、信頼と補いあう心は変わらない

大地に育つ、食と草花は、風を誘い
躍る人は、もっと風と戯れ、歌い、踊り、神々と接触する必要がある、と大地に集う龍が言う。

『絶対なるもの、それは
いずれは戻る、という安心と信頼と希望。
それは、お天道様が教えてくれる』

人を乗せ、地球は時空を旅する

サキタマ古墳のまわりに立つ木々が、暖かかったように、大地は、冷えた心を持つ生き物を抱き締める

『約束は、果たされた。我らが願った、子孫繁栄の息吹きを、今、受け取り賜った』