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京都の医療・介護・福祉情報コミュの統合失調症のお話。

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高齢者や要介護者を問わず、介護をする支援者や一般の人でも充分に起こり得ると言う事。
まず、向精神薬は精神病全般に処方される薬(睡眠薬などを含む)を言い、抗精神薬は統合失調症に処方される薬を言います。

精神疾患の主な概要としては、
脳の病気↑
・身体因性=認知症、せん妄。脳の病変がはっきりとしている状態を言います。
・内因性=統合失調症、躁鬱病。脳に病変が予想されるが、はっきりと表れない状態。
・心因性=不安障害、神経症。
こころの病気↓
この様に成っています。

精神の病気=精神障害では無い。
世界標準の診断名では、障害は[疾患・不調]程度の意味合いで在るそうです。
患者1人/支援者複数=サポート力の向上。
患者が困難や不自由、不利益をあまり感じずに済む事もある様です。

統合失調症は、次に大別されている。
・陽性症状⇔過敏や興奮。
見張られているや悪口を言われている。被害妄想、関係妄想、注察妄想、幻聴、自我障害
誰かに動かされているという、させられ体験、考えが吹き込まれる、思考吹入。
・陰性症状⇔自閉や反応の悪さ。
感情の起伏が乏しくなる、ひきこもり、活動性が落ちる、話のまとまりが悪くなる。

思春期の16歳頃から成人初期の25歳位までを境にピークがあり、多い傾向の様です。
頻度は、1000人に7〜8人程度で、0.85%とされており、完全な遺伝病では無い。
社会的な要素が大きく、様々な要因が重なり、起こる事が特徴的です。

過敏→妄想→統合失調症の発症
という様な順序で起こるとされています。


日常生活の症状としては次の通り。
・適当にやるなどの自由裁量が苦手で、アバウトやゆとりの部分が少ない傾向にある。
・同じ作業等を繰り返す等の作業が得意で、一つのミスも許さない傾向にある。
・同じ繰り返しから変化すると、不安が高まりやすく、いつもと同じや自分自身と同じようでないとダメな傾向にある。
・物事を断るのが苦手で、直ぐに引き受けてしまう等の気が弱く、強い事が言えない傾向にある。
・人が多いところではリラックスが出来ず、社交的で無く個人主義な傾向にある。

接し方としては、次の通りが望ましい。
・妄想内容は肯定しないが、辛さを共有する。
・本人の真の不安に焦点を絞り、光を当てて行く。この時に、幻覚や妄想で無い部分に耳を傾けて行くことが重要である。
・刺激を避けて、幾らでも話を聞くなどは、大体が逆効果である。
・嘘をついて、受診させる等の行為はしないほうがよい。

以上、理解を深める事により、少しでも未然に防ぐ事や気づきなどで早急に対応対処が出来る事も可能になる様です。
誰にでも起こり得る事であるという事を知る、と言う事が重要で当時者のみならず、廻りの人々が気付いてあげられる等が、今後は重要視されるべきであろうと考えております。

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