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ROCK KITCHEN 1984コミュの1/9(日) 目標テーマはあったが結局Silverhead

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日曜日は時々お休みさせて頂くので、他の曜日に比べると営業日が少ない。
月曜〜土曜は、普段から曜日テーマ以外のリクエストもできるだけ柔軟にお答えしているが、
日曜日はもともと特集日なので、とりあえずは自分勝手な設定となりますね。
今まで、Blues Rock特集、Country Rock特集、ギター・ヒーローズ、
3ピース・バンド特集などをやって楽しんできた。
でも、結局はリクエストがあれば簡単に脱線します。
誰でも、聴きたいものがかかれば楽しいのは当然なので、
その分喜んでもらえるのは、嬉しいことでもあります。

昨日は今までやってなかった「LIVE盤特集」にしようと...
KISS/ALIVE ?から開始。
ROLLING STONES/GIMME SHELTER
WHO/LIVE AT LEEDS
まで進んだところで、お客様に「今日はLIVE特集?」と言い当てられる。

FLEETWOOD MACのIN CHICAGO(これはスタジオライヴね)とか
LIVE CREAM ?、DEEP PURPLEのLIVE IN JAPANとか色々かかったけど、
リクエストもあったので、当然LIVE以外も混ざります。
BLACK SABBATH/PARANOID
THIN LIZZY/FIGHTING と JAIL BREAK!
STEVIE RAY VAUGHAN など色々リクエストがありました。

そんな中、流れでSILVERHEADをかけたくなり、話もはずんだので
今日はSILVERHEAD!

前にも何回か書込みで触れていますが、好きなバンド!
グラム系の流れで出てきた、色モノ的に思われがちなバンドだけど、
単純にかっこいいハードロックとして聴ける優れたバンドだと思っています。
スタジオ・アルバムは2枚だけですが、どちらも緩急のある内容の濃いもの。
ただし、1stと2ndは、かなり雰囲気が違う。
1stは全体的に湿ったムードを感じる楽曲群で、中には哀愁さえ漂わせる曲も。
録音的にもブライトな感じがなく、どちらかというとチープな臨場感があるね。
2ndは一変して派手なアルバム。より攻撃的でギラギラ感がありますね〜。
録音状態も1stに比べると、かなりきらびやかな音場感。
ハードな曲、バラード路線の曲、共に1stと比較するとメジャームードが漂うのです。
自分でその違いの一因と思っているのは、二人いるギターの一人が替わった事。
1stにはSTEVE FORESTという人がいました。スライドはこいつが弾いてますな。
写真を見る限り、彼はルックスもいいのねん。
2ndではROBBIE BLUNTというがさつなルックスの奴に替わりました。
でも、2ndのワイルドさは彼がいたからかも。

SILVERHEADに関して特筆しておきたいのは、BASSのNIGEL HARRISON。
この人、俺の好きなベーシスト、ベスト10に入る。
後にBLONDIEに加入するということで、知ってる人もいると思うけど、
ベースの高ポジションを使った小ワザがなかなか気持ちいいスタイルです。

MICHAEL DES BARRESについては多くを語りませんが、
前にトピったDETECTIVEも含めて、無視できない存在でした。
POWER STATIONに一瞬参加してたな。

【SILVERHEAD / SILVERHEAD】

オレの持ってるアルバムはUS盤なので、よく知られたものとは別ジャケット。

SILVERHEADに接した一番最初は、
お小遣いが足りずこのアルバムが買えなかったので、
シングルカットされた「Ace Supreme」を地元商店街のレコード屋さんでゲット。
「ハイウェイ・ソング」オムニバスを作るとしたら、入れたい曲。
ハイウェイというよりバイクチーム的な歌だけどね。
疾走感があってカッコいい。



でもアルバム全体でとらえると、ハイライトはもっとある。
冒頭の「Long Legged Lisa」。この勢いを抑えた幕開けはどうだ!
渋いスライドはSTEVE FORESTの味。

http://www.youtube.com/watch?v=W48GlZzinDw

2曲目の「Underneath the Light」、この曲が一番好きかも。
ブギー調のビート、キャッチーなサビ部分、裏弾きが気持ちいいギター、
そして、1stで目立つコーラスがいい。
STEVE FORESTの曲だ。

「SILVERHEADには緩急がある」...
ハードロックバンドでありながら、
A面の4曲目、5曲目は連続で長めのバラード。

「Johnny」
http://www.youtube.com/watch?v=LPMZ9xE4Y_I

「In Your Eyes」
http://www.youtube.com/watch?v=LM3auPrS7xc

自分の中でSILVERHEADの評価が高いのは、実はこのあたりの楽曲群が要因のひとつ。
B面にも「Wounded Heart」という素晴らしい曲がある。STEVEの曲だ。
そう考えると、STEVE FORESTが書いていた曲のムードが2ndではなくなったと言えそうなんだな〜

B面は他に、ブギー調の割と知られた曲「Rolling With My Baby」や
そのままR&Rスタイルの「Rock & Roll Band」が聴ける。

そして、

【SILVERHEAD / 16 AND SAVAGED】だ!

ジャケットもいいね!
派手でギラギラという全体感は上記の通りだが、
何と言ってもこの曲のインパクトが大きかった。

「Hello New York」!!!!



LIVEヴァージョンがいい人はこちら。

http://www.youtube.com/watch?v=akUt8IHxRW8

2ndにも緩急がある。典型曲「Only You」

http://www.youtube.com/watch?v=Xkq9lgpNhig

ギターのコンビネーションがカッコいい「Heavy Hammer」!

http://www.youtube.com/watch?v=Vyw2YK_l5VA

そして最終的に一番のハイライト曲は最後のタイトル曲だと思うのだ。
スタジオ作品の最後の最後の曲「16 and Savaged」
この曲に至っては、曲の中に「緩急」がある。



この曲も2本のギターのコンビネーションが最高だね!
あの時代では、かなり完成されたツインギターのスリル感。
そういう意味でもSILVERHEADは素晴らしい。

もう一枚LIVE盤が日本だけで出ていたが持ってない。欲しい。レアで高い(-_-;)

どうでもいい余談だけど、
SILVERHEADのレーベルは、DEEP PURPLEのPURPLEレーベルだった。
その後、MICHAELが進むDETECTIVEは、ZEPPELINのSWAN SONGレーベル。
レーベルだけはめちゃくちゃ王道やな。

ついでに余談。
高校の時、バンドで「Hello New York」などを歌っている派手な奴がいた。
背中にユニオンジャックの革ジャンで身を固め、
ロンドンブーツを履いて学校に来ていた。
そして彼は・・・マイケルと呼ばれていた。

マイケルはSILVERHEADの来日時、もちろんLIVEへ。
ステージ上に突撃したマイケル!(根性あるね)
そのマイケルにMICHAELが(ややこしい)、
KISSした〜〜〜!!\(^o^)/

マイケルはその後しばらく歯を磨きませんでした、とさ。
ほんとの話よ。





 

コメント(2)

「LIVE AT THE RAINBOW LONDON」のアナログ盤、
状態はあまり良くないようですが、Yahoo!オークションで安値で
出ていますよ!
Thanks!
いくらで終わるかわからんが、かなりのお買い得です。
サルと一緒に写真を撮る出品者はおなじみで...

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