鹿児島のアイドル・女優コミュの★ 【上白石萌音・情報】～東宝映画『舞妓はレディ』のヒロインに決定!!!～

鹿児島県出身

上白石萌音、周防最新映画主演に決定

２０１１年の「東宝シンデレラ」で審査員特別賞に輝いた上白石萌音（かみしらいし・もね＝１５）が、来年公開される周防正行監督（５６）の最新映画「舞妓はレディ」で主演女優に抜てきされたことが８日、分かった

　同作は舞妓を夢見て、青森から京都の花街に出てきた少女の成長物語。

　初主演を射止めた萌音は、サンケイスポーツなどの取材に「素敵な舞妓を見せられるよう、全力で頑張ります

」と熱演を誓った

　沢口靖子（４７）や長澤まさみ（２５）を輩出した「東宝シンデレラ」から、また新たなヒロインが誕生した。
萌音は第７回同オーディションに４万４１２０人から審査員特別賞に選ばれた逸材で、実妹の上白石萌歌（１３）もグランプリに輝いている。

　その萌音が周防監督の目にとまった。同監督は１９９２年公開の「シコふんじゃった。」で当時アイドルだった本木雅弘（４７）を俳優として開花させ、９６年の「Ｓｈａｌｌ　ｗｅ　ダンス？」ではのちに妻となるバレリーナ、草刈民代（４７）の女優としての才能を見いだした。

　昨年４月から半年に及ぶオーディションで８００人の新人女優から選んだ理由について、取材に同席した周防監督は「すれてないのが一番だった。
彼女は、演技をしたり歌ったりしたときに表情が変わる。それが印象的でした」と明かした。

　その言葉に萌音は「（主役に）決まるか決まらないかではなくて（オーディションを）頑張ろうと思ってた。
決まったと聞いたときは、まさかと。
３、４カ月はドッキリだと思っていました」と振り返った。

　萌音演じる春子は礼儀に厳しい京都花街の世界で、一人前の舞妓になるべく懸命に頑張る役どころ。
鹿児島で生まれ、青森・津軽で育った春子が、京都弁や踊りの稽古に奮闘しながら、夢の実現に突き進むさまを歌と踊りを交えながら、笑いあり涙ありで描かれる。

　同作は２０年前から周防監督が温めていた作品で、男子の相撲をテーマにした「シコふんじゃった。」の女子編を考え、たどり着いたのが舞妓だった。
イメージの女優が見つからず製作が一時、頓挫していたが、萌音が封印を解いた形だ。

　萌音は「不安もたくさんありますが、オーディションから一生懸命頑張ってきたので、全力で頑張って素敵な舞妓姿を見せたい」とキラキラした目で謙虚に意気込む。
目標の女優、井上真央（２６）に近づくため、大きな一歩を踏み出した