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バーチャル・ゴルフ教室コミュの完成度

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ゴルフスイングは色々な打法がありますが
スコアを上げるには完成度を高める必要があります。

では、その完成度とは具体的に何をさし、何をどう練習すれば
良いのでしょうか?


○  精度、=タイミング、軌道、軸、フェイス方向、パワー、速度、動き

○  定着度、=同じ動作が無意識的に間違いなくできる

○  安定度、=いつでも同じことが安定してできる

○  技、= 高度なテクニック、飛距離を出す、方向を出すテクニックなど

○  連動=手とヘッド、蹴りと押し込み、上半身と下半身、肩と落下

○  引き出し= 色々なライや状況、環境にも対応できる技の種類

○  メンタル= 凡ミスをしたり、緊張して違うことをしない。度胸

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○  精度、=タイミング、軌道、軸、フェイス方向、パワー、速度、動き


基本動作が完成したら、今度は定着練習練習と精度を上げる練習をします。
精度とは正確に狙った所に止められるかどうかです。
飛距離も方向も、常に思ったところに落として止める練習です。

これにはリズムやテンポ、力や振り幅などをいかに毎回正確にできるか、
また、軸や軌道のブレをなくし、スイング速度とリリース速度のタイミング
インパクト時の手の位置とヘッドの位置などのタイミングを一定にすることです。

ドライバーは思った距離のFWの右や左に落とせること。
あるいはフェイドやドローでドッグレッグのコースなりの曲げ球が打てるかなど
そして、アイアンはミッドアイアン以上は必ず乗せ、ショートアイアンは
ワンピン以内に落として止めることができるように練習します。

また、上級者はインテンショナルに曲げてグリーンの傾斜面に落としたり
コントロールショットでワンパット以内に止まる球
そして、寄せはチップインなどを狙った練習をします。

パティングも思った方向と距離が打てるように精度を上げます。
基本動作ができて、それが定着し、精度をあげていくと
ここでスコアは急激に良くなります。

この段階まではほとんどスコアは上がりません。
ショートゲームで数打は良くなることはありますが
このようにすべての面で精度をあげていくと
90台で回っていた人が、いきなりパーを切ったりします。

初心者は初心者なりに精度を上げて、OBをなくしたり
ヒールトップやダフりなどをなくして大たたきしないようにします。



○  定着度、=同じ動作が無意識的に間違いなくできる


スイングはどんな打法でも定着しない限りスコアは良くなりません。
手、腕、肩、頭、腰、脚、足などのそれぞれの部位が
正しい方向にそして正しいタイミングに正しい動きを無意識に
何も考えずにできるようになった時点が定着した地点です。

毎回違う動きをしているのは定着度が低いからです。
一つできると、どこか一つできない、というショットの場合も
まだ定着していないということです。

最短で定着させるには同じ動きを毎日60回の21日といわれています。
正しい動きだけで60回という練習ですが、
普通は三日坊主です。

しかし、飽きてからが定着する段階に入りますので
それを克服しないといつまで経っても先に進みません。

各部位の動きを同時に連動して行う定着練習は
鏡の前でクラブを持たずにエアーでできます。
これは同時に軸のブレ矯正にもなります。

毎日10分でもその効果は絶大で、思い出したらエアースイング
トイレで数秒間、TVがつくまでの数秒間、ちょっとした空間には
頭の中でイメージでスイングをするようにすると定着が早まります。



○  安定度、=いつでも同じことが安定してできる


安定とはステディーという意味で、コンスタントなプレーができて
浮き沈みの幅が少ないことをいいます。
ベストとワーストの差が少ない、飛距離や方向性が常に一定なことや
メンタル的、感情的な浮き沈みなども含みます。

ただ、ゴルフは運という腕やメンタル以外の操作があります。
林に打ち込んでも木に当たってFWに出てくる人がいるかと思えば
ピンに当たってはじかれて池ポチャなど、
良いショットが必ずしもスコアには結びつかないこともあります。

これによってたとえばプロの4日間の試合などでは
1日は運の良い日、1日は運の悪い日などあるのが一般的です。
この中で2日運に恵まれたりすると優勝や記録的な成績になることもあり
アマチュアが一日だけラウンドした場合は、その日が運の良い日なのか
悪い日なのかによってスコアに打数の差が出ることもあります。

運の良い時には攻めて、悪い日には守るといった
運も計算した戦略をすることでも、またその差を少なくすることができ
曲がらない打球や寄席やパティングの距離感など
常に一定にできる技を磨くことが安定度を上げる方法です。

まずは正しいフォームを習得し、それを定着させてから精度を上げて
色々な状況下でも同じ距離や方向が出せるようになることで
より安定したゴルフができるようになります。

ただ、これは価値観の違いですが、常に攻めて運の良いときだけ優勝し
悪い時には予選落ちで良いとするプロゴルファーもいますので
瞬発的なスコアを狙うギャンブル性を重視するか、
大叩きしない安定を求めるかは個人の価値観によるかと思われます。



○  技、= 高度なテクニック、飛距離を出す、方向を出すテクニックなど


ゴルフは職人になることです。
色々な技を習得して、それを生かすことで
どんな状況でも良いスコアを出せるようにすることを目指します。

どんな状況でもとはどんなコースでも、どんなに高低さがあっても
どんなに長いホールであっても、どんなライからでも、などと
ほとんど二度とでてこない状況の連続になりますので
そこで一番良い打法で、そして一番良い番手を選択したり
打ち方を変えて対応するだけの技が必要です。

また、飛距離を出すには色々な方法があり、体重移動だけで打ったり
それに腰の開きを加えて打ったり、また、さらに右足の蹴りや
腰の逆回転を足して打つなど、それぞれの技を使うと使わない時など
ライや飛距離の調整などによって打ち方を返ることが可能です。

狭いFWのホールや朝一の最初のホールなどは
跳ばすすべての技を入れて打たずに方向を重視して打ったりします。

また、インテンショナルに曲げたり、コントロールで飛距離を落としたりの
ショットをするだけのフォームなど、そのテクニックをどこまで習得し
どこまで使えるかが大きく平均スコアに差を作ります。

飛距離が要求される昨今では
あらゆる技を少しずつ使ってミスの少ない安定した打球を打つことが大切で
体重移動、腰の突き出し、レイトヒティング、蹴り、上半身の逆捻転
球指し、突き刺し、被せ押さえつけ、引き落とし、落とし押し、押し込み、
さや抜き、肩の上下運動、握り直し、引き戻し、方向出し、踏み込み、背打ちなどの
それぞれの部位が行う動作一つ一つがテクニックです。

これらを全て習得し、少しずつ使ってバランスの良い
ヘッド速度を上げる打ち方をすることが理想ではないでしょうか。


○  連動=手とヘッド、蹴りと押し込み、上半身と下半身、肩と落下


僅か1秒半のフルスイングですが、各部位がそれぞればらばらな時間に
力を込めてバランスの良いフォームを作り出しています。
この全ての筋肉の力が入る時間割や連動して各部位が動かなければなりません。

たとえば体重移動とリリースが同時だったとしたら
体重は球に乗せることができません。
また、腰の開きと蹴りが同時でも上手く蹴れません。

それぞれの部位が違う時に動くことで
タイムラグをつくり、捻転差をつくったり、あるいは同時に力を入れて
球をつぶしに行ったりしますので、その時間割をしっかりと覚え
より効率良く、よりスムーズにスイングができるように
全ての筋肉が時間割通りに順序良く、また正しい方向や力量で動かなければなりません。

鏡の前で連続してエアーでスイングをしてみましょう。

小さい動きで、各部位をひとつずつ入れて
徐々に大きくしていくエアースイングです。
連続して行うことで、ウオーミングアップにもなります。



○  引き出し= 色々なライや状況、環境にも対応できる技の種類


ショットの種類だけでも最低10種類、また広くいえば
20種類ほどのう打ち方をマスターしなければなりません。

それは色々な状況で打ち方が違うからです。
球が浮いているときと浮いていないときの寄せでは番手も打ち方も違い
打ち上げと打ち下ろしのパーでもショットは違います。

同じドライバーでもフェイドやドローなどの打ち分けや
低い球、高い球など、色々な引き出しがあればあるほど
どんな状況にでも対応できる可能性が高まります。

プロの場合は左打ちや両膝を着いたショットなど
1年や10年に一度しか出てこないような状況にも対応するショットを
練習しておかなければなりません。

雨の日や風の日、寒い時や暑いときなどにも対応し
道具を変えたりルティーンを変えるなどして
常に60台で回れるようにすることを目指します。

競技ゴルフでは7000Y級のコースでもアンダーで回れるように
アマチュアでも腕を磨くことが大切です。



○  メンタル= 凡ミスをしたり、緊張して違うことをしない。度胸


ゴルフはある程度の緊張感が必要です。
それは一打一打を大切にする意味でのことです。
ただ、同じ緊張でもストレスになる過剰な緊張は
受け止め方や考え方によって回避する必要があります。

メンタルの弱さは訓練によって克服できます。
その訓練とはもっとストレスのある場面に挑戦することです。
それによって、いままでのそれが何とも感じなくなることがあるからです。

また、成功体験を増やして自信をつけることや
メディテーションや呼吸法などによって集中力を上げる訓練など
筋トレ以外にもやることはいくらでもあります。

ただ、自分への挑戦や根性論はプロの世界ですので
アマチュアはもっと自由に楽しむことを優先してください。

ただ、上手くなることだけしか考えていない自分に厳しいゴルファーは
プロと同じように精神面も鍛えて
感情的になったりしなようにすることもまた喜びになるかも知れません。

ただ、精神的に病むほどの完璧を求めたり
プレッシャーを掛けるのは行きすぎですので
自重されることが大切です。


大きなプレッシャーを克服するために、大金を賭けてやれ
と誘って来る人がいるそうです。
実は賭けゴルフで生活している人も中にはおりますので
挑発に乗ってカモられないように気をつけてください。

メンタル的なプレッシャーは競技大会に出場することです。
会社やサークルのコンペで緊張がなくなったゴルファーは
アマチュアの大会に挑戦すると、普段のコンペが緊張しなくなります。

より高度な緊張感を求めて経験することと、
呼吸法やメディテーションなど、欧米のトップ選手達が実践している
東洋の精神修養なども取り入れると、よりメンタルな問題を早く解決することができます。


精度を上げる(軸ブレ)


より良いスコアを出すためにはどこまで精度を上げられるかです。
その精度とは色々とあるのですが、その一つに軸ブレがあります。

この軸を固定する事、これはどの筋肉をいつ使うかと言う打法によって
大きな差が生じます。

たとえば、テイクバックで二軸式にすると一度体重を右に乗せてから肩
を回転させ、左に踏み込んで体重を左脚に乗せてから回転すると言う、
いわゆる右軸と左軸の二つを意識する事で背骨軸になると言う動作です。

これも一つの打法にあって多くの人達が組み込んで来たのですが、やは
り精度や効率面から見てベストではないと言うのが私の見解です。

タイガー打法は右脚の膝抜きでテイクバックを始動し、マキロイは二軸
で左脚で押して右膝を抜くと言う始動にしています。

しかしネリ―コーダなどは上半身と下半身を分離して、パターのような
上半身だけ回転させて下半身は一切動かさないという始動をしており、
非常に大人しく静かで精度が上がる上げ方をしています。

膝抜きや二軸方式は始動でその予備運動がどんどん大きくなる事があり、
バタバタしてズレを生じる事が良くあります。
理論的にはできるだけ静かな上げ方が理想ですが、どれも度を越さずに
長期に渡って一切変えずに反復すれば再現性も高まります。

ルークドナルドが二軸の始動で大きくブレる上げ方をしているのを見て
これをまた修正するのは重心移動を小さくする事なのですが、本人にし
てみれば物足りず、あまり気持ちが良い上げ方と感じないと思います。

やはり、これは打法を替えてしまい、より精度の高い動作に改造する方
が早かも知れません。

https://twitter.com/accionaopen/status/1445661077350404098?s=20

写真は左がアドレスで、中央が反動をつけるために一度左に重心移動し
た位置、そして右写真のところまで右に軸が移動します。

第七頸椎のブレや腰のスエーなどが分かるのですが、この状態で再現性
が高まれば問題はないかも知れませんが、どのくらい動いたかを一定に
するには長年の反復が必要です。


タイガー親子のスイング比較


試合で始めてイーグルを取った息子のスイングは軸ブレに関しては
父親を超えたかも知れません。

タイガーは腰の故障などで10回も手術をしており、年齢的にも体
の軟らかさが衰え、今や軸を維持するのが難しくなっています。

息子はまだまだ体が柔らかく、浮き上がりがない打ち方をしていま
すので、フォーム的には親を超えたと言えるかも知れません。

https://www.instagram.com/tv/CXhgp6YgI9G/?utm_source=ig_web_copy_link


パトリックキャントレーの攻略内容と完成度


2022 年の BMW プレーオフシリーズで優勝したキャントレーの
4 日間に渡るゲーム内容の動画がありました。

3 日目が幸運日だったようでラッキーショットが目立ちます。
飛距離はパー 5 ではマックスで 312 Y のキャリーで転がってホー
ルによっては 350 Y ほど飛んでいます。

完成度も高く体調も良く、良い仕上がりをしている事で安定したプ
レーができた試合だったようです。

トッププレイヤー達の実力を知るためにとても参考になる動画だと
思います。

https://www.youtube.com/watch?v=VHaTKmG5fZg


.
https://www.instagram.com/reel/Chk9WjpAAgr/?utm_source=ig_web_copy_link
上の動画 ドライバーショット 2011-2022 に注目


第七頸椎を見ていて下さい。
伸び上がりやブレがあったのですが 2022 年のスイングはブレがな
く精度が上がっています。

体も大きくなっていて飛距離も伸びているのですが、より体の動き
が安定しているのが分かります。
キャントレーの試合をみていて少し驚いたのは、6年ぐらい前の古いフェアウェイウッドを使っていることでした。高橋塾一門としては当たり前に理解出来ることですがやはり腕ですね。
>>[13]

はい、仰る通りです。
毎年新しい進化したクラブが本当に出ているなら、今ごろは
500 Y ほど飛んでいないとつじつまが合いませんからね。

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