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バーチャル・ゴルフ教室コミュの世界とのギャップ

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横峰さくらのその後の様子

今朝、このような記事を見つけました。
本当にゴルフとは難しい競技なのだという事を再認識させられました。

以下はその記事の一部です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「去年は、あの子たちが出来るなら、
私も出来るんじゃないかと思った時期もあったんですけど……」

横峯がいう“あの子たち”とは、横峯と同じく昨年ルーキーだった若手たちのことだ。
今季の賞金女王と年間最優秀選手のタイトルを獲得した
アリヤ・ジュタヌガーン(21歳/タイ)をはじめ、彼女達は
今季33試合のうち計16勝をあげた。

その一方で、横峯のハイライトは6月の大会での10位タイ入賞まで。
来季のシード権こそ獲得したものの、賞金ランクでは71位と惨敗してしまった。


「今は(復活の)プロセスを踏んでるところなので、これからかなと……」
今季は日米の両ツアーでの優勝を目標に掲げていたが、
8月30日現在、出場した15試合のうち10試合で予選落ちを喫して
、年間賞金ランクは140位。
優勝争いに加われていないどころか、プロになってから最悪の成績である。



「昔のスイング」を追いかけていては勝てない!
ベストを尽くして調整したはずだったが、誤算は“体の変化”を軽視したことだった。

'09年の賞金女王になった20代前半と比べて、31歳の体の動きは違う。
昔のスイングを求めすぎてしまっていたことに気がついた。

米ツアーで優勝を目指すには、自己流の技術と知識では限界だと感じ、
横峯はついに決断する。

 「コーチを探そう!」

プロ13年目にして、初めて自分から本格的にコーチをつける決心をしたのである。
ランドバーグは、マコーミックと共にテキサス州を拠点とし、
度々『米国版ゴルフダイジェスト誌』に取り上げられる若手米国人コーチである。

今まで自分から積極的にコーチを探さなかった理由は「(自らの代名詞である)
オーバースイングを全て変えられてしまうのでは」という恐怖心が大きかったからだという。

横峯はランドバーグに最初から心地よさを感じた。
「やり方を押し付けないし、分かりやすく伝えてくれます。
私のオーバースイングを気にしないですし」

録画を見て自分で考えるような感覚的な調整は止めた。
今、取り組んでいることは、ショットの精度を上げるために、
スイングのテークバック時に右足のかかとにもっと体重を乗せること

迷いや悔しさを通り越して、31歳のベテランは覚悟を決めたのだ。
「結果を残せれば、本当にそれに越したことはないと思いますが。
今やってることを100%やっていたら、結果が出ると信じているので。
もしかしたらすぐに結果が出るかもしれないですし」と語る。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


これは国内で23勝している選手がアメリカでは通用しないという現実です。
野球界は日本で通用すれば、アメリカでも通用するという
レベルの差はほとんどありません。

しかし、ゴルフ界は30年の遅れがあり、そのギャップにすら
気が付かない選手達や関係者達が目立ちます。

まず、ジュタヌガンに勝てると思うこと自体がそもそも話しにならない事です。
スイング研究会のみなさんなら、両者のスイングを見ただけで
その実力の違いが分かると思います。

また、オーバースイングを変えたくない、という我欲です。
確かにそれで飛距離を稼いでいました。
ドラコン競技であれば普通に皆やっていることです。

しかし、狭いFWや池越えなど、ランがあるだけでバンカーに落とされるような
設計では、6発中1発が上手くいけば良いのではありません。

より正確にピンポイントで落とし、キャリーで稼いですぐに止められないと
世界では通用しないのです。
最高成績が10位では、メンツが許さず、やっと素直になってコーチを探したのですが
それも、我を聞きいえれてくれるコーチにして、我流を替えない頑固さが見え隠れします。

あのスイングであれだけの成績が出るのだから彼女は天才だ、と
一般のゴルファー達が冗談を言っていたのですが、アメリカツアー参戦は
どれだけの人が無謀な挑戦だったと思ったでしょう。

31になってコーチを師事するという基本をやっと学んだのですが
すでに過去の栄光がある彼女にとっては、我流を変えずに
特効薬を探している段階だと言えるでしょう。

これがPGA病です。
このままではダメだと改造を始めるのですが、タイガーでも3年は掛りました。
その間にシード権はなくなり、QTすら受からないのが普通です。
タイガーのように貯金があれば良いのですが、数千人中の一人である彼女には
改造する時期があまりにも遅すぎたかも知れません。

「魔法にかかったように上手く打てた」と、
あるコーチの指導で特効薬を発見したようですが、ところが
それは対処療法で癌を死滅させる方法ではなく
ビジネスとしての客引きテクニックだったのかも知れません。

アメリカでしたら、プロになる前に、彼女と同じように専門のコーチについて
プロ資格を取った時にはジュタヌガンのように290Yでも正確に飛ばせる選手に
なっているのですが、オーバースイングでいくら飛ばしていても
基礎のない彼女にとっては、ちょっとしたきっかけで総崩れするスイングを
長年してきたのです。

今までは芯を外しても、そこそこ使える球だったのですが、
コースが長く難しい設計では、そのミスが1打になります。
これだけで10打は損する事になる事もありますので、精度の上がらない打法は
とっくに改造されていなければならなかったのです。

実力のあるコーチと有名なコーチは同じではありません。
ビジネスの上手いコーチが有名になり、稼ぎまくるのです。

やはり、名実共に優れたコーチはそう滅多に存在しませんので
コーチ選びもほとんどが外れになるという事です。

基礎を習っていない選手達は、どんなに一時期良くても
何かのきっかけで総崩れし、転落するのです。
藍ちゃんも遼君も才能が有り過ぎただけに、上位に行ってしまい
人一倍苦しまなければなりません。

現実を知る大切さがここにあります。
世界との違いがあまりにも大きすぎると、それが見えないのかも知れません。

コメント(13)

こちらも怖ろしくなりました。

復活の途上・・・それは完璧に合理的なプロセスでなければならないはずです。

しかし恐らく彼女は〜復活の途上にいると感情的に”思っている”だけで恐らくは高額なコーチ料をせしめられてワンポイントレッスンを受けている・・・

結果でしか判断できませんが、数年彼女が消えたと思ったら全く違うスイング=モダンで戻ってきてそれなりに上位に入り出した・・・という結果でしか正しいプロセスを現在採用しているかどうかはわかりませんね。

怖ろしいことばかりです。
1時期ワールドランキング1位で、アメリカとヨーロッパの賞金王を同時にとったルークドナルドや、最近までプレーオフシリーズ常連だったハンターメイハンもスイングを変えてから低迷していますよね。

ではスイング変えなければ良かったのか?というと、最近の若手のパワーゴルフには太刀打ちできないでしょうし、PGAの中にもPGA新世代病があるという感じでしょうか。

アキラさんが常々言うように、今からPGAのプロを目指す選手は10年後を見据えないと長くは通用しないということなんでしょうね。大変な世界です。

>>[1] ミスターさん

彼女を拾ってくれるのは、ごく少数の限られたコーチでしょう。
31歳であること、あの打法で長年の悪い癖がついていること、
我流から抜け出せていない事など、拒否される理由が多すぎます。

こうなる前に、いくらでも方法があったのですが
ゴルフ鎖国ニッポンでは遣欧米使でも送らない限り
これからも井の中の蛙が大海に出るだけの話になってしまいます。

彼女もまた引退道に転落の経過を辿っているかのようです。
応急処置や対処慮法でなんとか復活させられれば良いのですが
それは今後の二人の実力しだいというところでしょう。


>>[2] きーぼーさん

仰る通り、改造して成功した人は少なく、
プロの世界では癌となる部分の修正だけで
それ以上の変更はタブーです。

ルークは飛距離がないので、いずれは消え去る人でした。
彼にとっては究極の選択だったと思います。
また、ハンターメイハンは寄せでイプスになったそうですが
いずれにせよ、ズレを放置しただけでも崩れて転落しますので
油断大敵をいうのがゴルフなのだと思います。


テレビで、今年のプロテストを逃した若手女子選手が出ていました。とてもキレイな方です。

海外での試合も出たそうですが、そこでトップの人と自分はドライバーで30ヤードの差があると話していました。

30ヤード以上飛距離を伸ばす技術を3年以上かけて取り入れるのか、今のままプロテスト合格を目指すのか。

もしかするとその経験が飛距離アップを目指すきっかけとなり、スイング改造を行ったとなるよう、期待を込めてちょっと注目したいと思います。

>>[5] ひろ5555さん

はい、日本だけでゴルフをしていると井の中の蛙になりがちです。
欧米に行ってみて初めて大海を見てびっくりするようです。

その方はプロになる前にそれを見るだけでも収穫だったと思います。
ただ、まだ大海の広さを知りません。
そのまま小さくまとまってしまう人がほとんどですので
プロになって背負う物が大きくなってから転落し、
若いのに引退という悲劇があるのです。

この30年の間に、トップに行ってから転落し
ゴルフ自体を辞めたトッププロを何人も見てきました。
また、プロを目指し、試験にすら受からない人も
掃いて捨てるほど見ています。

この方は全米アマに出場したのでしょうか?
予選通過するだけでも大した物です。
飛距離の30Yは致命傷ですね。
藍ちゃんのように天才でも、挫折してしまったのですから。

私はアメリカでゴルフを始めたので、日本の現状が
歯がゆくて仕方がありません。
なんでこんなバカな事をしているんだろうか、と
思う事がたくさんあって腹が立って仕方がありません。

それが故に、私がアメリカでツアープロに習ったゴルフを
ここに殴り書きではありますが、ご紹介させてもらっています。

日本のゴルフは、海外の人が日本で宮大工になろう
としているような物です。
文明が発達してしまい、技術は二の次になっている欧米人が
これから歴史ある日本の文化と技術を習得するには
どれだけの壁を越えなければならないかです。

彼女は30Yあと飛べば同じ土俵で戦える
と思っているかと思いますが、ゴルフはまだまだその先があります。
これで焦ってプロ試験に通ったとしても、日本で戦うのすら
今後は難しくなるかと思います。

LPGAのように上位20人の11人が韓国選手という時代も
日本はすぐ目の前に来ていますからね。

恐らく今すぐ30Y伸びる打法に改造するのは無理でしょう。
まずその技術を知らない事や習得のノウハウがない日本では
筋トレで伸ばすのが主流になっているからです。

今後は筋トレのやりすぎで故障する選手が続出するかと思います。
いつになったら目覚めるのでしょうか。
残念としか言いようがありません。

>>[6]

よこやり失礼します。

某男子選手がジュニア時代にフロリダにあるスポーツアカデミー(テニスの錦織選手が所属している)を卒業したというのを聞いたことがあります。日本では多分一勝したことがあるとおもうのですがそれだけです。ドライバーの平均飛距離が320yあるわけではありません。でもジュニア時代からUSの有名なことろでトレーニングを積んでいます・・・。それと・・・。

最近ゴルフ番組の合間に”アメリカにゴルフ留学しましょう!本場で!!”みたいなコマーシャルを目にするようになりました。CMを見る限りでは”設備”は抜群のようです。しかし・・・。

この2事例から推測されるのは、”アメリカに行けば必ずアメリカで成功するだけのゴルフを身につけることができるわけではない”というものです。

上段のスポーツアカデミーには世界中から沢山のジュニアゴルファーが留学してきているようです。中にはUSアマに出でてそこそこの成績を出せるような選手がいるのかもしれませんがUSPGAのツアーで活躍している選手は聞いたことはありません。上段の選手もそうです。

ビジネス臭がぷんぷんとするのです。アカデミーを維持するためにはビジネスとしてその他大勢の”金づる”になる生徒も多数必要なのが現状でしょう。日本人は世界的にめれば金持ちのほうでしょうし宣伝をしてその他大勢を呼び込めば一定ビジネスとして成功です。中に原石があれば儲けもの。しかし上段の選手は中期打法ですし世界的にみれば距離も無い。アメリカに行ったのにです。モダンを基礎から習っていたとは考えられません。アメリカに行けば必ず英語が流ちょうになるわけではありません。無為に過ごせば何も身につきません。

私見ですがだまされないようにしなければならないと思います。アメリカに行くにしても相当に内容を十分に精査吟味して常々アキラさんがおっしゃる通りどこで何を習うかを選択しなければ何にもならないではないでしょう。日本では高橋塾しかないことは言うまでもありません。
>>[6]

30ヤードの差。私はこちらでいろんな事を知る前だったら、「あー、やっぱり海外の女子選手は体もでかいから飛ばすんだー」程度の感想だったでしょう。
プロを目指す方でしたら違う感想なのかもしれませんがそれに対してのコメントは聞けませんでした。

また別の女子アマで、「プロになるために私は飛距離がないので精度で勝負」というコメントをしているのも見たことがあります。名前すら忘れました。

ミスターさんのコメントのように、せっかくアメリカに行ったとしても色んな事情に巻き込まれる可能性も。

アキラさんの歯ぎしりが聞こえてきそうです。

元日本代表監督の岡田さんが、サッカーの中田英俊さんや本田圭佑選手が日本サッカーのレベルを引き上げたと言っていました。こんな選手がゴルフ界に出てくるといいなぁと、私のような田舎おやぢゴルファーは見守っております。

>>[7] ミスターさん

M君に最初にそのアカデミーの事を聞いたことがありました。
彼は、そこでトップになった選手がいないし、
アメリカに行けないので、マキロイ打法を教えている所を
日本で探したら高橋塾に出会ったと言っていました。
彼はタイガーを知らないと言っていました。

ゴルフ留学は10年ほど前から盛んになり、オーストラリアに
3年間行っていた男性が5、6年ほど前に来たことがありました。
彼は帰国してゴルフは辞めたのですが、しばらくしてまたやる気になり
高橋塾に来たのですが、飛距離は最高で270Yでした。

恐らくこの飛距離のなさで断念したのだと思います。
飛ばしの技は全く教えてもらっておらず、
筋力だけで飛ばしていましたので、それが限界だったようです。

タイガー打法を教えている人は海外でもごく少数です。
ただ、その機会が少ないのでほかの打法でも飛ばせるように
いろいろと研究されたのが、そのほかの優秀な打法です。

しかし、一番見栄えがして美しいのがタイガー打法です。
現在は過半数がタイガー打法かそのアレンジ打法で、
女子までにその波が伝わって来ています。

プロに成ったらもう改造はほぼ無理ですので、微調整で
維持するためにコーチを雇っている程度になりますが
それでもいつズレるか分かりませんので必要なのです。

特に幼少期から器用で何でもできてしまう人は
かなりの遠回りをしてでも上位に行けるので、これも問題です。

実際にタイガーやマキロイ自身もワンスイングにはなっていません。
しかし、彼らは天才で練習量が多いために頂点を極める事ができ、
再現性としての安定度で上位に行った特殊な人達です。

このタイガー打法を教科書通りのゴルフ理論や道具理論、
そしてシンプル化した改良型を奨励している人達が
私も含めてごく少数ですが存在します。

彼らのような天才級の才能を持った人にしか安定させられない
という打ち方ではなく、運動力学的、身体能力的な面で
教科書になっている法則や論理を取り入れれば、誰でも
最高峰まで行くことができるという改良型で練習することが
もっとも最短で、練習量が少なくて、最も効率の良いゴルフが
できるものと主張するものです。

どんな打法でもできるだけシンプルにする事が理想で
無駄に難易度を上げたのでは、無駄に遠回りするだけです。
やはり、生涯安定したゴルフができるように、プロであれば
一生シード権を失わずに済むような選手達は何が違うのか
というところも重要なポイントです。

世界の壁は日本で小さくまとまったのでは、とても手の届かない
ところにあるという事が分かるだけでも10年〜20年は
遠回りする事になるかも知れません。

6アンダーがベストスコアだという方でも肩の周りが早過ぎて治せない
と実技を受講された事がありますが、20年以上のベテランでも
このような基本動作を頭で理解されていないのです。
高橋塾では最初の数ヶ月の間の基本動作の段階で習得する内容です。

その方はとても器用な方でしたので、ものの5分で習得し
バンプ、ダンプ、ターンのダンプが20年以上経って
やっとできるようになったのです。

ゴルフはいくらでも遠回りします。
無駄な遠回りをしているので、いつまで経っても
世界との距離が縮まらないのかも知れませんね。


>>[9] ひろ5555さん

今年になって、やっと日本のトッププロ達がTVで
「飛距離がないとアメリカでは通用しない」と
公言できるようになりました。

30年掛かりましたが、これでやっと第一歩を踏み出した思いです。
飛距離がないから精度でカバー、って、飛距離のある人で
精度が高い人しか、もう世界は生存していけないんですがね。

たまに飛距離のない人が優勝すると、それを喜ぶ人が大勢いるので
報道関係者も誇張して報道しています。
しかし、どう考えても、二打目で3番手も短いクラブで
乗せて来る人の方が有利に決まっています。

飛距離がないのは背が低いからだとか、才能がないからだとか
出来ない理由ばかり探すのではなく、飛ばす技を身に着ける事です。
その技を習得しようとせず、探そうともせず、すぐに言い訳を探し
努力を避けるところが、すでに世界レベルではないと言う事です。

藍ちゃんが渡米した時に飛距離を出そうとして
勝手にスイング速度を上げたら、スイングが崩れてスコアが落ち
それで、元の速度に落としたら当たったので改造はしないと
コメントしていた時期がかなり前ですがありました。

この時に、せっかくアメリカに行って修行をするのだから
まだ若いし才能もあるのでタイガー打法に改造すれば、
と思ったのは私だけだったのかも知れません。

まあ、彼女も才能があり過ぎて、あの飛距離でも優勝は出来たのですが
目標はメジャーでしたので、彼女にしてみれば挫折です。
アメリカで1回優勝できただけで、一生その栄光で生きて行ける
人もいれば、メジャーで一勝もできなかったので辞める
という人もいるのは、何が違うのでしょうか?

恐らく彼女は燃え尽きているかと思いますので、もう
しばらくはクラブを握らなくなるかも知れません。

サッカーは勢いだけで、まだ世界の16位以内に
入ったことがないのだそうですね。
Jリーグになった時はまだ47位とかだったと思います。

それでも大成功しているのはトップの人の仕掛けがあったからで
日本のような縦割り社会は、上の人間がやってくれないと
何もできない国なのかも知れません。

野球は小中高と学校で取り入れた事で
レベルが上がったのでしょうか?
陸上、水泳、野球は公然と行われているのですが、
ゴルフはまだまだです。

トップダウンでは恐らく無理ですので、ボトムアップで
我々が頑張るしかないかも知れませんね。



     練習するとおかしくなる?


岩田選手は「練習するとスイングがおかしくなるので
しない」とインタビューで答えたといいます。

どこまで本気がどうかは分かりませんが、
丸ちゃんには「練習いっぱいすると悩む」とは
言ったそうです。

まさかエンジョイ・ゴルファーのような事を
彼が言うとは驚きでした。
型で覚えていない人は、このような事が良く起こります。

アメリカではかなり自信を失って戻ってきたようですが
帰国直後の成績は7位でした。
これが世界の壁です。
恐らく、今下部ツアーで這い上がろうとしている遼君も
帰国したらまた優勝するかも知れません。

日本は大幅に遅れを取ったゴルフを改善しようと
やっと長さだけは世界レベルの距離になったばかりですが、
これが一般化して、ジュニア達がそこで練習ができるようにならないと
飛距離の出し方などは研究しないのかも知れません。

タイガー打法に限らず、世界には3〜4種類の打法が主流となっており
どれも甲乙を付けがたい優秀な打法です。
これらは飛距離を出すために進化してきた21世紀のモダン打法です。

日本でも300Y以上出すアマチュアも出初めていますが
世界には350Yを平気で出すアマチュアがいくらでもいます。
体格だの生まれつきだのと言っている場合ではありません。
それ以前に体の使い方を覚えるべきなのです。

世界の一番大きな壁は飛距離です。
小技は日本人の方が上手いはずです。
器用で神経の細かい人種ができない分けがありません。
ただ、洋芝に対する対応技術がないだけで、これも輸入したり
設定を変えれば、すぐにでも世界レベルになるはずです。

ただ、飛距離は感性や筋肉で伸ばすというビジネスコーチが多く
しまいには、飛距離は天性だというお偉さんがいるのが日本です。
トッププロでも迷っている状態ですので、世界の打法は
まだまだ日本には上陸しないのかも知れません。



チェ・ホソン選手


チェ・ホソン選手は現在42歳ですが、
ゴルフは25歳の時に始めたそうです。にも関わらず、
今年のフジサンケイで12位、220万円を獲得しました。

彼は17年間のゴルフ生活でここまで上り詰めたのですが
韓国という世界レベルで育ったせいか
このような異例的な上達をしたのかと思われます。

丸ちゃんが彼の事を「80年代の台湾選手のリアクションをする選手」
だと言っていました。「いちいち面白い!」とひょうきんな彼を
親しみを込めて紹介していました。

世界の女子プロ界は、トップの半数近くが韓国の選手です。
男子は徐々に増えつつあります。

鎖国のなかった韓国は世界の進化についていき、日本などは相手にもしていません。
日本は縦割り社会で自由にできず、未だに進化に取り残されたままです。

このところ、日本ツアーでも韓国選手の女子が注目を浴び
打法がきれいだと、やっとアマチュアゴルファーが気がついたのです。
アマチュア男性は、韓国女子の打法を真似ろ!的な風潮があるのがそれです。

しかし、それは韓国の女子が欧米などの打法を真似て
それが一般化して定着しているだけの話で、女子打法を真似ろというのは
やはり、まだ金槌ゴルフニッポンなのかも知れません。

世界とのギャップに早く気がついて欲しいものです。

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