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バーチャル・ゴルフ教室コミュの今後のゴルフ場 (試合会場)

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2015年全米オープンはシアトルの新しいコースで行われました。
二日目は7700Yのパー70というとんでもない距離でした。

このコースは最初から会場として使えるように設計し
僅か8年でそれが実現したパブリックコースです。

このパブリックとは経営が公営ということで
民間経営のプライベートコースではないのです。
しかも、いつでも8000Yにすることができる設計を
最初からしてあるというのです。

このような環境で世界の競合達が育ち、
380Y跳ばせる選手がセーブして340YでFWに乗せる
というゲーム展開をしてるのです。

また、このコースはFWは硬いので、コースは長くても
ティーショットのランが多くなるために、数字ほどは長く感じないだろうと
丸山茂樹選手が解説していました。

ゴルフ場管理や経営に関しても節約をするために、
水をあまり撒かなくてすむラフを枯らしたようなヨーロッパ系に設計し
どこからがグリーンか分からないようなコースです。

松山英樹選手は全英オープンだと思ってプレーしないと
大変な目に合うとコメントしていました。
確かに見た目も全英オープン会場です。

青木功プロに言われて、グリーンの外から30Yくらいの位置で
パターで転がす練習をしていたのが印象的です。


2015年の全米オープンを見ると、今度の兆候が分かるような気がします。
10年先の世界レベルはさらにコースが長くなり、難易度が上がります。
この延長上で考えるならば、跳ばせてもランの多いティーショットは危険で
高く上げて止められるようなドライバーを打つ必要があるのです。

ホールによってはキャリーを300Yにしたり、280Yや320Yと
自在に飛距離まで変えることができるDRショットの打ち分けをしたり
あるいは、曲げ球だけではなく高さなども自在にコントロールできないと
ポケットバンカーやラフに捕まって痛い目に合う可能性が考えられます。

このようにコース設定が厳しくなるほど技術が要求されるようになりますので
今から事前に、すでに先人が経験していることは全て吸収し
マスターしておかないと、将来的にはかなり厳しい現実が待っていることになるでしょう。

日本でも8130Yという超ロングコースが茨城にできたそうです。
もともと7700Yのコースは千葉県にあったのですが
それを超えるコースを作ったそうです。

世界を目指すゴルファーはピートダイ設計のコースや
このような長いコースで60台を出さなければなりません。
それにはティーショットの飛距離が300Yでは足りないのです。

世界に出るゴルファーは少なくてもキャリーで320Yでないと
10年先には通用しないことになるでしょう。

飛距離を出すための技術はバーチャルスクールに書かれている全てをマスタ−し
さらにその上を行く技術を今から磨いておく必要があるでしょう。

また、芝の種類や設定も日本でしかプレーしたことがないプロは
慣れるのに3年は掛かるようです。
石川遼選手はアメリカでは100人が100人とも違うアプローチをしている
と驚いていたそうです。
松山選手と「あの人、あんな打ち方していたよ」というような会話をしているそうです。

いかに日本ではアプローチの打ち方の種類が少ないかがいえます。
最低10種類から15種類の打ち方ができないと、あらゆる芝や長さに対応できません。

日本にはグラスバンカーがほとんどないと聞きます。
やはりショートゲームの打法だけはマスターしておき、それから
それを実際に使う現場に行かないと、ただ戸惑うだけになります。

尾崎直道選手はアメリカはとにかく池が多いので注意しろというのですが
これはFWやグリーンを外したときでも、日本はその代償を払わずに済むという
甘い環境にあったということです。

これはFWやグリーンを外したら一打足して計算するくらいの
厳しいルールにして練習することです。
それで欧米選手のスコアと比較して、自分が欧米に行ったらどうなるか
を予測することです。

短いコースでラウンドするときにはDR禁止で、3Wや5Wで出て
二打目の長さの練習をすることもできます。

サブグリーンはアメリカでは池です。
ラフはイギリスではポットバンカーです。
日本で練習する時にはそれを踏まえて計算する必要があります。

これから世界を目指すジュニアは、とにかく全ての技術を身につけること、
そして精度を上げて安定した球が常に出せるように訓練することが大切です。

コメント(4)

なるほど。FWやグリーンを外したら一打足すルールにするとまた日本のコースも(でも)違って見えるでしょうね。日本にいながらにして当地のコースをイメージした練習も工夫しだいである程度はできる。出来るようにしないとたしかに伸びないですね。あらゆる技とあらゆるアイデアを駆使するということですね。門下生ジュニア楽しみです(^_^)

>>[1] ミスターさん

門下生ジュニア君は先日からマキロイの上を行くための
新たな技術を足す練習に入りました。

マキロイとほぼ同じ数の技術を習得しましたので
一つ一つの技術を磨いて、そして筋力がつけば、
マキロイと同じ飛距離にはなるはずです。

今年はランを入れて300が目標ですが、数年後には
キャリーで320Y(8割の力で)は行ける可能性がある選手です。

まだ崩れやすい段階ですのでラウンドはしていませんが
春頃からはまたコースでショートゲームを磨く練習に入る予定です。

先週末は九州から来られた受講生がジュニア君を見学しました。
見られていても変わることなく打っていましたが
新たな技術のために素振りをやり過ぎたとかで右手に豆ができて
つぶれて痛そうでした。

筋トレも続いているとのことですので期待が膨らみます。

昔、なにかの番組で丸山選手だったかだれか忘れましたが、タイガーが試合の前に朝10kmランニングしてから来ていたようなことを言っているのを思い出しました。前日練習だったかもしれませんが、非常に驚いたと言っていました。日本人選手ではだれもそんなことをしている人はいないということなのでしょう。今はどうなのか知りませんが、そこまで基礎体力のレベルも上げるのが普通のようでおまえ凄いなと言ったら、何が?と返されたみたいです。4日目18ホール目の体力状態が1日目の1ホール目と全く変わらないとタイガーが言っているのを読んだことがあるのですが、ああこういう基礎体力のベースが養われているのかと、だから強いんだというようなことを思えた内容でした。

先日、ゴルフ番組で日本の選手が(日本の)試合前でも前日から遅くまで飲むのをやめれないと笑いながら言っていました。人にもよるでしょうが、ああこういうレベルなのかとも思い残念な気持ちになりました。アスリートとして生きていないのだなと。昔ラグビー日本代表がワールドカップにのぞんだ際、毎晩酒宴だったそうです。そりゃ結果残せませんよね。日本のプロゴルフは”付き合い”みたいなことも大変なのかなとも想像しますが、新しい世代の選手はくれぐれもそうならないようアスリートになってもらいたいものです。

>>[3] ミスターさん

試合前日に飲み会だとか、信じられないですね。
やはり縦割り社会の弊害でしょうか。

礼儀だとか挨拶だとか、先輩やスポンサーに媚ないと
その世界でうまくやって行けない日本の古い世界かもしれません。

選手達がしっかりと全力で戦えるように
前日くらい開放して上げて欲しいと思います。

確かに今では当日はジョギングしたり、ストレッチしたり
アスリートっぽい選手が増えているようですが
20年前まではデブがタバコを吸いながらというのがゴルフ界だったようです。

もちろん、若者にとっては飲み歩いたり、遊び歩きたい時期ですが
健康管理や体調管理など、真剣みのある生き方をしてもらいたいと思います。

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