ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

バーチャル・ゴルフ教室コミュの○  シャフトの軟弱化と表示ずらし

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

技術の進化だとか、テクノロジーとかの誇示で
いかにも重要な要素の開発が成功したかのような表現をするのですが
シャフトを柔らかくする必要は果たしてあるのでしょうか。

その理由としてもっともらしいのは「柔らかいシャフトでしなりを利用する」です。
これによってヘッドスピード(HS)の遅い人は柔らかいシャフト、速い人だけが
硬いシャフトを使えという理論を作り上げたのです。

これは販売側にとっては実に都合の良い理論で
それをとうとう消費者に浸透させてしまいました。

道具オタク達がサイトで、それはオーバースペックだとか
偉そうな討論をしていることをしばしば見るのですが
初心者用とか中級者用、上級者用と品数を増やして
段階に応じて道具を買い換えるようにしたのです。

HSの速い人は柔らかいシャフトは使い物になりませんが
遅い人はどちらでも使えます。


ポケットキャベティーなどはスイートスポットを限界まで広げ
どこに当たってもそこそこ跳ぶようにし、シャフトを柔らかい物にすると
芯を外しても衝撃が吸収されて打った本人はどこに当たっても
衝撃が少ないので打感が良いのです。

本人は芯を外していても、それに気がつかないというのが
初心者用なのです。
当たっていなくてもそこそこ飛ぶし、打感が良いので
うまくなったような錯覚をするのです。

しかし、腕を上げない限りどんなクラブを使っても上達はしません。
その腕を磨く上において、フェイスのどこに当たったかは
その打感によって知ることができる大切な情報源なのです。

この情報を封印して、ただ自分が上手くなったかの錯覚に浸り
上達を避けていたのでは腕を上げることができません。

しかも、L.R.S.X.XXなどの硬さの表示は(最近はAも足した)
メーカーにより、時期により基準がないためにいい加減で
新しい物ほど柔らかく作ってあります。

これは、HSの計測で上乗せした機器で何度も計測すると
速度は上がっていないので新しいクラブを薦められないために
今度は「お客さんのHSだとXがいいと思います」と言って薦めますが
実はその人が使っているSと全く同じ硬さなのです。

ところが、お客にしてみれば、SよいもXを使っている方が
上手そうな気分になれることでまた買い直してしまうのです。

このように柔らかいシャフトによって大切な情報源を失ったり
表示ずらしでRなのにSを使っているという勘違いで満足してみたり
ゴルフの上達には妨げになるような販促テクニックがあることを
十分に承知した上で道具を探しましょう。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

バーチャル・ゴルフ教室 更新情報

バーチャル・ゴルフ教室のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング