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バーチャル・ゴルフ教室コミュの世界の進化に取り残された日本

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ゴルフの歴史は130年とも150年とも言われています。
画像に残っている間だけを考えても
サムスニード、バイロンネルソン、ベンホーガンなどのクラシックな時代から
ジャックニクラウスやトムワトソンなどの中期、そして
フレッドカプルスやデイビスラブなどの中期後半から
タイガーやアダムスコットなどのモダンスイングへと進化してきました。

クラシック時代にはそれほど長いコースでの戦いもなく
260Y近辺で戦っていました。
中期には280Y,後半では290Y付近での戦いになり
モダンにはいってからは300Y〜320Y
あるいはそれ以上の飛距離での戦いに変わってきました。

現在世界で戦う選手の平均飛距離は280Y近くですので
実際にはDRの平均は300Y近いことになります。
平均飛距離とは14ホールのパー4とパー5での飛距離の平均ということで
アイアンでティーショットする場合も含まれます。
したがって、実際にはDRだけでの飛距離の平均は
数値よりもずっと長いということになります。

追い風や打ち降ろし、ダウンスロープでの飛距離などは
400Yを超える選手が大勢います。

その昔は7000Yでの勝負が現在では7500Yの長いコースでの勝負となり
やはり長いコースで上位に来れるのは飛距離のある選手に限られてしまいます。

したがって、無駄の極力少ない、効率の良いスイングフォームが追求され
長年に渡って進化し続けているのです。

飛距離ではバッバワトソンスタイル(ジャックニクラウスの変形)と
タイガーなどのスクエアなスイングが現在トップで
飛距離の短い左一軸なども入れるとモダンスイングは
3,4種類あることになります。

現在日本でレッスンプロ達が教えているスイングは
ほとんどがこのどれにも属さず
むしろ半世紀前のクラシカルなスイングが主流です。

石川遼選手はスクエアなモダンですが先輩の園田選手は
ババワトソンなどの中期後半とモダンの間のようなフォームです。
日本のゴルフ界はなぜか最新のモダンスイングが浸透せず
いまだに古いゆったりとしたリゾートスイングが正しいとされています。

私はこれが世界で戦えない日本選手達の大きな問題点ではないかと思っています。
マスターズで4位まで行った、伊澤選手と片山選手は
長尺を持たずにスクエアなモダンに近いスイングで記録を残しています。

しかし、世界は常に進化し、後追土壌で育つ選手が
なかなか世界に出て行けないことがとても残念でなりません。

鎖国文化の日本では、ゴルフでもこの鎖国があるのでしょうか。
上下関係の強い日本ではこれだけ遼君がモダンスイングで証明しているのに
いまだにクラシックスイングの理論書が売れ
解説が雑誌に書かれ、ティーチングプロやツアープロコーチなどが
古い無駄の多い動きを教えています。

もちろん、初心者にはどんなスイングでも習えば良くなりますが
どんなスイングも同じではありません。
それぞれに限界があり、習得期間に差があり難易度が違います。

背骨を軸としたスクエアなモダンスイングが
最も無駄の少ない、そして最もパワフルで正確なスイングであり
そのフォームを作るためにこのサイトが書かれています。

難しくてできなくなると、できないまま妥協したり諦めたりで
なかなか全てを習得することが難しくなってきます。
いろいろな障害はあるかも知れませんが
やはり目指すところは最高峰のフォームでありたいものです。

コメント(16)

ゴルフを始めた者としてはぜひともモダンスイングを修得したいものです。

しかし、クラシカルとモダンの違いがあまり見た感じでは分からない素人です。

日本のツアープロコーチでモダンスイングの方はいらっしゃいますか?

世界に取り残されてある日本でモダンスイングを教えてるスクールは地方にはあるのでしょうか?

> miltonさん

モダンスイングもいろいろとあるとは思いますが
日本のツアープロコーチでは恐らくいないと思います。
いれば石川遼君以外にもどんどんモダンスイングをする選手が
出てくるはずですからね。

アキラさん

石川遼選手にモダンスイングを教えた方は 他の日本の選手には教えてないのでしょうか??


> らんさん

彼は基本的なスイングは幼少期から習ってはいましたが
今のスイングになったのはタイガーのコピーとのことです。
誰からも教えてもらってはいないのではないでしょうか。

アキラさん

一流の選手になると 習わないでもコピーできちゃうのですね!!!

素人にはコピーは絶対に無理ですわ・・・。
> 仙豆。さん

石川選手はタイガーのコピーを良くできましたが
タイガーが理想としているスイングとはちょっと違います。

ただ、良くあそこまで真似ができたと思います。
やはり素質がある選手だということが分かります。
日本人男子初メジャー優勝を期待できる選手です。

モダンスイングは下半身をあまり回さない人が多いのですが
回す度合いではなく、どれだけ張りを使えるかで距離が出ます。

フィルミケルソンやバッバワトソンなどはテイクバックで腰まで45度回すフォームですが
タイガーに負けないだけの距離を出します。

右足から体幹を通じて左腕まで
どれだけ張りを作って捻転力を球に伝えられるかが大切です。

モダンスイングと他との違う点の一つがワインディングにあります。
このテイクバック時のワインディングの捻転力すら使えるようになってください。


> らんさん

見ただけでは普通はコピーするのはほとんど不可能ですね。
画像では左に体重が乗っていて、つま先で立っている右足に
9割りも体重が乗っているようには見えません。

また、画像もいろいろとあって
失敗や改造中の未完成スイングもあります。
ミスやインテンショナルな場合もあって
しっかりとしたスイング理論を知った上で見ないと
間違ったフォームをコピーしてしまうこともありますね。

モダンスイングって、ゴルフィングマシーンですか?
>アキラさん

しっかりとしたスイング理論を知った上でレッスンを受けるというのが
私にはとてもしっくりきます!!

ここで勉強させていただきながら、
モダンスイングをがんばって見に付けたいと思います。


よろしくお願いします。

> 蛆虫さん

ゴルフィング・マシーンて何でしょうか?
モダンスイングとはタイガーウッズなどの
近代的な打ち方ということで3,4種類が現在主流です。


ジャックニクラウスはコンスタントに280Y先の5Yの円の中に落としていました。
マキロイは340Y先のFWに落とせます。
この進化は道具だけではありません。

跳ばすためにその昔に定石だった理論を打ち破って
危険を覚悟で飛距離を優先している技がいくつかあります。

その一つ、世界のスイング速度が速くなった2000年代頃からは
ヨーロッパ系のコーチ達は三軌道一面化の理論を推奨するようになりました。

三軌道一面化とはヘッド、手、肩の三つの軌道を
できるだけ同じ平面にすることです。

人体構造上無理なのですが、できる限り一平面化することによって
遠心力で外回りすることがなくなりました。

したがって、トップの位置は90年代のスクエアから
かなり後ろのフラットの位置に変わり、左肩を下げたトップ
そして、インパクトでは右肩を落としてショルダープレインを縦にしています。

肩を水平に回せ!、右肩を落とすな!
と日本では未だに昔の理論が絶対唯一だと思っているようですが
世界の進化についていけない原因がこの辺にもありそうです。
今年のUSOPENは想像を絶する設計のコースですね。素人の私にはアメリカってすごいな〜と思うだけなのですが、ゴルフネットワークを観ていたらゲーリープレーヤーが現代ゴルフ批判をしていました。ボールが飛びすぎるし、だからコースが長くなってゴルフ場も広大になりすぎてこれだけのコースを維持するのにどれだけの水とどれだけの肥料を投入しないと維持できないかわかりますか?これだけ世界で水不足が言われているのにこのコースは完全に時代に逆行している!!とほとんど叫ぶように批判していました。大会運営をしているUSGAも批判していました。環境問題はアメリカの琴線ですから大会の方向性ももしかしたら変わるかもしれませんね。

>>[15] ミスターさん

確か去年あたりのメジャーでは綺麗に生え揃ったラフをわざと
砂漠のようにボロボロにして、フェアウェーだけ綺麗にしたコースに改造していました。

これは、もともとイギリス発祥時の原点に戻してというのが建前なのですが
実は水代が数分の一になって維持費がかなり減ったとのことでした。

今回のコースは2007年にできたばかりの新しいコースで
そのような設計で作られており、選手側と運営側の意見の違いは確かにあると思います。

プレーする側にしてみれば、ティーグラウンドからグリーンまでの境がほどんとなく
フェアウエーもグリーンもガチガチで止まらず、一度乗った球が転がり落ちるような
卑劣な設計だと選手たちからもかなり文句が出たようです。

しかし、プロ達は試合に出してもらわない限り生活が成り立たず
アンカーリングで訴訟まで起こしているようですが、
主催者側の方に実権がある限り、泣き寝入りするしかないかも知れません。

主催者側はイーブンでしか回れないような難しさを出すために
無理な設計や設定をしているかも知れませんが、今のところ
どこか、ピンポイントで落とせばバーディーが取れる設定をしているかと思います。

トッププロ達の技術の違いをあからさまにする設定として
たとえば122Yのパー3がありましたが、畳半畳分くらいのところに落とさないと
ピンから離れていって、最悪はバンカーに落ちてしまっていました。

この122Y先の畳半畳分に落とす技術があるかどうかを試されている試験だ
と思えば消化でき、それ以外はミスというレベルの高い戦いになっていると受け止めれば
成長の糧になるかと思います。

確かにプレーヤーにしてみれば頭に来ることばかりなのですが
どんどん難しいコースに挑戦していくことで、腕が磨かれます。

ただ、どこに打ってもバーディーが絶対に取れないという設定のコースだとしたら
次世代の夜明けといえるでしょう。
18ホールでどんなに上手くてもパーしか取れないという設定にしたとしたら
それは次元が違ってゴルフの面白さまで失うことになりますね。

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