ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

バーチャル・ゴルフ教室コミュの第一章 2 テイクバック  g ) スイング・プレイン

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

★手のスイング・プレイン

グリップして右人差し指の先に電球をつけたとします。
暗いところでスイングすると、その光が作る軌道があります。
それが手のスイング・プレインです。

飛球線上後方からこの光を見た時には
テイクバックからトップ、そしてダウンからインパクト
フォローが作る円盤はほぼ一面(ワンプレイン)になり
直線を上下するだけに見えるはずです。

ところが腕を上げる運動と、上半身を回転させる運動の
両方を同時にしてテイクバックするのですが
腕を上げるスピードが上半身の回転よりも速いと
手の軌道はアウトサイドから上がり、
その逆だとインサイドから上がります。

そのちょうど中間で?の位置を通るバックスイングで
ダウンスイングも同じ直線を通って、フォローも反対側で
一直線に見える軌道がスクエアです。

ショートアイアンは地球に対してこの軌道は縦軌道になり
長いクラブほどその角度がフラットになります。

しかし、上半身が作る前傾に対しては
全てのクラブにおいて、この軌道は全く同じになります。
違うのは前傾角度だけです。

したがって、どのクラブでも体に対しては全く同じ角度でテイクバックし
同じトップから同じ角度でスイングします。

後ろから見て直線を上下するだけに見えれば良いのですが
「しの字」になっていたり、「つの字」になっていたりすると
効率が悪く安定し難いスイングになってしまいます。


★クラブヘッドのスイング・プレイン

飛球線上後方から見た場合
ヘッドはそのクラブのシャフトの角度で?の位置まで上げます。
そしてその角度でそのまま上昇するのですが
同時に腕が上がりますのでトップまでは一直線にはなりません。

この軌道もショートアイアンでは地球に対して縦軌道
長いクラブほど横軌道になります。

また、手の軌道のトップの位置と、ヘッド軌道のトップが
飛球線上後方から見て同じ位置に到達しないと
シャフトは波を打って上下します。

すなわち、トップでクラブがターゲットを向かずに
クロスになっていたりまた、開いていたりすると
シャフトは波を打って降りてきます。

これは効率が悪く、ヘッドのブレに繋がるため
全てをスクエアにすることが大切です。

コメント(29)

>アキラさん

こんばんは。
トップでの右脇・右肘について質問ですが、フライング・エルボーは基本的に良くないのでしょうか?

女子プロの選手は素人目から見て皆フライング・エルボーの方が多いようなんですが・・・
素人考えで肩を回しやすいのかな?と思ったりもします。

フライング・エルボーだとスイング・プレインは安定しにくいですか?



> Ken さん

フライング・エルボー自体が悪いのではなく
フライング・エルボーにするとその角度で持っている
グリップの角度が変わってシャフトだけ縦軌道
になるところに問題があります。

腕の軌道とシャフトの軌道が一つの円盤に乗らないと
曲がったバットを振る難しさがあります。

ただ、フライング・エルボーが必ずアップライトになるとは限りません。
ジャックニクラウスは彼の先生に33年間治すように言われ続けたのですが
生涯治すことがありませんでした。

曲がったバットでもその曲がりに完全に慣れてマスターしてしまえば
あまり大きな問題にはならないのですが
これからゴルフを始める人が意味のない難易度の高さに
挑戦する必要はないと私は思います。

ましてジャック・ニクラウスのように毎日8時間
40年も50年も打つことができるのでしたら良いのですが
アマチュアが週に一回二回練習場で100球くらい打つレベルでは
できるだけシンプルなスイングを目指すことが理想です。

日本の女子プロ達はなぜかおかしなスイングをする人が多いですね。
男子はやっと遼君のようにモダンをする人が出ましたが
女子はこれからでしょうね。

スイングプレイン大事ですね
私はトップ手前からクロスになる癖が治らず
クロスになる時にはスライスになるケースが多いです
アキラさんのモダンスウィングを知ってから
テイクバックで腰が必要以上に廻る事が原因と、左膝が前に出てしまう事の影響によるらしい?
ビデオでわかりました
今はハーフスウィングで腰を廻さずに肩だけ廻す練習を心かけといるのですが
よろしくでしょうか?

> みや さん

書き込み有難うございます。
全てをスクエアにすることで思い切り振っても
真っ直ぐに跳ぶようになりますから
スイングが完成したらタイミング調整だけになります。

体の柔らかい人はよほど下半身を止めないと
ねじれの力もゆるゆるになってしまって
ワインディングの力があまり伝わりません。

上半身と下半身を分離して動かすような神経を発達させるために
小さな振りで上半身だけ動かしたり
椅子に座ったまま肩を出来るだけ回転させたりすると
腰を止めたまま肩を回す練習になると思います。

トップでクロス・・・
今自分が一番悩んでいる事ですあせあせ
ようやく自分がクロスする原因が分かってきました電球
?肩が回りすぎてクロス
?トップで左わき腹が折れてクロス
?トップの位置が低いからクロス
特に?の原因が一番強いですあせあせ(飛び散る汗)
なのでトップの位置をもっと極端に上にしようと思ってますグッド(上向き矢印)
> アキラさん
アドレスありがとうございます
腰を廻さずにテイクバックする練習は
お尻を壁や高椅子に付けて下半身廻さずに肩が90度まで廻る練習してます
腕の三角形を崩さないで腕を上げられる限界は1のクラブが水平になるまでで良いのでしょうか?
この状態で肩は90度近くまで回っています
そのあとは右肘を畳まないとクラブ上がりません
もっと身体柔らかくしないとダメでしょうか?
無理にクラブを上げようとすると、腰が回ってしまいます

> 絆 さん

鏡や画像を撮って定期的にチェックする
必要がありますね。


> みや さん

三角形を崩さないのは出来るだけということです。
その人によって柔らかさが違いますが
大切なのは捻転力です。
どこまでではなく、どれだけきつくなるかなのです。

ご自身の限界まで回すとそれだけワインディングの反発力を
利用して打つことができるということです。

>アキラさん

フライング・エルボーの件、お答えありがとうございます。

バックスイングで左腕が地面に平行の時とトップの静止画(正面)を見て頂きたいのですが、水平までは右肘を曲げないように気を付けて上げています。
これ以降、顔がかなり飛球線後方を向いてトップまで行ってしまいます。
(もちろん目はボールを見ています)

トップで気になるのは肩が回り過ぎでしょうか?
90度以上回っていますが、オーバースイングでもなくクロスでもないと思うので問題ないでしょうか?


次に飛球線後方画像を載せます。
よろしくお願いします。

> アキラさん
はいそのつもりでいます電球
ちなみにトップへ腕を持っていく時の両腕の力配分は何対何ですかexclamation & question

> Ken さん

腰はできれば、もっと回さない方が正確に
もとの位置に戻れる可能性が高まり
また、ワインディングの捻転力が増すと思います。

肩はとても良く回っています。
このくらい回っているトッププロは沢山います。
第七頚椎が動かなければ顔は多少動いても関係ありません。
後頭部が動かなければ軸はぶれていません。

トップの位置は、後の章で詳しく書きますが
このくらいの位置のプロもいます。
ただ、全てをスクエアにして理想的な軌道角、
前傾角をでバランスを作るとトップでは右ヒジを直角とする
直角三角形ができる位置が理想です。

詳細は後日、トップの位置の項目で時間を掛けて書くつもりです。


> 絆 さん

アドレスからトップまでのバックスイングは
パターと同じで両腕と胸でできる三角形を1つの固まりとして
背筋や腹筋で肩だけを回す運動と、三角形の両腕を上げる二つの動きを
同時に行うだけですので、両腕を固める力と上昇させる力として
左右均等な配分となります。


> Ken さん

この写真を見る限り、かなり跳びそうですね。
軸がぐらつかずに打てるように注意してください。

>アキラさん


はい、お陰さまで確実に飛距離が伸びました。
軸ブレしないで打てる確率を上げられるよう頑張ります。

ありがとうございました。

> たにまさ さん

モダンスイングはテイクバックもダウンスイングも
非常にスピードがありますので
折れないようにゆっくりと振ることはまず
無理ではないでしょうかね。


                   インサイドースクエア軌道


軌道には手の軌道とヘッドの軌道があります。
理想はこの両方の軌道が一平面上であることです。

また、この一平面上に球とターゲットがあることも
ミスを最小限に抑え、無駄な動きが少ないシンプルなスイングといえるでしょう。

しかし、最近の欧米選手達に流行っているのが
テイクバック、ダウンスイング、フォローの軌道が違うプレインで打つ打法です。
ひとつはレイドオフ打法で、もう一つはインサイドースクエア軌道です。


                  アップライト軌道とフラット軌道


中期頃のアップライト軌道は落下力が使えるのですが
あまり縦振りだと体の回転の力が伝わり難くなり、方向の安定度も悪くなって
ミスが非常に多くなります。

また、逆にフラット軌道は体の回転は良く伝わるのですが
フラット過ぎると方向性が悪く、ミスが多発する可能性が高くなり
ラフなどの草などが余計に絡むことがあります。


最近の打法で増えているのはテイクバックがインサイドーインの上げ方で
トップからはスクエアで打つ軌道です。

インサイドーイン軌道はトップの位置が安定し
真芯に当たる確率が高く、飛距離が安定します。

しかし、インパクトでアームシャフト角をアドレス時と同じ角度に戻すだけで
右腕とシャフトが一直線になるまでフルアンコックしない分だけHSが上がらず
また、フォローで手の軌道をインサイドに引いてヘッドをスクエア軌道にするために
フィニッシュの位置が低くなり方向性でミスが出る確率が上がります。

スクエア軌道のスイングはHSも上がり、ハイフィニッシュで飛距離も出て
方向性も良いのですが、トップの位置が定まり難く真芯に当たらない確率が上がります。

この両方のメリットを兼ね合わせたのがインサイドースクエアです。
テイクバックは両脇を締めてシャットフェイスで手の軌道はインサイドに引き
トップの位置までには手とヘッドの軌道を一平面にします。

そして、トップの位置からはスクエア軌道で降ろして来てフルアンコックをして
低く長いインパクトを作り、HSも上がって真芯をとらえる確率が上がります。


プレイン角度がフラット過ぎるマットクーチャーは
スイングコーチに小さい時からの癖を治すのは大変なので
前傾角度を寝かせて地面に対しての角度を縦にするように矯正されました。
しかし、見ていても苦しそうなトップの位置は変わりません。

http://www.youtube.com/watch?v=DHe4QVF3n7Y&feature=youtu.be



スイングを作るのに最適なクラブはドライバ以外なら何でも良いのでしょうか?

アイアンの場合は、前傾角が変わるだけであれば何番アイアンを使用しても良い気がするのですが、
全てのクラブを同じスイングを可能にするにはライ角が中間となる番手(5,6番アイアン?)で
スイングを作るのが良いのでしょうか?

>この軌道もショートアイアンでは地球に対して縦軌道
>長いクラブほど横軌道になります。

と書かれていますが、前傾角の違いでショートアイアンだと背骨軸が深くなるため
アップライトになり、また逆だとフラットになる(見える)と思っていますが正しいでしょうか。

>>[21] ヤス@100さん

フォーム作りは何番でも同じなのですが、短いクラブからの方が
当たり易いので気持ち的に楽かと思います。
ただ、前傾角度が寝ているので腰が開きにくいので
腰を開く練習の時はやはり真ん中以上のクラブの方が楽かも知れませんね。


> 前傾角の違いでショートアイアンだと背骨軸が深くなるため
アップライトになり、また逆だとフラットになる(見える)と思っていますが正しいでしょうか。

はい、その通りです。
常にトップの位置は自分の体に対して同じ、シャフトの角度も同じ
軌道角度も同じなのですが、地面に対しては各番手ごとに変わります。
クラブはそのように設計されていますので
クラブの長さや前傾角度は正確にしておかないと
クラブごとに違うスイングを覚えなければならないことになります。

調整する方法はあるのですが、アイアンセットとウッドセットの長さが
一直線にならないこと自体がワンスイングにならない原因の一つです。
アイアンとウッドの打ち方を変えないと当たらない場合や
長い番手が当たる時には短い番手が当たらない、また
短い番手が当たっている時には長い番手があたらないという症状も
前傾角度やクラブの調整などができていない場合が良くあります。

>>[22]
回答ありがとうございます。
私の場合は、インパクト時にすくう動作になってしまうことがあるので、
すくうと打てない4,5番アイアンで練習してみたいと思います。


テイクバックの手の軌道
  グリップエンドが真っ直ぐ飛球線上後方に

https://www.instagram.com/tv/CcTy3n2LsDD/?utm_source=ig_web_copy_link



手の軌道はストレイトバック


https://www.instagram.com/reel/Cqp9ZerLa-O/?utm_source=ig_web_copy_link
後方から見た手の軌道について、質問させてください
(トピ違いならすみません)

アキラさんの解説で、基本はスクエア打法としながら、テイクバックを安定させるために、テイクバックだけインサイドイン打法を取り入れるといった話が何度かあがっていると思います。

その場合、手の軌道はテイクバックとダウンスイングでは同じ軌道を通らないという理解であっているでしょうか?
個人的には、素早く手とヘッドをオンプレーンにのせるスクエア打法だから、テイクバックとダウンスイングで手の行き帰りの軌道が一致すると解釈しているのですが、、、

回答よろしくお願いします
>>[26]

申し訳ありません。長年この部分の解説がされておらず、高橋塾として
の定義も明記していなかったかと思います。
また、時代も変わりつつニュアンスや個人差もあって混乱されるかと思
いますので、改めてスクエアの定義からお話しさせていただきたいと思
います。

その昔はテイクバックは P-2 で飛球線上後方から見た時に左の肩とグリ
ップの位置関係でスクエア、インサイドと分類していました。

手は真っ直ぐ後方に移動しますのでこれはスクエアと言うのが本来の定
義なのですが、肩が 30 度ほど回転していますので前打席方向に左肩が
出ていて手の位置がインサイドに見えてしまいます。
これはインサイドではなくスクエアと定義させて下さい。

(写真左)その昔はアメリカでもこれをインサイドと言っていた時期も
あり、真ん中の写真の上げ方をスクエアと呼んでいましたが、今はもう
この上げ方をするトッププロがほとんどいなくなったのであまり使わな
くなっています。

また、ダウンスイングにおいては手の位置は後方から見た時、アドレス
時の位置とインパクトの位置が同じ場合はフォローがインサイドとなり、
前打席方向に出てハンドアップにするのがスクエアと言う表現がタイガ
ー以降の主流になっています。

したがって、タイガー打法はスクエアに上げてスクエアに降ろすと言う
表現に統一致したいと思います。

(写真右)これはダウンスイングでハンドアップにして打っている写真
です。
ただ、見た目はインサイドに上げてアウトサイドに下しているように見
えますし、振る時の感覚はスクエアに上げてアウトに出すような動きと
なるかと思います。

タイガー打法はスクエア打法と定義し、インパクトでアドレスを再現し
た手の位置(ハンドアップにしない)で打つフォームをインサイドイン
打法と呼んでいますが、実際にはスクエアで上げてインサイドに引いて
いると言う事です。

また、インサイドに手を引いたフォローでも、ヘッドがスクエアな場合
もありますので、手の軌道とヘッドの軌道も動きによって変える事が出
来るため、軌道はショルダープレイン、ハンドプレイン、ヘッドプレイ
ンと3 つで考えて下さい。

球質を決めるのはヘッドの軌道です。
ダウンスイング時のヘッドの位置と、フォローでのヘッドの位置を後方
からスロー撮影して見ると、同じ位置になるのがスクエアです。
飛球線上後方から見て、ダウンスイングのヘッドの位置よりもフローの
位置が左の場合はアウトイン、右の場合はインアウトと言う事です。

ヘッドの軌道がスクエアでも、手の軌道がインアウト、アウトイン、ス
クエアスクエアと違う事もありますので、出来れば全てをスクエアにす
る事が効率を上げる要です。

そして、チップショットやピッチショット、あるいはショートコントロ
ールショットくらいまではインサイドインで打ち、それ以上飛距離を必
要とするショットからはスクエアスクエアで打つ選手もいます。

これはグリーン周りの寄せとフルショットは全く別物のフォームでそれ
ぞれを覚えて定着させているのと同じです。

軌道は再現性です。
どんな軌道でも定着すれば当たりますので、完璧主義で完全を追究され
る方はこの辺も拘っていただきたいところで、アバウトに仕上げてしま
うと完成した時の球筋が気に入らないと気になってまたいじりたくなる
かも知れません。

この辺は個人の性格や価値観と好みで決めて、とにかく定着させる事で
スコアはアンダーまで行きます。

ご質問にお答え出来ていますでしょうか?


>>[27]

痒いところまで手が届く回答ありがとうございました
まさに、私が気になっていた問題すべてがスッキリした思いです

また機会をみて動画投稿するので、ぜひスイング診断していただきたいです(実は7年ほど前にも診断していただきました笑)
>>[28]

どうぞ遠慮なくどんどん投稿してください。
みなさんの成長だけが楽しみです。

ログインすると、残り4件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

バーチャル・ゴルフ教室 更新情報

バーチャル・ゴルフ教室のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング