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バーチャル・ゴルフ教室コミュの1 j ) アーム・シャフト角

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画像のA−B−C角がアーム・シャフト角です。

クラブは常にどの番手も同じにグリップします。
そして、前傾角度はそれぞれの番手で決まっていますので
グリップしたまま腕を落とすとヘッドの着地点(C)が球の位置となり
その時のアーム・シャフト角はどの番手でもほぼ一定になります。

この角度は理想は150〜160度といわれていますが
若手のトッププロには140度ほどの人も数多くなっています。

また、昔の選手でアドレス時からこの角度を伸ばせるだけ伸ばした角度
170度ほどにしておいてから打つスイング理論を主張した人がいましたが
ダウンブローのためのフェイスの上下移動距離が少なすぎるため
ほとんど採用されませんでした。

この角度はアドレス時とインパクト時では(このスイング理論以外では)
違っています。
その差は理想は5度〜10度ほどで20度以上誤差がでると
ヘッドの軌道が5cmほど外を回りますのでダフり
それを調整するために伸び上がらなければならなくなります。

シャフトは構えた時点ですでに側傾角がありますので
ダウンブローに打てるだけの長さの余裕を持っていますが
それにプラスアルファーとして遠心力でクラブが大回りして
降りて来る分も計算してアドレス時のこの角度とインパクト時の角度を
わざと変えています。

私の解析サイトの解析画像の「タイガーウッズの理想のスイング」では
彼はアドレス時とインパクト時のこの角度は5度ほどですが
実際に試合中の画像ではほとんどが20度近く違っています。

これで彼が追い求める理想のスイングではこの角度の誤差は
5度程度であることが分かります。
この誤差は2cmほどですのでインパクトで肩が
15度ほど先回りしていれば、その長さの調整は出来る程度になります。

長尺ブームでこの10年の間にシャフトがどんどん長くなり
この角度はどんどん鋭角になってきました。
アメリカ人の標準身長で作られたドライバーのシャフトは
それまでは43.5インチでした。

今では45インチが標準だというメーカーやショップがほとんどで
理想の角度を大きく崩しています。

ちなみにタイガーウッズは43.5インチでマスターズに勝っています。
186cmの人でこの長さなので
球の位置が体に近く、より正確に打てるのです。

角度が2度違うと近くではヘッドのブレが2cmほどですが
1m先では8cmほどのブレになります。
遠くになればなるほど当る確率が下がるということです。

したがって、彼よりも背の低い人が、彼よりも長いシャフトを使った場合
彼ですらやらない難易度の高いスイングをしていることになります。
毎日何時間も何十年も練習している人よりも
もっと難しいことをしようとしているのです。

プロはそれが仕事ですから、いくら追求しても良いのですが
月一ゴルファーが彼らよりも難しいことをする必要があるのでしょうか?

シャフトが長いとアーム・シャフト角度の誤差が大きくなるばかりではなく
ブレが大きくなるのでそう簡単に安定するはずがありません。

ある方が5I以上は当らないから使わないと言うので
クラブを見せてもらいました。
彼女のクラブは5Iですでにドライバーほどの長さがありました。
ターガウッズの体の割合から角度を計算すると
すでにその長さと同じ角度にアドレスしていたのです。

彼女のドライバーはタイガーウッズの身長に計算してみると
2mほどの長さになってしまいます。(大げさですが)
これじゃ、当る分けないと説明しました。

メーカーやショップの勝手な販促理論に乗せられた犠牲者です。
長いほど跳ぶ!?・・
打球マシンならそうでしょうね、きっと・・
でも、人間は長いほど芯を外します。

タイガーと同スコアが出せるようになってから
シャフトを44.5インチにしても遅くはないと思います。

コメント(27)


> のぶなが さん
> ぶんた(´ω`ヾ) さん

そんなに難しいですか?

凄く勉強になります。
私の場合はインパクトで、約180度になってます。
だから、安定しないんだとおもいます。
でもインパクトで5度しかズレない打ち方は、
どんなドリルやれば習得できるんですかね?

> ドン影 さん

左手のコックをリリースしないと
アーム・シャフト角は伸びないのですが
スクエアに振った場合フック回転になります。
(インサイドインのグリップ軌道にすれば真っ直ぐ跳びますが)

アイアンなどでのアプローチにはオープンスタンスだとそれで良いのですが
スクエアで思い切り振れば遠心力で伸びてしまいますので
最初から伸びる分やコックをリリースする分を
計算して軌道を決めると良いと思います。

最近はインパクトでも160度くらいで打つ
トッププレーヤーが増えていますが
球筋を見ながら調整する必要があります。

20度以内であればまず大きな問題はありませんので
ドライバーで思い切り打った時の球筋によって
微調整されると良いと思います。

私のドライバーは44.5インチですが、妻の42.5インチ(Flex.L)で打った時の方が気持ち良く打てると言うのは、やはりそう言うことなんでしょうか・・・

ちなみにキャリーで240Yほど飛び確率も良いので自分のレガシーエアロよりも気に入っていますあせあせ

44.5インチを短く握ったらバランスが崩れてしまいますよね?

> Ken さん

はい、その通りです。
短い分だけミート率が上がり
80台が70台になった人もいます。

44.5インチを2インチ切ると8ポイント
バランスが軽くなります。

ただ、モダンスイングはスピードがかなり速いので
軽いので振らないと怪我することがあります。

しばらく、軽いのに慣れるまで使ってみて
どうしても軽すぎる場合には鉛を貼るといいですね。

2インチ切る・・・とおっしゃいますと、本当にシャフトをぶった切る訳ではなく、別な42.5インチのシャフトにリシャフトすると言う事ですか。

それとも本当に今装着しているシャフトを切って使うことが可能なんでしょうか?
無知ですいません。


やはりアマチュアが見栄を張って長めのシャフトにするのはスコアを悪くするだけなんですね。
アキラさん
>左手のコックをリリースしないとアーム・シャフト角は伸びないのですが
>スクエアに振った場合フック回転になります。
これはコックをリリースしないとアドレス時の角度をキープしたまま打てるが、引っかかるって事ですかね?
180度でインパクト→フェースが開く
アドレスのままインパクト→フェースがクローズ
ということですか?

> Ken さん

実際に何人もの方にシャフトを切って頂きましたが
簡単に切ることができます。
リグリップする値段で多分やってもらえると思います。

メーカーは販促のためにシャフトを長くしていますので
一通り行き渡ったら今度は短いのにするんじゃないでしょうか。
ヘッドも460ccとか、お鍋みたいなのになってしまって
次は何を売るんでしょう・・


> ドン影 さん

例えばアドレス時のアームシャフト角が160度だとします。
インパクトも全く同じ角度で打ったとすると
グリップ軌道がスクエアだった場合には
フェイスはインパクト後にアウトサイドに出ます。

したがって、フック回転が掛かりますので(軽いフェイド)
その分グリップ軌道をフォローでインサイトに引くか
あるいはコックをリリースしてヘッドを真っ直ぐに
走らせるかで直球を打つことができます。

一度やってみてください。

わかりました。意外と安価にできるんですね。さっそくシャフトを切ってみます。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ちょっとやってみます。
アキラさん
身長170?位の人のドライバーやFWのシャフトの長さはどれくらいが理想なのでしょうか??
またシャフトを短く切った場合に、切った分だけバランスが軽くなるのは分かりますが、バランス位置が変わってしまう事はないのでしょうか??
アキラさん
追加です。
自分はヘッドの形状に惑わされている可能性もありますが、4I(38.25インチ)〜3U(39.75インチ)位までの長さは気持ちよく振れますが、5W(41.75インチ)以上になるとバックスイングに違和感を感じますあせあせ(飛び散る汗)
個人的にはドライバーでも40〜42インチでもいいんじゃないかと思う時があります電球

> 絆 さん

私が重要視するのはシャフトの長さよりも、前傾角、
アーム・シャフト角と地面との実際のライ角です。

身長が高くても手が長ければ同じですし
背が低くても手が短ければグリップの位置は高くなります。

ショップに置いてあるPINGのモノサシで測ると
グリップの地上からの高さによって5種類のライ角を
選べるようになっています。
普通の人はその5種類のどれかです。

ただ、クラブのライ角を寝せて長いシャフトを入れるのが
今の日本のやり方ですので
むしろ、ライ角を立ててシャフトを短くしたほうが
アイアンなどの精度は高まると思います。

アメリカの平均身長が70年代で恐らく180cmくらいとして
それにドラーバーの標準が43.5として
前傾やライ角などを出していたと思います。

170cmほどの身長の方でしたら恐らく40〜42くらいで
ちょうど、タイガーと同じ角度で振れるようになると思います。
切る前にクラブを短く持って練習して慣れてからでも良いと思います。

シャフトが長いとどうしてもヘッドの軌道がフラットになりますので
球が上がらず方向が安定しないという欠点があります。
思い切り振れないこともあり、無理に振るとシャフトが波を打ってしまい
ミート率もかなり下がります。

全てのクラブを切るとバランスは同じになりますし
精度が高まりますので、それだけでスコアがアップすると思います。

ウエイトバランスは軽くなりますので
ヘッドのタイミングが早くなって左に出ますので
その分速く振ったら距離も減らないと思います。
(また新たなタイミングをつかむ練習が必要ですが)

軽すぎるようでしたら鉛を使ってください。

ドラムを叩く方はご存知だと思いますが
スティックで硬いテーブルの上を叩く時
4分の3くらいを支点にして先をテーブルに落とすと
一番跳ね上がってきます。

この地点がウエイトのバランス的に安定した場所ですので
本来はクラブもかなり短く持った方が
一番効率の良い飛び方をすると思います。

ただ、お腹にぶつかるのであまりしませんが(笑)

> アキラさん
なるほどむふっ
まずは自分に合ったライ角を知るべきですね電球
ドライバーはすぐには切らずにとりあえず短く握って調整してみますほっとした顔
いつもご丁寧にありがとうございますm(__)m
>アキラさん

シャフトカットするにあたって、グリップ交換することになるんですよね?
グリップも色々ありますが、太目のグリップにした方が良いでしょうか?
極太グリップもあるようですが、ノーマルの太さのままが良いですか?


> Ken さん

グリップの太さは手の大きさと好みです。
私も随分色々な物を使いましたが
慣れればどれもあまり変わりません。

太いと握りやすく、力が入るということはありましたね。
試しに付け替えてみると良いと思います。

>アキラさん

シャフトカットも極太グリップも初体験ですが、さっそく試みたいと思います。
それでやってみて、またご報告したいと思います。

ありがとうございました。
>アキラさん

今日、シャフトカットと極太グリップに換装して仕上がってきましたので、さっそく練習場へ行って来ました。

打感は良さそうです。短いと安心感が増し思いっきり振れそうです。
グリップを握った感じも良いみたいです。(思い切って一番太いのにしてみました)

とりあえず、7割強くらいのスイングで練習をしましたが、カットする以前の飛距離は確実に維持できそうです。
また方向性の安定も期待できると感じました。


アキラさんのアドバイスや解析サイトを見るようになってから、球筋がスライス系からドロー、フック系に変わってきたようです。
最近まではいくらストロンググリップにしようがクローズスタンスにしようが、全くドロー系にならなかったのですが、スクエアに立ってあこがれの(?!)ドローボールが出るようになり、とても嬉しいです!!

しかし、最近の雑誌で見たのですが、今は「飛距離を稼ぐにはフェードだ」と言うのを見て、必ずしもドローが優れている訳ではないのかな?と疑問に思っています。

いかがなものでしょうか?
これも雑誌の悪戯でしょうか?

> Ken さん

嬉しいコメント有難うございます。
少しでもお役に立てるのでしたら嬉しいですね。

さて、球質は色々な要素があって
どうするとどういう球が出るのかを把握する必要があります。

そのためには、まず真っ直ぐな球が打てることです。
そして、真っ直ぐに打てるようになれば
フェイドもドローもフックもスライスも打てるようになり
それぞれの練習をするとゴルフがもっと楽しくなります。

ゴルフ雑誌のキャッチネタは上達の妨げになることがあります。
翌週には全く反対の記事が載ったりしていますので
十分に注意してください。

>アキラさん

こちらこそ本当にありがとうございます。


スライスは今まで散々打ってきたので、どうすればスライス系になるかなんとなく分かる気がします。

今までは横振りに近く、ローテーションもきつ目でしたが、最近はアダムスコットなどの様にインパクト後、フェースが飛球線を向いているのを意識しながらフォロースルーで三角形を保つ意識を持ちながらスイングしています。

動画を撮って確認していて、自分のスイングが良い方に(多分あせあせ)変わってきているなと感じます。
まだまだですが、前傾のぶれ、軸ぶれが以前ほどでは無くなりました。
毎日、壁に頭を付けて練習しています。

ただ、家の中で壁に頭を付けるとクラブを持ってテイクバック出来ないので、何かもっと良い方法は無いものかと考え中です。



雑誌のキャッチネタには気をつけます。
もう何ヶ月も雑誌を買う事はやめているのですが、練習場などのレストランなどで、どうしてもゴルフ雑誌に手が伸びてしまいますので・・・あせあせ(飛び散る汗)

> Ken さん

癖を治すには、その癖がつくまでに掛かった時間が
必要だと思ってください。
地道な練習がとても大切です。

普通に自分で練習をしていると癖はつくものです。
100ポイントの中で見てすぐにできるのはせいぜい半分くらいで
どんなに器用な人でも8割真似できれば良いほうだと思います。

残った2割はそのまま練習すればするほど癖になって
定着するのが当たり前ですので
フルスイングで治そうとするのではなく
その部分だけの動きの上書きが必要です。

まずはしっかりと動きを習って癖をつけないこと、
そして、癖がついたらすぐに治すことが大切です。

まして、間違った情報でわざわざ癖をつけたのでは
どんどん下手になってしまいます。

宝石の鑑定士のスクールがカリフォルニアにあるのですが
日本からも宝石商の方々が受講しにいきます。
そこでは最高のダイヤだけしか見せないそうです。
鑑定するのに、悪いダイヤは見る必要がないといいます。

ゴルフも同じだと私は思います。
良いスイングだけ見て、良い情報だけインプットして
良い動きだけの練習をすることが大切だと思います。

>アキラさん

わかりました。
良い物しか見ない、取り入れないんですね。

中継やゴルフ番組を見るのも好きなので、見てはいけないシーンが多々あることになりますね(笑
ゴルフ番組にゲストで出てくるタレント・芸能人のシーンはいつも飛ばしてます。

それはさておき・・・
地道にハーフスイングで練習します。
ありがとうございました。



アキラさん
A−B線は番手ごとの前傾角をとって、A地点からみて真下(0度)が理想ですかexclamation & question
写真を見ると5度ほど内側に入っているように見えますが電球

> 絆 さん

仰る通りに全てのクラブで左腕が垂直だと楽なのですが
グリップはどのクラブも同じに握ります。
(アームシャフト角は各クラブとも同じ)
人差し指の腹から斜めにグリップが当る角度は
すべてのクラブで同じになります。

そのまま同じ前傾でアドレスしたとすると
長いクラブは遠くに、そして短いクラブは身近に
ヘッドが地面に着きます。

同じグリップで、かつ同じアームシャフト角で
ヘッドを着地させると、左腕は当然垂直にはなりません。
ただ、前傾角が違うのでほとんどの差がなくなります。

その人のセットアップによって個人差がありますので
5Iで垂直、ドライバーは多少前に出て、ショートアイアンは
多少手前になってもなんら問題はありません。

むしろ球は体に近いのでわざとそのセットアップを
する人達もいます。
また、遠心力で長いクラブほど伸びるので
最初から伸びたアドレスをする人もいます。

前傾角とアームシャフト角、グリップ角や軌道角まで
それぞれの角度をセットアップで変えなければならないので
とても複雑な計算になりますのでサイトでの解説は
申し訳けありませんが遠慮させて頂きたいと思います。

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