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幼稚園・保育園の求人・募集コミュの【mixiコラムより】 クリスマスまでに読んであげたい、「子どもの心が育つ」名作絵本3選

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12月に入り、街はすでにクリスマス気分ですね。

1年の締めくくりの月でもあるので、この1年間、忙しくてあまり子どもと一緒に心穏やかに過ごす時間が作れなかったというワーママも、今月はそうした時間を少しでも作ってみてはいかがでしょうか。

今日は、『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』の著者で、日本と欧米の優れた点を取り入れたしつけを提唱している平川裕貴が、クリスマスまでに子どもに読んであげたい海外絵本を3つご紹介します。


■1:『いのちの木』
 ブリッタ・テッケントラップ(2013)『いのちの木』(ポプラ社)

イギリスで出版されたドイツ人作家の絵本です。決して派手な装丁ではありませんが、キツネと木の実のオレンジが印象に残ります。

昔は、2世代や3世代が一緒に暮らすことが多かったので、日常生活の中で、おじいちゃんやおばあちゃんが年を取って弱っていく姿や、やがて死を迎える様子を見る機会がありました。でも今は核家族になって、子ども達は人の死を身近で感じることは少ないですね。

この本は、命あるものはやがて死を迎えるということを、キツネを主人公に、そして、キツネの死によって仲間たちが受ける悲しみも描いています。

子どもの頃から命を大切にすることを伝えられたらと思います。

1年を振り返る時期だからこそ、子どもと一緒に無事に過ごせたことを感謝しながら、読んで欲しい一冊です。


■2:『すてきな三にんぐみ』
 トミー・アンゲラー(1969)『すてきな三にんぐみ』(偕成社)

1969年に出版されたとても古い本ですが、いまだに人気がある本です。ちょっと怖そうな表紙と、“すてきな三にんぐみ”というタイトルがそぐわなくて「えっ!」と思ってしまうかもしれません。

確かに、最初は表紙の絵のように怖い三人だったのですが、変貌を遂げていきます。どんな風に変貌を遂げるのかは、読んでいただいてのお楽しみといたしましょう。

この本は、さもすれば、見かけだけで人を判断したり、レッテルを貼ってしまうことに疑問符を投げかけてくれます。

また、人は環境や出会いによって、いくらでも変われるのだと教えてくれます。

かわいい絵やカラフルな色使いではありませんが、これも、新しい年を迎える前に子どもと一緒に読んで欲しい1冊です。


■3:『サンタさんのいたずらっこリスト』 
 ローレンス・デイヴィット<著>、デルフィーヌ・デュラン<絵>(2003)『サンタさんのいたずらっこリスト』(小学館)

最後に、クリスマスにちなんだ本をご紹介しましょう。先にご紹介した2冊と違って、カラフルでかわいい絵本です。

この本は、ママ達、特に男の子のいたずらに頭を悩ませているママの役に立つかもしれませんよ。

タイトルの通り、サンタさんにはいたずらっこリストがあって、どうもいたずらっこはクリスマスのプレゼントがもらえないらしいのです。

子どもと一緒にこの本を読めば、「いい子にしていないとサンタさんからプレゼントがもらえないよ」なんてことを、今年は言わなくてもすむかもしれません。

ママの口から説教するより、きっと効果絶大。ぜひ楽しんでください。


いかがですか?

内容的には教育的と思えるかもしれませんが、どの本もそんな風には感じさせませんし、幼児でも理解できると思います。それが絵本の良いところですね。

子どもの心が育つ本、ぜひ、1年の締めくくりに読んでみてください。



【著者略歴】

※ 平川裕貴・・・専門家ライター。日本航空国際線CA、外資系英語スクールを経て、1988年に子供英会話教室設立。30年以上に亘り子供英語教育に携わり、現在3〜6歳までの子供にバイリンガル教育を実施中。近著は『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』。





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