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幼稚園・保育園の求人・募集コミュの【mixiコラムより】 これでは逆効果!子どもを叱るときのNGフレーズ3個

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子どもの頃、親に言われてイヤだった言葉はなんですか? また、自分が言われてイヤだったはずの言葉を、今、子どもに向かって投げつけていませんか?



子どもは自分の思い通りにはなりません。親の意図が全く伝わらなかったり、想定外のことをしでかしたりで、日々やきもきさせられることの連続です。でも、だからといって怒りの感情に任せてぶつけた言葉は、子どもの心に全く響きません。不用意な言葉が子を深く傷つけ、親子の信頼関係を揺るがすことにも……。



そこで、当記事では、教育ジャーナリストの清水克彦さんの著書『頭のいい子が育つママの習慣』をもとに、子どもを叱るときについ言ってしまいがちなNGフレーズ3個、および子どもに心に響く言い換え表現をお届けしたいと思います。




■1:「ちゃんとしなきゃダメじゃない」→「こうしてくれると嬉しいな」



たとえば、自分の使ったものを出しっぱなしにする。夜、遅くまでゲームをやっていて朝起きられないなど、目に余る態度には、ついガミガミ怒ってしまいがちですよね。



でも、この「ちゃんと」という言い回しがよくありません。「ちゃんとしなきゃ」と言われても、子どもは具体的にはどうしたらいいのかわからないからです。ただ非難されるだけでは、子どもは反省するどころか、「そんなこと言われても……」と理不尽な思いを抱いてしまいます。



ですから、「こうしてくれるとママは嬉しいな」と、問題行動をどのように改めるべきなのか、具体的な方法を伝えることが重要。その際、口頭の説明だけでは子どもが理解できないおそれもあるので、「次からはこうしてほしい」という行動をその場で実際にやらせてみる(たとえば、“おもちゃを片付けさせる”など)のも効果的でしょう。




■2:「いい加減にしなさい」→「今度同じことを言わせたら、○回目だから怒るよ」



「こうしてくれると嬉しいな」と具体的な方法を示しても、子どもの問題行動はすぐには改まらないかもしれません。同じ失態を何度も繰り返されると「いい加減にしなさい」と言いたくもなりますよね。



でも、このフレーズも子どもからは「お母さんが感情を爆発させているから、なんとかこの場をやり過ごそう」としか受け取られず、効果がありません。



いくら言っても直らない悪習慣に対しては、声を荒げるだけムダです。「いい加減に……」の言葉を飲み込んで、まずは深呼吸。子どもと目線をしっかり合わせ、なるべく淡々とした口調で「今度同じこと言わせたら、5回目だから怒るよ」というふうに宣告してください。



もちろん、ただ子どもを脅すだけでなく、もう2度と同じことを繰り返さないために、どうすればいいのか、親子で一緒に考えるといいでしょう。




■3:「早く勉強しなさい」→「早く済ませれば、おやつの時間にしようよ」



『WooRis』の過去記事「要注意!子どもの勉強意欲を奪う親のNGフレーズ5個」でもお伝えしたように、「勉強しなさい」ほど無益有害なフレーズはありません。この言葉は、子どもをますます勉強嫌いにするだけです。



勉強に限ったことではなく何事も、「〜〜しなさい」と頭ごなしに命令するよりも、「〜〜すると、こんないいことがあるよ」というのを示して、子どものモチベーションを上げるほうが効果てきめん。感情的に叱りつける前に、「どうすれば子どもが自分から行動を起こしたくなるのか」ちょっと考えてみましょう。




以上、子どもを叱るときについ言ってしまいがちなNGフレーズ3個を、言い換え案とともにお伝えしましたがいかがでしたか? 子どもをきちんとしつけるとともに、親子で良好な関係を築いていくうえでぜひ参考にしてみてくださいね。


【参考】
※ 清水克彦(2010)『頭のいい子が育つママの習慣』(PHP研究所)

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