福岡空港から海外へ　Ⅱコミュのマレーシア旅行報告（ＫＵＬ　ＰＥＮ）

今年の正月はクアラルンプール、ペナン島へ行って来ました。以下その報告です。

1 中国東方航空（ＭＵ）
機材はＡ３２０。飛行機は来てたのに、上海到着は１時間遅れ。
上海まで約1時間半のフライトでホットミールが出る。
機内はＬＣＣと同じ（笑）モニターなどない。

2 上海浦東空港での国際線乗り継ぎカウンターは長蛇の列。
但し、空組上級会員にはファーストレーンがある。
さらに厳しい手荷物検査場が朝で２ヶ所、昼は１ヶ所しか開いてない。
乗継に２時間は見ておくべきか。

手荷物検査場を抜けると、エスカレーターに出る。下へ降りると、バスラウンジ。
上へ上がると、トランジットエリアへ出る。
プライオリティパス利用者はゲートＮｏ.37のファーストクラスラウンジへ
空組上級会員でエコノミークラス利用者はＮｏ.21のファーストクラスラウンジへ。
ここにいると、メジャーな目的地のゲートまでバスで送ってくれる。
福岡みたいな地方巡業路線は対象外なので、注意！
Ｆｉｎａｌ　Ｃａｌｌまでここにいて、危うく乗り遅れるところだった。

3 上海航空（ＦＭ）
機材はＢ７３７-900。ミールは２種類から選択。ビールは青島だった。
こちらも機内はＬＣＣと同じ。モニターなどない。

4 クアラルンプール国際空港　（ＫＬＩＡ１）
ゲート到着後、エアロトレインでメインターミナルへ移動する。ここで入国審査。
ＬＣＣターミナル（Ｋlia ２）へは列車で行くか、連絡バスもあるようだが、深夜にもあるかどうか。
タクシーで行ったら、所要２０分　ＲＭ４２も取られた！

帰りは昼間なので列車で移動。所要３分（ＲＭ２）
出国手続きの後、またエアロトレインに乗って移動。ここにラウンジやトランジットホテルもある。
スカイチームはＭＨのラウンジと契約しているとのことで、ＭＨのラウンジに行ったが、
上海航空が空組かどうかで大もめ。ずいぶん待たされる。確かに昔は星組だったけど・・・
ＭＵとＦＭが同じ会社ということくらい業界の人間なら知っとけ！

5 Tune Horel Klia2, Sepang
エアアジア経営のホテル　Ｋｌｉａ２から歩いて行けるが、案内板が少ないので、わかりにくい。
１階外にセブンイレブンがあるので便利。イートインもある。
部屋に必要最低限のものは揃っているが、なぜかコップがない。
セブンでドリンクヨーグルトを買ってきて、コップの代わり（笑）

6 空港→クアラルンプール市内へ
ＫＬＩＡトランジットとエクスプレスがあるが、料金は同じ。途中の駅に止まるか、止まらないかだけ。
ＫＬセントラル駅まで約３０分。到着駅から他の列車に乗り換え可能。
切符は自販機で買うが、小銭しか受け付けない。窓口では買えないが、両替はしてくれる。
クアラルンプール市内は無料バスもある。（２コース）

7 ＬＣＣターミナル　（ＫＬＩＡ２）
広いけど、案内に沿って歩いて行けば、迷うことはない。
真っ直ぐ行けば、国際線出発。国内線出発は左側奥
国内線手荷物検査場前で見てたら、機内持込手荷物は１個、７ｋｇまでのはずだが、
明らかに７ｋｇを超える荷物でもみなスルーしてた。ここはマレーシア（笑）
当然、機内の手荷物収容庫は満杯になり、うちの手荷物ははるか向こうへ（泣）
もう少し厳しくすれば、スムーズに出発できるだろうに。
ちなみに帰り便で９ｋｇの荷物を預けたら、2400円も取られた！

8 ペナン国際空港
到着後、バスか、タクシーで目的地へ向かうことになるが、バスとタクシーでは金額が１桁違う（当然）
但し、バスはお釣りをくれないので、小銭を用意する必要がある。（ＲＭ2.7）
バス乗り場は外に出て、左側奥。ジョージタウンへは４０１Ｅに乗って、終着地点のコムタで降りる。
ペナン島の道路事情により、空港→ジョージタウンは１時間以上かかるが、
逆は街を抜けると、スムーズに流れるので、４０分で空港に着いた。
国内線手荷物検査場の先にもプライオリティパスで入れるラウンジがある。
国内線でも食事が提供される。但し、酒はない。カットフルーツが傷んでいた。要注意。

9 Ｇｅｓｔｈｏｕｓｅ　ＳＩＫＥＨ
airbnb で予約。Ｂ＆Ｂで掲載されていた。１泊朝食付　9558円(税込）
部屋にはシャワー、トイレ等必要なものは全て揃っている。コップも２つあった（笑）
キッチンや冷蔵庫は室外の共有スペースにあり、自由に使える。食器もある。
オーナーもスタッフもとてもフレンドリー。地元の情報にも詳しく、とても快適に過ごせた。
朝食は朝８時からセルフサービス。郷土料理が１品あるのが旅行者にはうれしい。
宿周辺には食堂や屋台、コンビニもあり、店の人も旅行客の扱いに慣れている。
コインランドリーまでは歩いて１５分かかると言われ、諦めた。

10 ジョージタウン
ランドマークのコムタの下に長距離？バスセンターがある。
４番乗り場の一番奥が空港行きのバスが停まる所。
すぐ近くにコンビニがあるので、小銭がない場合はここで何か買えばよい。
空港からのバスはこの建物の外側に着く。
ここにも無料バスがあるが、フェリーターミナル前のバスセンターとコムタで乗り換える必要がある。
フェリーターミナル前で降ろされたら、左前方に乗り場があるので移動しよう。

11 Ｊｅｎ　Ｈｏｔｅｌ
コムタの横にある。ガイドブックによれば、日本人の利用が多いそうだ。
シャングリラ系列だが、比較的リーズナブルな料金で泊まれるらしい。
ここの特徴は同系列のタンジュン・ブンガにあるラササヤンリゾートＨの施設が使える点。
無料のシャトルバスも１日４本あるそうだ。
フロントには日本人スタッフもいるので、安心してものが頼める。
ロビーラウンジではアフタヌーンティーも楽しめる。（西洋式とマレー式）
マレー式を頼んでみたが、フルーツは西瓜とパインとパパイヤで、揚物はバナナ。原価率低すぎ。

12 テロッ・バハン
ジョージタウンからバスで40分。（ＲＭ３.４）ここから先は海沿いに車道はない。
国立公園に指定されていて、ハイキングができる。（インフォメーションで届出　無料）
海沿いの道を２０分くらい歩いてみたが、３頭の野生の大トカゲに遭遇した。
２頭にはすぐ逃げられたが、１頭の撮影に成功。

13 マレーシア人の優しさはこちらが有利になるように考えてくれることかな。
①ランチビュッフェで精算時、ＶＩＳＡを出したら、このカードでは割引がないので、他のカードはないかと言う。
仕方なくＪＣＢを出したら、半額になって、レジで向こうの人が思わずグーサイン！

②バスに乗って、二人分ＲＭ１札を５枚出したが、ＲＭ0.6足りないと言われた。
もう小銭がないので、諦めてＲＭ２０札を出したら、
その札とＲＭ１札を返してくれ、ＲＭ２の切符を２枚くれた。バス代を負けてもらったのは初めてだ（笑）

③屋台で、他の店の席に座ったら、席代ＲＭ１払うか、飲み物を買えと言う。
重いのを抱えて帰るのが嫌だったので、ＲＭ２（２人分）出したのに、
ＲＭ1.6ですむから水（ペットボトル）を買えと盛んに勧める。
根負けして買ったけど、ＲＭ２取った方が儲かるだろうに・・・

以上、マレーシアに行く人の参考になれば幸いです。