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チェコの絵本コミュの古書絵本の購入の基準を教えて下さい。

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輸入雑貨店をしている友人が、チェコの古書(絵本中心)を買い付けにいきます。
そこで質問を受けたのですが、、、

中古本ですから、当然痛み具合がまちまちです。
カバーが破れたもの、ないもの、
ページに折り目や破れがある、欠損している、
シミがある、、、etc.
チェコ絵本が好きなかたがたは、古書絵本購入の際、
どこまでが許容範囲になるのでしょうか?
または、どのような基準で購入を決めますか?

コレクションとして、できるだけ美品であることに重点を置く、
中の絵が鑑賞できれば良い、
どんなに痛んでいても、安い方が良い、などなど、、、

いろいろだと思いますが、
個人的な感じ方で結構ですので、ご意見をお聞かせ頂ければ幸いです。

コメント(12)

私は、中の絵が鑑賞できれば、外側はカバーが破れていても、なくなっていても、さほど気にしません。
ただ、ページが欠損している場合は、ちょっと考えてしまいます。
落書きに関しては、子供が鉛筆で少し書いた程度は許せます。

しかし、チェコの古書絵本は、気に入った作家のものは、見つけたらその場で購入しないと、もう手に入らない可能性があるので、
あれこれ考え込む余裕がないです。
多少高く感じても・・・。
チェコの古本屋で購入する場合は、手に取って気に入ったものであればどんな状態でもOKですが、質問は日本でチェコ絵本の古書を購入する際の判断基準ですよね??

チェコ絵本の古書は日本で買うと高いし、ネット上に情報がアップされても即売り切れになってしまうことが多いので、最近は購入していないのですが・・・

自分の場合↓こんな感じです。(参考までに。)
1. 好きな作家の絵本かどうか。
2. 手に入りにくいものかどうか。
3. 絵本の状態。
4. テキストがチェコ語かどうか。
5. 価格。
数字は優先順位で、1〜4を総合して価格に見合うものなのかどうかを判断しています。

お店で絵本の状態を直に確認出来る場合は良いのですが、ネットで購入する際には、絵本の状態がよく分からないので、絵本が届いて一番気になるのは『3.絵本の状態』です。
絵本の状態が悪いと分かっていて購入するのと、知らずに購入するのとでは、手にしたときの印象が別物なので、状態の悪い箇所を画像や記述で出来る限り正確に伝えて欲しいです。
安い買い物ではないので、より良い出会い方をしたいなと思います。
セバスちゃんヌさん、どうもありがとうございます。
とても参考になります。

日本でチェコの古い絵本を見つけるのは大変ですね。
私もネットで購入することが多いのですが、
高いし、中のページを見ないで買うので、手元に届くまでは、
不安と期待が入り交じっています。

お聞きしたいのですが、
「4、テキストがチェコ語かどうか。」
ですが、ドイツ語等に訳されたものも多いように思いますが、
やはり、その辺は結構こだわりどころなのでしょうか?
>ミレナさん

チェコの絵本なのでチェコ語の方が雰囲気があってよいなぁという程度です。
ドイツ語版のものでも、印刷に遜色はないような気がしますよ。

印刷に関しては同じ古書でも、出版年数が異なると印象が全然違いますね。
初版の年数に近いほど色の乗り具合が良いような気がします。
でも古くなればなるほど状態も悪く、値段も高くなる傾向があるので・・・(汗)。

以前はチェコ語であるかどうかはそんなに重要ではなかったのですが、最近は高価な絵本を諦める理由に使ってます。
『チェコ語版じゃないから、がまんがまん』ってな感じです(笑)。
>セバスちゃんヌさん、

ありがとうございます。
なるほど言われてみれば、チェコ語のほうがオリジナルだし、
本物思考であれば、そうでしょうね。

印刷に関しては、そんなにはっきり違うものなのですね。
年数の違う同じ本を、2冊同時に観るチャンスはなかなかないですが、比べてみたい気がします。

貴重なお話が聞けて、うれしいです。
また、どうぞよろしくお願いいたします。
>rieさん

こんにちわ。
古書は、見る人によっていろいろ基準があって面白いですね。
確かに、出版する国によって絵本のレイアウトが原語版と異なる場合があるので、原語の絵本の方が作家の意図が反映される可能性は高そうですね。
でもチェコの場合、原語以外の絵本でも原語版と同じ出版社と提携して印刷してある場合があり、その場合絵本のレイアウト、印刷共に原語版と比較して遜色ないと思いますよ。
個人的には、原語であろうとなかろうと、自分で気に入って購入したものが1番!!と思うようにしています♪


>日本は世界一の印刷技術を持っていますが、東欧諸国はまだそこまで到達しておらず、ましてやビンテージとなると多少の版ズレがあっても当たり前なんです。


自分も同じような考えを持っていたことがありました。
今思えば、そこから先を知ってしまわない方がよかったのかもしれません(泣)。
多少の版ズレは、版を重ねるごとにその影響が大きく初版に近い程、影響が少ない傾向があるように思います。初版本の中にはある種のオーラを放っているようなものがあり、手に取ると印刷物なのか原画なのか分からないくらいのクオリティーのものがあり鳥肌が立ってしまったこともありました。

あと、日本の印刷技術の高さは凄いのでしょうけど、昔、チェコの出版会社と提携してチェコで印刷された上質紙に深みのある色合いの挿し絵の翻訳版絵本を手に取ると、日本で印刷された絵本と比べて技術が劣っているとはとても感じられないんですよね。
あー、でもチェコの古書には同じページがあったり、逆に綴じられてたりしてするのが少なくない気がするので、そういう面での技術は不安定かもしれませんね。

なんだか、追求し出すと大変なことになってしまうので、このコミュニティではもっと気楽な感じでチェコの絵本について語っていった方が良さそうですね♪
(個人的にはいろいろ知っておきたいので、昔のチェコの絵本事情に詳しい方はこっそり教えて下さいー。笑)


それと、ハンガリーではイラストレーターのレイク・カーロイさんと児童文学作家のバーリント・アーグネシュさんが注目なのですね。バーリント・アーグネシュさんについてはちょうど、『バーリント・アーグネシュとハンガリー絵本展』開催中ですよね。今週末で終わってしまいますが、時間が合うようだったら行ってみようと思います!
rieさん、セバスちゃんヌさん、
東欧の絵本について、よくご存じの方のお話が聞けて、とてもうれしいです。
rieさんのコレクションは、すばらしいですね。
私も、少しずつ買っていますが、やはり、日本では限られたものしかなく、情報も少ないので、欲求不満です。

印刷は技術が進んで、現代のものは、原画のイメージを結構なところまで再現できるようですね。
それはすばらしいことですが、ビンテージの絵本は、
紙質が今はあまり使われないものだったり、版ずれしていたり、など、モノによってはそれが味わいになり、深みを増しているようにも感じます。
おそらく、当時の絵本の原画と、印刷された絵本を並べたら、
ずいぶん違いがあるのではないかな、と思います。

あー、、、原画が観たいです。。。

今日、セバスちゃんヌさんの書き込みをみて、
『バーリント・アーグネシュとハンガリー絵本展』にいきました。
あの本屋さんは、初めていきましたが、気に入りました。
欲しい本がたくさんありました。
でも、やはり、いいお値段ですねー。
ヤン・クドゥラーチエク、一冊で我慢して帰ってきましたよ。


>なんだか、追求し出すと大変なことになってしまうので、
>このコミュニティではもっと気楽な感じでチェコの絵本について
>語っていった方が良さそうですね♪

気楽に楽しむ部分と、深く追求する部分、
両方あった方がいいと思います♪
ぜひ、知識を分けていただきたいですし、
掘り下げた意見・情報交換などができると、とてもありがたいです。。。
古書購入にあたっても、皆さん、いろいろな基準やご意見があって勉強になります。
自分が購入する時の参考にもなりそうです。

私に限って言えば、「落丁やあまりにもめだつシミ、きついタバコの匂いは避けたい」、「一万円以上の高価なものはほぼ無理」という大原則はあるにしても、
たとえば、ドゥシャン・カーライの作品やハリネズミが登場する本でしたら、許容範囲は限りなく広いです(笑)
プリントが多少ずれていても、痛みがめだっても、いたずら書きがあっても、古くても新しくても、初版であれ重版であれ、原語でも他国語でも、その辺のことは二の次です。
むしろ、その辺の個性が楽しみのネタになったりしますし、実際、チェコ語は有難いのですが読めないので、英語の方が助かったりもします。

以上、たいへん個人的な価値基準ですが、参考程度にということで。
>ミレナさん

掘り下げた意見交換をしたいとのことなので、↓この件に関して参考までに。

>おそらく、当時の絵本の原画と、印刷された絵本を並べたら、
>ずいぶん違いがあるのではないかな、と思います。

去年開催された、『イジー・トゥルンカ展』の展示会場内で、『こえにだしてよみましょう(2004出版)』の原画、当時刷られた絵本、2004年に出版された邦訳版を見比べたことがあります。
『こえにだしてよみましょう』の原画は不透明水彩絵具グワッシュ(顔料が粗いので深みと厚みのある画面に仕上がる)を使い手の込んだタッチで描かれているので、同じ色彩の面をじっくり見ると、複数の線になっているのが分ります。この手の込んだタッチは、多少柔らかい感じに変化しつつも当時刷られた絵本には残っているのですが、邦訳版では影を潜めてしまっています。邦訳版が原画から印刷されているのかどうか確認できていないので単純に比較するのは失礼なのですが、明らかに当時刷られた絵本の方が原画に忠実で印刷に優れていました。でも印刷云々より絵本は読めた方がよいですよね。
『こえにだしてよみましょう』の邦訳版はお気に入りの絵本なので、身近にお祝い事があるとプレゼントしているんですよ!

>ヤン・クドゥラーチエク、一冊で我慢して帰ってきましたよ。

自分は、ヤン・クドゥラーチエクの絵本を我慢して帰りました(号泣・笑)。
自分もアミュレットに行くのは初めてだったのですが、絵本や雑貨が充実していますよね。
いろいろ見ていると楽しくて長居をしてしまいましたぁ。また行きたいな。


>ひろみさん

>プリントが多少ずれていても、痛みがめだっても、いたずら書きがあっても、古くても新しくても、初版であれ重版であれ、原語でも他国語でも、その辺のことは二の次です。

↑これ、物凄ーく共感しちゃいます!!
自分もお気に入りの作家や、拘って集めている絵本に対してホント無力です(笑)。
ドゥシャン・カーライのとか特にそう。
何語でも問題ナシ!とにかく絵が見られるだけで幸せ(笑)。
ひろみさん、
私も古書絵本の状態については、自分のために買う場合は、同じように思っています。
絵の勉強のため、と思っているので、挿絵自体に魅力があれば、
多少難点があっても欲しいですね。

セバスちゃんヌさん、
初版に近い方が、原画のイメージに近いのですか。
そういえば、チェコのではないけど、キャスリーン・ヘイルのオーランドの古い絵本をみたとき、驚いたことがあります。
日本で印刷し直した現代物とは比べ物にならない美しさでした。
印刷物、と言うより、「石版画」といっていいくらい。

余談ですが、数年前に、某大学で、ドゥシャン・カーライ氏の講義を聞きました。
すばらしい作家さんですね!
>ミレナさん
チェコの絵本は情報が少なく、もどかしい思いをすることが多いと思います。
でも、そこが魅力でもあると思っています。
自分なりに絵本の魅力を開拓していく余地が残されているような気がするのです。

もともと自分は、そんなに古書に詳しいわけではないのですが、知り合いの方にチェコの古書をたくさん持ってらっしゃる方がいるので、少しずつ見せて頂きながら目を養っています。それなりの数の古書に目を通したとは思いますが、全貌は全く掴めていません。そんな中途半端な状態で偉そうにいろいろ書いてしまってまずかったなと思います。どうかボクの書き込みは参考程度にとどめておいて下さい。
いろんな情報や憶測に惑わされることなく、ミレナさんが自分の目で実際に見て感じたものを大切にして下さいね。


あと、ドゥシャン・カーライ氏の講議、とても羨ましいです。
今年出版された『アンデルセンの童話集』は、無数の色の重なりによって生み出される幻想的な挿し絵で溢れていて、見ていると溜め息が出て来ます。
どこかで原画展を開いて欲しいです。

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