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『土俵ガール!』コミュの第7話を振りかえる

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2010年08月25日

佐々木希さんの黒歴史「土俵ガール!」のDVD化が中止にならなかった件。

ただいまの決まり手は、土俵ガール!

毎週火曜日、深夜0時すぎ。今週も30分をドブに捨てる時間がやってまいりました。日を追うごとにファンも増え、今や「けいおん!!」を凌駕せんばかりの勢いを見せる「土俵ガール!」。佐々木希さんが大女優への一歩を刻んだこの作品。どうやらその人気は、自分たちでも半信半疑であろうスタッフの心まで動かしたようです。

24日に放送された第7話のラストに、衝撃の発表が。

何と、「土俵ガール!」のDVD化が決定したというのです。D・V・Dです!D・V・Dです!業界に詳しい方はこう言うかもしれません。「最初からDVD化するのは決まっていたんだ」と。しかし、それはあくまでも予定の話。本放送の感触を見て「これはDVD化したらアカンやろ」「DVD作ることでさらに損しそう」「佐々木希さんの事務所から出演部分にモザイク入れろとクレームが来ました」などの意見が出ることは十分にありえます。つまり、「DVD化しない」という決定が下される可能性はあったわけです。

そんな反対派を寄り切り、見事にDVD化を確定させた本作品は、まさに大女優・佐々木希の記念碑。人間は忘れやすい生き物ですから、記憶はやがて色あせ風化していきます。しかし、人間は思い出すこともできる生き物。そのために僕らは記念碑や慰霊碑という形で、記憶の鍵をこの世に残すのです。「土俵ガール!DVD」もそんなモニュメントのひとつとしてこの世に残り、この作品の記憶を後世に伝えてくれることでしょう。その大いなる意義を思えば、「今どきDVD?」「ブルーレイ版は?」「めんどくさいの?」という声はグッと飲み込むのが大人というものでしょう。

ということで、ドラマ同様にほぼ全編が告知の前振りを終えたところで、24日にTBSで放映された「土俵ガール!」第7話をチェックしていきましょう。



◆今週も怒涛の超展開で、何が起きたのかさっぱりわかりません!

この番組が毎回視聴者を驚かせるのは、その強引なまでの超展開。部員が集まらなくて相撲は廃部だと思ったら、一声かけるだけで必要人数が揃った。借金で道場を売るしかないと思ったら、知り合いが借金取りの御曹司だったのでチャラになった。そんな都合のいい奇跡が毎回のように起こり、佐々木希さんを救うのです。ウルトラマンで例えれば、カラータイマーも点滅し大ピンチに陥るが、怪獣の上に隕石が落ちてきて逆転勝利…みたいなことを毎週繰り返しているのです。

今週も驚くべき超展開があったのですが、まずは第7話のあらすじから。


<第7話あらすじ>

インターハイに向け練習を続ける注連縄高校相撲部。しかし、ブルガリアからの留学生・サトヤン(安藤龍)だけは何故か浮かない表情。それもそのはず、相撲部で頑張っていることを手紙で報告した際に、実家のダディから「お尻を出させるためにお前を留学させたんじゃない」と怒られてしまったのだ。日本に乗り込みサトヤンを連れ帰ろうとするダディ。ダディを恐れ、それに従おうとするサトヤン。そんなサトヤンを救うべく、光(佐々木希)は一肌脱ぐのだが…。

サトヤンのダディは相撲を続けることを許してくれるのか?相撲部の運命は?


まぁもったいつけましたが、サトヤンは相撲部を辞めません。ただし、光の説得は何の役に立ったのかわかりません。


第7話で最大の衝撃はそのラスト。光はサトヤンのやっていることを理解してもらおうと、ダディに相撲の稽古を体験させます。塵手水や四股を体験し、その意外な難しさを知ったダディ。サトヤンがそんな相撲に真剣に取り組んでいること、仲間たちに愛されていることを知ったダディ。通常のドラマならここで「日本に残っていいよ」となるはず。しかし、本作はここで「うるさい、いいから日本に帰るぞ」と裏切りの展開。

残り数分の放送時間を見ながら、僕も「もうダメだ」「サトヤンはブルガリアに帰ってしまう」「琴欧洲からクレームでも来たか」と観念しました。しかし、まさかの超展開が起きたのです。


<第7話ラストの超展開>

※サトヤンが帰国する日、相撲部の一同はサトヤンを見送ることに。別れを惜しむ一同

広崎:「何か実感わかねーよな。明日からサトヤンがいないなんてよ」

花子:「やっぱさみしーよー!」

サトヤン:「みんなありがとう。一緒に相撲やれて楽しかっタ。みんなのことハ、忘れまセン」

詠介:「いつでも帰ってこいよ」

デブ:「親方ー!すいません、さっき強さんに呼ばれて…コレ」

※光の父・強(宇梶剛士)からの手紙が届く

手紙:「光へ。今朝ダディさんにサトヤンを日本に残してほしいって、お願いしに行って来たんだ。そしたらダディさん、何だか機嫌よさそうでなぁ。相撲部のみんなに感謝してるって。息子はいい仲間がいて幸せだって。笑ってたよ。応援してくれるダディさんのためにも、次の大会は絶対優勝しような、サトヤン」


何の話にも絡んでいなかった親父が?

突然直談判に乗り込み?

ダディは心変わりして?

何のメッセージも残さずにダディだけ帰国したの?

はぁ???????????????


手紙を読み上げる佐々木希さんの音声を丸ごとカットして、宇梶さんの声で上書きする謎の演出。通常なら出だしくらいは読み手の声でやるものですが。と思って映像を見ていくと、佐々木希さんの口と手紙の文面はまるで合っていないではありませんか。不自然な部分で入るサトヤンのアップと回想シーン。どうやら脚本上に何らかの不都合があり、本来ならダディからの手紙であるべきものを、強引に宇梶さんからの手紙ということにしてしまったもよう。

まさに何でもアリ。相撲というかバーリトゥード。

こんな強引な説明でOKなら、僕も明日から脚本家になれそうな気がしてきました。「土俵ガール!二日目」制作の予定があるなら、ぜひ僕にも一話書かせていただきたいものです。ということで、第7話のそのほかの名場面など。


<第7話の見逃せない名場面>

●佐々木希さんの一本筋が通った力士調名演技

●若手俳優陣の乳首・生尻・汗まみれのセクシーショット

●どうせ本編でもやるくせに、合間にも流れるコブクロのカバーアルバムの宣伝

●第6話で光にフラれたことで、再びヒールキャラに戻る田中島(忍成修吾)

●「まだこの部室使ってたのか」「練習場所と一緒に移動すればいいだろ」「どうせ県大会までの命だからな」「それまでに片付けておけよ」などの名言連発

●久々に登場した光のモデル撮影場面と、後輩モデル沙織

●先日のロリータ衣装での仕事が不調に終わったと聞くやほくそ笑む佐織。イヤなやつ大集合中

●しかし、本日の担当カメラマン・畠山が「ジャパンコレクション」なるイベントの撮影を担当すると聞き、色めき立つ光と沙織

●ジャパンコレクション出場をめぐり、火花を散らす光と沙織

●沙織は光の昔の写真を常に持ち歩き、ピンチになると「昔デブだった過去をバラすぞ」と脅す鬼畜

●「いいんですか?もしジャパンコレクションのモデルになったら、コレが自分だなんて死んでもバレるわけにはいかないですよね」という沙織の脅し文句には、「デブは恥」「デブは罪」「デブは死ね」という脚本家の危険思想が垣間見える

●そんな中、デブ(西洋亮)の相撲はどんどん板についてくる

●そうこうするうちに、突如として相撲部の稽古に乱入する外人。土俵を土足で横切る姿に光も激怒

●何とそれはサトヤンの父親だった

●サトヤンを日本に連れて帰ろうとするダディ

●理由は「お尻を出させるためにお前を留学させたんじゃない」から

●ちなみにダディはブルガリアで日本料理屋をやっているが、日本には来たことがない。もちろん相撲への理解などない

●とんだインチキ野郎だなオイ

●しかし、サトヤンのダディは無駄に日本語ペラペラ

●そんなこんなでサトヤンはすぐさま退学届を提出

●「相撲のせいで帰るなんてみんなには言えない」と嘆くサトヤン。「相撲をやっているせいで強制帰国」という相撲差別脚本を書いた脚本家もニヤリ

●そんなダディを説得するため光は「ウェルカムトゥジャパーン」とダディに接近

●光は「私が日本で一番美味しい料理を食べさせてあげる」と美味しんぼ流「メシ食って何でも解決作戦」を敢行

●ちなみに日本で一番美味しい料理は「すき家の牛丼」

●んなーこたーないw

●「30分でたくさん食べたほうが勝ち、負けたら何でも言うことを聞く」という大食い対決が何故かスタート

●光がレイプされる展開に視聴者の期待も膨らむ

●結局光は30分で10杯をたいらげ、ダディに圧勝

●今週も「すき家」の宣伝ご苦労様であります

●負けたダディに、光は相撲体験を強制。意外な相撲の奥深さに感嘆するダディ

●サトヤンはダディに「相撲を続けたい」と訴える、光もダディに訴える、相撲部の仲間も訴える。「お父さん、僕相撲を続けたい!一生のお願いです!」と本心を言葉にするサトヤン

●そんなイイ場面で、カバーアルバムの宣伝のため強引に流れるコブクロの「しあわせのランプ」(玉置浩二)

●そんなお願いもむなしく、サトヤンは帰国することに

●そこでまさかの超展開が

●あれほどみんなで訴えたのに、最後の最後の決定打を放ったのが光の父・強であることに視聴者も愕然

●ちなみに、強は相変わらず働きもせずヒマしている

●昼間っから光と「ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー」に興じる強。今週も宣伝ご苦労さまであります

●そしてまさかの「DVD化決定」の発表


田中島:「えっ、マジすか!?」
視聴者:「えっ、マジすか!?」



そんな驚きの発表で、話の内容もすっ飛んだ第7話。今週も「何か起きそうで何も起きない」という、「土俵ガール!」らしい話でよかったですね。

●次週は、7話までまったく活躍のない池辺成雄(秋元龍太朗)が恋をする話
●「恋より、どすこい」という番組キャッチコピーなど忘れ、「どす恋デート大作戦!」を展開する場面もあります
●「お願いします!カオリさんに嫌われたくないんです」と池辺は何事かを懇願するもよう

まさか「カオリさんに嫌われたくないので相撲部辞めさせてください!」ではないでしょうが、来週も超展開が期待できそうですね。

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