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テレビでサッカー観戦(採点つき)コミュのJ1 9節 京都vs鹿島

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J1 第9節
京都パープルサンガvs鹿島アントラーズ
2006年4月22日@西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場

前半10分:青木剛 0-1
後半41分:田代有三 0-2
後半44分:松田正俊 1-2

どうやら1万2千人を越えて、満員の西京極。
なんでだろう。
一つ前のホームが3千人台(福岡戦)、その前が5千人台(広島戦)で心配していただけに、京都ファンではないが、ちょっと嬉しい。

でも、なんでだろう。
鹿島だから?
なんかキャンペーンでもやってたのか?

さて、ホームのサンガは、フラットな4-4-2。
アントラーズは、ダイヤモンド型の4-4-2(けど、中盤はかなり流動的)。

アントラーズは、前節に交代出場後にゴールを上げた田代が2トップの一角に。
さらに、逆に前半に田代と交代させられた青木も、再び先発でチャンスをもらう。

どちらペースとも言えない立ち上がりの後、前半10分に試合が動く。

左サイドへダイアゴナルな動きをしたA・ミネイロに、本山がワンタッチでさばく。
リカルドの裏を取られて、京都のDF陣はバランスを崩す。
サイドでキープしたA・ミネイロから、上がってきた本山にパス。
本山には米田がまだマークに戻ってきていたが、そこからさらに横の青木に送ると、そこはフリーになっていた。

青木の弾丸シュートで、アントラーズ先制!

幸先のよい先制点だったが、この後アントラーズは徐々にペースダウンしてしまう。
新井場、内田のオーバーラップが時おり目立つ程度。
A・ミネイロと田代のコンビネーションがチグハグで、前線にボールが収まらない。

対するサンガも、攻撃の意図がイマイチ分からない。
というか、戦術的な組み立てというものが存在していないんじゃないか。

強いて挙げれば、児玉と美尾の左サイドのコンビネーションと、斉藤の個人技による突破&組み立て。

新井場と内田も次第に上がれなくなり、ややお寒いまま、前半は終了。

後半、アウトゥオリ監督は修正をしてくるかと思いきや、あんまり動きの変わらないアントラーズ。
意外、というか、ガッカリ、というか。

で、京都も決してよくないもんだから、ずいぶんと単調な試合展開に。

京都は京都で、カウンターからチャンスが生まれかけた場面があったものの、判断の遅れや技術の拙さで、棒に振ってしまう。

どちらかと言えば、アントラーズは自らの乏しい運動量によって、攻撃を成り立たせなくしている感じ。
サンガは、工夫のない攻撃によって、アントラーズの守備陣(特にCB二人)の餌食になっている感じ。

後半30分過ぎ、アントラーズに野沢&深井が入ってから、少し動きが出るようになる。

その影響かどうかは微妙だが、後半41分にアントラーズが追加点。

新井場の右足のクロスから、田代が打点の高いヘディングで決めて、0-2。

それにしても、サンガのCB二人は、クロスが上がった瞬間にオフサイドと決めつけているようだった。
横からのスロー映像がなかったので、正確には分からないが、確かにオフサイドっぽく見えなくもなかった。
が、それで勝手にプレーを止めてしまうのは、全くもって問題である。

その数分後の、サンガのゴールも同様。

左サイド、斉藤からのクロスを松田がねじ込んだのだが、このケースでもGKの小澤はもうオフサイドだと信じ切ってしまっていた。

スタメン起用に(おそらく)燃えて結果を出した田代。
一人で気を吐いていて、ようやく最後にアシストという結果を出した斉藤。

ドラマはあるっちゃあ、あるんだけど、それにしても盛り上がらないゴールだった。
(点を取った攻撃側に罪は全くないのだけど)


それにしても、あれがオフサイドだったかどうかは別として、この主審もひどかった。
おかげで、昨年J2フル出場でイエローなしという偉業を達成していた米田も、何年ぶりかのイエローをもらってしまった。
(あれでイエローは厳しいわ)

選手も不甲斐なかったが、審判に関しては、選手が気の毒であった。


【京都パープルサンガ】
GK:平井直人:5
青木のシュートのシーンは、ややポジショニングが偏っていた。
右SB:リカルド:5
ミス多し。ライン上のクリアもあったが、その直後に失点してしまって台無し。
右CB:登尾顕徳:5
体を張った場面もあったが、まだまだ不安定。
左CB:鷲田雅一:5.5
登尾とは対照的に、安定していた。が、2点目はいただけない。
左SB:児玉新:6
守備ではよく奮闘していた。攻撃にもまあまあ絡む。
右MF:中払大介(→後半26分OUT):5
攻撃のアクセントをつけられず。運動量は多かったが…。
MF:米田兼一郎(→後半43分OUT):5
守備では合格点だが、攻撃では無難なプレーに終始。
MF:斉藤大介:6.5
まさに孤軍奮闘。前へ前へ行くプレーは好感度高し。
左MF:美尾敦:5.5
アイディアとテクニックで打開しようとしていたが、なかなか成功せず。
FW:林丈統:5
いい形でボールを受けられていない。シュートも打ってないんじゃ?
FW:田原豊(→後半20分OUT):5
足元が拙い。彼のところで度々ペースダウン。

FW:松田正俊(←後半20分IN):6
一得点と、結果は出した。それ以外ではほとんど絡めていなかったけど…。
右MF:星大輔(←後半26分IN):5
ボールを受ける場面はあったが、チャンスを生み出せず。
FW:アレモン(←後半43分IN):−
評価できず。


【鹿島アントラーズ】
GK:小澤英明:5
相変わらず不安定。失点時も集中力が足りてない。
右SB:内田篤人:6
前半は好クロスを上げていたが、チームと共にペースダウン。
右CB:岩政大樹:6
安定した強さを保っている。課題はフィード。
左CB:大岩剛(→後半40分退場):5
守備面ではよくはね返していたが、退場(特に1枚目のイエロー)は余計。
左SB:新井場徹:6
攻撃面では貢献度が高かったが、軽率なミスもあり。
ボランチ:本田泰人:6
スペースを消すのはやはり上手い。組み立てへの貢献も最低限はこなす。
右MF:青木剛:6
貴重な先制点は見事だったが、後半はだいぶ消えていた。
左MF:本山雅志(→後半31分OUT):5.5
輝いたのはいくつかのシーンだけ。未だ殻を破れていない感じ。
トップ下:小笠原満男:6.5
別格のように強く、巧い。ただ、セットプレーのキックの精度だけはやや不調。
FW:田代有三(→後半42分OUT):5.5
得点という結果は残したけど、あまりに貢献度が少な過ぎた。
FW:アレックス・ミネイロ(→後半33分OUT):5.5
田代よりずっとボールには絡んでいたが、ゴール前でのチャンスは一度だけ。

右MF:野沢拓也(←後半31分IN):6
鋭い動きで、試合を活性化。オフザボールの動きが上手い。
FW:深井正樹(←後半33分IN):5.5
ボールをもらうまではよかったが、そこから突破できず。
左CB:羽田憲司(←後半42分IN):−
評価できず。


試合内容:5
両チームとも、低調。
審判も、低調。

コメント(3)

>あだちゃんさん

あら、どうしたんですか?
ハイライトすらビデオにとったまま、未見なのです。
そんなにひどかったんでしょうか??

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