ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

テレビでサッカー観戦(採点つき)コミュのJ1 6節 大分vs磐田

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
J1 第6節
大分トリニータvsジュビロ磐田
2006年4月2日@九州石油ドーム

後半11分:菊地直哉 0-1
後半33分:高松大樹 1-1
後半44分:成岡翔 1-2

波に乗り切れないチーム同士の対決。
すいません、両チームとも、今シーズン観るの初めてです。

トリニータは、3-5-2。
ジュビロは、4-5-1。

今シーズンのジュビロは、フォーメーション変更が話題になっている。

「新しいシステム、4-5-1は…」的な論議をされているのだが、ちょっと待て、と。
これは、流行の言い方をすれば4-2-3-1と言えなくもないのでは。
そんなことをふと思ったが、けれど、やっぱり僕としてもこれは4-5-1と言った方がしっくりくる。

というのも、いくらアウェーと言っても、サイドの太田と村井のとるポジションが、だいぶ低い。
これでは、スペイン風に4-2-3-1とは、とうてい言えない。

山本監督が言い出したのか、誰が言い出したのか知らないが、4-5-1とは、言い得て妙、だと思う。

そんな感じで、ジュビロはサイドの二人があまり飛び出せず、膠着気味。

ホームのトリニータも、やっぱり「守備からカウンター」が基本のようで、なかなか試合を組み立てられない。

前半は、あまり観るべきところなく、終了。

後半、ジュビロが少し積極的になる。

そして11分、中盤からの菊池の見事なドリブルから、右の太田にはたき、そこからのクロスをファーでまた菊池が合わせ、ジュビロ先制!

菊池のダイナミックな動きが、試合を動かした。
福西の穴を、見事に埋める活躍。

点を取りに行かなければならなくなったシャムスカ監督は、内村&松橋の快足コンビを投入。
ディフェンスは、もう2バック状態。

これが、ピタリと当たる。

ジュビロのコーナーからの、カウンター。
松橋が右サイドからジュビロの手薄い守りをズタズタに引き裂き、中央に切れ込む。
そして、その動きと斜めにクロスするようにしてフリーになった高松に、ラストパス。
高松は田中を落ち着いてかわし、川口が一歩も動けないコースへゴール!

うーん、見事なカウンターだった。

その後は、お互いもう守備もへったくれもない、ってな感じで、カウンターの応酬。
完全に、前線とディフェンスが間延び。
特に、トリニータは2バックなもんだから、怖いったらありゃしない。

そして、後半ロスタイム。
ジュビロのコーナーキック。

ゴール前のこぼれ球を、成岡が押し込んで、勝ち越し弾!

そのコーナー、トリニータは、前線に3人を残していた。
対するジュビロも、守備は同数の3人。

つまり、これをクリアされてトリニータにつながれていたら、負けていたのはジュビロだったかもしれない。

最後の賭けに、勝つか負けるか。
スリリングだけど、自分が応援してるチームには、あんまりしてもらいたくないサッカーである。

ちょっと、両チームとも子どもな感じのする試合であった。


【大分トリニータ】
GK:西川周作:5.5
失点時以外は特に問題なかった。正確なフィードも○。
右DF:深谷友基:5.5
ミスもあったが、どうにか体を張っていた。
DF:三木隆司:6
前半はカレン番を確実にこなす。大分守備陣の要。
左DF:福元洋平(→後半24分OUT):5.5
若くても、プレーはそれなりに安定していた。
ボランチ:エジミウソン:5.5
守備ではよく走っていたが、後半の展開はやや気の毒。
ボランチ:トゥーリオ:6
常に前を向く姿勢は評価したい。攻撃の起点となる。
右MF:梅田高志:5.5
村井とのマッチアップは、お互いあまり長所を出せず。
左:根本裕一:5
梅田よりもさらに長所を出せず。中央に入るなど、工夫はしていたけれど…。
トップ下:西山哲平(→後半21分OUT):5.5
守備ではとても貢献。肝心の攻撃ではやや物足りない。
FW:オズマール(→後半42分OUT):5.5
体はだいぶフィットしてきているみたい。シュートはやや不正確。
FW:高松大樹:6.5
貴重な同点ゴール。ヘディングの強さも見せる。

右FW:内村圭宏(←後半21分IN):6.5
中盤でかき回した。可能性を感じる。
トップ下:松橋章太(←後半24分IN):6.5
得点時のドリブルはすごかった。まさにジョーカーっぷりを発揮。
MF:増田忠俊(←後半42分IN):−
評価できず。


【ジュビロ磐田】
GK:川口能活:6
国際舞台と違って、空中戦も安定していた。好パスもあり。
右SB:鈴木秀人:5.5
彼にこのポジションは無理なのでは…。攻撃面ではむしろ足を引っ張る。
右CB:茶野隆行: 5.5
相手をやや捕まえ切れていないシーンが目につく。田中との連携の問題か。
左CB:田中誠:5.5
茶野とほぼ同様。高松には完全にかわされた。
左SB:森下俊:6
若干地味ではあるが、無難にプレーしていた。
ボランチ:ファブリシオ:5.5
あと一歩でチームの柱になれそうな感じ。若干運動量が少ない気も。
ボランチ:菊地直哉:6.5
得点はスケールの大きいプレー。守備もよく守っていた。
右MF:太田吉彰:6
アシストも含めて、時おり好クロスを上げたが、消えている時間もあり。
左MF:村井慎二:5.5
あまり目立たず。代表入りを考えても、もっとインパクトがほしい。
トップ下:名波浩(→後半41分OUT):6
よくボールに触れて、いい展開も何度かあり。
FW:カレン・ロバート(→後半31分OUT):5
1トップとして機能せず。これもまた、現状では無理があるのでは…。

FW:西野泰正(←後半31分IN):5.5
スペースはあったはずだが、ボールになかなか絡めず。
トップ下:成岡翔(←後半41分IN):6.5
値千金の決勝ゴール。


試合内容:5
両チームとも、まだ確立されていない感じ。
前半はチャンスを生み出せず、後半は隙だらけと、アンバランス。

コメント(3)

 本当に目に見えてくるようです。
 提案ですが、試合内容まで採点するのであれば、監督の采配とか、審判も採点してみては、どうですか?
 もっと面白いものになると思います。
>アクエリアスさん

監督と審判の採点、もちろん自分の中で検討したことはあります。
けれど、その結果、止めてしまいました。

監督は、その試合のどこまでが監督の功績と言ったらいいか、分からないからです。
簡単に言えば、選手がいいモチベーションで臨めたのは、監督の功績かもしれないし、選手個人の功績かもしれない。
そもそも、試合前に各選手にどんな指示を送っていたかなんて、我々には分からない。
例えば、ロナウジーニョがバロンドールを獲ったとして、そこにライカールト監督がどれだけの貢献をしたか、本人同士でないと分からない。
そんな感じで、選手の管理・育成・コミュニケーションの取り方・ミッドウィークの過ごし方…などなど、見えない部分が多過ぎるのが理由です。
試合での選手起用や、フォーメーションなんて、ごくごく一部に過ぎないと思うのです。
それだけで評価するのは、ちょっとかわいそう、という感じがしています。

審判は、よく言われる通り、「目立たないのが一番」だと思うからです。
審判に3や4という採点をつける試合はすぐイメージできますが、審判に7や8をつける試合が、僕にはイメージできないのです。
また、上記の監督と同様、審判は選手へのコミュニケーションの取り方・言葉のかけ方によって、試合をコントロールしています。
それが外野である我々には分からないので、判断し難い、というのもあります。
というわけで、なんか不公平な気がして、つけないでいます。

以上、僕の個人的な意見です。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

テレビでサッカー観戦(採点つき) 更新情報

テレビでサッカー観戦(採点つき)のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング