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テレビでサッカー観戦(採点つき)コミュの名古屋グランパスvsセレッソ大阪

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J1 第1節
名古屋グランパスエイトvsセレッソ大阪
2006年3月5日@瑞穂陸上競技場

前半27分:古賀正紘 1-0
後半2分:前田和哉 1-1
後半25分:杉本恵太 2-1
後半31分:豊田陽平 3-1
後半42分:西澤明訓 3-2

大幅な入れ替えのないセレッソは、ある程度、計算(予想)できる。
注目は、オランダ人・フェルフォーセン新監督の、グランパス。

グランパスは、中盤がフラットな4-4-2。
(オランダ人だからって、4-3-3じゃないのね)
セレッソは、昨年同様、3-4-2-1。

グランパスは、昨年よりも、明らかにサイドへの意識が高くなっている。
中盤の両サイド、右の中村と左の片山がワイドに張り、そこにキム・ジェンウ、吉村から長いパスが渡るシーンが見られる。
そこには、チームの意図が明確に感じられた。

しかし、やっぱり熟成度はまだまだで、そこから2トップ、あるいはSBと有機的に絡んだ崩しは見られない。
特に、このSBだと、ちょっと攻撃力が物足りないか。

そして、セレッソが徐々にボールを支配し始める。

目立ったのは、左サイドのゼ・カルロス。
彼にボールがよく集まった、という意味で、目立っていた。

そこから突破に成功した時は、確実にチャンスになっていた。

しかし、先制したのはグランパス。

コーナーからのこぼれ球。
右サイドから左利きのルーキー、片山がボールを持つ。
単純なキックフェイントに、ゼ・カルロスが簡単にジャンプしてしまい、位置をずらした片山から古賀にドンピシャのクロス。
古賀のヘッドが決まり、グランパス先制!

セレッソも反撃するものの、前半は終了。

後半立ち上がり、セレッソが追いつく。

これまたセットプレー。
コーナーキックから、前田が合わせて、同点。

試合は、振り出しに戻る。

グランパスが後半に修正してきたのは、ゼ・カルロスへの対応。

前半は右SBの大森が一対一になるシーンが多かったが、後半はその前に中盤の中村が下がってチェックするシーンが多くなった。
フェルフォーセン監督の指示だろう。

これによって、ゼ・カルロスはほとんど封じ込まれる。

そして、後半25分、杉本&玉田のワンツーで抜け出した杉本が、ゴール!
見事な二人のコンビプレーだった。

その6分後にも、替わって入ったばかりの豊田が、豪快な突破から3点目!

セレッソも、西澤が綺麗なボレーで一点を返すが、そこまで。

グランパスにとっては、いい出だしとなった。
組み立ての段階でのコンビネーションはまだまだだが、何より昨年から得点力がやや物足りなかった二人の若手FWが点を取ったのは、朗報。
玉田も杉本とのコンビプレーで、得点に絡めたことだし。

台風の目当確、とまではいかないけど、昨年より期待できそうなチームであることは確かである。

対するセレッソ。
実質的な上積みがないのは、ちょっと不安。
大崩れはしないかもしれないが、同じメンバーで昨年ほどの快進撃を続けるのは、ちょっとつらいんじゃなかろうか。


【名古屋グランパスエイト】
GK:川島永嗣:6
2失点だが、冷静なポジショニングとキャッチングに、才能は感じさせる。
右SB:大森征之:6
ゼ・カルロスとの勝負は、6:4で勝ち、か。攻撃にはもっと絡みたい。
右CB:深津康太:6
西澤に必死に体をぶつけていたのが印象的。ただ、フィードの正確性はまだまだ。
左CB:古賀正紘:6.5
すっかりDFの要。先制ゴールも評価。
左SB:有村光史(→後半26分OUT):6
守備では問題なし。攻撃では大森同様、ちょっと物足りない。
右MF:中村直志:5.5
前半はゼ・カルロスにサイドをよく使われる。攻撃も、もっとできるはず。
MF:キム・ジェンウ:6.5
豊富な運動量に加え、周りもちゃんと見えている。キーマンになりそうな気配。
MF:吉村圭司:6
キムの陰にやや隠れていたが、自分の仕事は忠実にこなした。
左MF:片山奨典:6
アシストはあったが、まだ消えている時間が多い。
FW:玉田圭司:6.5
体はキレていた。でも、だからこそもっと前線で勝負するシーンが見たかった。
FW:杉本恵太(→後半29分OUT):6.5
スピードを活かした場面、多数。課題はスタミナか。

左SB:阿部翔平(←後半26分IN):6
攻撃にはあまり絡めなかったが、山田には何もさせず。
FW:豊田陽平(←後半29分IN):6.5
大物っぷりを感じさせるゴール。その後も惜しいシーンあり。

【セレッソ大阪】
GK:吉田宗弘:5
好セーブもあったが、3失点。
右DF前田和哉:5
ゴールをあげたものの、後半の失点はいずれも彼のところを崩された。
DF:ブルーノ・クアドロス:5
3失点目、豊田の突破にカバーが遅れた。それまでは普通の出来だったけど…。
左DF:柳本啓成:6
ベテランらしい落ち着き。彼のところは問題なかった。
ボランチ:河村崇大:5.5
よく動いていた。パス回しも特に問題なし。
ボランチ:下村東美:5
去年の展開力はあまり見られなかった。攻撃参加もイマイチ。
右MF:ピンゴ(→後半26分OUT):4.5
ボールが回ってこず、ほとんど消えていた。まだチームにフィットしていない。
左MF:ゼ・カルロス(→後半35分OUT):5
突破するシーンもなくはなかったが、全体的には止められた。軽い守備も減点。
トップ下:森島寛晃(→後半18分OUT):5
西澤とは息が合っていたが、ボールをもらってから効果的な攻撃ができず。
トップ下:古橋達弥:6
裏へ飛び出す動きは相変わらず○。決定機を作り出していた。
FW:西澤明訓:6
安定したポストプレーはチームの生命線。ゴールもよく決めた。

トップ下:徳重隆明(←後半18分IN):5.5
サイドに開いてボールを受けていたが、決定機は作れず。
右MF:山田卓也(←後半26分IN):5
ボールが来なかったのもあるが、何もできなかった。
FW:柿本倫明(←後半35分IN):−
評価できず。

試合内容:6
いいゴールもいくつか見られて、その点は満足。
組み立ては、まだまだ改善の余地がある(特にグランパス)。

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