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テレビでサッカー観戦(採点つき)コミュのバーミンガムvsマン・U

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プレミアリーグ第19節
バーミンガム・シティvsマンチェスター・ユナイテッド
2005年12月28日@セント・アンドリューズ

前半4分:ファン・ニステルローイ 0-1
前半19分:クラファム 1-1
後半9分:ルーニー 1-2
後半33分:パンディアーニ 2-2

これまた中一日での試合。

両チームともよく似た4-4-2。
バーミンガムは最前線にヘスキーが張り、そのやや下にヤロシク。
ユナイテッドは同様にニステルローイがいて、その下にルーニー。

いきなりユナイテッドが先制。

ポッカリ空いたバーミンガムの右サイドに、スコールズがダイレクトパス。
左SBのリチャードソンが独走して出したクロスに、ニステルローイが合わせて、先制。

これでユナイテッドペースかと思いきや、バーミンガムも追いつく。

バットのイエロー相当っぽいファウルをウェブ主審が見逃すと、そこから持ち上がった左SBのクラファムから、ヤロシク→ヘスキーとつながり、最後はクラファムがダイレクトシュート。
これがファン・デル・サールのニア側を抜けて、同点。
DFを背負ったヘスキーのダイレクトポストプレーが効いた。

ユナイテッドは、リードしている時からそうであったが、ボールが中盤で止まってしまう。
これは前線での動きに乏しいからではないかと、推測する。
そこまでバーミンガムのプレッシャーが激しいわけでもない上に、組み立ての際にファーディナンドが大声で前線に怒っていることから、そうなんじゃなかろうか、と。
(クリスティアーノ・ロナウドなんかは足元でもらいたがる典型である)

確かに、疲労っていうのもあるだろうけれども。

そのまま、前半は終了。

後半の立ち上がりに、ユナイテッドは現在最も効果的な攻撃パターンで勝ち越す。
それは、ニステルローイとルーニー、二人のコンビプレー。

右サイドを抜けたスミスから、グラウンダーで中央のニステルローイへパス。
ルーニーの位置も把握したニステルローイは、これをスルー。
それが綺麗にルーニーにつながり、ルーニーは綺麗なトラップから余裕のゴール。

やっぱりファーガソン監督の基本的な攻撃パターンは、個に頼ることになってしまうらしい。
二人でここまで25ゴールのツートップなんだから、そりゃそうもなるんだろうけどさ。

けれども、意外にも(失礼)バーミンガムも追いつく。

フリーキックから、可能性の感じられない山なりのボールが上がったと思ったら、これが密集を抜けてするすると逆サイドに渡る。
そこからの折り返しを、フリーになっていたパンディアーニが決めて、同点。

そのまま試合終了。

うーん、やはりチェルシーを観た後に観ると、ユナイテッドの戦術的・采配的な後進性が目につく。
ゴールが極端にツートップの二人に集中していることからも、それは見て取れる。

特に中盤が、ロイ・キーン、ベッカム、スコールズ、ギグスらが元気だった頃と比べると、個人個人の能力が低い。
それがダイレクトに試合の支配率、組み立て方、面白さに表れてしまうのが、ファーガソン監督のチームなのだろうか。

時代は流れていることを感じてしまいました。

【バーミンガム】
GK:マイク・テイラー:5.5
セービング、キック共に不安定。
右SB:カニンガム:5.5
前半、失点もあるが、攻め込んだこともあった。
右DF:マーティン・テイラー:4.5
アップソンにおんぶに抱っこな感じ。
左DF:アップソン:6
テイラーと比べると、カバーとチェックの速さが違う。
左SB:クラファム(→後半40分OUT):6
ゴールはよく決めた。
右MF:ジョンソン:5.5
特に前半は彼のサイドでの攻撃が多かった。
MF:クレメンス(→後半24分OUT):5
彼もアイディア不足。つまり、バーミンガムはタレント不足。
MF:バット:5.5
ファウル多し。チェックが遅れ気味。
左MF:ペナント(→後半30分OUT):5
持ち前のテクニックを発揮する場に恵まれず。
FW:ヤロシク:5
ボールは受けるが、アイディアに乏しい。
FW:ヘスキー:5.5
決定的なことはしていないが、強さは見せる。

MF:キルケニー(←後半24分IN):5.5
アクセントをつけられず。
FW:パンディアーニ(←後半30分IN):6.5
そりゃ点を取ったのだから、合格点。
左SB:ペインター(←後半40分IN):−
評価できず。

【マンチェスター・ユナイテッド】
GK:ファン・デル・サール:5
ニアサイドを決められたのはよくなかった。
右SB:ギャリー・ネヴィル:6
彼がいるとやはり右サイドは安定する。
右DF:リオ・ファーディナンド:6
時折ヘスキーの強さに手こずる場面も。
左DF:オシェイ:5.5
不安定な感は否めない。
左SB:リチャードソン(→後半41分OUT):5.5
アシストはあったが、守備の弱さが気になる。
右MF:クリスティアーノ・ロナウド(→後半39分):5
クロスとシュートの精度が低過ぎる。
MF:スミス(→後半39分OUT):5
タックルをしないでもボールが奪えるようになりたい。
MF:フレッチャー:6
珍しくナイスなロングパスが数度。
左MF:スコールズ:6
司令塔的役割。だが、もっとゴール前に絡みたい。
FW:ルーニー:6.5
彼がいなかったらこのチームはえらいことになる。
FW:ファン・ニステルローイ:6.5
さすがの強さと決定力。

MF:パク・チソン(←後半39分IN):−
評価できず。
右MF:スールシャール(←後半39分IN):−
おかえりなさい!おめでとう!
左SB:ギグス(←後半41分IN):−
評価できず。

試合内容:5
ゴールは4回見られたけど、こういうのは面白い試合とは呼べない。

コメント(2)

わわわ。。。再放送で観るから上読まないようにしよっと。。
この時期プレミアは最高!!ですよね。お祭りです。
そうですねえ、観るペースが追いつかなくて困ってます。
でもやっぱり試合内容も若干低下してる気がします。

とはいえ、昨日観たウェストハム戦のチェルシーは、連戦の最中だってのに、内容も回復してましたけど。
恐ろしいチームです。

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