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テレビでサッカー観戦(採点つき)コミュのJ2 1節 京都vs札幌

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J2 第1節
京都サンガF.C.vsコンサドーレ札幌
2007年3月3日@西京極総合運動公園陸上競技場

前半17分:アンドレ 1-0
後半19分:パウリーニョ 2-0

さて、J2も開幕!

チャンピオンズリーグ決勝ラウンドの放送がある日でしたが、J2を選んでしまいました。
それは自分の興味としか、言いようがありません…。

エスパルスvsヴィッセル戦でも書いたが、ここにも同様に開幕スタメンを巡るドラマがある。

(改名した)サンガは、上野が公式戦3年ぶり(?)の先発。
注目の森岡はスタメン、秋田はベンチ。
その秋田の代わりにセンターバックには、手島と新外国人チアゴが入る。

中盤より前の顔ぶれは昨シーズン後半とほぼ同じなサンガよりも、コンサドーレの方が、メンバーがガラッと変わっている。

B・クアドロス、カウエ、ダヴィという新外国人が揃ってスタメン。
監督も三浦監督に変わっている。

立ち上がり、目についたのは中盤でつなぐパスサッカーを目指すサンガの方向性。

4-4-2のボックス型の中盤なのだが、純日本製の4人のMFが前後に動きながらパスをつなげていく。
コンサドーレの甘いチェックに助けられている部分はあるだろうが、J2でこれだけパスが綺麗につながるサッカーはあまりない。

その中から、前線に飛び出すパウリーニョにパスが出る。
B・クアドロスと曽田が捕まえきれないこともあり、度々チャンスを作る。

対するコンサドーレは、意識してなのか中盤でつなげないからなのか、二人とも180cmを越える2トップにロングボールを多用するが、うまくいかない。

サンガの先制点は、前半17分。

自陣でもたつくコンサドーレからボールを奪い、右サイドライン際のパウリーニョへ。
センターバックとは思えない軽い対応をしたB・クアドロスをかわして上げたクロスを、アンドレがヘッド!

開幕戦の先制ゴール、しかも去年からなかなか勢いに乗れなかったアンドレのゴールと、サンガにとっては大きいゴールだった。

その後もサンガが試合を支配し、前半終了。
コンサドーレは、ようやく終了間際に西谷がミドルを打ったものの、それ以外の見せ場は皆無。

後半、コンサドーレは選手交代で配置を変えてくる。
中盤に大塚が入り、西嶋が左サイドバック、芳賀が右サイドバックに。

ようやく中盤でパスをつなぎ、(主に左から)サイドアタックができるようになる。
ただ、選手交代が功を奏したというよりも、むしろ変わったのは一人一人の意識のような感もあり。
また、サンガの美尾や安藤あたりが疲れてきたこともあるだろう。

後半の立ち上がりこそコンサドーレがいい形を作りかけていたものの、やがてはまたサンガのペースに。

後半19分には、交代したばかりの徳重の突破から、こぼれ球をパウリーニョが決めて、2-0。

その後も、サンガはチャンスを作る。
美濃部監督は、しっかりつないでしっかり走るサッカーをだいぶ浸透させてきたようだ。
もちろんパウリーニョ、斉藤など、キーになる選手はいるが、これなら一人ぐらい欠けてもチームとしてはそこまでレベルダウンはしない予感もする。

気になるのは、48試合の長丁場なJ2の舞台で、こういう走るパスサッカーがどこまで持続するかということ。
個人的には、今日のサンガのスタイルにはとても好感を持っただけに、このスタイルを突き詰めていってほしい。
…んだけど、どうなんだろう。
見守っていきたいものである。

コンサドーレは、全体的に覇気がなかった。
まだまだチームとしては出来上がっていないんだろう。
今後、ここから上がっていくのが下がったままなのか、現時点ではなんとも分からない。
三浦監督の手腕を、見ていきたい。

それにしても、B・クアドロスって、セレッソ時代の後期から思っていたんだけど、外国人枠を使ってまで起用する選手かな…。

あと、去年もJ1の舞台で孤軍奮闘していたサンガの斉藤選手は、個人的にはオシムジャパンに選ばれてもおかしくないぐらいの選手だと思っております。


【京都サンガF.C.】
GK:上野秀章:6
被シュート数は多くない。足元は危なっかしい。
右SB:森岡隆三:6
後半やや攻め込まれたが、決定機は作らせず。
右CB:手島和希:6.5
終始、落ち着いた対応。チアゴとの連携も○。
左CB:チアゴ:6.5
高さもあり、足元にも強い。守備の大黒柱となりそう。
左SB:渡辺大剛:6
ダメな出来ではないが、左サイドバックならもう少し左足を使いたい。
DMF:斉藤大介:6.5
今年も中盤の柱。試合終了まで切れないスタミナも見事。
DMF:安藤淳:6.5
ルーキーとは思えない働き。後半はややバテたか。
OMF:美尾敦(→後半14分OUT):6.5
彼の左足は最もクリエイティブだった。相手DFの裏を突くパス連発。
OMF:中山博貴(→後半41分OUT):6.5
グラウンドをよく走り回った。 精力的なプレー。
FW:アンドレ(→後半38分OUT):6.5
彼の先制点で、チームが乗った。パウリーニョとのコンビも慣れてきた。
FW:パウリーニョ:7
やはりエース。ボールを引き出し、決定的な仕事。

OMF:徳重隆明(←後半14分IN):6
彼の突破から2点目が生まれた。持ち味を生かす。
FW:西野泰正(←後半38分IN):−
評価できず。
OMF:加藤大志(←後半41分IN):−
評価できず。


【コンサドーレ札幌】
GK:高木貴弘:6
2失点も、その後に好セーブあり。
右SB:西嶋弘之:5.5
守備では及第点も、もう少し攻撃に絡みたい。
右CB:曽田雄志:5.5
彼自身はよくやっていたが、やはり相棒との連携は問題。
左CB:ブルーノ・クアドロス:5
パウリーニョに翻弄される。DFラインの不安要素。
左SB:和波智広(→後半0分OUT):5.5
持ち味のスピードを生かす場面がなかった。守備でもややドタバタ。
RMF:砂川誠(→後半21分OUT):5.5
右から左まで広範囲に動くが、決定機は作れず。
CMF:芳賀博信:5
中盤の争いで後手に回る。後半は右SBも、目立った活躍できず。
CMF:カウエ:5
芳賀と同様、中盤の主導権を握れなかった。
LMF:西谷正也:5.5
唯一、攻撃の起点となる。ただ孤軍奮闘の感も。
FW:中山元気(→後半17分OUT):5
空中戦ではがんばっていたが、それ以外は見せ場なし。
FW:ダヴィ:5
フォローが少ないのもあるが、キープできず。次第にイライラ。

CMF:大塚真司(←後半0分IN):5
流れを引き寄せられず。球離れもやや遅いか。
FW:石井謙伍(←後半17分IN):5
シュート数はゼロ。チーム全体の問題でもあるが…。
RMF:藤田征也(←後半21分IN):5
攻撃に絡めず。砂川と比べ、動きの量もやや少ない。


試合内容:5.5
京都の安定感が目立った試合。
札幌はチームとしてまだまだ熟成されておらず、やや心配になる内容。

コメント(3)

はじめまして!細かい試合内容いつもありがたかく拝見させてもらってます!!

なんか、その場で見ているような感じです。

今後とも、観れない試合等について拝見させていただきますので宜しくお願い致します!
試合見たくなりました!ありがとうございます。
斎藤選手は友達もいいと言ってましたー!
>暁さん

ありがとうございます!
こんなのでよろしければ、時間の許す限り書いていきたいと思います。

>TELさん

斉藤選手はいいですよー。
去年、J1で一人で頑張っていた姿には気の毒にもなりかけました。
他クラブからも多分狙われてる人材なんじゃないでしょうか。

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