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テレビでサッカー観戦(採点つき)コミュのU-22日本vsU-22香港

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2008年北京五輪 アジア2次予選
U-22日本代表vsU-22香港代表
2007年2月28日@国立競技場

前半11分:平山相太 1-0
後半21分:梶山陽平 2-0
後半38分:増田誓志 3-0


レビューを書くの、久しぶりです…。

さて、いつの間にか五輪予選が。
意外にタレント豊富な日本のこの世代。
その顔ぶれを見たら、期待は高く抱いてもいいんじゃなかろうか。

日本は、ロングボールを使いながら、慎重な立ち上がり。

香港はと言えば、これがまたなんともバラバラな4バックのライン。
かなりの確率で、ギャップが生まれるのだ。

そこに平山やカレンが飛び出し、簡単にチャンスを作る。
一度目は(またしても?)外した平山だったが、二度目はちゃんと決め、日本が先制。

しかし、この後20分すぎから、一気に日本はペースダウンしてしまう。
チームとしてやるべきことが見えていない印象。
攻めるのか、攻めるとしたらどうやって攻めるのか。
その道が見えていない(あるいは共有されていない)のではないか。

そうこうしているうちに集中力も途切れがちになり、相手に好機を与える場面も。
こういう場面を見ると、絶対的なキャプテン、あるいは監督の意図をチームの隅々にまで伝えられるキャプテンの存在がほしいと思ってしまう。

そりゃ、ハーフタイムで反町監督も怒るでしょう。

後半は、家長の積極的な突破もあり、再び息を吹き返した感じの日本。
相手の4バックの間のスペースに入り込んでボールを受けるという意識が生まれたようだ。

そうやっていい感じでボールが回り始めると、選手自体も生き生きしてくる。
本当はその良い流れを自分たちの判断や切り替えでやってもらいたいのだけど、まあそれはこれからってことなんでしょう。

それを象徴するように、前半の途中から消えていた水野が生き返り、右サイドで粘ってから梶山がフィニッシュ。

3点目の増田のゴールも、(相手が疲れていたのもあるが)バイタルエリアで短いタッチでパスをつないだことの産物。

まあ、とりあえず勝ったからいいんじゃないのかな。
幸いにして、一応「公式試合」とされている2次予選があと5試合残されている。
2位以内という甘いハードルを利用して、チームとして成長していってもらいたいものだ。


【U-22日本代表】
GK:松井謙弥:5
足元の不安定さは致命的。特に左足は、早く改善してほしい。
右DF:青山直晃:6
相手の18番・チャンをよく抑える。つなぎには難あり。
中DF:伊野波雅彦:6
カバーリング安定。効果的なフィードも。
左DF:水本裕貴:5.5
不用意なプレー多し。集中力が途切れていた印象。
右MF:水野晃樹:6.5
悪い時間帯には消えていたが、乗っているときは右サイドを切り裂く。
MF:青山敏弘(→後半39分OUT):6
前半はおとなし過ぎた。後半、積極性は見えたが、あまりボールが来なかった。
MF:梶山陽平:6
1ゴールはあったが、彼がもっと起点になりたい。
左MF:本田圭佑:6
目立ったのはテクニックよりも運動量。ボールを持ったときにはやや物足りず。
右FW:カレン・ロバート(→後半21分OUT):5.5
消えている時間が多い。効果的な飛び出しも、結局前半のみ。
中FW:平山相太:5.5
梶山同様、1ゴールはあったが、もっと望みたい。
左FW:李忠成(→後半0分OUT):5
なかなか絡めない。ポジショニングが中途半端な印象。

左FW:家長昭博(←後半0分IN):6.5
後半開始直後から、積極的。流れを変えた。
右FW:増田誓志(←後半21分IN):6.5
得点でチームの弾みがついていたのもあるが、効果的な絡み。オフザボールの動きが良い。
MF:上田康太(←後半39分IN):−
評価できず。


【U-22香港代表】
GK:リー・ジェン:5.5
いい飛び出しもあった。失点は彼だけの責任ではない。
右SB:トン・キンマン:5

右CB:リー・ハンウィ:4.5
不安定なラインコントロールの元凶。DFラインの意思疎通ができていないか。
左DF:リン・ジュンシェン:5.5
リーの穴を埋める献身っぷり。最もちゃんとマークについていた。
左SB:ウー・ハオパン:5
後半はかなりバテたか。シャムとのコンビもあまり良くない。
右MF:リョン・チーチョン(→後半36分OUT):5.5
ドリブルが得意なのは分かるが、単発で終わる。
MF:ラム・カーワイ(→後半7分OUT):5
左足のテクニックはある。だが彼もチームとしては生きていない。
MF:リョン・チョンポン(→後半40分退場):5
前半はまだよかったが、後半は流れを引き戻せず。
左MF:シャム・クォッキョン:5
頻繁なサイドチェンジで動き回っていたが、チャンスには結びつかず。
FW:チャン・シウキ:5
フィジカルの強さは垣間見えたが、なかなかボールは収まらず。
FW:ユアン・ヤン(→後半0分OUT):5
ディフェンスはよくがんばった。攻撃力にはやや疑問。

右MF:クォ・キンポン(←後半0分IN):5
ほとんどボールに絡めていない。
MF:チャン・マンファイ(←後半7分IN):5

FW:チェン・ハイヒン(←後半36分IN):−
評価できず。


試合内容:5
差のある個人技と香港の自滅で拾ったような勝利。
これからチームとして成熟が始めるものだと信じたい。

コメント(4)

>(太)さん

レス、ありがとうございます!

そうですね、ゲームメイクという意味でも、チームをまとめるという意味でも、コントロールできるプレーヤーがいなかったですね。
前者の意味では、やはり梶山とかになるんでしょうが、ただ反町監督がそういう役割のプレーヤーを作ろうとしているのかはちょっと分からないです。
むしろ、(A代表と同じく)全体の組織としての崩しを志向しているような気がします。

3トップで問題なのは、李もカレンも、タッチライン際で突破ができるタイプではないことという気もします。
左にドリブルで突破ができる家長が入り、右の水野が生き返ってきた後半には、前半よりもいい形ができていたんじゃないでしょうか。

まあ、2次予選もあと5試合あるので、そこでの戦い方を見たみたいですねえ。
お久しぶりです。
ひさびさのスレ楽しかったです。
で、この前ですが平山ですね(>_<)李、カレンの3トップはやめたほうがいいです。。
補完性がない。
平山は大分戻ったようですが、怖さはあまりないですね。
森島の代表落ちで安心感があったようにも見えました。
反町は平山、カレン、梶山、青山敏らをアンタッチャブルな選手しているのではないでしょうか?
それが甘えになり試合をも包む気がします。
>まこちゃんさん

ほんと、ひさびさですいません…。
(そして、自分でもブランクによってレビューの筆力が鈍っている気がします…)
楽しんでいただけて、なによりです。

アンタッチャブルとしているんでしょうかねえ。
素材も(突出した選手こそいないものの)粒ぞろいだし、今の段階ではいろいろと試してほしいものです。
もちろん、3トップにもこだわり過ぎずに。

あとは、やっぱり全体的に選手の雰囲気がおとなし過ぎる気はしますねえ。

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