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呉智英コミュの●小ズルイ言動

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かつて呉智英が「朝生」で活躍していた頃よく注視していましたが、
ワタクシはファンだったにもかかわらず、
その言動に非常な違和感を感じて来ました。
なぜそう感じるのか当時考えていましたが、要するに論法がずるいのですね。

外国人労働者が論題になった「朝まで生テレビ」で
「人間の残酷な面があらわになる状況(戦争や革命や外国人問題やその他)
に、人権なんて役に立たない」
みたいな発言を呉智英がし、下村満子から
「だって人権を学ぶためにも外国人(移民)を認めるべきだとも
言えるんじゃない!アメリカだって黒人解放運動などで
シビルライツを経てきたんじゃない。ねえ」
と反論され、後で
「人権を絶対的なものと言わないほうがいいよと言うことを言いたかった。
戦争や革命には、人権も抑圧しうると言うんならいいんですよ。」
とトーンダウンしていました。

その他色々な場面で呉智英の小ずるい論法を見てきましたが、
その時ネタバレしたような気がしました。
以来ワタクシは彼の言動に興味を失いました。
言わんとするところに特に異議はないですがね。

コメント(17)

ほかに思い出すこととしては
「思想の問題だ」とブチ上げておいて後で
「果たして思想の問題なのかということですよ」
と自家撞着するような発言がありました。
朝まで生テレビに呉氏が途中出演した時のことです。
「天皇制は確かにタブーになってます。
それについて私に何か言えといわれても困るが…」
などといっておきながら、たしかパレスチナ問題について発言した
会場の外国人女性に対して呉氏は
「だからどうしたって言うんだ」
みたいな高飛車な発言をしておりました。

後からパネリストの一人が
「タブーはあるに決まってるではないか。彼女が言いたかった事は、
『タブーがあるとかないとか議論している場合か』
という事だったのだろう。(ジャーナリズムが)そんな態度でいざ戦争が起こったり、
原発が事故を起こしたりした時にどうするのか」
とフォローしていました。
その時私も「さもありなん」と思いました。

呉氏の態度については出演者の野坂昭如氏も疑問を呈していました。
当時「呉智英は勝てる相手としか論争しない」などと言われていましたが、
そのように揶揄されるのが納得されるエピソードでした。
●要するに当時の呉氏は、自分の論理を反論に晒さない様に
 検証不可能な「仄めかし」程度にとどめておき、そのクセ態度は高踏的で、
 人に対しては「挑発的な」(本人発言)言動をとる様な論法だったのです。

 言わば自分の家(安全地帯)から石を投げてつけておいて、
 「悔しかったら家の中まで上がって来て反撃してみろよ」
 見たいな姿勢で、それが「小ズルイ」と感じさせていたのですね。

 かつて呉氏は生テレビなどで「視聴者から最も評価が高かった出演者」でありました。
 そのへんの構図が露呈されてしまったせいで
 マスメディアに出なくなってしまったのでしょうか?
 今はどうしているか知りませんが。
「自由・民主」という絶対視されてきた「西洋近代民主主義」に真っ向から疑問を呈した態度は、私にとっては、衝撃であり必要な発想だと考えております。


ただ、あえて「小ズルイ言動」を挙げるとしたら

「公界」といった中世的な社会を前提とした発想と、日本の江戸時代の安定し社会背景で確立した思想を、「近代民主主義」を前提としない「前近代」として一括りにしていないか?ということが気になったりはします。


いずれであっても、これまで誰も採り上げてこなかった視点を扱っていることは、もちろん評価しています。
●>6さま コメント御礼
呉氏の視点は「民主バカ」や「人権バカ」を打つには有効だと思います。
しかし
「人権なんて甘ったれた思想云々…」と言うのと、
「人権は絶対的なものと言わない方がいいよ」と言うのでは大違いです。
こうなると論法だけでなく評論家としての姿勢もおかしいような気がします。

●ついでに言うとマンガ好きだからと言って「児童ポルノ法」問題に
 あまり首を突っ込んでもらわない方がいいと思います。
 「萌え系」にも関心ないようだし、話がヤヤコシくなるので。
●何かの本で「自分(呉智英)は肝心なことを忘れていると指摘される」
 と言うような事を書いていたが本当にそうで、
 ディズニーの存在を忘れて日本のマンガを論じたり、
 アメリカ黒人の公民権運動を脱落させて人権を論じたりと、
 奇妙な言動が記憶に残っている。

 どうして自分の奇矯な言動に気付かないのか?
●奇矯な言動と言えば、マンガ規制問題の時に東京都庁で講演した際に
 「自分は子供は嫌いなので、子供とそんな事(性的交渉)するなんて考えられない」
 と言っていましたが、場をわきまえず自己顕示をするので
 周りから煙たがられるのだという事にも気がつきました。
 残念なことです。
●「私も世に受け入れられない鬱憤がたまっているからなぁ」と
 冗談めかして昔、自身の著作で述べていましたが、

 鬱憤が奇妙な振る舞いとして発現
 →周りがドン引きする(無反応)
 →益々受け入れられず鬱憤がたまる 

 という構図が少なくともテレビからは感じられます。
●呉智英先生、聞いてんのかオイ(笑)
むかーし読んでたのをふっと思い出して来てみましたが。。。

>>6
>「自由・民主」という絶対視されてきた「西洋近代民主主義」に真っ向から疑問を呈した態度

そんな、それこそ百年以上前から言われている(絶対視なんかされてない)ことをさも自分が初めて気付いたみたいに言い立てるところがホント子供騙しだったんだなとしか。

呉智英の本て全部どっかやっちゃったんで正確にどんな主張だったのか思い出せないんですけど、例えば「封建主義」てのも「保守革命」あたりのパクリだったのかな???

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