保育士・幼稚園教諭・手遊びコミュの七夕の短冊で見つけた笑える願い事

見知らぬ人の夢や欲を如実に垣間見ることのできる貴重な機会のひとつとして、七夕の短冊があります。かわいらしいものから人間の黒い部分をうかがわせるものまで様々ですが、ここではその中でもちょっと面白い誰かの願い事を、教えて！gooより紹介したいと思います。

「七夕の短冊で見つけた笑える願い事」

■子どもの願い事

「過去に私が見たものでは…『お父さんが早くビルを建ててくれますように』」（site_umaさん）

事情はよくわかりませんが、この子にとってきっとビルが建つといいことがあるのでしょう。

「『おもちゃになりたいです』というのがあって、友達と、『これはお餅屋、ということにしておこう』と勝手に解釈したのもありました」（feline23さん）

これは確かに、「お餅屋」であってくれないといささか刺激が強すぎます。

「2歳9ヵ月の息子の願い事。『パンダ』」（2mako2toさん）

名詞のみというのも何か迫力があり、願い事としては新しいです。

「（幼稚園にて）『ティラノザウルスになりたい』というのを見たことがあります」（momotaro29さん）

実際願いが叶ったら色々大変そうです。こうした後先のなさも短冊の願い事が持つ趣きですが、無責任さでいえばこれなんかもそうです。

「小3の時の同級生が『キン肉マン消しゴムが2000万個欲しい』」（bonogyさん）

続いて、的確な感想付きで、金のベストアンサーに選ばれた回答を。

「▼あたまがよくなってざつなことがなくなりますように⇒おおざっぱで怒られたりしてるのかな？と推測
▼おもちゃがてにはいります⇒予言？？？
▼プールのコンになれますように⇒？？？
▼コイがやりたい⇒コイだか釣りだか不明。恋かな。
▼みんながニコニコになりますよおに^ー^⇒なんだかホノボノ。顔文字もよいかんじ」（odwrasmさん）

ぜひ「プールのコン」になるのを見届けたいところです。

「幼稚園の頃両想いだった男の子の短冊に『＊＊(私の事)とまた遊べますように』と書かれていたのが嬉しかったですね」（NinjaWhiteさん）

こちらはリア充園児です。ちくしょう！

■大人の願い事

大人の願い事になってくると、ピュアさが失われていく傾向があるようです。

「『パチンコ確変また確変またまた確変』
『一万円札があっちにもこっちにも』
『フリーターから脱出』
『自由が欲しい』
『会社の○○がつきまとわなくなりますように』」（site_umaさん）

「『ホクロがたくさん欲しい』」（rinousagi2さん）

「一緒にいた友達が『決着をつける』って書いてました。すごく真剣に太い字で書いてたので、なんか恐くて『何の？』って聞けませんでした」（noname#24050さん）

そしてまた歳を重ねると、人間ある種のピュアに戻っていくようです。

「病院に勤務していたとき、『百歳まで生きたいな』って、97歳の患者さんの名前で短冊が下がっていました」（unmaさん）

なかなかに興味深い、誰かの願い事集でした。

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