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東京のギャラリー展示情報コミュのSANAGI FINE ARTS より「過視は不可視か」西澤諭志展のお知らせ

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こんにちは、サナギファインアーツと申します。今週末からの展覧会の告知をさせて下さい。よろしくお願い致します。



■ 展覧会名 「過視は不可視か」 西澤諭志 展

■ 開催日時 2009年10月31日(土) - 12月12日(土)
       営業時間12:00 - 19:00、日月祝日休廊

■ オープニングパーティー
       2009年10月31日(土) 18:00 - 20:00
       
■ 会場   SANAGI FINE ARTS / サナギファインアーツ
       東京都中央区日本橋茅場町2-13-8 第一大倉ビル1F
       tel&fax:03-5640-6882
       mail:info@sanagijima.com
       url :http://sanagijima.com/


西澤諭志略歴:
1983年長野県生まれ、現在山形市に在住。
2008年東北芸術工科大学情報デザイン学科映像コースを卒業。
2007・2008年のキャノン写真新世紀にて佳作を受賞。


カメラや写真を使って制作しているからには、私には、自分の見たものに対して、
知りたい事やわからない事があるのだろう。ただ画像を見ること自体が目的では
ないのだから、私には、カメラを持たずに、ただ立ち止まって肉眼で見る、とい
う選択肢も、常に残されている。この選択の余地の分だけ、私の写真はズレてい
る。

この時、実は、「写真か肉眼か」という選択問題ではなくて、「写真と肉眼の、
二つの間にできた距離を計測せよ」という計算問題が提示されている事に気付か
なければいけない。この距離を計算するには、「写真」「肉眼」、どちらも単な
る「x」「y」、という記号に過ぎない。二者択一で迷っているうちは、「x≒y」
程度の情報しか導きだせないままだ。だから「z」あるいは、「+」「−」「×」
「÷」が必要になる。ただ、この計算の難易度を、私は知らない。

ひとまず写真は増え続けていくだろうし、その度に距離を計測し直すのだろう。
結局、答えが、写真の中に写ったりする事はない。
― 西澤諭志 ―

西澤諭志は2007、2008年のキャノン新世紀にて佳作を受賞、本年5月にはINAX
ギャラリーにて東京での初個展を開催し好評を得た期待の若手アーティストです。
身近に横たわる「ありふれたもの」を撮り続ける西澤は、どこにでもあるような均
質的な日常空間のわずかなズレや歪みを独特の手法で切り取ります。画面から漂っ
て来るイメージはアイロニカルで内省的ではありながら、決して近視眼的ではなく
むしろのびやかな空間を獲得しています。

今回の個展は新作を含む10点の写真作品により構成されます。この機会にぜひ
ご高覧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

※なお、10月31日(土)18:00 - 20:00に、作家を囲んでオープニングパー
 ティーを催します。ご来廊を心よりお待ち致しております。



SANAGI FINE ARTS
103-0025
東京都中央区日本橋茅場町2-13-8第一大倉ビル1F
tel & fax : 03-5640-6882
mail : info@sanagijima.com
url : http://sanagijima.com/

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