「みかじめ料はいくら払うべきか？」
騙し、脅し、犯罪…ダークなイメージの拭えない、風俗営業。
現実には「どんな人」が「何を思い」行っているのだろうか？
このコミュニティーの中には様々な真実が潜んでいた…。
第２回。コミュニティー「風俗の営業者」
http://
１．業界の現実
「SOS、今から警察へ行かなくてはならい、良きアドバイスを…。」
コミュニティー内は同業者だから打ち明けられる悩みや、風俗営業者でなくて
は知りえない情報が行き交う。
中にはブラックな内容も多く、イニシャルや○×などを使った表記が目立つ。
「この先は掲示板に書ける内容でない。」
と、途中からメールによるやり取りに切り替わるケースまで！
さらに、就労の出来ない外国人労働者の扱いに関しては…。
「(結婚等による)日本国籍取得者は勤務可能！他は不可。」
と、ここには紛れもない現実が存在していた。
２．経営者の素顔
「氏名・住所・年齢、全て非公開。」
メンバーリストには「NO PHOTO」(＝写真なし)の文字が並ぶ。
果たしてメンバーはどんな人たちで構成されているのであろうか…？
恐る恐るプロフィールを開いてみると…想像を絶する経歴が掲げられていた。
「普通の主婦です♡デリヘルの開業準備中♪」
えーーー。
胸元の開いたYシャツを着た女性の写真の脇には、こんな一言が刻まれていた…。
「女性の風俗起業って言うと元風俗嬢と決めつける人が多い！」
はい、思いました〜♨がっ！
「風俗の経験はありません！」
ぢゃ、お水のお仕事？？？
「それもございません！」
週末は息子のサッカー観戦や運動会、海水浴と、家族サービスを欠かさない、
ごくごくふつーのOLさんだ！
そして週末明けの口癖は…。
「月曜日は辛いですね。」
と、みょーにリアル！
そんな彼女に風俗経営を決意させたのは、なんとこのサイトなのであった！
３．「主婦社長」誕生の理由
「実家の会社が倒産の危機に！」
彼女の起業までの道のりは克明に日記に記録されている。
出産を終えた彼女は、子育てと仕事の両立を計り通学、医療の資格を取得する。
病院勤務を続け幸せな日々を送る一方、彼女の中に一つの思いが募る。
「この仕事で独立はできない…。」
起業を夢見る彼女は病院を退職、低予算で起業可能なデリヘル経営を志す。
しかし、この直後彼女を悲劇が襲った…。
なんと、手伝っていた実家の会社が倒産の危機に瀕したのだ！
がっ、この絶体絶命の状況の中、彼女の心は晴れやかだった…。
「これでデリヘルの起業に専念できる！」
さらに、意を決した彼女の元に、ネット上で運命的な出会いが訪れた。
将来の恩師となるその人は、サラリーマンの傍ら風俗店を起業、本業の数倍の
収入を得ている、自他共に認める勝ち組男性。
こうして、どこにでもいる普通のOLが、風俗店経営者としての道を歩み始めた
のであった。
４．起業の苦悩
「息子さんがイジメの被害にあっています。」
しかし、起業までの道のりは決して順風満帆とは言えなかった…。
そもそも女性である彼女にとって、デリヘルは未知の世界。
教育機材として「風俗情報誌」の購入を試みるが…。
「人目が気になる！」
エロ本売り場に女性が居ること事態、怪しい！
風俗情報誌を持った女性がレジに並ぶことも、怪しい！
領収書をもらったら…もっと怪しい！
向かった先は、車で20分離れた隣町のちいさな本屋だった…。
費用削減の努力にも余念がない。
HPは自己作成、サーバーは自宅のPCを使用、自前の機材で撮影も自ら行う。
一番苦労したのはコンパニオンの確保に必要な「面接」だ！
待ち合わせに現れない女性や、会話もまともに出来ない女性も珍しくない。
さらに、面接が終わるや否や…。
「帰る電車賃と生活費が無いから金を貸してくれ！」
と申し出る女性まで現れる…。
果たして彼女は無事起業の日を迎えることができるのであろうか？
５．コミュニティーの存在
「絶対に成功させてください！応援しております。」
そんな彼女を支え続けてきたのもまた、このコミュニティーだった。
ここにはホンネで語り合える、本気で相談できる心の友がいる。
「風営法○×」「○×禁止区」「不動産登記簿謄本の○×」
わからないことや不安も絶えないが、ここには頼れる人がいる。
時に優しく、時には厳しく、頼れる風俗経営のベテラン達が激を飛ばす。
そして何より心強いのは、メンバーが皆、健全な経営に取り組んでいること。
OFF会で感じたメンバーの意気込みは、彼女の決意をゆるぎないものにさせた。
そして、2005年末の某日…。
彼女の経営するデリヘル店は無事、開店の日を迎えたのだ。
６．今日のひとこと
今回はたくさんあるので…３つ挙げさせていただきま〜す☺
☞ひとことめ…
「新人コンパニオンにはサクラを使ってでも『客が付く店』と思わせろ！」
雇いすぎると客が付かず、コンパニオンが店を離れてしまう現実。
しかし、減らしてしまえばせっかくの来客を逃してしまう可能性もある…。
これぞ風俗営業で最も難しいという「雇用」と「広告」のバランスの重要性だ！
☞ふたことめ…
「一番の売れっ子コンパニオンが生理になった週は売り上げが半分…。」
これがコンパニオンあっての経営という厳しい現実と実態。
そして、このコンパニオン獲得に最も重要とされる面接は波乱に満ちていた…。
☞みことめ…
その面接に現れたのは、身長150cm、体重70kgオーバー☢ฺ
どう見ても美人とはいえない40過ぎの女性だった。
しかし、彼女は…。
「援助交際の方が儲かるぢゃん！」
と捨てセリフを吐いて、その場を去ったという。
ってか…。
「無理でしょ！」
まあムッとしたが、断る手間が省けたと割り切ったそうな。
それから数日後…。
その女性は再び面接希望の☏をしてきたのであった♪
世間はそれほど甘くないようです…。
７．編集後記
普段風俗を利用しない僕にとって、今回のレポートに「好奇心半分」という気
持ちがあった事は否めません。
しかし、在籍メンバーの経営に対する意識の高さに、浮いた気持ちはあっさり
と一層させられました。
健全経営の努力に余念のない姿は脱帽に値するといっても過言ではありません。
「ネットだからこそ集まることが出来た希少で貴重なコミュニティー」
正に今回はこのコンセプトにぴったりなコミュニティーだったと思います。
そしてこれからも、価値あるコミュニティーを探し求めていきたいと思います。
レポート作成にご協力頂きましたコミュニティーの管理者様、yumiさん、あり
がとうございました！
このコミュニティーがこの先も、健全に風俗経営に取り組む人達の「憩いの場」
であり、「育成の場」であり続けることを心から願っています。
第２回。コミュニティー「風俗の営業者」
http://
※現役風俗経営者、風俗開業希望者を募集中！
※年４回の定期情報交換会(OFF会)も実施中。
デリヘル起業の主婦「yumi」さん
http://
つづく…
騙し、脅し、犯罪…ダークなイメージの拭えない、風俗営業。
現実には「どんな人」が「何を思い」行っているのだろうか？
このコミュニティーの中には様々な真実が潜んでいた…。
第２回。コミュニティー「風俗の営業者」
http://
１．業界の現実
「SOS、今から警察へ行かなくてはならい、良きアドバイスを…。」
コミュニティー内は同業者だから打ち明けられる悩みや、風俗営業者でなくて
は知りえない情報が行き交う。
中にはブラックな内容も多く、イニシャルや○×などを使った表記が目立つ。
「この先は掲示板に書ける内容でない。」
と、途中からメールによるやり取りに切り替わるケースまで！
さらに、就労の出来ない外国人労働者の扱いに関しては…。
「(結婚等による)日本国籍取得者は勤務可能！他は不可。」
と、ここには紛れもない現実が存在していた。
２．経営者の素顔
「氏名・住所・年齢、全て非公開。」
メンバーリストには「NO PHOTO」(＝写真なし)の文字が並ぶ。
果たしてメンバーはどんな人たちで構成されているのであろうか…？
恐る恐るプロフィールを開いてみると…想像を絶する経歴が掲げられていた。
「普通の主婦です♡デリヘルの開業準備中♪」
えーーー。
胸元の開いたYシャツを着た女性の写真の脇には、こんな一言が刻まれていた…。
「女性の風俗起業って言うと元風俗嬢と決めつける人が多い！」
はい、思いました〜♨がっ！
「風俗の経験はありません！」
ぢゃ、お水のお仕事？？？
「それもございません！」
週末は息子のサッカー観戦や運動会、海水浴と、家族サービスを欠かさない、
ごくごくふつーのOLさんだ！
そして週末明けの口癖は…。
「月曜日は辛いですね。」
と、みょーにリアル！
そんな彼女に風俗経営を決意させたのは、なんとこのサイトなのであった！
３．「主婦社長」誕生の理由
「実家の会社が倒産の危機に！」
彼女の起業までの道のりは克明に日記に記録されている。
出産を終えた彼女は、子育てと仕事の両立を計り通学、医療の資格を取得する。
病院勤務を続け幸せな日々を送る一方、彼女の中に一つの思いが募る。
「この仕事で独立はできない…。」
起業を夢見る彼女は病院を退職、低予算で起業可能なデリヘル経営を志す。
しかし、この直後彼女を悲劇が襲った…。
なんと、手伝っていた実家の会社が倒産の危機に瀕したのだ！
がっ、この絶体絶命の状況の中、彼女の心は晴れやかだった…。
「これでデリヘルの起業に専念できる！」
さらに、意を決した彼女の元に、ネット上で運命的な出会いが訪れた。
将来の恩師となるその人は、サラリーマンの傍ら風俗店を起業、本業の数倍の
収入を得ている、自他共に認める勝ち組男性。
こうして、どこにでもいる普通のOLが、風俗店経営者としての道を歩み始めた
のであった。
４．起業の苦悩
「息子さんがイジメの被害にあっています。」
しかし、起業までの道のりは決して順風満帆とは言えなかった…。
そもそも女性である彼女にとって、デリヘルは未知の世界。
教育機材として「風俗情報誌」の購入を試みるが…。
「人目が気になる！」
エロ本売り場に女性が居ること事態、怪しい！
風俗情報誌を持った女性がレジに並ぶことも、怪しい！
領収書をもらったら…もっと怪しい！
向かった先は、車で20分離れた隣町のちいさな本屋だった…。
費用削減の努力にも余念がない。
HPは自己作成、サーバーは自宅のPCを使用、自前の機材で撮影も自ら行う。
一番苦労したのはコンパニオンの確保に必要な「面接」だ！
待ち合わせに現れない女性や、会話もまともに出来ない女性も珍しくない。
さらに、面接が終わるや否や…。
「帰る電車賃と生活費が無いから金を貸してくれ！」
と申し出る女性まで現れる…。
果たして彼女は無事起業の日を迎えることができるのであろうか？
５．コミュニティーの存在
「絶対に成功させてください！応援しております。」
そんな彼女を支え続けてきたのもまた、このコミュニティーだった。
ここにはホンネで語り合える、本気で相談できる心の友がいる。
「風営法○×」「○×禁止区」「不動産登記簿謄本の○×」
わからないことや不安も絶えないが、ここには頼れる人がいる。
時に優しく、時には厳しく、頼れる風俗経営のベテラン達が激を飛ばす。
そして何より心強いのは、メンバーが皆、健全な経営に取り組んでいること。
OFF会で感じたメンバーの意気込みは、彼女の決意をゆるぎないものにさせた。
そして、2005年末の某日…。
彼女の経営するデリヘル店は無事、開店の日を迎えたのだ。
６．今日のひとこと
今回はたくさんあるので…３つ挙げさせていただきま〜す☺
☞ひとことめ…
「新人コンパニオンにはサクラを使ってでも『客が付く店』と思わせろ！」
雇いすぎると客が付かず、コンパニオンが店を離れてしまう現実。
しかし、減らしてしまえばせっかくの来客を逃してしまう可能性もある…。
これぞ風俗営業で最も難しいという「雇用」と「広告」のバランスの重要性だ！
☞ふたことめ…
「一番の売れっ子コンパニオンが生理になった週は売り上げが半分…。」
これがコンパニオンあっての経営という厳しい現実と実態。
そして、このコンパニオン獲得に最も重要とされる面接は波乱に満ちていた…。
☞みことめ…
その面接に現れたのは、身長150cm、体重70kgオーバー☢ฺ
どう見ても美人とはいえない40過ぎの女性だった。
しかし、彼女は…。
「援助交際の方が儲かるぢゃん！」
と捨てセリフを吐いて、その場を去ったという。
ってか…。
「無理でしょ！」
まあムッとしたが、断る手間が省けたと割り切ったそうな。
それから数日後…。
その女性は再び面接希望の☏をしてきたのであった♪
世間はそれほど甘くないようです…。
７．編集後記
普段風俗を利用しない僕にとって、今回のレポートに「好奇心半分」という気
持ちがあった事は否めません。
しかし、在籍メンバーの経営に対する意識の高さに、浮いた気持ちはあっさり
と一層させられました。
健全経営の努力に余念のない姿は脱帽に値するといっても過言ではありません。
「ネットだからこそ集まることが出来た希少で貴重なコミュニティー」
正に今回はこのコンセプトにぴったりなコミュニティーだったと思います。
そしてこれからも、価値あるコミュニティーを探し求めていきたいと思います。
レポート作成にご協力頂きましたコミュニティーの管理者様、yumiさん、あり
がとうございました！
このコミュニティーがこの先も、健全に風俗経営に取り組む人達の「憩いの場」
であり、「育成の場」であり続けることを心から願っています。
第２回。コミュニティー「風俗の営業者」
http://
※現役風俗経営者、風俗開業希望者を募集中！
※年４回の定期情報交換会(OFF会)も実施中。
デリヘル起業の主婦「yumi」さん
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つづく…
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