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文化系トークラジオLifeコミュの8/29 「ケアってなんだろう?〜令和時代のつながりと責任の話」

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「ケアってなんだろう?〜令和時代のつながりと責任の話」予告編(31分)

8月29日(日)深夜25時〜=8月30日(月)午前1時〜
「ケアってなんだろう?〜令和時代のつながりと責任の話」

出演:塚越健司、小川公代、河野真太郎、吉川浩満、倉本さおり、山本ぽてと他

予告編の出演:塚越健司、吉川浩満、倉本さおり、山本ぽてと、長谷川裕P(黒幕)

※ラジコではインターネットで放送同様、音楽も聴けます。

※ツイキャスでも中継します→ http://twitcasting.tv/life954

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おはようございますからこんばんはまで!塚越健司です。

今回は私がメインパーソナリティを努めます。

さて、今回のLifeのテーマは「ケアってなんだろう?ーー令和時代のつながりと責任の話」です。

「ケア」という言葉、ここ数年でよく耳にするようになったのではないでしょうか?配慮や気配り、メンテナンスといった意味で用いられるケアは、介護や看護の領域で行われており、重要な意味を持っています。

一方で、時に(押し付けられた)無償労働、あるいは家事や家族への介護を子供が行う「ヤングケアラー」など、社会問題としてケアが扱われることもあります。

また他方、「セルフケア」など、自分で自分をいたわり、自分を大切にするための方法論、といった意味で用いられることもあるように思います。伊藤絵美『セルフケアの道具箱』も話題を呼びましたね。

ここ数年、人文界隈でもケアは常に注目を集めています。医学書院の「シリーズ ケアをひらく」は話題作を数多く出版しており、國分功一郎『中動態の世界――意志と責任の考古学』、東畑開人『いるのはつらいよ――ケアとセラピーの覚書』などは、この番組でもたびたび言及されてきました。これらの書籍で示されるケアを一言では説明できませんが、自分自身のあり方、他者とのあり方を考える上で、ケアの概念が重要なものとして位置づけられています。

こうした流れの中で、家族間のケアのような、濃密だけれども閉じられた関係性だけでなく、友人同士が、互いに配慮(ケア)しあう中で生まれる開かれた関係性など、ケアを通した実践にも注目が集まっています。この場合のケアは、他者との関係性の中で自分の心を開いていく行為とも解釈できるように思います。そして、他者とのケア的な関係があればこそ、他者に対する「責任」も生じるのではないでしょうか。

このように、ケアには幅広い意味が含まれますが、それ故になんとなくイメージがつかめないというのも正直なところ。そこで今回は、ケアについて様々な文学作品から読み解く『ケアの倫理とエンパワメント』を今月末に出版される、上智大学教授の小川公代さんらをゲストにお招きして、ケアについて考えていきたいと思います。

私自身もケアを通して、他者との関係、自律のあり方、また責任とは何なのか等、考えていきたいと思っています。

そこで、リスナーの皆さんからメールを募集します。テーマは「あなたが最近ケアしたこと、されたことはなんですか?」です。あるいは、「こんなケアがあったらいいな」など、ケアにまつわる意見や質問、エピソード、また「印象的なケアが描かれた作品」などについてのメールも大歓迎です。

メールアドレスは life@tbs.co.jp

ぜひ、お早めに!!

https://www.tbsradio.jp/articles/43401/

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