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明清楽コミュの資料交換/情報交換

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 質問は質問トピのほうへ。

 現在,管理人の手元には----

 『清風雅譜』 1帖 鏑木渓菴/駒井匏軒 明治11年版 朱入り 表拍子のみ
 『清風雅譜』 1帖 鏑木渓菴/駒井匏軒 明治17年版 朱入り 表裏拍子
 『増補改定 清風雅譜』 1帖 校/鏑木七五郎 一部黒で拍点。

 ルオト ウトカさんよりご提供
 『月琴楽譜』 4冊本 中井新六 明治10年 書き込みアリ 朱ナシ

 といった資料があります。いづれも今のところ,近デジ等には未収録。データーご入用の方はご連絡を。mail toJPG画像にてzipで圧縮してデータ便でお届けします。

 

コメント(25)

大正13年に出された『日本音楽の聴き方』(那智俊宣 大阪毎日新聞社)という本に,明清楽について触れた一節があったので抜粋。

 この期の初めから末期にかけて流行を極めましたのは,文政年間長崎に伝来した支那近代楽の「明清楽」でありました。南宗画及び煎茶の普及と共に。支那近代趣味の人に迎へられ,其雅筵にはこれが演奏を絶たない有様でありました。明治の初年から,二十年頃までを極盛期といたしまして,日清戦役に至って一時に音を絶ちました。長崎派と渓庵派の二派ありまして,長崎派では久留米の人仙台の箏曲の山下検校,渓庵には東京に長原梅園,春田母子,京都に岡崎招月園女史など覇を称しました。管絃楽を重とし,月琴,阮咸,提琴,胡琴,明笛,太鼓等はその楽器の重なるものであります。
(pp.69_70 第三 邦楽産出時代−七、諸楽交替期)

「箏曲の山下検校」が「長崎派」?清楽やってたのは何かで読みましたが…「長原梅園・春田」は東京にいたけど「渓派」じゃなくって「連山派(大坂派)」だなあ。京都の「岡崎招月園」は『西京人物志』(明12)なんかに見える清楽家,「上京区第三十組麩屋町御池南 招月園女史」。苗字が「岡崎」だってのは初めて知りました。
九州大学のデジタルアーカイブで『清楽歌譜』を見つけました。

http://record.museum.kyushu-u.ac.jp/search/details.html?seq=345

明治12年 長崎・塩谷五平。
pdf はなく,画像のみでの公開ですが,jpg形式でのコピーはできるようです。
長編の芝居歌が多く工尺譜にも朱が入ってないので復元はできませんが,序文に長崎派の主要人物名が列挙されるなど,資料としてはけっこう重要な本です。
 提供可能データの追加でーす。
 K先生よりご提供の----

 『声光詞譜』(平井連山 M.11年版)

 3冊本。原刊は明治5年です。現在,曲譜再現作業中ですが,jpgの元データのほかにpdfに変換したものもあります。
 つぎは,つい先日,落札したものですが

 『独習自在・清楽十種』(山本有所 M.30年版)

 も,本日スキャナ作業終了。ご提供できるようになりました。
 内容的には清楽の曲はわずかで,あとは日本の俗曲端唄ですが,状態も良く資料としては面白いかと。わーい(嬉しい顔)

 いままでの資料もふくめ,ご入用の方は,jpg か pdf か,必要な形式を書いた上で,PCのほうのメルアドとともに,板主のところへ直接メッセmail toしてください。
 折り返し,データ便さんで受け取れるようにいたします。
 
『声光詞譜』(平井連山 M.11年版)

68曲,読み解き及び復元MIDI作成…うう…終了,公開しましたあ。

http://homepage2.nifty.com/CHARLIE-ZHANG/MIDI/MINSIN.html#SEIKO_1878

E−TEXTとともにご笑納ください。

http://homepage2.nifty.com/CHARLIE-ZHANG/MIDI/TEXT/SEIKO_1878.html

ほか,こんなのもどうぞ。
【明治大正期楽器商リスト】

http://homepage2.nifty.com/CHARLIE-ZHANG/MOONH/GAKKIL.html

坂田古典音楽研究所さんが、毎月第三日曜日、午後1時〜4時、湯島聖堂で明清楽の無料演奏を行っているということですが(今月は第二だったそうです)、どなたか聴きに行かれたことはありますか?

曲目など、どんな具合の演奏会かご存知でしたら教えて下さいませm(_ _)m
>坂田古典音楽研究所
 今もやってるのかな?むかしご聖堂で発表会やるというので見に行ったことが二回ほど。鑑賞可能な音楽として明清楽を考えたことがないので,まあこんなものかと。(ふだんはクラッシックとパンクとアニソンと四畳半フォークしか聞かないニンゲンなもので)
 月琴に鉄弦を張っているので,楽器の音的には好き嫌いが分かれますね。
 茉莉花とか九連環とかのほか,明楽(?)の曲を何曲かまじぇてました。


 提供可能資料追加。K先生とこよりかっぱらってきました。あせあせ

 今回は『清楽指南』(明治25年 花井信 法木徳兵衛版)『清楽独稽古』(明治27年 吉沢富太郎 中西安衛門版)『清風雅譜』(明治28年 山形徳次郎版)

 前二つは後半が日本の端唄・雑曲の類ですが,清楽曲譜にはけっこう珍しいものも混じっています。最後のはお馴染みの鏑木渓庵派の基本楽譜ですが,書きこみ多し,復元の参考にはもってこいです。ハート達(複数ハート)

 ご入用の方はご連絡を,ここにカキコでもいいですし,板主にメセでもかまいません。スキャンした画像をpdfに組んだものを,データ便でお送りいたします。
もちろんロハで。
 この夏のしくだい3冊の入力と,それに伴って復元曲DBの手直しをいたしました。「明清楽復元曲一覧」

http://homepage2.nifty.com/CHARLIE-ZHANG/MIDI/MINSIN.html

 各E−TEXTに曲へのリンクを張ったので,こんどは曲を聞きながら原譜や近世譜を読むこともできるようになりました(ようやく)。あせあせ

 どうぞご利用ください。
『名古屋市独案内』(神谷鋳三郎編 M.27)という本に,名古屋の明清楽家について書かれてました〜。

明清楽譜(明清楽家?) 楽器製造 杉鳳社長 鈴木重臣 竪三ツ蔵町 (55コマ)
明清楽譜(明清楽家?) 渓風社長 安田渓外 入江町 (55コマ)
明清楽譜(明清楽家?) 楽器製造 一色享三郎 入江町 (55コマ)
明清楽譜(明清楽家?) 鈴木栄儔 竪三ツ蔵町 (55コマ)
明清楽譜(明清楽家?) 野村政重 入江町 (55コマ)
明清楽譜(明清楽家?) 穂積小八 竪三ツ蔵町 (55コマ)
明清楽譜(明清楽家?) 藤井渓舟女 小林町 (55コマ)
明清楽譜(明清楽家?) 伊藤竹渓女 矢場町二ノ切 (55コマ)
明清楽譜(明清楽家?) 小笠原柳渓女 東外堀町 (55コマ)
明清楽譜(明清楽家?) 楽友社長 神谷兼史女 (55コマ)

月琴の作者について調べてたんですけどね。あせあせ
まあいいや,ここにも2人ばかし出てるし。るんるん
http://dl.ndl.go.jp/search/searchResult?categoryTypeNo=1&viewRestricted=1&categoryGroupCode=C&categoryCode=02

「国会図書館のデジタル化資料」の「古典籍資料」のなか『輪池叢書』(5)に『魏氏楽器図』が収録されてます。JPG形式でDLできます〜。ハート達(複数ハート)
K先生より提供,《月琴雑曲 清楽速成自在》(静琴楽士 1897)。
現在読み解き中。
]pdfデータご入用の方はご連絡を〜データ便で送ります。[m:49
『月琴雑曲 清楽速成自在』(静琴楽士)『明清楽譜』(柚木友月)の入力、完了いたしました。帰京後、10月中にはHPにて公開の予定です。
ぜんぶで150曲くらいかなあ?
初復元の曲もけっこうあります。お楽しみに。
 早稲田大学の古典籍総合データーベースで見つけた 頴川連 『西秦楽意』 の検証E-TEXTと再現MIDIを公開しました。衝撃

  http://homepage2.nifty.com/CHARLIE-ZHANG/MIDI/MINSIN.html#SEISIN

 ほんとうに頴川連の撰著だかどうかには多少疑問があるのですが。本当なら「渓派(東京派)」の流祖,鏑木渓庵さんのお師匠さんにあたる方です。わーい(嬉しい顔)
 たしかに曲譜を比較すると,渓派のものよりシンプルだし,瑞蘭など「長崎派」の曲に近かったりもしています。聞き比べてみてください!ヘッドフォンるんるん
国会図書館のデジタル資料,2月13日公開分に,以下の清楽関係資料がふくまれております。
もちロハで.pdf,DL可能。ハート達(複数ハート)

  月琴俗曲爪音の余興,長原梅園 編,宮田六左衛門,1888,
  月琴独稽古 : 清風雅譜,楢崎富 編,磊落堂,1893,
  清楽歌譜,塩谷五平 編,塩谷五平,1879,
  清楽歌譜,村田桂香 編,三浦定吉,1882,
  清楽歌譜,乾,鷲塚俊諦 編,九星閣,1881,
  清楽歌譜,坤,鷲塚俊諦 編,九星閣,1881,
  清楽合璧,山田信 編,山田信,1888,
  清楽曲牌雅譜,1,河副作十郎 編,日刊杏村書舎,1877,
  清楽曲譜寒泉集,高柳精一 編,高柳精一,1895,
  清楽秘曲私譜,中井新六 編,中井新六,1878,
  清楽余唱,富樫悌三 編,富樫悌三,1889,
  清風雅曲,黒沢瑞与 編,黒沢喜世,1889,
  明清楽譜,宮崎孝昌 著,宮崎孝昌,1877,
  明清楽之栞・横笛之栞,百足登 著,博文館,1894,
  弄月詞譜,天の巻,松隣長原 編,[ ],1884,
  抱月雅唱,大場則泰 (琴痴) 編,聴雪山房,1889,

このうち 「明清楽譜,宮崎孝昌 著,宮崎孝昌,1877,」 はすでにHPにて譜検証テキストとMIDIを公開中。

http://homepage2.nifty.com/CHARLIE-ZHANG/MIDI/MINSIN.html#STM

この本の著者名は国図の間違いで,正しくは「柴崎孝昌」,静岡の人,清楽は長崎で三宅瑞蓮に学んだ,とあります。おりょうさんに月琴を教えた小曾根家のひとたちと,兄弟弟子なんですね。
検証テキストでは他の流派の楽曲との違いをけっこう書いてみました。
 いつもは楽器の修理報告ばっかあげてる拙ブログ「月の琴」ですが,このところ「月琴の起源について」と「工尺譜の読み方」という連載記事をあげております。
 どちらも未完。
 過去記事は「月琴修理報告INDEX」「そのほかの記事」よりどうぞ

http://homepage2.nifty.com/CHARLIE-ZHANG/MOONH/MOONH.html#ETC

 マンガまじりになってますが,おふざけではありませんぞ。(笑)
華城山人 『明笛新音譜』 (T.13)という資料を入手しました。
さすがに大正末なんで清楽関係の情報は入ってませんが「自転車節(ちりんちりんと出てくーるわー)」とか「平和節(とーきょーのちゅーしんはまるのうち)」みたいな楽しい曲がけっこう入ってます。
さっそくスキャンして.pdfにしてあるのでご入用の方は連絡を。
73MB,データ便でお送りしまーす。もちろんロハですよ。
明治の雑誌『音楽雑誌』所載の清楽譜を解析,MIDIでの復元と工尺譜のテキストをまとめました。
「孟浩然」とか「平沙落雁」とか,清楽曲としてはちょっと珍しいのが多いのでご参考にどうぞ〜。ハート達(複数ハート)

http://homepage2.nifty.com/CHARLIE-ZHANG/MIDI/MINSIN.html#ON
『月琴胡琴明笛独案内』 (平井明 大2 大阪・矢島誠進堂)を入手しました!
  「明清音楽士 聯山平井明 著」 と書いてますねえ。作者はたぶん二代・連山。
清楽曲は18曲,あとは俗曲で「かっぽれ」やら「黒髪」やらのほうが多いですが,
データご入用の方はお気軽にご連絡を。.pdf で 70MB くらい。
データ便でお送りします。
  いつものとおりロハっす。
 四竈訥治 『清楽独習之友』に「明笛の作り方」が載ってましたので,実験製作を。ハート達(複数ハート)

 記述どおり紙で雛形を作って…とか思ったら「十一枚 "半" に折れ」とかって…できるかーっ!衝撃
 というわけで,あとのほうにあった図の寸法をミリに直して実験製作ちう。
 画像3枚目,ピンクの数字はミリ,原書の単位は「分」です。
 まあ管の全長が60センチくらいあるんで,そのままだと日本の竹ではちょっと再現不能かなあ。あせあせ
 お手軽にはφ2センチくらいの塩ビ管を使うか,あるいは歌口から管頭の飾りまでの長さは,基本的に音と関係ないので縮めて可かと。

 月琴作るよりはずっとかんたん。ポイントは歌口や指孔を大きくしすぎないこと。
 明笛の孔は篠笛なんかに比べるとずっと小さく,ナツメのタネ(棗核)型の楕円形で縦9×横7くらいです。
 (歌口は1ミリほど大きい,響き穴は円形φ7くらい)
 むかし「カネゴンの作り方」とか見てつくりてーなー,と思ったようなむきにはオススメかと。
 音楽の研究だけだと,まあふつうはたどりつかないんでしょうが…あせあせ

 『工業・手工・作業・実習用材料 木・竹篇』(小泉吉兵衛 S.10) という本(w)の p.295 から「明清楽器用材」という項目があって,楽器の主要な材料などが紹介されてます。写真を見ると短い笛が「清笛」,長いのが「明笛」,とされていたり,月琴の糸巻きの材料として「ツバキ」なんて書いてあったり,かなり面白い。

 明笛については p.360 「笛用竹材」のところにありました。この昭和10年の時点で「笛の中,最も多く作られるものは明笛と篠笛である」なんて書いてあります。記述が多少古いにしても,大正末からこのころまでで,明笛だけはまださかんに作られていたことが分かりますね。
おつぎ,『実験音響学及び音楽理論』 (村岡範為馳 T.6),p.227から「月琴」。
たった3ページですが,「紗窓」 の五線譜などあり,内容もきっちりしてます。ハート達(複数ハート)
もちっとがんばってね(w)
『東京大正博覧会審査報告』(東京府 T.5),清楽器の出品は石田不識の唐琵琶のみ,あ,ほかに清笛(明笛,とは書かれなくなってる!)が何人か。評は以下----

五.清楽器出品三十三点 清楽器は日清戦役以後頓に衰微し,四十年の東京勧業博覧会当時にありても其出品数少なくなりしが,爾来益々不振沈滞して殆んど之を顧みるものなし。今回の出品数亦実に寥々として其の製作も進歩の跡なきは当然なりと云うべし。
『訂正 清風雅譜』 富田渓蓮斎 校訂版です,M.31発行,途中まで朱入り。
データ便なのでDLは三日間有効ですが,以降も言ってくださりゃいつでもうpします。

ファイル名:SGK02_M31.pdf (38.84MB)

長URL:
https://www.datadeliver.net/receiver/file_box.do?fb=1fc61e96796945aaa244a1c70d2f2374&rc=305dd935f7cf42eba0a28f8d946c7ecc&lang=ja

短縮URL:
http://dtbn.jp/9sLQZkd

完成させてはあげられませんでしたが,あせあせ今年の夏休みのしくだい。
渓派の基本楽譜『清風雅譜』の研究のまとめ,第25曲「西皮調」までのぶんを公開します。

HTML形式,解凍して100Mくらいあるんで,データ便プレゼントよりどうぞ。

http://dtbn.jp/2IdyW0B

DLし解凍して出てきたなかのSGALL_000.htmlが,トップページでインデックスになっています。
幕末明治のお江戸の清楽がどこまで再現できてるか,面白いとこですねえ。ハート達(複数ハート)
去年から続けてきた清楽の東京派(渓派)の基本楽譜『清風雅譜』のまとめ研究。
ようやく一段落いたしました。まだ Ver.0.0XX のレベルですが,いちおう最終曲まで到達。
 データ便からDLどうぞ。URLは三日間有効。

 http://dtbn.jp/BYpzqDq

 ファイル名:SG_ALL.zip,解凍すると31コのHTMLファイルとGRAPH,MIDという2つのフォルダが出てきます。

 1)SG_ALL00.html はインデックスです。ここから序説や各曲の項目へと飛べます。
 2)SG_ALL01.html はイントロダクション。底本とした各テキストの解説や,渓派の工尺譜の読み解き方 などについてはここに書かれています。
 3)各曲の項目は 
   A)各譜本の譜の画像と符字の比較校合。 
   B)「標準譜」と各本のアレンジについて比較。
   C)歌詞がある曲の場合は,歌詞付の再現。
   D)参考として他流(連山派・長崎派)の類曲との比較。
 といった具合になっています。

 曲の項目はぜんぶで31曲,参考画像465枚,再生される収録曲の総数は299あります。清楽曲のメジャーどころはだいたいカバーできてるかと。

 DL期間過ぎた後も言うてくだされば再うpしますで,お気軽に
夏に長崎に行って渓派中興・渓蓮斎の編んだ『清風柱礎』の朱入り版を数種類ばっちり撮ってきました。
去年春にまとめた『清風雅譜』31曲と,今回復元した65曲を合わせて,90曲あまり。
東京派・渓派における主要な楽曲のメロディラインを,解説付きでほぼ再現することができました。
ほとんどはMIDIですが,AquesToneでボーカル入れて,mp3にしたものもけっこうあったので,100MB超えてしまい,HPなどにはうpできてないあせあせ状態ですが,ご要望あらばデータ便など使って公開しますので,見てみたい(聞いてみたい)方はご連絡を。

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