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「孫文と梅屋庄吉展」@上海万博コミュの上海国際博覧会『孫文と梅屋庄吉展』企画主旨

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上海国際博覧会『孫文と梅屋庄吉展』企画主旨


二千年にわたる中国の封建王朝の支配に終止符を打ち、近代中国の扉を開けた孫文。その孫文を妻トクと共に支えた日本人、梅屋庄吉。二十代に香港で出逢った二人の若者は「君は兵を挙げたまえ。我は財を挙げて支援す」との盟約を結び、梅屋庄吉はその誓いを生涯貫きました。

梅屋庄吉は、孫文の数少ない民間人の「真朋友」であり、孫文と妻の宋慶齢の仲人として義兄弟の盃を交わし、現在の価値で2兆円と試算される自らの資産を惜しげもなく孫文の革命運動に注ぎ込みました。孫文と宋慶齢の結婚については周囲の猛反対があり、トクは慶齢にとって心の支えとなりました。

11度の蜂起の末に、孫文はアジア初の民主共和制国家である、中華民国を南京で建国し臨時大総統に就任しましたが、紆余曲折のうちに野に下ることとなります。1925年、孫文は「革命未だ成らず」と言い残して世を去ります。

孫文亡き後も、梅屋は孫文の思想と意思を守り続け、孫文の銅像4基を製造して中国各地に寄贈すると共に、迫りくる日中戦争の回避に奔走し、その途上で帰らぬ人となりました。

そして、今から2年前の2008年5月6日、胡錦濤国家主席が福田首相ご夫妻と共に庄吉の子孫が経営する東京日比谷公園内のレストラン「松本楼」を訪れ、大切に保存された孫文、宋慶齢夫妻と梅屋夫妻との数々の交流資料を熱心にご覧になり、「中日友好 世世代代」と揮毫されました。

梅屋庄吉は91年前にすでに中国での国産博覧会の開設を提唱していました。
本年2010年、上海国際博覧会日本館イベント会場で「アジアの平和と共存」を目指した先覚者である孫文と梅屋庄吉の物語が、その実証資料展示、ドキュメント映像として広く中国市民に伝えられることは、今後の日中関係とアジアの平和、ひいては世界平和にとって大いに意義のある催しとなることと確信いたします。

上海国際博覧会「孫文と梅屋庄吉」実行委員会

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