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榎並大二郎の褐色美女図鑑コミュの椿原慶子『五円玉ラプソディー』

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仕事で失敗し会議室で一人悶える榎並のもとに、椿原がやってくる。


椿原 「大ちゃん、なんで湿気た顔しとるん?」

榎並 「いや、『バンクーバー』って言うところを、『ボンバーマン』って言っちゃってさ・・・。」

椿原 「ふふ、まさに爆弾発言やん。」


オンエアを終えてすっかりリラックスしたのか、関西弁に戻る椿原。


椿原 「それより大ちゃん、お腹空かん?コロッケでも食べいかへん?」

榎並 「お、いいねぇ。確か2つで105円だったよね?お財布、お財布っと・・・」

椿原 「あ、そのぐらいおごらせてや〜。」


そういって財布を取り出した椿原。


椿原 「百円と・・・お札しかないやん。千円崩さんとあかんなぁ。」


しかし、財布を開ける時にチャリンッ、と小銭の音がした。

気になった榎並が財布をのぞきこむと・・・


榎並 「ん?105円ちょうどあるじゃん。ほら」




榎並が椿原の財布から百円玉と、やけに汚れた五円玉を取り出した。


榎並 「じゃあお言葉に甘えて、これで買いに行こ…」


榎並が言いかけたその瞬間だった。


椿原 「あかん!!!」




一瞬のうちに、榎並の右手にあったはずの五円玉は、椿原の手に。


椿原 「五円玉は、あかんやん。。」

榎並 「えー?お釣りがいっぱいになっちゃうよ?」

椿原 「・・・。」


両手で握り締めた五円玉をじっと見つめる椿原。


榎並 「けーちゃん?」

椿原 「・・・五円玉はあかん。」


椿原の目は涙でいっぱいになり、今にも流れ落ちそうだ。







榎並 「け、けーちゃん!?」

椿原 「五円使っちゃったら・・・五円使っちゃったら・・・」




椿原 「五円使っちゃったら、大ちゃんとのご縁(ごえん)も無くなってまう気ぃするやん!」





結局、千円札で支払い、椿原の財布は小銭でいっぱいになった。

一方の榎並も、胸がいっぱいになった―。


おしまい


※もちろんこの話は榎並のしがない妄想である。
 撮影後、椿原はすぐに五円を握った手を洗いに行った。
 それを知った榎並はなんとなく虚しい気持ちになった。

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