これより前は ツイッター俳句集 17 【4001〜4250】
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［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p16 (コメント764〜800） 2014.6.25
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4251●夏野原蝶もくつろぐ昼下がり 雨流瑠
4252●きゅ〜んの声に振り向けば悲しげな目で私を見つめる 華葉
4253●蜂に刺されし愛犬の鳴き声悲し心痛む 華葉
4254●殺虫剤で足長蜂の巣ひと吹きイチコロよ 華葉
4255●街角にそっと寄り添いはずむ花 翠硯
4256●雨蛙「ミドリ」と名ずけ朝な夕水撒く庭の何処かに住む 山菫
4257●葉の裏にそっと隠れし雨蛙小さな身体で明日へジャンプ 雨流瑠
4258●ミドリちゃん庭でさえずる雨蛙 翠硯
4259●しかたないしかたないしかたないじんせいはしかたないのおうこくだ うるる
4260●それはそれでそれはそれでそれでいんじゃないののおうこくだよ すいけん
4261●道端の可愛いや花の艶姿 翠硯
4262●ありがとうありがとうありがとうありがとうはまほうのおうこくのあいことば うるる
4263●アメブロに四苦八苦の時雨れ時 翠硯
4264●私きれい〜？と艶やかに色香を放つピンクの花 翠硯
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p17 (コメント801〜850） 2014.6.29
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4265●河鹿笛問えば応える人の居て 山菫
4266●ひっそりと手をつなぎ合う松葉牡丹 翠硯
4267●いつまでも友と語らうさくらんぼ 翠硯
4268●庭掃除かわずの鳴く音に急かされて祈る気持ちで曇り空見る 天佑
4269●紫陽花はあの色この色羨まし貴方好みの色になれたら 天佑
4270●いつまでも見つめていたい紫陽花と心ゆくまでお話をする 翠硯
4271●釣り人も行きかう船もシルエット夏の浜辺の刻の緩やか 山菫
4272●つぶやきの中ではたまたつぶやく外は雨 翠硯
4273●潮時を知りて大人か水無月尽 雨流瑠
4274●長雨も都度のつぶやき多くとも切り替え次第で心も軽やか 翠硯
4275●うれしいうれしいうれしいのひとことがうれしいの すいけん
4276●大門に風吹き抜けて梅雨晴れ間 山菫
4277●駄菓子屋の角を曲がれば夏帽子笑顔追いかけ歩く川越 雨流瑠
4278●甘酒やジャパニーズヨーグルトとして海を渡る 華葉
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p18 (コメント851〜900） 2014.7.2
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4279●海風や過ぎゆく刻を岩に坐し問わず語らず夏帽子 山菫
4280●半夏生ネコも大きく欠伸する 雨流瑠
4281●甘酒も遥かな国で生きている 翠硯
4282●知らぬ間に恥ずかし姿フォトられて猫も逃げ出す汗かいて 翠硯
4283●潮時表片手に握る水無の月 翠硯
4284●野の花の欠伸受け止め空蒼し 翠硯
4285●ヒメジョオンハルジオン違いを教えてくれし人 山菫
4286●癖は癖でないよりあった方がいいよとつぶやく七夕に 翠硯
4287●こんどこそあの雲と遊んでみたいな海の日に 翠硯
4288●満床の救急ベッド梅雨の果て 山菫
4289●ひと仕事終えたる証露涼し 山菫
4290●一会にも咲きほころぶシンデレラ 翠硯
4291●言えること言い難きこと月見草 山菫
4292●ホトトギス今が我が世と轟かす鳴き声に交じり鶯の声もチョッピリ恥ずかしげ 天佑
4293●もう朝と時計代わりに時告げるホトトギスの声姦しい 天佑
4294●焼き上がるパンの香りの朝の庭芝刈り後の筋目の清し 山菫
4295●ひぐらしの声を背にして水やりしアスパラの雫きらきらと満天の星も影を潜めん 天佑
4296●一生を水に託して花睡蓮 山菫
4297●空見上げ夕焼け色の旅人になる 宇流瑠
4298●忌まわしき台風よこの地をよぎり過ぎ去らん 翠硯
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p19 (コメント901〜950） 2014.7.13
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4299●台風のすき間を駆ける海釣りに 翠硯
4300●台風の間中と戦う朝陽にも暗雲さえぎる力あり 翠硯
4301●アスパラの雫の音符にひぐらしのメロディそっト重なりし 天佑
4302●昼寝時寝姿迄も父譲り 山菫
4303●ブルーの中にブルーがあり変幻自在にこだまする 翠硯
4304●蝉しぐれ１５分だけお静かに 山菫
4305●蝉しぐれ人のことなど考えもせず 翠硯
4306●失恋の話題さらりと語る車夫哲学の道緑陰の道 山菫
4307●緑陰の路の彼方へ運ぶ声いつかの恋に思いを馳せる 翠硯
4308●花びらの中より出づる未来光 翠硯
4309●慎ましさ見せる中にも凛として 天佑
4310●大伯父の旅立つ知らせ送り梅雨 山菫
4311●不機嫌は歩き疲れよ蝉しぐれ 山菫
4312●片陰の客待ちの車夫銀閣寺 山菫
4313●竹床几目が訴える休憩所 山菫
4314●宵山やコンチキチンが心地良く 宇流瑠
4315●炎天下上がって下がって清水道 宇流瑠
4316●夏京や魅力満載足崩壊 宇流瑠
4317●炎天下生きてるだけで超クール 宇流瑠
4318●蜻蛉まで葉に隠れたる酷暑かな 宇流瑠
4319●炎天下千本鳥居過酷なり 宇流瑠
4320●惜しげなく脱ぎ捨てられて蝉の殻 山菫
4321●初採りの十一個なり茗荷の子 山菫
4322●何処かの朝戸繰る音明け易し 山菫
4323●酷暑にて同じ事してスリムなりにけり！？ 翠硯
4324●機嫌良く足よ運べと蝉に問う 翠硯
4325●どこまでも脱皮に繰れる蝉の霊 翠硯
4326●しっぽも伸びきる深緑の陰 翠硯
4327●抜け出せず息絶えた蝉物悲し 華葉
4328●もういいかいと色付いて来たものからついばむメジロ 華葉
4329●まだ若き毬栗柔らかそうに誘うけれど痛いわよ 華葉
4330●晴れわたり日本全土梅雨明ける 山菫
4331●まだ若き毬栗柔らかそうに誘うけど痛いわよ 華葉
4332●この青空に響きわたる蝉の聲明日へと繋ぐカラカラと 翠硯
4333●もういいかいもういいかいと声高らかにメジロ鳴く 翠硯
4334●ちくり刺す若き毬栗妖艶に 翠硯
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p20 (コメント951〜1000） 2014.7.28
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4335●雨戸繰る音で始まる夏の朝 宇流瑠
4336●近来の強き乙女たち大きな意思で撥ねる梅雨 翠硯
4337●寄り添いて夕陽を仰ぐ灼熱に 翠硯
4338●常のごと蝉の鳴きやむ午前１０時 山菫
4339●夕さりの買い物帰りの川涼み 山菫
4340●沈黙を刻うめるかにミルクティ 山菫
4341●一滴如水計一瞬蝉時雨 翠硯
4342●走り去る短パンの君あの入道雲の中へと消えて行く 翠硯
4343●夕立や道を隔てて空振りだ 落葉
4344●雷雲も輻射熱で解けていく 落葉
4345●夕立や汚れたままの車かな 落葉
4346●悟りには遠き日々なり夏の果て 山菫
4347●天仰ぎ誇らしげに咲く野の花も陽に見つめられうなだれる 天佑
4348●病む人の多さに気づく葉月かな 宇流瑠
4349●リハビリや窓いっぱいに夏の雲 宇流瑠
4350●病む人の見上げる空に雲立ち上がる 宇流瑠
4351●ピッコロの途切れては又夏休み 山菫
4352●炎天を来て温度差の窟湿り 山菫
4353●炎天や朱色の鳥居熱く燃え 宇流瑠
4354●行く夏の波に消されて砂の文字 山菫
4355●惜夏や海の記憶が遠ざかる 宇流瑠
4356●炎天下空の蒼さが身にしみる 翠硯
4357●ああ夏休み外は嵐か宿題か 翠硯
4358●窟中の湿爽なびく炎天下 翠硯
4359●想い出と共に旅立つ熱き砂 翠硯
4360●遠ざかる波の記憶か夏休み 翠硯
4361●惜夏やはしゃぐ声まで海に置く 宇流瑠
4362●嵐の中この忙しい時に何かご用 華葉
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［ツイッター俳句 2014秋〜2014冬］ p1 (コメント1〜50） 2014.8.10
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4363●水跡の白々残る秋出水 山菫
4364●白白と陽中に浮かぶ秋出水 翠硯
4365●暴風雨過ぎ行く空に合掌す 翠硯
4366●想い出をつまみに今宵語ろうと ぐい呑みに映す立秋の月 秘乃
4367●太陽の輝く季節のペチュニアは色ひかえめなあかねの夕日 花風
4368●爪染めて明日への想い鳳仙花 山菫
4369●コスモスを好きと言う人その過去を野暮は言うまい聞かぬまい 山菫
4370●夏の朝皆が起き出すその前の小さな楽しみツィートタイム 宇流瑠
4371●イルミネーション見あげたそこは天の川 舞瑠羽
4372●蓮の中小さな魂ねてますか 舞瑠羽
4373●スーパームーン見たい気持ちで空仰ぐ 舞瑠羽
4374●緩き坂下れば生家花槿 山菫
4375●夕風に花びら一つ地に落ちて揺れてさびしや紫紺の牡丹 花風
4376●故郷や母の庭咲く花槿揺れてヒラヒラ我を招くよ 宇流瑠
4377●時を超え波を乗り越え捧げようあの時の小さな花を 翠硯
4378●手を合わせ思いを告げる一輪の花 翠硯
4379●迎え火は？孫に言われて大慌て 天佑
［ツイッター俳句 2014秋〜2014冬］ p2 (コメント51〜100） 2014.8.14
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4380●迎え火にゆれる仏壇ご馳走に思い出話に時を忘れつ 花風
4381●野牡丹の紫紺の似合う母思う今年も咲いた優しく凛と 花風
4382●墓石にも優しく注ぐ夏の雨 雨流瑠
4383●決め兼ねて迷いの渦や夜の秋 山菫
4384●めっきりと蝉の鳴き声減りてきて今朝は十時と時間もずれて 山菫
4385●風に乗り祭り囃子が誘ってる 舞瑠羽
4386●駐車場なかなか空きが見つからず右腕だけが夏色になる。 秘乃
4387●ぼんやりと眺める窓に碧き空雲の形だけもう、秋かい！ 秘乃
4388●夏野原みなで無邪気に遊んでた限りあるとは気づかぬままに 雨流瑠
4389●♪ﾁｬﾝﾁｷ ﾁｬﾝﾁｷ 〜♪ 祭囃子にはしゃぐ声 雨流瑠
4390●惜別や鳴き狂いたる蝉の午後 宇流瑠
4391●線香の揺らぐ香りと蜩の声百日紅だけが鮮やかに 秘乃
4392●肩たたく孫の手かわいや爺さんや迎え火と共にここにいる 翠硯
4393●この丘に咲くいのち迎え火と共にゆれる父 翠硯
4394●幾年の時を刻むか蝉の聲 翠硯
4395●打ち解けて瞳に汗する彼岸花 翠硯
4396●何時の日か共に袖振る夏祭り 翠硯
4397●百日紅ほろほろと散る路地の夕暮れ 山菫
4398●百日紅風にほろほろ路地にほろほろ 山菫
4399●身を守る鎧の中に花ドレス 舞瑠羽
4400●送り盆ご先祖帰りしその後に孫の友達訪ね来てどこかでもしやすれちがい 天佑
4401●新涼に笹ゆり慌てて咲き急ぎ 花風
4402●涼水よ地の果てまでも共に行く 翠硯
［ツイッター俳句 2014秋〜2014冬］ p3 (コメント101〜150） 2014.8.16
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4403●サラサラと流るる汗に身をゆだね 翠硯
4404●飄々と戯けてみせる百日紅 翠硯
4405●指切りげんまん幼子の約束果たす墓参り 翠硯
4406●静寂に生まれ消えゆく朝の顔 舞瑠羽
4407●遠花火少し遅れて爆ぜる音 山菫
4408●車椅子そっと付き添う遠花火 翠硯
4409●残暑かな首に巻いた手ぬぐいにアイスノンいれ昼寝としょう 花風
4410●さりげなき気遣い嬉し夏おくる 山菫
4411●虫嫌い言うては居れず夏休み自由研究子と母と 山菫
4412●編みかけの指止めて我が子と観察虫の羽根 翠硯
4413●夏過ぎて荒波もまれし指先も仲間と共にここにある 翠硯
4414●今朝の秋願わくば君の詠む句の再びを 山菫
4415●白髪染め鏡に映る我が顔は盆に来てたる母の顔なり 天佑
4416●天高き大空の庭で遊ぶ一羽の鳥よこの先何処へ飛んで行くのだろうか 翠硯
4417●大空の行く当てもなく定めなく秋風任せ羽任せ 山菫
4418●大空の広い心をわが胸に欲しいと願うも鳥のさえずり届かずにして狭き心よ 天佑
4419●サリサリと氷菓崩しつ出す結論 山菫
4420●いわし雲目にして弾むサンダルや 天佑
4421●ころころと話題変わりて秋暑し 山菫
4422●法師蝉鳴いて休んで又鳴いて 山菫
［ツイッター俳句 2014秋〜2014冬］ p4 (コメント151〜200） 2014.8.24
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4423●通い来て庭一巡の秋の蝶 山菫
4424●ほのかにも宇宙に漲る紫紺の花よ時空を超えて今ここに 翠硯
4425●もくもくと動く口元涼しげに 翠硯
4426●鳴いて鳴いてまた鳴いて一先ず休む某の蝉 翠硯
4427●酔芙蓉みあげる空は雲ひとつただよいながら明日はいずこへ 花風
4428●蒼々に舞う朝顔よその羽根と共に宙をよぎるのか 翠硯
4429●千載一遇の奇跡を残すサボテンの花 翠硯
4430●開く日を夢見て棘の身の内に力溜め置くサボテンよ 山菫
4431●時よ来て怒濤の如くに咲きみだれ夢見た君と戯れる 翠硯
4432●この道の歩いた記憶吾亦紅サヨナラ言えずに別れたね 山菫
4433●朝採りの畔の小龍の露を着て 山菫
4434●行く夏の三行に足る日記かな 山菫
4435●まったりと過ごして暮れて夜の秋 山菫
4436●いつの世も抱いていたいひそやかに可憐な花の裾模様 天佑
4437●可憐なる乙女の祈り花模様 翠硯
4438●涼風にそよぐ花びら煌煌と 翠硯
4439●風水の熱気まとう晩夏の花よまだ見ぬ明日へ誘導す 翠硯
4440●ぽあぽあと羊飛び交う空模様 舞瑠羽
4441●秋風の入口探し群れる雲 翠硯
4442●秋風に頬を撫でられ空見上げ 舞瑠羽
4443●オール漕ぐ腕に伝わる秋の気配 翠硯
4444●何処までもどこまで行っても蒼い空 翠硯
4445●吹き抜ける草木戯むる晩夏の陽 翠硯
4446●天高き色に染まりし明日に生く 翠硯
4447●悠然と飛び交う友と遊泳す 翠硯
4448●長月や遠き故郷母の待つ 宇流瑠
4449●コオロギの声が届くかカシオペア 照葉
4450●涼風に揺れるトラノオ空の色 花風
4451●しめじめとふリつずく雨長月や思い出すことおおかりし夜半 花風
4452●故郷は母の笑顔と桜島 宇流瑠
4453●虫の声つられて見上げる星空に頑張るのだよと父母の声 天佑
［ツイッター俳句 2014秋〜2014冬］ p5 (コメント201〜250） 2014.9.4
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4454●み〜んみん遠くで聴こえる忘れ物 舞瑠羽
4455●円卓に星を映すや切子哉 想予
4456●寂れゆく街に流星ひとつ降る 想予
4457●唐黍に雨の涙や駐屯地 想予
4458●木道に戻る静けさ露涼し 想予
4459●恋時雨ススキ葉ずえのひと雫 天佑
4460●ふる里の月影追いし母の背に 翠硯
4461●コオロギの闇に染み入る星ひとつ 翠硯
4462●リーリーリーはずむ虫の音永久の里 翠硯
4463●カラカラと押し出す足に弾む声 翠硯
4464●いずれ来る枯れ葉もささやく夢の国 翠硯
4465●駐屯地これが平和か敗戦忌 想予
4466●虫の音よ流れる記憶に共鳴す 翠硯
4467●枯れ葉とささやく 翠硯
4468●虫の音哀し 翠硯
4469●風にそよぐ鈴虫よ 翠硯
4470●森も紅く恥じるのか 翠硯
4471●明日に羽ばたく赤とんぼ 翠硯
4472●月影追いし君を待つ 翠硯
4473●雨上がり虫の音清らに奏で織る 舞瑠羽
4474●朝ミンミン夜はリーリー季節間の物語 舞瑠羽
4475●湿原に夕日の熱の落下せり 想予
4476●ゆられゆられゆりゆられスイングスイング虫と草 翠硯
4477●揺れる草ゆれる動物そよぐ風全てを見守るスーパームーン 翠硯
4478●ゆれる街この仔も揺れるスーパームーン 翠硯
4479●草原の紅き美空につるべ落つ 翠硯
4480●昨日はきのう今はいま明日のことなど気にもせずただただ今宵の月にまかせよう 翠硯
4481●カミナリが空駆けまわる床の中 天佑
4482●ピカッゴロゴロゴロ〜我が物顔で往来す長い月 翠硯
［ツイッター俳句 2014秋〜2014冬］ p6 (コメント251〜289） 2014.9.13
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4483●故郷や母と語らう夜半の月 宇流瑠
4484●懐かしき空の蒼さに群れる雲 翠硯
4485●山々に雲沸き出でて流れ行き初秋の朝日草木に優しく 花風
4486●会いたくて又会えたよね彼岸花 花風
4487●仙石原緑穂のすすき波打って 花風
4488●芦ノ湖の湖面ゆらして秋の風 花風
4489●星明かり照らす地面にきのこたち 落葉
4490●闇の中きのこのささやきどこまでも 落葉
4491●朝露の秋桜揺れて流れだす 舞瑠羽
4492●指揮棒の合図に揺れる秋桜 翠硯
4493●指揮棒の合図と共に秋桜 翠硯
4494●視線向け秋桜進めや道標 舞瑠羽
4495●薄原浪打つ季節流れ行く 舞瑠羽
4496●ひそやかに秋は小窓を入りけり 花風
4497●ゆうゆうと波打つススキが似合う富士 花風
4498●秋の虹暗雲分けし天に立つ 想予
4499●虹までも色深まりて秋の空 花風
4500●夜毎夜ごと寝落ちる迄を虫の声 風子
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続きは ツイッター俳句集 19 【4501〜4750】
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目次
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※投句は目次に記載されている最新トピックへお願いします。
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［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p16 (コメント764〜800） 2014.6.25
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4251●夏野原蝶もくつろぐ昼下がり 雨流瑠
4252●きゅ〜んの声に振り向けば悲しげな目で私を見つめる 華葉
4253●蜂に刺されし愛犬の鳴き声悲し心痛む 華葉
4254●殺虫剤で足長蜂の巣ひと吹きイチコロよ 華葉
4255●街角にそっと寄り添いはずむ花 翠硯
4256●雨蛙「ミドリ」と名ずけ朝な夕水撒く庭の何処かに住む 山菫
4257●葉の裏にそっと隠れし雨蛙小さな身体で明日へジャンプ 雨流瑠
4258●ミドリちゃん庭でさえずる雨蛙 翠硯
4259●しかたないしかたないしかたないじんせいはしかたないのおうこくだ うるる
4260●それはそれでそれはそれでそれでいんじゃないののおうこくだよ すいけん
4261●道端の可愛いや花の艶姿 翠硯
4262●ありがとうありがとうありがとうありがとうはまほうのおうこくのあいことば うるる
4263●アメブロに四苦八苦の時雨れ時 翠硯
4264●私きれい〜？と艶やかに色香を放つピンクの花 翠硯
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p17 (コメント801〜850） 2014.6.29
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4265●河鹿笛問えば応える人の居て 山菫
4266●ひっそりと手をつなぎ合う松葉牡丹 翠硯
4267●いつまでも友と語らうさくらんぼ 翠硯
4268●庭掃除かわずの鳴く音に急かされて祈る気持ちで曇り空見る 天佑
4269●紫陽花はあの色この色羨まし貴方好みの色になれたら 天佑
4270●いつまでも見つめていたい紫陽花と心ゆくまでお話をする 翠硯
4271●釣り人も行きかう船もシルエット夏の浜辺の刻の緩やか 山菫
4272●つぶやきの中ではたまたつぶやく外は雨 翠硯
4273●潮時を知りて大人か水無月尽 雨流瑠
4274●長雨も都度のつぶやき多くとも切り替え次第で心も軽やか 翠硯
4275●うれしいうれしいうれしいのひとことがうれしいの すいけん
4276●大門に風吹き抜けて梅雨晴れ間 山菫
4277●駄菓子屋の角を曲がれば夏帽子笑顔追いかけ歩く川越 雨流瑠
4278●甘酒やジャパニーズヨーグルトとして海を渡る 華葉
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p18 (コメント851〜900） 2014.7.2
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4279●海風や過ぎゆく刻を岩に坐し問わず語らず夏帽子 山菫
4280●半夏生ネコも大きく欠伸する 雨流瑠
4281●甘酒も遥かな国で生きている 翠硯
4282●知らぬ間に恥ずかし姿フォトられて猫も逃げ出す汗かいて 翠硯
4283●潮時表片手に握る水無の月 翠硯
4284●野の花の欠伸受け止め空蒼し 翠硯
4285●ヒメジョオンハルジオン違いを教えてくれし人 山菫
4286●癖は癖でないよりあった方がいいよとつぶやく七夕に 翠硯
4287●こんどこそあの雲と遊んでみたいな海の日に 翠硯
4288●満床の救急ベッド梅雨の果て 山菫
4289●ひと仕事終えたる証露涼し 山菫
4290●一会にも咲きほころぶシンデレラ 翠硯
4291●言えること言い難きこと月見草 山菫
4292●ホトトギス今が我が世と轟かす鳴き声に交じり鶯の声もチョッピリ恥ずかしげ 天佑
4293●もう朝と時計代わりに時告げるホトトギスの声姦しい 天佑
4294●焼き上がるパンの香りの朝の庭芝刈り後の筋目の清し 山菫
4295●ひぐらしの声を背にして水やりしアスパラの雫きらきらと満天の星も影を潜めん 天佑
4296●一生を水に託して花睡蓮 山菫
4297●空見上げ夕焼け色の旅人になる 宇流瑠
4298●忌まわしき台風よこの地をよぎり過ぎ去らん 翠硯
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p19 (コメント901〜950） 2014.7.13
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4299●台風のすき間を駆ける海釣りに 翠硯
4300●台風の間中と戦う朝陽にも暗雲さえぎる力あり 翠硯
4301●アスパラの雫の音符にひぐらしのメロディそっト重なりし 天佑
4302●昼寝時寝姿迄も父譲り 山菫
4303●ブルーの中にブルーがあり変幻自在にこだまする 翠硯
4304●蝉しぐれ１５分だけお静かに 山菫
4305●蝉しぐれ人のことなど考えもせず 翠硯
4306●失恋の話題さらりと語る車夫哲学の道緑陰の道 山菫
4307●緑陰の路の彼方へ運ぶ声いつかの恋に思いを馳せる 翠硯
4308●花びらの中より出づる未来光 翠硯
4309●慎ましさ見せる中にも凛として 天佑
4310●大伯父の旅立つ知らせ送り梅雨 山菫
4311●不機嫌は歩き疲れよ蝉しぐれ 山菫
4312●片陰の客待ちの車夫銀閣寺 山菫
4313●竹床几目が訴える休憩所 山菫
4314●宵山やコンチキチンが心地良く 宇流瑠
4315●炎天下上がって下がって清水道 宇流瑠
4316●夏京や魅力満載足崩壊 宇流瑠
4317●炎天下生きてるだけで超クール 宇流瑠
4318●蜻蛉まで葉に隠れたる酷暑かな 宇流瑠
4319●炎天下千本鳥居過酷なり 宇流瑠
4320●惜しげなく脱ぎ捨てられて蝉の殻 山菫
4321●初採りの十一個なり茗荷の子 山菫
4322●何処かの朝戸繰る音明け易し 山菫
4323●酷暑にて同じ事してスリムなりにけり！？ 翠硯
4324●機嫌良く足よ運べと蝉に問う 翠硯
4325●どこまでも脱皮に繰れる蝉の霊 翠硯
4326●しっぽも伸びきる深緑の陰 翠硯
4327●抜け出せず息絶えた蝉物悲し 華葉
4328●もういいかいと色付いて来たものからついばむメジロ 華葉
4329●まだ若き毬栗柔らかそうに誘うけれど痛いわよ 華葉
4330●晴れわたり日本全土梅雨明ける 山菫
4331●まだ若き毬栗柔らかそうに誘うけど痛いわよ 華葉
4332●この青空に響きわたる蝉の聲明日へと繋ぐカラカラと 翠硯
4333●もういいかいもういいかいと声高らかにメジロ鳴く 翠硯
4334●ちくり刺す若き毬栗妖艶に 翠硯
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p20 (コメント951〜1000） 2014.7.28
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4335●雨戸繰る音で始まる夏の朝 宇流瑠
4336●近来の強き乙女たち大きな意思で撥ねる梅雨 翠硯
4337●寄り添いて夕陽を仰ぐ灼熱に 翠硯
4338●常のごと蝉の鳴きやむ午前１０時 山菫
4339●夕さりの買い物帰りの川涼み 山菫
4340●沈黙を刻うめるかにミルクティ 山菫
4341●一滴如水計一瞬蝉時雨 翠硯
4342●走り去る短パンの君あの入道雲の中へと消えて行く 翠硯
4343●夕立や道を隔てて空振りだ 落葉
4344●雷雲も輻射熱で解けていく 落葉
4345●夕立や汚れたままの車かな 落葉
4346●悟りには遠き日々なり夏の果て 山菫
4347●天仰ぎ誇らしげに咲く野の花も陽に見つめられうなだれる 天佑
4348●病む人の多さに気づく葉月かな 宇流瑠
4349●リハビリや窓いっぱいに夏の雲 宇流瑠
4350●病む人の見上げる空に雲立ち上がる 宇流瑠
4351●ピッコロの途切れては又夏休み 山菫
4352●炎天を来て温度差の窟湿り 山菫
4353●炎天や朱色の鳥居熱く燃え 宇流瑠
4354●行く夏の波に消されて砂の文字 山菫
4355●惜夏や海の記憶が遠ざかる 宇流瑠
4356●炎天下空の蒼さが身にしみる 翠硯
4357●ああ夏休み外は嵐か宿題か 翠硯
4358●窟中の湿爽なびく炎天下 翠硯
4359●想い出と共に旅立つ熱き砂 翠硯
4360●遠ざかる波の記憶か夏休み 翠硯
4361●惜夏やはしゃぐ声まで海に置く 宇流瑠
4362●嵐の中この忙しい時に何かご用 華葉
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［ツイッター俳句 2014秋〜2014冬］ p1 (コメント1〜50） 2014.8.10
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4363●水跡の白々残る秋出水 山菫
4364●白白と陽中に浮かぶ秋出水 翠硯
4365●暴風雨過ぎ行く空に合掌す 翠硯
4366●想い出をつまみに今宵語ろうと ぐい呑みに映す立秋の月 秘乃
4367●太陽の輝く季節のペチュニアは色ひかえめなあかねの夕日 花風
4368●爪染めて明日への想い鳳仙花 山菫
4369●コスモスを好きと言う人その過去を野暮は言うまい聞かぬまい 山菫
4370●夏の朝皆が起き出すその前の小さな楽しみツィートタイム 宇流瑠
4371●イルミネーション見あげたそこは天の川 舞瑠羽
4372●蓮の中小さな魂ねてますか 舞瑠羽
4373●スーパームーン見たい気持ちで空仰ぐ 舞瑠羽
4374●緩き坂下れば生家花槿 山菫
4375●夕風に花びら一つ地に落ちて揺れてさびしや紫紺の牡丹 花風
4376●故郷や母の庭咲く花槿揺れてヒラヒラ我を招くよ 宇流瑠
4377●時を超え波を乗り越え捧げようあの時の小さな花を 翠硯
4378●手を合わせ思いを告げる一輪の花 翠硯
4379●迎え火は？孫に言われて大慌て 天佑
［ツイッター俳句 2014秋〜2014冬］ p2 (コメント51〜100） 2014.8.14
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4380●迎え火にゆれる仏壇ご馳走に思い出話に時を忘れつ 花風
4381●野牡丹の紫紺の似合う母思う今年も咲いた優しく凛と 花風
4382●墓石にも優しく注ぐ夏の雨 雨流瑠
4383●決め兼ねて迷いの渦や夜の秋 山菫
4384●めっきりと蝉の鳴き声減りてきて今朝は十時と時間もずれて 山菫
4385●風に乗り祭り囃子が誘ってる 舞瑠羽
4386●駐車場なかなか空きが見つからず右腕だけが夏色になる。 秘乃
4387●ぼんやりと眺める窓に碧き空雲の形だけもう、秋かい！ 秘乃
4388●夏野原みなで無邪気に遊んでた限りあるとは気づかぬままに 雨流瑠
4389●♪ﾁｬﾝﾁｷ ﾁｬﾝﾁｷ 〜♪ 祭囃子にはしゃぐ声 雨流瑠
4390●惜別や鳴き狂いたる蝉の午後 宇流瑠
4391●線香の揺らぐ香りと蜩の声百日紅だけが鮮やかに 秘乃
4392●肩たたく孫の手かわいや爺さんや迎え火と共にここにいる 翠硯
4393●この丘に咲くいのち迎え火と共にゆれる父 翠硯
4394●幾年の時を刻むか蝉の聲 翠硯
4395●打ち解けて瞳に汗する彼岸花 翠硯
4396●何時の日か共に袖振る夏祭り 翠硯
4397●百日紅ほろほろと散る路地の夕暮れ 山菫
4398●百日紅風にほろほろ路地にほろほろ 山菫
4399●身を守る鎧の中に花ドレス 舞瑠羽
4400●送り盆ご先祖帰りしその後に孫の友達訪ね来てどこかでもしやすれちがい 天佑
4401●新涼に笹ゆり慌てて咲き急ぎ 花風
4402●涼水よ地の果てまでも共に行く 翠硯
［ツイッター俳句 2014秋〜2014冬］ p3 (コメント101〜150） 2014.8.16
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4403●サラサラと流るる汗に身をゆだね 翠硯
4404●飄々と戯けてみせる百日紅 翠硯
4405●指切りげんまん幼子の約束果たす墓参り 翠硯
4406●静寂に生まれ消えゆく朝の顔 舞瑠羽
4407●遠花火少し遅れて爆ぜる音 山菫
4408●車椅子そっと付き添う遠花火 翠硯
4409●残暑かな首に巻いた手ぬぐいにアイスノンいれ昼寝としょう 花風
4410●さりげなき気遣い嬉し夏おくる 山菫
4411●虫嫌い言うては居れず夏休み自由研究子と母と 山菫
4412●編みかけの指止めて我が子と観察虫の羽根 翠硯
4413●夏過ぎて荒波もまれし指先も仲間と共にここにある 翠硯
4414●今朝の秋願わくば君の詠む句の再びを 山菫
4415●白髪染め鏡に映る我が顔は盆に来てたる母の顔なり 天佑
4416●天高き大空の庭で遊ぶ一羽の鳥よこの先何処へ飛んで行くのだろうか 翠硯
4417●大空の行く当てもなく定めなく秋風任せ羽任せ 山菫
4418●大空の広い心をわが胸に欲しいと願うも鳥のさえずり届かずにして狭き心よ 天佑
4419●サリサリと氷菓崩しつ出す結論 山菫
4420●いわし雲目にして弾むサンダルや 天佑
4421●ころころと話題変わりて秋暑し 山菫
4422●法師蝉鳴いて休んで又鳴いて 山菫
［ツイッター俳句 2014秋〜2014冬］ p4 (コメント151〜200） 2014.8.24
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4423●通い来て庭一巡の秋の蝶 山菫
4424●ほのかにも宇宙に漲る紫紺の花よ時空を超えて今ここに 翠硯
4425●もくもくと動く口元涼しげに 翠硯
4426●鳴いて鳴いてまた鳴いて一先ず休む某の蝉 翠硯
4427●酔芙蓉みあげる空は雲ひとつただよいながら明日はいずこへ 花風
4428●蒼々に舞う朝顔よその羽根と共に宙をよぎるのか 翠硯
4429●千載一遇の奇跡を残すサボテンの花 翠硯
4430●開く日を夢見て棘の身の内に力溜め置くサボテンよ 山菫
4431●時よ来て怒濤の如くに咲きみだれ夢見た君と戯れる 翠硯
4432●この道の歩いた記憶吾亦紅サヨナラ言えずに別れたね 山菫
4433●朝採りの畔の小龍の露を着て 山菫
4434●行く夏の三行に足る日記かな 山菫
4435●まったりと過ごして暮れて夜の秋 山菫
4436●いつの世も抱いていたいひそやかに可憐な花の裾模様 天佑
4437●可憐なる乙女の祈り花模様 翠硯
4438●涼風にそよぐ花びら煌煌と 翠硯
4439●風水の熱気まとう晩夏の花よまだ見ぬ明日へ誘導す 翠硯
4440●ぽあぽあと羊飛び交う空模様 舞瑠羽
4441●秋風の入口探し群れる雲 翠硯
4442●秋風に頬を撫でられ空見上げ 舞瑠羽
4443●オール漕ぐ腕に伝わる秋の気配 翠硯
4444●何処までもどこまで行っても蒼い空 翠硯
4445●吹き抜ける草木戯むる晩夏の陽 翠硯
4446●天高き色に染まりし明日に生く 翠硯
4447●悠然と飛び交う友と遊泳す 翠硯
4448●長月や遠き故郷母の待つ 宇流瑠
4449●コオロギの声が届くかカシオペア 照葉
4450●涼風に揺れるトラノオ空の色 花風
4451●しめじめとふリつずく雨長月や思い出すことおおかりし夜半 花風
4452●故郷は母の笑顔と桜島 宇流瑠
4453●虫の声つられて見上げる星空に頑張るのだよと父母の声 天佑
［ツイッター俳句 2014秋〜2014冬］ p5 (コメント201〜250） 2014.9.4
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4454●み〜んみん遠くで聴こえる忘れ物 舞瑠羽
4455●円卓に星を映すや切子哉 想予
4456●寂れゆく街に流星ひとつ降る 想予
4457●唐黍に雨の涙や駐屯地 想予
4458●木道に戻る静けさ露涼し 想予
4459●恋時雨ススキ葉ずえのひと雫 天佑
4460●ふる里の月影追いし母の背に 翠硯
4461●コオロギの闇に染み入る星ひとつ 翠硯
4462●リーリーリーはずむ虫の音永久の里 翠硯
4463●カラカラと押し出す足に弾む声 翠硯
4464●いずれ来る枯れ葉もささやく夢の国 翠硯
4465●駐屯地これが平和か敗戦忌 想予
4466●虫の音よ流れる記憶に共鳴す 翠硯
4467●枯れ葉とささやく 翠硯
4468●虫の音哀し 翠硯
4469●風にそよぐ鈴虫よ 翠硯
4470●森も紅く恥じるのか 翠硯
4471●明日に羽ばたく赤とんぼ 翠硯
4472●月影追いし君を待つ 翠硯
4473●雨上がり虫の音清らに奏で織る 舞瑠羽
4474●朝ミンミン夜はリーリー季節間の物語 舞瑠羽
4475●湿原に夕日の熱の落下せり 想予
4476●ゆられゆられゆりゆられスイングスイング虫と草 翠硯
4477●揺れる草ゆれる動物そよぐ風全てを見守るスーパームーン 翠硯
4478●ゆれる街この仔も揺れるスーパームーン 翠硯
4479●草原の紅き美空につるべ落つ 翠硯
4480●昨日はきのう今はいま明日のことなど気にもせずただただ今宵の月にまかせよう 翠硯
4481●カミナリが空駆けまわる床の中 天佑
4482●ピカッゴロゴロゴロ〜我が物顔で往来す長い月 翠硯
［ツイッター俳句 2014秋〜2014冬］ p6 (コメント251〜289） 2014.9.13
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4483●故郷や母と語らう夜半の月 宇流瑠
4484●懐かしき空の蒼さに群れる雲 翠硯
4485●山々に雲沸き出でて流れ行き初秋の朝日草木に優しく 花風
4486●会いたくて又会えたよね彼岸花 花風
4487●仙石原緑穂のすすき波打って 花風
4488●芦ノ湖の湖面ゆらして秋の風 花風
4489●星明かり照らす地面にきのこたち 落葉
4490●闇の中きのこのささやきどこまでも 落葉
4491●朝露の秋桜揺れて流れだす 舞瑠羽
4492●指揮棒の合図に揺れる秋桜 翠硯
4493●指揮棒の合図と共に秋桜 翠硯
4494●視線向け秋桜進めや道標 舞瑠羽
4495●薄原浪打つ季節流れ行く 舞瑠羽
4496●ひそやかに秋は小窓を入りけり 花風
4497●ゆうゆうと波打つススキが似合う富士 花風
4498●秋の虹暗雲分けし天に立つ 想予
4499●虹までも色深まりて秋の空 花風
4500●夜毎夜ごと寝落ちる迄を虫の声 風子
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続きは ツイッター俳句集 19 【4501〜4750】
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