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ONE PIECE☆ワンピースコミュのワンピース☆ネタバレ

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ワンピースについて熱く語りましょう☆

※ネタバレ有・画バレもOK・他コミュの宣伝ゎなし

コメント(612)

簡易ネタバレ 第674話 傍観者達
 
扉絵 短期集中連載 人魚の入江に響く悲鳴

シーザーは何故連れ出した 

子供たちが苦しんでると波とウソップに言う。

ナミは怒り何を飲ませたの!

皆家に帰りたがってるから必ずココから逃がすという。

子供たちはマスター!キャンディーくれよと言う。

止めようとしたウソップは殴られる。

場面かわって

サンジインのナミが謎の海賊に捕まる
下半身に顔をうずめられる
謎の海賊は、ドフラミンゴ様の命令だ
この女を貰っていくといい消え去る

場面かわって

子供は幻覚を見ていてナミをゴキブリ呼ばわりして殴った。

ウソップがシーザーに向けて火の鳥星をうって引火爆発させようと思ったが
シーザーは空気もすべて操れるため当たる前に火を消した。

酸素を抜けば呼吸もできなくなる。

ウソップナミ気絶しそうな所でシーザーは子供たちに命令。
【この悪魔たちを退治しろ!その巨大なパイプで頭を割ってやれ】

ピンチに茶ひげ登場。パイプを受け止めシーザーに攻撃。
目が醒めた茶ひげは部下を返せというがシーザーは嘲笑う。

三人ともガスタネットにより爆発。

シーザーとモネが無線で会話。

シーザーは無線で誰かに語り出す。
『あー各地非合法成る仲介人(ブローカー)諸君。急な実験ですまないがこれを目にする君らは運が良い。』
『これより見せる毒ガス兵器は4年前のそれに新たな効果を加えとても政府には作り出せない代物に成っている』
『今日 輪が島に招かれざる珍客達が迷い込んできた為この機会に実験を執り行う次第だ』
『国盗り 戦争 支配 用とは様々 気に行ってもらえたら取引をしようじゃないか。』

会話の相手は新世界各地の海賊。

島の周りにはキッド一味やペコムズ、
その他謎の海賊たちが居る。

各地には映像デンデンムシが繋がってい居る。

チョッパーは隠れて話しを聞いていた。

キッドの部下「お頭・・・殺戮兵器に興味が・・・?」
キッド『いや・・・・知っといて損はねえだろ?』
onepiece ワンピース 675

 その名も『シノクニ』

扉絵:カリブーの新世界でケヒヒヒヒ
Vol.2「逃げるのおよしよ。人魚共さん達よぉ〜」

研究所に子供達を乗せた気球が到着。

早くアメを頂戴と子供達。

子供達にビスケットルームにたくさんあるから
ゆっくり味うといいと言うシーザー。

厳重に鍵を閉めて二度と外へ出すなというシーザー。

一人の子供がウソップとナミの言葉を思い出し
出たいと暴れる。

―― 場面変わりナミ・ウソップ ――

サンジの体が丈夫な為ナミは無事。
ウソップはナミに起こされ、

ウソップ
「おおサンジ助けに来てくれたのか…」

ナミ
「ナ・ミ・で・す!!」

ウソップ
「ああ…」

と、ガッカリした様子。

―― 場面変わり研究室、シーザー、ヴェルゴ、ルフィ達 ――

待たせたなヴェルゴと研究室に戻ってきたシーザー。

問題無い、コーヒーとクッキーを頂いていた…とヴェルゴ。

ヴェルゴ
「変だな…クッキーがないぞ…?」

モネ
「クッキーは出してないわよ」

(ヴェルゴは少しうっかり系のキャラだねやっぱりw)

ここでヴェルゴにローが簡単にやられた理由が判明。

シーザーはローが何かしでかさないように
モネの心臓をローに預け、ローの心臓をシーザーが預かる

という契約を持ちかけていた。

何か有った時の為にモネの心臓をローに預け、
ローの心臓はシーザーが預かる。
それが契約だったらしい。

現在ローの心臓はヴェルゴが持っている。

ヴェルゴが心臓をギュッとすると
あの時のようにドクン!となって苦しむロー。

ローの作戦がバレていたのは
モネが姿を変え尾行していたから。

ロー
「モネをもっと警戒しておくべきだった。」
「Mがあまりにマヌケだった為なめきってた」

挑発されたシーザーはローの心臓にパンチ!!

そしてローはまた白目をむいてプルプル悶絶w

スモーカーの心臓はシーザーが持っている。

映像の準備が出来たとモネ。

映像には巨大なキャンディが映し出される。
場所は氷の土地中心部。

各地で映像を見ているブローカー達。

現在、炎の土地からスマイリーの分身たち、
『スマイリーズ』が集結中。

氷の土地で合体して
『スマイリー』と成った時に実験は始まるらしい。

スマイリーの正体は
毒ガス爆弾H2Sガスそのもの。

前回の問題点は、
毒を食らっても弱りながら安全な所に避難できたという所。

今回の実験は、スマイリーに巨大な餌を与えることである効力を追加し
完璧な殺戮兵器にする事が目的。

その名もシノクニ。

―― 場面変わりゾロ達サイド ――

氷の土地中央部でスライムから逃げるゾロ達。

正面に巨大なキャンディを発見。
下にはシーザーの部下とベガパンクのドラゴン(小型)。

シーザーは部下達に竜ソリに乗って急いで逃げろというが
全部演技で最初から殺すつもり。

巨大なアメの後ろにシーザーの映像が映し出される。

スライムとの3年ぶりの再会を喜び、

シーザー
「美味しい餌を用意したけどまだ『待て』だぞぉ〜」

とか言ってる。

さらに、続けるシーザー

シーザー
「つもる話もあるなぁ〜あれはそう…4年前…」

と、思い出話に入ろうとするシーザーだが、
スライムは巨大アメをペロリと完食。

シーザー
「あ!!!」
「よし!!食べていいぞスマイリー そうだよーし良い子だ」

モネ
「全然聞いていないわね彼」

これで次週!
onepiece ワンピース 676

餌を食ったスマイリーは爆発した。

足元に有ったソリの中にあったリンゴが悪魔の実みたいになってた。

爆発後ガスになって人間を呑み込んだ。

飲み込まれた人間は固まって動けなくなる。

サンジゾロブルックえもんは必死に逃げる。

前方にドラゴンが居たからそれに捕まって飛んで逃げるという。

ルフィ達は映像を見ていて逃げるゾロ達を確認。

ルフィ達は檻のまま外に出されそうに成る。

チョッパーがルフィ達を助けるために何かしなきゃとうろたえていると
紙が飛んできて中身はなにもするなと書いて有る。

檻の下には海軍達が多数いる。

ローが反撃に出るぞと言ってる。

次週
ワンピース 677 ネタバレ 確定

━━新世界各地━━

「七武海トラファルガー・ロー!完全復活が伝えられた麦わらのルフィ!
その仲間、悪魔の子ニコ・ロビン、海軍の狗、白猟のスモーカー!」

謎の男:「シーザーはどうやって奴らを捕らえたんだ?」
驚くペコムズのコマ、  席を立つキッド
キラー「! おい、キッド、こいつら…」

キッド「ようやく完全復活だな、麦わら!!! もう映像を見るのは無駄だ。
キラー、てめェもブローカーとして働くようなタマじゃねェだろ」 

【キッド海賊団船長 ユースタス・キャプテン・キッド 懸賞金4億7000万ベリー】

キッド「トラファルガーの野郎…イカれちまって政府の狗になったんだと思ってたが…
どうやら何か企んでたみてェだな!」

キラー「……」 【キッド海賊団戦闘員 殺戮武人キラー 懸賞金2億ベリー】

キッド「行こうぜ!奴らは来るのか?」

キラー「ああ、連中はもう中にいる…本当に来るとは驚いた…キッド、友好的にな」

キッド「分かってるよ、黙ってろ!」

━━部屋に入るとアプーとホーキンスの姿、そしてボコボコにされたキッドの仲間が━━

アプー「アパパパパパ! よォ、キッド!久しぶりにてめェのムカつく面ァ見るぜ!」

キッド部下「すみません、船長!おれ達じゃ奴を止められませんでした…!!」

アプー「てめェのことだから、どっかに狙撃手でも潜ませてるんじゃねェかと思ってな、
用心しといたんだ!アパパパパ! 敵に呼びつけられたら戦闘準備はするもんだぜ!」

【オンエア海賊団船長 スクラッチメン・アプー 懸賞金3億5000万ベリー】

キッド「!! 見ろ、キラー!だからおれはアイツは呼ぶなと言ったんだ!」

キラー「落ち着け、奴は強力な…」

キッド「今ここでアイツをぶち殺してやる!!」

アプー「おっ!いい根性してんな!来いよ、相手になるぜ!チェキラッ…!」

ホーキンス「馬鹿らしい…おれは帰るぞ」

【ホーキンス海賊団船長 バジル・ホーキンス 懸賞金3億2000万ベリー】

キラー「待て、ホーキンス!! 早まるな!!(戦ってるキッド&アプーに対して)お前ら二人もいい加減にやめねェか!!
おれ達は同盟を結ぶんじゃなかったのか!!? 話し合いもできねェのか!!」

キッド「…!!」
アプー「!??」
ホーキンス「…!?」  

━━パンクハザード シーザーの研究所━━

ルフィ「反撃!?」

ロー「そうだ、借りを返すぞ!!」

海兵A「畜生!!ガスが島全体を覆いそうだぞ!」
海兵B「おれ達は死ぬんだ!」
海兵C「ガスが来たぞォォ!」

ロー「物を燃やせる奴はいねェか?いねェなら別にいい」

ルフィ「フランキーなら燃やせるぞ! あいつはビームも撃てるしな!
そうだ、おめェのビームで鎖を焼き切ってくれねェか?」

フランキー「ラディカルビームは両手が自由じゃねェと使えねェんだ!
今できるのはケツから”クー・ド・ブー”を出すことだけだ」

ロー「右下の軍艦を燃やせるか?」

フランキー「それなら簡単だぜ、お兄ちゃん。
フランキーィィィ…ファイヤーボール!!」

フランキーの口から火の玉が飛んでいき軍艦が燃える

海兵「うわああ!軍艦に火がついたぞ!」

シーザー「?」
モネ「?」

シーザー「気でも狂ったか?ヤケになっただけかもしれんな…!
シュロロロロ…お前らの死体はいいように利用してやるよ…この実験が終わったらな」

フランキー「ゲホゲホッ! おい、トラファルガー、煙がここまで上がってきたぞ!」

ロー「てめェがやったことだろう」

フランキー「おめェがやれって言ったんだろうが!!」(怒)

ルフィ「ゲホッ…なはははは!てめェら何やってんだよ」

ロー「それじゃあ…」(自分の鎖を外す)

一同「!!?」

ロー「これで中の様子は映像に写らなくなったな。すぐには気づかれねェだろ」

ルフィ「おい、お前どうやって海楼石の鎖を外したんだ!?」

ロー「おれのは普通の鎖だ。おれの能力なら簡単に外せる」

ルフィ「ええ!?」

ロー「ここでおれがどれだけ長く過ごしてきたと思ってんだ」(刀を手に取る)

ロー「かなりの数の普通の鎖を用意しておいて、研究所のあちこちに置いといたんだ。
必要なときに入れ替えられるようにな。そうやって何かの間違いで捕まった時に
海楼石の鎖を回避できるようにしといたんだ」 (ルフィとロビンの鎖を外す)

ルフィ「うおおォ!外れたぞ!」

ロー「大声を出すな、バカ野郎!」

ロー「さて…てめェらはどうするかな…?」 (スモーカーとたしぎの方を見て)

ロー「てめェらは知りすぎた。てめェらの命運はおれの手に…」

スモーカー&たしぎ「!」

たしぎ「もう決めてるんでしょう?ならさっさと…」

スモーカー{は?}
たしぎ「え」

体が元に入れ替わったことに気づくたしぎ。大股開き、胸元全開を羞恥

たしぎ「きゃああッ!」

スモーカー「あの女みてェな声はなんだ?」

たしぎ「どうか…お願いだから鎖を外してください。何でもしますから…!!」

スモーカー「たしぎ、てめェ海賊に命乞いするたァ、死ぬのがそんなに怖ェか!!」

たしぎ「今の私たちは頭を下げてでも生きないといけないんです!!
もし私たちが死んだら、仲間たちも殺されます!!
そしたらヴェルゴ中将はやりたい放題動くことができるんです!
あの子供たちも…」

海兵A「煙のせいで檻の中が見えねェぞ!」
海兵B「たしぎちゃん、大丈夫か!?」
海兵C「スモやん、煙たくないか?」
海兵D「スモやん、煙だぞ!」

ロー「おい、白猟屋…お前らを助ける理由はねェが…その女のほうが賢いな。
おれは頼んでるんじゃねェ…これは交換条件だ!…お前の命と交換のな。
おれとジョーカーのことは綺麗サッパリ忘れろ…
もしお前が無事に戻ればヴェルゴは居場所を失う…それはおれにとっても面白ェ」

ルフィ「おーい、トラ男!どうやって研究所の中に入るんだ?」

ロー「!!? おい!どうやって檻から出たんだ」

フランキー「あいつなら網を破って出たぞ。海楼石の網じゃなかったからな。
何にせよ、おれもサニーのために何かしねェとな」

ロー「勝手な行動をするんじゃねェ!」

ふくれっ面で上着を着るたしぎ「……」

スモーカー「何でおれを睨むんだ?」

━━━━━━場面変わって━━━━━━

ガスから逃げるゾロ、サンジ、ブルック、きんえもん

きんえもん「ハァハァ…このおかしな走り方で逃げられるとは思えぬでござる」

ゾロ「ハァ…あのドラゴンを捕まえてズラかるぞ!!」

サンジ「ゼェゼェ…だがおれはもう…」

ブルック「サンジさん、頑張ってください!!ハァハァ」

サンジ「ナミさんの心肺機能じゃ、これ以上はもう…胸が…」

自分(ナミ)の胸をワシ掴みするサンジ「!?」

サンジの目が「カッ!!」と光輝く

サンジ「うおおおおおお!!」(猛スピードでダッシュ)

サンジ「ドラゴン捕まえたぞ!!」(ガシッ)

ゾロ「何だよ、その意味不明なパワーは!!?」(怒)
ナミ「変な煙が近づいてるわ!」

ウソップ「何て気味悪ィ色だ!何か猛毒に違いねェよ!!」

ナミ「怪我してるのに運んでもらって悪いわね、茶ヒゲ!」

茶ヒゲ「ハァ…ハァ…いいんだ、小人を乗せてるようなもんだからな
それにおれは…部下を助けなくちゃいけねェ…」(走り続ける茶ヒゲ)

ウソップ「おれたちも子供たちを助けねェといけねェ!
まだキャンディを食ってなけりゃあいいんだが」

ナミ「え?」

ウソップ「どうした」

ナミ「誰かガスから逃げてくるわ!」

茶ヒゲ「ハァ…ハァ…」

ウソップ「ありゃドラゴンか!?」

━━━━━━場面変わって━━━━━━

実験室前、扉が開く音(ズズゥ…ン!!)

海兵A「扉が開いたぞ!」
海兵B「何でかは知らねェが、助かるんだ!」
海兵C「ありがてェ!ガスに殺されなくて済むんだ!!」
海兵D「中に入るぞ!」

シーザー部下A「緊急事態だ!扉が開いてるぞ!G5の海兵どもが中に入ろうとしてる!」
シーザー部下B「誰がレバーを弄ったんだ?」
シーザー部下C「侵入者だ!あそこだ!!」

仁王立ちするルフィ、ロー、スモーカー、ロビン、たしぎ

シーザー部下「ええええ!? ロー!麦わら!スモーカー!
マスターが捕らえたんじゃなかったのか!?」

ロビン「ふふふ」

たしぎ「よかった。みんな扉の内側に入った!」

ロー「おれの心臓をどうするかだな…」

ルフィ「ひひひ!面白くなってきたなァ!!」

スモーカー「てめェらと協力しねェといけねェとは嘆かわしいぜ…!!」

閉まりかける扉━━そこに疾走する茶ヒゲの姿が

茶ヒゲ「おーい、まだ扉を閉めるな!! 
痛ェ!!ドラゴンがおれの尻尾を噛みやがった!」

ウソップ「もう閉まりそうじゃねェか!ガスでおれたちは殺されるんだ!」

ナミ「開けてェェ!!私達も中に入れて!」

ゾロ「きんえもん、鉄は斬れるか?」

きんえもん「問題ござらん!!」

ゾロ「茶ヒゲ、走り続けろ!! 扉の中に突っ込むぞ!!」

扉の前に突進する茶ヒゲ、巨大な扉を両断するゾロときんえもん

ゾロ&きんえもん「うりゃあああ!!」 (ズバァァン!!)

海兵「あいつら、扉を斬りやがった!!ガスが入ってくるぞ!!バカ野郎!!」

ルフィ「下はエラいことになってんなァ〜!!ゾロ達だ!!
全員そろったな! よし! 暴れるぞ!!」 ( ド ン !!)
678話「研究所の中、ビルAのロビー」

剣士2人がドアをぶった斬り、茶ひげタクシーが研究所に入場

モブ「一体今何をしたんだ!?」

ウソップ「中には入れたけど・・・これはまずい!」
ウソップ「ガスも一緒に入ってくる!」

焦る海兵達

モブ「この野郎俺達にお前と一緒に死ねってか!?」
モブ「皆ドアを塞げーー!」
モブ「俺達死んじまう!」

わああああああ

モブ「はぁはぁ・・・」

ゴゴゴゴゴ

ズウー…ン

ドン!!

研究所の扉が閉まり、研究所の外は一面煙に包まれる。
(撮影用の電伝虫は特殊加工がしてあるらしく煙の中でも撮影を続けている)

霊魂になって外を偵察するブルック

ブルック「煙がまだすべてを覆っている!」
ブルック「外に出たら誰であろうと死んでしまう・・・」

ウソップ「どうだ?ブルック」
ブルック「まさに死の国です・・・」
ブルック「もし私たちが扉を塞げていなかったら・・・」
ブルック「考えただけで震えちゃいます」

モブ「お前が!?」

ゾロ「分かった」
モブ「分かったじゃねーよ!お前のせいで俺達死にかけたんだぞ!さらに俺達が塞いだんだ!」

モブ「お前らは噂よりもいかれてやがる!」

ジャキキン

モブ「降参しろ!麦わらの一味!そして海賊茶ひげ!」

一味に銃を向ける海兵達。

ナミ「えーっ!なんで!?囲まれた!」
ウソップ「逃げられねェ」
錦えもん「キッ」
ゾロ「無理な話だ」
ドラゴン「グルルル」
サンジ「やめた方がいいぜぇ?」
ブルック「ヨホホホ」
茶ひげ「あいつら!俺の名前を知ってる!ポッ」

ルフィ「お!始まるのか」
ロー「俺の話を聞け、お前らは俺とこいつの邪魔をするな」
スモーカー「ああ」
ナミ「あー!トラ男!ねぇ!あんた!」
ナミ「元に戻して!」

元に戻りたくないらしいサンジをひっ捕まえ、ローに要求するナミ。
要求通りローは二人の体を戻す

サンジ「はっ!夢から覚めてしまった!」
ナミ「戻った!でも、えっ?」
ナミ「なんでアタシ違うコート着てるのよーっ!あんた脱いだでしょーっ!」
サンジ「それにはちゃんとした訳が!!!」

ナミにぶん殴られるサンジ

サンジ「え?あのパンチでこんなにダメージを受けるはずがない!?」
ウソップ「それはナミがシーザーにやられたからだ」

サンジ「え!?」

サンジ「あー良かったー彼女じゃなくて俺の体でー!」
ウソップ「俺はお前が誇らしいっ!(泣」

ロー「ここにいる皆聞け」

モブ「ロー!」
ロー「俺達は今危険な毒ガスに囲まれている、そして避ける方法は一つしかない!」
ロー「ここから直接海へ逃げられる道!そこにはR棟66とデカい扉に書いてある!」
ロー「大量殺戮に興味はないが、お前らに2時間やる」
ロー「だれの命も保証は出来ない」

モブ「そんな長く研究所にとどまる奴なんかいねぇーよ!」

ルフィ「研究所になんか起こるのか?」

ロー「俺がここを安全な場所じゃなくするだけだ」

ルフィ「そうか!じゃぁ」
ルフィ「待ってろ!シーザー、俺は息すら止めずにボコボコにしてお前をさらってやる!」

錦エモン「待ってろ桃の助!必ず助けにいくでござる!」

?「手分けして子供たちを探そう!そしてその抜け道に連れてくる、ゾロ、お前は単独行動禁止!」

ゾロ「あ?」

スモーカー「G-5!!!さらわれた子供たちの救出とR-66と書かれた扉を探せ!タンカーを港に呼んで脱出する!」
モブ「おーーーーーー!」

モブ「麦わらの一味が逃げるぞ!追え!」
おーーー!

スモーカー「たしぎ、先に行ってあいつらを先導しろ」

たしぎ「え!スモーカーさんどこへ行くんですか!?」
たしぎ「まさかヴェルゴさんの事じゃ・・・」

スモーカー「あいつとは合法的に事を済ませられない」
スモーカー「俺一人でやる、あいつは海軍を甘く見過ぎてる!」

たしぎ「では私も連れて行ってください!彼はとても強いですもしあなたに何かあったら!」

スモーカー「じゃあ誰が部下たちを守るんだ!あの馬鹿どもを逃がせ!そして子供もだ!」

たしぎ「スモーカーさん・・・」


ゾロ「本当か!?あいつはルフィを倒せたのか!?」

ウソップ「シーザーはあいつを窒息させたと言ってた、あの野郎自体がガスなんだシーザーは空気中から酸素を取っ払うことが出来る!」

海兵を足止めするゾロ&ウソップ

ゾロ「雪男達は俺達を眠らせた、このままじゃだめだ」

ゾロ「油断したら皆お陀仏だ」

ウソップ「でもまぁ皆生きてるじゃねぇか」

ゾロ「俺は本気だ!おいルフィ!」

研究所内部へ向かうルフィに声をかけるゾロ

ルフィ「ん?」

ゾロ「油断するな!新世界はもう始まってるんだ!」

サンジ「てめェ自身、耳が痛ェだろうな…」

ルフィ「ああ!これから気を付ける!」

ドン! ドン!


研究所内部へ向かい通路を走るルフィ、それを阻みにシーザーの手下が現われる。
それを見たルフィ、通路から飛び上がると

「“ゴムゴムの”〜UFO!!」

足をプロペラのように高速回転させ宙に浮くルフィ。

ルフィ「だーっはっはっは!俺は先に進むぞー!」

ゾロ「真剣にやれ!」

ウソップ「wwwww」

ルフィ「やっほーーー!」

ぎゃああああああ!

次週へ
ワンピース 第679話 心意気G-5
扉絵はコリブーが迎えに来た

爆発の効果を喜ぶシーザー
G-5の面々が映らない事と檻も確認できないってを気にする。

ヴェルゴは逃げたんだろうと言っている。
部下からの報告でシーザーに脱走が伝わる。

その会話をしている所からチョッパー脱出。
モネは気付いてるみたいだが見逃した。

チョッパーは鎮静剤とドラッグの構造は分かった。
飛んできた紙切れは自力で逃げられるって意味だった。
そして迷子になるチョッパー

脱出するために向かう所を遮断してA棟の外壁を破壊してA棟にシノクニを流しこめと命令するシーザー。
ヴェルゴはそんな罠にかかるのはせいぜい雑魚だけだからと出陣。

ヴェルゴ『全てを斬り裂いてやる・・・・ん?変だな剣が見当たらない・・・・』
モネ『あなた剣士じゃ無いじゃない』
ヴェルゴ『そうだ俺は剣士じゃ無かった・・・・どれ若造どもを叩きつぶしてこよう』

ルフィ、ロー、スモーカー、ゾロブルック錦えもん 各自闘いながら進む。
茶ひげにのる残りの一味、茶ひげがドラゴンを研究所に入れたのは少々まずかったかもと言い出す。

隔離される扉の目の前で外壁が壊されガスが侵入
急いで避難するも扉は閉まっていき、ギリギリ間に合ったのは一味と数名G-5
外側で取り残された海軍達はたしぎを助けるために外に残って親指を立てたまま固まった。

次週へ
海軍であるG-5の基地長である鬼竹のヴェルゴ。

魚人の速度で海の彼方へと。


竜がG-5に向かって噴火している??

鉄まで噛み砕く竜だそうです。

しかし、竜はなにかに気づき、逃げてしまうみたい。


その後にヴェルゴが現れて、指銃という技で
G-5の連中を次々倒していくらしい。

そしてたしぎもヴェルゴに倒されてしまいます。


その後にサンジが現れて、ウェルゴを蹴り飛ばします。

一方、シーザーはルフィに見つけられて、
それに驚きながらルフィから一発食らうそうです。
第681話 ルフィVS“M”
扉絵 ジンベエとカリブーがG-5に到着するも誰もいない様子

シーザー おおおおッ

ルフィの拳がシーザーを吹き飛ばす。
吹き飛ばされるシーザーを見ながら、ローとの取り決めを思い出すスモーカー

回想ロー 白猟屋、シーザーに手を出すな!
回想ロー 心臓のつぶし合いが始まればデメリットは大きい
     ヴェルゴから心臓を取り戻すまで勝手は許さねえ
     島にいる間はおれに従え わかったか?

スモーカー(ここまで最短距離で最速で来た…どこにいる、ヴェルゴ!?)
研究室から引き返していくスモーカー


ルフィ つかま…

シーザー !?

ルフィ えた!

シーザー させるか! 「燃焼」
シーザー MIOK(?)ガス!

ルフィ わっ!

シーザー ハア…麦わら! てめえなぜおれを襲う!?

ルフィ まだわからねえけど、お前を誘拐すれば面白いことが起こるって聞いた!

シーザー 誰かと手を組んだな! ローだろう!
     あいつを信用すべきじゃねえな てめえを裏切るぞ!

ルフィ おれが決めたことだ!

シーザー また面倒に巻き込まれたいのか、ゴム野郎!「無空世界(カラクニ)」!

ルフィ う… 息が…

シーザー シュロロロロ!

シーザーから距離をとるルフィ

ルフィ …!! ブハア!
ルフィ ハア…この距離!?

シーザー シュロロ、そうだ てめえは一定範囲で呼吸できねえ!

ルフィ ゴムゴムの…

シーザー 距離をとり続けられるかな?

ルフィ JET銃!

シーザー ブホ!
シーザー ああ痛えな、クソ! シュロロロ!

ルフィ う!また…

シーザー わかったか?近づけばまた窒息する!苦しいだろう!?
     見ろ、酸素はここにある!「青炎剣(ブルーソード)」!
     たとえ毒ガスが効かずともてめえに攻撃する手はいくらでもある!

シーザー 切られて燃えろ!

ブルーソードをかわすルフィ。シーザーの背後に回りこむ

ルフィ ブハア! 武装色!
ルフィ ゴムゴムの…

背後からの攻撃にヤバ気な表情のシーザー、そこに…

モネ 「カマクラ」

ルフィ JETガトリング!

ルフィの攻撃はモネの繰り出したかまくら形のドームに阻まれる

ルフィ 壁!?

ガトリングを受けてかまくらが壊れる。

モネ さすがね ただの海賊じゃこの壁は壊せないはず

ルフィ 何だお前!?能力者か!?

モネ マスター、逃げて 無意味な戦いよ

シーザー ふん、たしかにな
シーザー あばよ麦わら!好きに暴れろ!
     てめえをまた実験台にする手段はもうわかった!
     シュロロロロ!楽しみにしてろ!

ルフィ 待て!

モネ 行かせないわ マスターに何かあれば、私…ジョーカーに殺されちゃうの

とりの足でルフィを押さえつけるモネ。

ルフィ 戦争の時の鳥男か!?あいつ何なんだ!?


【A-B棟連絡通路】

ビーッ ビーッ

海兵 おい、さっきと同じブザーだ!扉が閉まる!走れ!速く! 
   あいつは!?偽ヴェルゴと戦ってる!
海兵 奴は麦わらの一味の黒足だ!なぜ俺たちを助けた?何かしなきゃならねえが…

サンジ フランジストライク!

サンジの足技が再びヴェルゴを吹き飛ばす。

海兵 うお、あいつ強え!

サンジ 何してる!?逃げろ!ガスと一緒に俺たちを閉じ込める気だ!

海兵 見ろ!まずい!反対側の扉が開き始めた!殺人ガスが入ってくる!走れ!
海兵 ヴェルゴ中将…
海兵 やめろ!本物のヴェルゴさんがおれたちを殺そうなんてするか!

走り去る海兵、壁にめり込んでいたヴェルゴが体を起こす

サンジ なるほど…つまり…てめえは鉄のカタマリか何かか

ヴェルゴ 邪魔するな 内輪の問題だ

サンジ てめえみたいなのはウチの船長が一番嫌うタイプだな…

ヴェルゴの蹴りを足で受け止めるサンジ、その蹴りの威力に圧され、足の骨にひびが…

サンジVSジョーカー、足技の応酬

海兵 おい黒足!毒ガスが迫ってるぞ!扉が閉まる!来い!

扉を抜けた海兵がサンジに呼びかける。
と、なにやら新たな警報が

『こちらD棟 第三研究所全体に緊急報告です
 トラファルガー・ローは現在…SAD製造室にいます!』

その報告に、シーザーとヴェルゴが攻撃を止める

シーザー 何!?正気か!?そいつに首を突っ込んだらてめえもただじゃすまねえぞ!

『繰り返します…』

ルフィ ?

モネ マスター誘拐…そしてSAD あなたたちの企んでることがわかったわ

ヴェルゴ やつは反撃のためだけに麦わらの一味と手を組んだ!
     七武海に入った理由は…あの部屋に入りたかったからか…ロー!
     あの小僧の頭には最悪のシナリオが描かれている 新世界をめちゃくちゃにする気か!

☆不敵な笑みの下で何を企む!?

次週へ
682話“黒幕”


〜D棟SAD生産室〜

カツンカツン

ドン!

『SAD8599』と書かれた巨大なタンクへ向かって歩を進めるロー



〜A棟とB棟の連絡路〜

モブ「待て!門よ俺達の前で閉まらないでくれ!」
モブ「偽ヴェルゴさんと黒足がまだ中にいるんだっ!」

閉まりゆく扉を必死で止めようとする海兵。しかし

ズズゥ…ン!!

モブ「あっーーーー!閉まった!」
モブ「これはヤバい、殺人ガスが逆側で広がってるっ!」
モブ「黒足ぃぃぃぃぃ!」

?(すべての建物に次ぐ、裏切り者トラファルガー・ローは今・・・)

モブ「アニキ!黒足のアニキぃぃぃ!」

海兵達が騒ぐ中、起き上がり上を見上げるたしぎ

たしぎ「・・・!」

モブ「あっ!あれは!」

サンジ「海軍ども!大丈夫かぁ!?」

モブ「おおお!黒足のアニキ!」

サンジ「かわい子ちゅわあああん?」

モブ「おお!黒足!生きてて良かった!ありがとう!」

サンジ「うるせぇ!てめぇらは黙ってろ!」
サンジ「良く聞け、もしそれが応援だったら!俺は高い声しか聴きたくねぇんだよ!」
サンジ「うっ」

サンジの右足に痛みが走る

モブ「おい黒足!怪我してんのか!?」

サンジ「うるせぇ!俺は高い声の心配しかいらん!」
サンジ(やばい・・・この状態で戦い続けたら)

サンジ「しかしなんだ?あいつはお前らの上司じゃねぇのか?あいつ血相を変えてどこかに行っちまったけど」

モブ「馬鹿言うな!あんな奴がヴェルゴ中将な訳ないだろ!」
モブ「あれは偽物だよな?大佐ちゃん!?」

たしぎ「はい、勿論です本物のヴェルゴはあなたたちを親が子を思うように思っています!」
たしぎ「彼はあんな事するはずありません!急ぎましょう!早く子供たちを助けて逃げなければ!」

モブ「お、おーーっ!」


〜B棟の中〜

月歩で基地内を移動しながら、何者かと通信をするヴェルゴ

通信「ローがSADを持ってるだと!?」

ヴェルゴ「ああ、これは裏切りを意味する」

通信「フフフフフフ」

ドン!

〜新世界ドレスローサ〜

ドフラミンゴ「思った通りだ!フフフフフ」
ドフラミンゴ「俺はあいつを弟だと思ってる、ここまでずっと成長を見守ってやったのに・・・」

王下七武海
ドンキホーテ・ドフラミンゴ
(闇の仲買人:ジョーカー)

通信の相手はドフラミンゴ。
ヴェルゴの報告に高笑いを上げるドフラミンゴ。

ドフラミンゴ「残念だ・・・」

ヴェルゴ「分かった」

ドフラミンゴ「SAD生産室ねぇ!」

ガシャアン

とそこに、刀を背負ったメイド服の女が侵入。
ドフラミンゴにバズーカを向ける

ドフラミンゴ「これが俺のやり方だ・・・最初に・・」
ドフラミンゴ「お前、あの部屋を破壊しろ」

全く動じる様子なく通信を続けるドフラミンゴに女が発砲

ドッゴォーーン

女「ハァハァ」

ドフラミンゴ「そしてあいつはシーザーを誘拐しようともしてる」
ドフラミンゴ「俺だったら殺すな、なぜなら」

ドフラミンゴ「シーザーはこの世で唯一・・・」

ドフラミンゴ「SADの生産法を知っている人物だからな」

ドフラミンゴ「しかしもしあいつがそうしたら、俺にとって都合が悪いんだヴェルゴ」

ヴェルゴ「ではなにをすれば?

パン!

尚もドフラミンゴに切りかかっていたメイド女を、
近くにいたシルクハットの男が撃つ

?「おえーーーん」
?「落ち着け”ベビー5”若頭にそんなことして」

また別の男が、メイドを諭す。

ベビー5「私は絶対にあんた達みたいな下種野郎許さない!殺してやる!」

?「それから?」

ベビー5「それから?悲しみの連鎖が起きるわ!」

?「なにをするつもりです?若頭あのかわいいローちゃんに」
?「決まってるだろ!これが我々に対する反逆だ!そうでしょう?若頭」

ポーカー?をしながらドフラミンゴにベビー5の処遇を問う老人達

ドフラミンゴ「お前も辛いだろうが、ローをそこで仕留めろ」
ドフラミンゴ「あいつが産まれたのを後悔するくらい酷く殺してやれ!」

ヴェルゴ「分かった、死体の写真でも撮っておこうか?ドフィー」

ヴェルゴ「私がドレスローサで買ったばかりのカメラで」

ドフラミンゴ「お前カメラ買ってねぇだろ」

ヴェルゴ「そうだった、俺はカメラなど買ってない」

ヴェルゴ「ならば耳を切り落とすまで」

ドフラミンゴ「フフフフ、期待してるぞ」

ドフラミンゴ「シーザー、モネ、聞こえるか?」

モネ「はい、ジョーカー」

シーザー「ああ、ジョーカー」

ドフラミンゴ「ローの事はもう知ってるだろうが、麦わらのガキにも気を付けろ」
ドフラミンゴ「奴は覇王色の覇気を持ってる、あいつはロー以上の器かもしれねぇ」
ドフラミンゴ「今ここには頭に血の上り過ぎた女がいる、ベビー5とバッファローをそっちへ送る。落ち合ったらドレスローサに皆帰ってこい」


〜B棟の中、茶ひげバス利用グループ〜

ゾロ「あいつはあのデカいドラゴンより厄介だな、すげぇすばしっこい」

茶ひげ「だからってなんで横になってんだよ!あのドラゴンを止めろ!」
茶ひげ「もうB棟の中は火の海だ!もしあいつをほっといたらタンクの一つに引火しかねねぇ!」
茶ひげ「そして壁が壊れてあの殺人ガスが中に入ってきて皆死ぬ!」

基地の中を飛び回り、火の海にしていくドラゴン。
が、ゾロは茶ひげバスに寝そべって余裕の表情。
残りの剣士2人は

錦えもん「待て皆の物!ドラゴンと言う言葉を聞いているといてもたっていれぬ!あれの存在に憤怒している。それゆえこの手で殺す!」
ブルック「いえいえ、私の方が怒ってます!」

ブルック「見てください!敵意むき出しじゃないですか!私を食べようとしてきました!」
ブルック「そして凄く残念そうな顔をしてました!失礼なっ!」

ウソップ「それはお前のどこも食えないからだろ」

ブルック「骨にはたくさんの栄養があるんです!」

ウソップ「分かった分かった覚えておくよ・・・」

ブルック「錦えもんさん!ここが私が!」
錦えもん「なにを言ってるでござる!貴殿は引くべきでござる!」

いえ私が
拙者が
私が
拙者が

ア・タ・シ・が!

ナミ「引っかかれー引っかかれー」ニンニンニン

茶ひげ「ニンニンニン?引っかかれ?何をやってんだ?」

ナミ「サムライの真似」

ウソップ「それニンジャ・・・」

ナミ「あ、来た!」

波が浮かべておいた雷雲に突っ込むドラゴン。

ナミ「サンダートラップ!」

雷に打たれ、高度を下げるドラゴン。

ブルック「あ!私たちの標的っ!」

錦えもん「何!?あの乳バンド女は忍術を使えるでござるか!?」

ナミ「その呼び方やめて!」

ウソップ「これでも喰らえ、世界でもっとも臭い花、キラーグリーン星!」

ウソップ「ラフレシア!!」

ぷ〜ん

ウソップの追撃、ラフレシアがドラゴンに直撃し、顔中を包む

錦エモン「おお!本当に長鼻のゴブリンは魔術が使えるのか!」

ウソップ「誰がゴブリンだ!」

ロビン「クアレンタフルール!」
ロビン「クアトロマーノ」
ロビン「ホールド!」

更にロビンが翼を極め、落下し始めるドラゴン

錦エモン「娼婦(?)までも忍術が使えるのか!」

ブルック「あ〜落ちてきますよ〜」

錦エモン「拙者に任せい」

落下しながら、2人へ向けて火を吹くドラゴン

錦エモン「拙者の後ろへ!屍殿!」

錦エモン「狐火流・・・」

錦エモン「焔裂き!」

ゾロ「また火ぃ切った」

ブルック「素晴らしい!」

錦エモン「なんのこれしき」

火炎を切られ為す術ないドラゴンを

ブルック「ガボット・ボンナバン!」

錦エモン「火流一閃!」

2人がかりで斬り落としす

ブルック「屍って言ったの誰ですか!」

錦エモン「拙者だが?」


やったーーー

ウソップ「やったぜ!」

ブルック「この!あなたには骨は美味いと言わせやりますからね!」

ゾロ「早くしろ」

錦エモン「忌まわしい獣め!ドラゴン!」

意識を失ったドラゴンを憎々しげに見下ろす錦えもん

ブルック「ん?ちょっと待ってください」

ブルック「私はともかく何故あなたはそこまで嫌うんですか?親の仇みたいでしたよ」

錦エモン「親の仇でござる!」

ブルック「?」

ブルック「あーーーー待ってーーー」

ナミ「ん?ちょっとあれ見て」

ブォオオオオ

ナミ「チョッパーがモンスターポイントになってるわ!」
ゾロ「何やってんだあいつ!」

子供達を抑えるため、モンスターポイントで立ちはだかるチョッパー。


〜B棟2階検査室〜

モブ「よし、今日の検査は終わりだ、ビスケットルームに戻って良いぞ、キャンディーもある」
子供「ねえ、もう一人の子供はどこにいったの?」
モブ「もう一人?」

子供「行っちゃいけない”シークレットルーム”に行っちゃった子・・・」
子供「あの小さなドラゴンに変身した桃の助って男の子・・・」

次回
第683話 氷のような女

桃のスケを気にしていた女の子はモモノスケと一緒の船でココに来たらしい。
ルフィVSモネ
モネはカマクラを作り出しルフィを閉じ込める モネは通り抜ける事が出来る。
戦闘ではモネはルフィにかなわないが戦闘力と勝敗は別物だと言うモネ
ルフィをモネが抱きしめ冷たい身体で体力を奪おうとする。そのまま寝かせようとするモネ。ぎりぎりの所でJET槍で床を破り脱出するルフィ
先は地中深くのゴミ箱 空でも飛べないと戻ってこれないと言うモネ。

チョッパーは子供たちにキャンディを食べるなと説得 暴れまくる子供たち チョッパーは手出し出来ないのでランプルが切れた
子供たちはビスケットルームへ。そこに一味合流 ナミに抱えられるチョッパー
子供たちを止めるロビン。チョッパーいわくモチャって女の子が一人だけ平常心でチョッパーを手伝ってくれている。
モチャは部屋でキャンディを守ってくれている。 
ロビンの手でも止まらない子供、モチャが出口から逃げようとするもモネが封鎖

ヴェルゴVSロー
ROOMで心臓を取り返すが手に取った瞬間に蹴り飛ばされ奪い返される
心臓を握られ苦しむローにヴェルゴがパンチ 帽子が脱げる
瀕死のローはカウンターショックで反撃するも効かない  
ヴェルゴ『ジョーカーから伝言が有る、 残念だ』

スモーカー到着
684話 やめるんだベガパンク
扉絵〜カリブー海賊団vs海軍G-5〜

SAD製造室で戦うスモーカーとヴェルゴ
ヴェルゴは竹に息を吹き込んで風船のようにふくらました後、爆発する吹き矢を飛ばす
咄嗟によけ、接近戦に持ち込むスモーカー
両者ほぼ互角だが、スモーカーがやや上手で、一発いいのを顔面にぶちこみ
「俺の部下に手ェ出してんじゃねえよ!」と決め台詞
(戦闘開始の口上でG-5を痛めつけてたのが発覚したから)

B棟は火だらけでタンクが爆発、壁に穴があいてシノクニが入ってくる
サンジ、たしぎ、G-5は命からがら逃げ惑うが、G-5海兵何人か犠牲になる

シーザーは「これじゃショーにならねえ」と部下にC,Dの扉を閉鎖しRだけ開けるように指示
麦わら、G−5、子供たちをRに誘い込んで閉じ込めた後、
換気扇からシノクニを入れて全員抹殺する光景をブローカー達に報道する計画
シーザーは部下達にベガパンクの非情と、自分の正当性を訴える
四年前はベガパンクが暴走して大量破壊兵器をこの地で使ったと嘯く

実際は四年前、大量殺戮兵器で実験をしようとしたのはシーザー
他の科学者達が止めようとするが、シーザーは海賊を大勢殺せる武器を政府は望んでいると主張
無差別に市民まで殺してしまう兵器なんてもってのほかだと説得する科学者達
シーザーはセンゴクは考えが甘いが赤犬ならわかってくれると言う
さらに、ベガパンクは巨大化の実験に失敗して嫉妬していると言い、自分ならそこらの餓鬼をさらってきて実験をすると言う

ベガパンク(シルエットで見えない)登場、シーザーを連行しようとする。もう庇いきれん、科学班から追放だ、と
怒ったシーザー暴走、何かのボタンを押してしまう → 施設大爆発

現代に戻る
C棟やD棟の扉が閉鎖していく
そのころゴミ箱のルフィ、小さなアジア風のドラゴンに会う
ルフィ「何だ?お前」
ドラゴン「そ・・そちらこそ何者にござるか!」
−C棟地下、廃材置き場−

桃の助?

拙者の名前にござる。

どっかで聞いた気がするんだよなぁその名前。といまいちしっかり思い出せないルフィ。
どこだったっけ?と桃の助に聞いてみる。

知らぬでござるよ、誰かと間違えてるのではござらぬか!!とルフィの無茶な質問に答える桃の助。

しかし、その前にお主!!

ヨダレをとめるでござるよ!!と自分を食いたそうにみるルフィに注意する。

ン!?とよだれダラダラで腹もギュルギュルなりっぱなしのルフィ。

拙者は食べ物ではござらん!
むしろとって食うのは拙者のほう!!下がられよ!!とルフィを睨みつける桃の助。
だが、ちっさいのでいまいち迫力がない。
それになんだかハア、ハアと息が上がっている。

へー?桃の助はこれで刺すのか。と桃の助の角を押さえつけるルフィ。
腹もなってる事だし・・・・。マジで桃の助を食べようとする。

お主、いったい何をするでござるか!?と拒む桃の助。

何!?うなぎってマジでしゃべるのか!?といまさら驚くルフィ。

ヨダレを止められよ!!拙者はうなぎではござらん!!と桃の助。

その時桃の助の腹もギュルルルーと音を立てる。

へたり込む桃の助をみて、お前も大分ハラ減ってるみてーだな。と言うルフィ。

桃の助は
馬鹿なことを・・・ハア・・・
侍は10日程度の断食ではハラなど空かぬでござる。ハア・・・・ハア・・・・。
と強がるがどう見ても弱っている。

それを聞いたルフィは10日も!?と驚く。

お主・・・・お主は何者でいったいどこから・・・・と桃の助が訪ねる。

おれはルフィ!!海賊王になる男だ!!と決まり文句の挨拶をするルフィ。

!!?
ルフィの言葉を聞き表情の変わる桃の助。

か・・・か・・・海!・・・・・!!海!!
言いかけて力が出ずくてっとなる桃の助。

嘘を申されぬな。・・・ハア・・・・ハア。
海賊とは体重400キロほどもある巨人。
それに・・・もっと凶暴で、・・・・強く、見た目も・・・と言う桃の助。

まあいいけどな、でもうなぎ、どうやって・・・と桃の助のあだ名をうなぎに決定するルフィ。

桃の助にござるよ!!と桃の助強く否定。

・・・・・・・・
そうか、お主外から来られたのであれば・・・・語りだす桃の助。

拙者はこの施設は病気の子供たちの施設と言うことしか知らぬでござる。

何のための島で、拙者が何をされたのかもわからぬ。
何かの目的のために拙者はある船で「密輸」されたのでござる・・・・

それが全ての始まりでござった・・・・

周りの子供たちは拙者と仲良くしてくれたのに拙者は自分のことばかり考えていたでござる!!

−食べないの?食べたくないの?と桃の助に語りかける少女。

拙者は侍!!施しは受けぬでござる!!回想の桃の助がハラを鳴らしながら強がる。−

拙者が興奮していたので・・・・

−僕らのも分けてあげるよ。こっちに来て何か食べなよ。
僕らはみんな両親から離れて・・・・と食べ物を持ってきて桃の助に話しかける少年。

いらぬと言っておろう!!!拙者を誰だと思っているのだ!?と少年の言葉をさえぎり桃の助が大声で言う。

そしてビスケットルームに連れてこられた子供たち。

私はマスターシーザー。こっちへおいで。今からここが君たちの遊び場だよ。シュロロロ。とシーザーがまじめな顔で挨拶する。

ねえ、君は誰だい?名前はなんていうの?既に巨大化し始めている子供の一人が桃の助に話しかける。

名など・・・無い!!ハア・・ハア・・。と飢えを堪えながら睨みつけ答える桃の助。

これどうぞ。おっきな女の子が桃の助にお菓子を差し出す。

わたしお菓子持ってるのよ。と女の子。
そ・・・そんなものいらぬでござる!!強がる桃の助。

じゃあキャンディを・・・・と飴を差し出す女の子。
いらぬでござる!!強情に受け取ろうとしない桃の助。

その後、ビスケットルームを脱走した桃の助。

おい、子供が一人逃げたんだって!?
だが、寄宿者リストの名前の数はあっているんだがな。おかしいな。桃の助を探すシーザー部下たち。

シーザー部下たちの手を逃れて空腹でふらつきながら秘密の部屋に辿り着く桃の助。

そこでガラスケースの中に収められた悪魔の実を見つけた桃の助はケースを割り空腹に耐えかね悪魔の実とは知らず食べてしまう。

ねえ、君。と桃の助の背後から声を掛ける一人の人物。

ウグッ。と驚く桃の助。

声を掛けたのは同じ船で乗り合わせた少女だった。

桃の助君だったよね。ここは入っちゃいけない秘密の部屋よ。と言う少女。

お・・・おぬしだって一緒であろう。心配される筋合いはござらん!!と桃の助。

出口を探してて・・だってここから早く出なくちゃいけないもの。

わたしやらなくちゃいけないことがあるの。

大変だけれども、それはここにいるみんな同じ事。
みんな早くお父さんやお母さんにあいたいと思ってる。
みんな治療のために違う島から来てるけれど、みんな同じように思ってる。とこの島に治療のために連れてこられたと信じている少女が語る。

桃の助は黙って少女の話を聞く。
-- C棟地下 ゴミ処理場 ルフィサイド --

ルフィ
「もものすけ?」

モモの助
「名前でござる」

ルフィ
「どっかで聞いたことあるなぁ…どこだったっけなぁ?」

モモの助
「知らぬ。人違いにござる。それよりお主!

ルフィ
「ん?」

ルフィはモモの助をヨダレを垂らして見ている。

モモの助
「ヨダレを垂らすな!!」

「拙者、食べ物ではござらん!
 食べられるくらいなら、こっちが食べてやる!
 下がれぃ!」

ルフィ
「はぁ?モモの助どこいった?おーい!」

モモの助
「一体、何を!?」

ルフィ
「なんだ!?うなぎが喋った!?」

モモの助
「うなぎじゃない!」

ルフィ
「お前も腹減ってんのか?」

モモの助
「バカを言うな。武士は10日くらい食わなくても平気でござる。
 おぬしはどこから来た、何者でござるか?」

ルフィ
「俺はルフィ!海賊王になる男だ」

モモの助
「!?か、か、かいぞ…
(空腹で力が抜けて)
 ウソでござるな。海賊は400kgはあろうかという巨体で
 それに、もっと乱暴で屈強な風体で…」

「そんなことより、うなぎ、どうやって、ここから…」

モモの助
「モモの助だ! …わかった。外から来たでござるな」
「ここが病気の子どもの施設であること以外
 どんな島で、何が起こったのかも、何もわからない。
 ある船でこっそり忍び込み
 ほとんど関わりもないのに子どもたちは拙者に優しくしてくれて」

 
〜回想〜

モチャたち
「お腹空かない?」

モモの助
「侍は他人の施しなど受けぬ!」

子どもたち
「君の分も持ってきた!おいでよ、食べよう!
 ボクらみんな親と離ればなれなんだ」

モモの助
「要らぬ!誰か拙者の言うことがわかる者はおらんのか!?」

シーザー
「私がマスター、シーザーだ、ようこそ。
 今からここが君たちの遊び場だ。」

巨大な子どもたち
「(モモの助に)君は誰?名前は?」

モモの助
「名は…ない!」(お腹鳴りながら)

子どもたちからお菓子やキャンディを勧められるモモの助だが断るモモの助


研究所員たち
「子どもが一人いない!?
 でも、名前と人数は一致してるぞ!?」


その場から逃げ出したモモの助

辿り着いた秘密の部屋で保管されている悪魔の実を見つける。
空腹に勝てず、その実を食べてしまうモモの助。

そこにモチャが・・・。

モチャ
「ここは秘密の部屋、入っちゃダメって言われてるのよ?」

モモの助
「拙者に関わらないでくれ。
 拙者は出口を探していて、ここを出てやらなくてはならないことがあるでござる」

モチャ
「みんな一緒だよ。みんな早くお父さんおかあさんに逢いたいんだよ。
 みんな別々のところから治療に来て、同じ思いなんだよ。
 私もおうちにかえったらやりたいことたくさんある。
 ビスケットルームのみんないい子だし、楽しいし、つらいことも忘れられるよ。
 いっしょに食事しようよ…」

研究所員が秘密の部屋が空いてることに気付く。

研究所員の声に気付いたモチャはモモの助と逃げようとするが逃げ遅れてしまうモモの助。
やってきた研究所員の目の前でモモの助がドラゴンに変身してしまう。

何が起こったのかわからずも逃げるモモの助。

研究所員
「ここに、ベガパンクの“人工悪魔の実”が入ってたはず!」
「でも、失敗作って聞いたぞ」 

モモの助はガラスに映る自分の姿を見てビックリ!!

〜回想終わり〜


モモの助
「そんなわけで、拙者は人間なのでござる」

ルフィ
「そっか、悪魔の実か。たぶん“うなぎ人間”になる実だな。
 とにかく人間に戻らないとな。」

モモの助
「戻れるでござるか?」

ルフィ
「わかんね。俺、ゾオン系じゃないし。
 にしても、どんだけ高いんだ、天井?
 落っこちてきた穴が見えねぇぞ」

モモの助
「拙者もここを出て子どもたちに伝えたい。
 シーザーという男は医者か何かだと思っていたが子どもを殺そうとしている悪人だ。」


〜回想〜

シーザー
「シュロロロ…おとなしい良い子たちだ。
 巨人化は滞りなく進んでいるぞ!だが、この実験は薬の投与量に限界がある。
 肉体が耐えられない。5年後にはこの世からいなくなっている。
 そしたら新しいのを手に入れなきゃな。
 実験に失敗はつきもの。必要な犠牲だ。」

〜回想終わり〜


それを聞き怒るルフィ。

ルフィ
「モモの助、行こう!お前を連れて壁を登る!
 子どもたちは大丈夫だ。俺の仲間が助けに行ったから。
 やると言ったらやるやつらだから、何も心配すんな!」

モモの助
「本当か…
 安心した。ほら、海賊なんかじゃな…」

気を失いかけるモモの助にルフィが「しっかりしろ!」と声をかける。

モモの助は朦朧とする意識の中で、
ドフラミンゴの顔と重なってしまう。。

その瞬間物凄い力で飛び上がるモモの助。

モモの助にしっかり捕まっているルフィ。

ルフィ
「なんだ!?飛んでるぞ〜!」


-- 場面変わり、B棟2階検査室通路 --

ウソップ・ブルック・錦えもん達は海楼石の錠を探している最中。

ブルックが幽体離脱で探索中。


-- 場面変わり、D棟SAD製造室 --

スモーカーがヴェルゴにまた一撃!!

スモーカーもダメージを負っている感じ、
ヴェルゴに武装硬化したエルボーでまたカッコイイ。


-- B棟ビスケットルーム付近 --

たしぎはG-5の海兵達にビスケットルームへ避難を呼びかけている。

サンジは走って逃げているG-5海兵達をさらに蹴って押し込む。


-- B棟3階ビスケットルーム --

モネはユキユキの実の能力者

部屋中吹雪にして、
子どもたちがモチャからキャンディを奪おうとする。

止めようとするロビンだがアイスピックのような武器で肩を刺されてしまう。


ゾロ
「コイツ、ロギア系だ!俺に任せろ!
 お前らは子どもたちを抑えろ!」

次週
686話
「ビスケットルームの雪女」

扉絵:兄助救出!!


-- B棟 3階研究所 --

ゾロはモネからアイスピックで攻撃されている。
全部受けきっている様子。


ナミ
「ロビン、大丈夫?」

ロビン
「えぇ、ただのかすり傷よ。急いで子どもたちを止めましょう」

チョッパー
「ナミ、急いで! 子どもたちが部屋から出ていっちゃうよ!」
「オレが止めるって約束したのに、守れなかった…それでモチャを危険な目に遭わせた!」

モチャはキャンディーを持って逃げている
他の子供たちは渡せ!とモチャを追いかける。

モチャ
「渡せないよ。チョッパーちゃんが教えてくれたんだ。これがどんな飴なのかって!」
「これは食べちゃダメなの!お願い、正気に戻って!」

〜モチャの回想〜

泣いてるモチャ。

慰める男の子
「しょうがないんだよ、モチャ。ボクらは病気なんだ。」
「もし感染っちゃったら、大人は死んじゃうって言ってた。」

モチャ達に話しかけるシーザー
「君たちは私の最初の患者たちだ。ついこの間、私はたった一人の息子をこの病気で亡くした。」
「もう誰ひとりこの病気に苦しむ子どもを見たくはないんだ。」
「子どもを失くした親たちが悲しみに暮れる光景も…!」
「すまない。涙を見せてしまうなんて恥ずかしい。」

モチャ
「大丈夫?マスターさん?」

全てシーザーの演技。ムカつく顔のシーザーが見れます
「ありがとう。優しい子だ…そうだね、他のところからきた、同じ病気の子たちを紹介しよう。」

他の子と初対面の時の自己紹介

「ボクはウズ。はじめまして」
「ボクはドラン。」
「おれ、コンブ」

モネ
「さぁ、今日は新しいお友達がきたわよ。仲良くしてあげてね。何かあったら私に言って。」

子供達
「はーい、モネさん」

現在のモチャ
「優しかったモネさんすら嘘つきだった!全部嘘だったんだ!」

回想のモネ
「良い子にしてたご褒美よ。はい、マスターからのキャンディ」

現在のモチャ、逃げながら
「みんなで逃げよう!また元に戻ろう!」

〜回想終わり〜


-- 場面変わり、ビスケットルーム --

ナミ
「追いかけなきゃ!」

チョッパー
「頼む!」

ゾロ
「ん!?おい!何やってんだ!」

ナミ、チョッパーを盾にしながら
「えぇ!?何、何!? ちょっと待って、なんでこっちに向かってくるのよ!?」

チョッパー
「ぎゃー!待て、ナミ!やめろ!オレを盾にするなー!!」

モネがナミ達に攻撃するがなんとかゾロが防いだ。

モネ
「あ〜ぁ」

ゾロ
「弱い奴狙ってんじゃねぇよ」

ゾロの後ろからクリマタクトを出したナミ

ナミ
「どいて!」
「ヒートエッグ!!」

熱の玉がモネの翼にヒット!
翼を溶かした。

ナミ
「やっぱり熱が効いた!」

クリマタクト振りながら逃げるナミ
「こっち来ないで!」

モネ
「“泥棒猫”…1600万ベリーね…」

モネ、雪に溶け込む。

ゾロ
「あっ!また雪に紛れやがった!てめぇ、闘う気あんのか、雪女!!」

モネの「雪の壁」で出口が塞がれてしまう。

モネ
「永久の雪」足元から雪がナミを覆う。

ナミ
「あぁ!雪が! 寒いっ!動けないわ!」

ナミを包んだ雪が大きな怖いモンスター風のモネに変わる。

チョッパーはそれを見てビビっている。

ゾロ
「またそっちか!」

モネ
「子どもたちは追わせないわ!」

ナミはチョッパーがモネに食われそうになるのを避け、

同時にロビンがモネに攻撃

ロビン
「スパンク!」

モネ
「困るのよね…子供達はマスターの大事な実験体…」
「私の使命はシーザーとその実験を守ること…」
「モチャが裏切るように入れ知恵したのは誰かしら?」

チョッパー
「何だと!?あの子たちは自分の意志で助けを求めてきたんだ!」

ゾロ
「お前ら、どけ!」

ゾロ、扉を塞いでいた雪を叩っ斬る
「さぁ、行け!」

子供達を追って出るナミ達。

モネ
「バカな連中ね。私たちは毎日あの子たちを優しく面倒みて必要なものは何でも与えてきたわ。」
「まるで“育ての親”から“宝物”を奪い取る海賊そのもの。」

ゾロ
「あぁ…じゃ、問題ねぇだろ?」

モネ
「バカだって言ってるのよ。 邪魔しないでくれる」

モネの翼が刃物状になっていく。

モネ
「雪の刃」
「肌の刀」

刃となった翼でゾロに斬りかかるモネ。

モネ
「さっきから… 私の攻撃を受け止めてばかりね。」
「なぜ斬りかかってこないのかしら?」
「正直、あなたに勝てるとは思ってなかったけど…」
「そんなこともないかしら??」

どこかからG-5の海兵達の声。

海兵達
「誰もいねぇぞ!奥に部屋がある!」
「子どもたちを探してここから逃げるぞ!」
「てか、なんでこんなに寒いんだ!?あの扉の向こうだ!」

ゾロ
「海軍!」

モネ
「どいつもこいつも子どもをさらおうとして…させないわ!」

海兵達と一緒に走るサンジを見付けるゾロ

ゾロ
「なんでそっちにいるんだ!?」

海兵達
「アニキ!子どもがいる気配はねぇけど“海賊狩り”がいるぜ!」

サンジ
「あぁ、ありゃ調子乗ったバカだ。よし、おめぇら!」
「下唇をつまんで、バカにしてやれ!」

G-5
「うぃぃぃぃ!!
(みんなで走りながら小バカにしている)

ゾロ
「雪で転べばいいのに。頭売って死ねばいいのに」
「ナミとロビンなら向こうにいる。お前邪魔だから、それ連れてあっち行ってろ」

サンジ
「おぉ!バカ野郎のクセにイイ情報だ!よし、行くぞ、おめぇら!」

サンジ鼻血噴射でズッコケ
「って、なんてこった! 後ろに美女が!!」

海兵達
「おぉぉぉ!マジでかわいい!」

ゾロ
「うるせぇな!!早く行けよ!!」

モネ、なんかキラキラしてる。

G-5たち
「だが、見ろ! ありゃ、人間じゃねぇ!鳥人間だ!」
「だが、そんなこと差し引いてもすげぇかわいい!」
「うっとりするような美しさだ!セクシーだ!」

モネ超照れて真っ赤w

ゾロ
「で、なんでおめぇは褒められて弱ってんだ、おい!?」

モネ
「だ、誰だかわからないけど…」
「子どもを連れていこうとする連中は…許さない!」

モネ、再びモンスターに。

海兵達の一人が肩を噛まれて傷口が凍る。
海兵達が発砲するがモネには効かない。

海兵達
「ロギア系だ!」

その時!
モネの翼を何者かが斬った。

モネ
「うぅ、覇気使いの剣士!」

モネの翼を斬ったのは「たしぎ」でした。

たしぎ
「この部屋の入口のガスは何とかしました。」
「しかし、他のところからまた入ってきます!」
「時間がありません!子どもたちを追ってください!」

海兵達
「でも、キャプテンちゃんはどうするんだ!?」

たしぎ
「私は残ります」

海兵達
「え!?」

たしぎ
「思うに…私が必要なようなので!」

ゾロ
「なに!?」

ここで次週!!
687話 タイトル『野獣』

ビスケットルーム出口

走るG-5たち
「よし、行くぞ、G5!
 大佐ちゃんに言われた通り、急いであのガキたちを助けろ!」

「シーザーの他にもロギアがいるとは思わなかったぜ!
 オレたちじゃ敵わねぇ!
 黒足のアニキ!なんでオレらが攻撃した時に助けてくれなかったんだよ!」

サンジ
「いつも助けてもらえるなんて思うな!オレは女は絶対蹴らねんだ!」

「でも、やらなきゃ死ぬとしたらどうすんだ?」

「そんときゃ死を選ぶ!!」

「そんなバカな…」

G-5
「同じ一味でも、あの海賊狩りは容赦なくどなんやつも斬りそうだな。
 そんな危険な眼してた」

サンジ
「驚くことに、あいつにも穏やかな一面があって
 でも何が何でもやるべきことはやるやつだ。あいつに任しとけば良い。
 たしぎちゃんのことも心配する必要はねェ。

 「とにかく、ナミさん・ロビンちゃん・たしぎちゃんに褒めてもらうために
 あのクソガキたちを助けるぞ!」


ビスケットルーム出口前

ゾロ
「お前も行けよ!」

たしぎ
「ここにいるのは私の自由です」

「邪魔だって言ってんだ!」

「そう思うのも自由です」

ゾロ
「だったら、オレは海賊としてお前を真っ先に狙うからな!
 海兵の女!」

ゾロ、刀をたしぎに向ける。

たしぎ
「あなたにはできません」

「何?」

「あなたは私のことも…あの女のことも斬れません!」

「お前が決めんじゃねぇよ!」

モネ
「うふふ♡
 そんなことだと思ったわ」

(回想)

たしぎ
「なぜ斬らないっ!」
 私が女だからですか」

ゾロ
「お前、気に障るんだよ!!」

「な!?」

「よく聞け、お前の顔!昔死んだオレの親友そっくりなんだよ!!
 おまけに、あいつと同じこと言いやがる!

「マネすんじゃねェ、お前はニセモノだ!!」

「なんですって!?そんな子どもじみた…!」

(現在)

たしぎ、怒ってにらむ。

たしぎ
「女は弱いと思ってるんでしょう!だから手を抜いて戦うんですよね!
 トドメを刺さなくても負けないと思っていても、それは勝ちではありません!
 だから私は残ったんです!
 もしもこのロギアの能力者に部下を追いかけさせてしまったら被害は大きい!」

ゾロ
「お前、オレをバカにしてんのか?」

たしぎ
「はい」

座り込むゾロ
「好きにしろ」

「は?」

ゾロ
「うちのクルーを追わせないってのは、オレの仕事でもある。
 この通路を守りさえすれば、オレはいいんだ」

たしぎ
「なぜそんな悠長なことを言えるんです…
 時間がないんですよ?あなたも逃げるべき…」

ゾロ
「よそ見するな…敵はお前を殺そうとしてるんだからな」

モネ
「その通りよ!彼の弱点を教えてくれて感謝するわ!
 ちょっと覇気を使えたとしても、あなたを細切れにはできるのよ」
 覇気は能力者の実体を捉える能力だけど、
 私についてこれなければ捕まえることはできないわ!そうでしょ!?」

モネの蹴りに 吹き飛ぶたしぎ。

モネ、ゾロをみて
「冷たい人ね…」

ゾロ
「雪女に言われたくねェ」

たしぎ
「よそ見しないで!」

たしぎの剣をよけるモネ
「ふふふ…雪合戦はお好きかしら?雪の兎!!」

うさぎ状の雪玉が無数にたしぎを襲う。

たしぎ
「剃!」

モネ
「スモーカーの右腕…ちょっと見くびってたようね…吹雪!」

雪の竜巻に巻き込まれるたしぎ

ゾロ
「おいおい!」

モネ
「あなたの部下に挨拶に行かなきゃ」

宙を舞うたしぎの刀

たしぎの肩に噛みつくモネ

たしぎ
「!?あああああ!」

肩を噛み千切られた部下を思い出しモネの顔を捕まえるたしぎ

モネ
「何するの?放しなさい」

たしぎ心の中で
「もし放したら…肩がちぎれる」

モネ「こんな風にあなたの肩を食べきってしまうこともできるのよ」

より強く噛むモネ、苦しむたしぎ

そこへ斬撃がモネの額をかすめる

ゾロ
「デカイこと言ってたが時間かかりすぎだ…時間切れ…オレが行く」

モネ心の中で
「あいつは女を傷つけられないはず…
 でもさっきの斬撃は完璧に私を傷つけるためのものだった!」

ゾロ
「オレを見くびってたようだな、雪女。
 オレに敵わないと思った時点で逃げるべきたった。
 確かにオレにも斬りたくないものはある…だが、
 聞くが…『絶対』人を噛まない野獣なんて聞いたことあるか?」

モネ
「はぁ?」

ゾロ、飛び込みながら
「オレはない」

モネ、心の中で
「何?体が…動かない!」

ゾロ「一刀流 だいしんかん!」

真っ二つになるモネ

ゾロ
「お前ら、これで満足か?」

たしぎ思う
「斬った…」

去る二人の背後で

モネ
「ハァハァ…ナメられたものね…」

たしぎ
「生きてる?まさか、覇気を使わなかった!?」

再生しようとするが上手くいかないモネ。

たしぎ、心の中で
「自分の体を自由に動かせていない…
 なぜなら彼が覇気を使っていれば死んでいたとわかっているから…
 圧倒的な力の敵への恐怖!
 こんな勝ち方があるなんて!?
 麦わらの一味が姿をくらませていた2年間、一体どこで何をしていた?
 どれだけ強くなっているの?」

モネ
「…行かせ…ない…」

モネを斬るたしぎ
「きりしぐれ!」

「あなたの…負けよ」

刀から滴る血

たしぎ
「何を考えてるんですか?結局トドメを刺さなかったじゃないですか!
 私が言った通り」

ゾロ
「お前が先に斬っただけだ。お前がやんなかったら、オレがやってた」

「う、うそつき!ずるいです!私が斬った後に言うなんて!」

「お前がやる必要なかっただろ。でも…」

たしぎの肩を叩くゾロ
「よくやった、メガネ大佐。お前はあいつを誰のとこにも行かせなかった。お手柄だ…」

たしぎ
「な!?なんで上から言うんですか!?」

ゾロ
「お前がオレより下だからだ」

たしぎ、怒る…。
ビスケットルームでの戦いは勝者ゾロで決着。

そしてB棟が毒ガスでいっぱいになるまで残り時間約10分。

ガスが中に入ってき始めた!!急げ!!
出口はそっちじゃありません!!

ちょっ、困ります!!
じゃあ、何でいきなり倒れるんだ!!もうガスはそこまで来てんだぞ!
たしぎを肩に抱えて走るゾロ。

ちょっと目眩がしただけです!とたしぎ。
めんどくせー奴だな!とたしぎを抱えたままいうゾロ。

降ろしてください、早く部下たちに追いつかないと!とたしぎは自分を置いていけと言うが
お前の誇りはどうした!今すぐあそこに放り込んでやろうか!とゾロが言い返す。

その時
アー!この刀は”秋水”!?とゾロの刀を見て大人しくなるたしぎ。

触るんじゃねーぞ!そのままそこで大人しくしてろ!!
この刀マニアが!!そのまま突っ走るゾロ。

B棟3階通路ではナミ達がモチャに追いつく。

ミルキーボール!!
クリマタクトから雲を出し子供たちを足止めするナミ。

行きなさいモチャ!!とモチャを逃がす。
ありがとう、お姉さん!!逃げ続けるモチャ。

こんなもの!!
キャンディをよこせ!!
凶暴になった子供たちはすぐに雲を突き破ってしまう。

ハア・・・ハア・・・
ちっとも先に進めない!どれだけ逃げればいいのよ!?と迫る子供たちを見ながら言うナミ。

百花繚乱(シエンフルール)!!二本樹(ドス・マーノ)!!
能力で大きくなった子供の一人を抑えるロビン。

大人しくしろ、鎮静剤だ!!
その子供に鎮静剤を打つチョッパー。

離せー!!と暴れる子供。だが次第に
・・・離・・せ・・・と大人しくなる。

あと一人!
落ち着かせられれば・・・・とチョッパーが周りを見回す。

先を行くモチャ。
階段を下りながら
もうどこへ逃げたらいいかわからないよ。と泣き出しそうになる。

子供たちを何とか押さえるナミ、ロビン、チョッパー。
その時、
キャアーーー!!
階下からモチャの悲鳴が聞こえる。

そんな!!モチャ!!
階段の下を見るナミ。

そこではモチャが子供たちに囲まれ、キャンディの奪い合いになっていた。
うまく抜け出した子供たちがいたのよ!!
何だって!!

まずいぞ!!もしキャンディを取られてしまったら、振り出しに戻っちまう!!と焦るチョッパー。

コンブ!!ビヨ!!やめて!!
これは渡せないのよ!!
このキャンディはいけないものなんだよ!?
早くおうちに帰れるようになりたいでしょ!!とキャンディを引っ張り合いながらモチャが言う。

うるさい!独り占めするな!!
やめろぉぉーー!!
あああーーー!!

モチャの元へ急ぐロビンとチョッパー。
!!?
そしてチョッパーは目にした光景に驚く。

なんとモチャは持っていたキャンディをすべて口に入れてしまったのだった。

モチャが全部食べやがった!!
そんなのずるい!!と怒る子供たち。

・・・・・!!
チョッパーは言葉を失う。

モチャ、逃がさねえぞ!!
全部よこせ!!
キャンディを返せ!!
口いっぱいにキャンディを頬張り口に手を当てその場に屈みこむモチャ
そしてそれに群がる子供たち。

モチャ!
そんなこと止めなさい!と心配するナミとロビン。
チョッパーは泣きそうになる。

モチャーー!!大声で叫ぶチョッパー。

チョッパーちゃん!!
みんな私の友達なの!!
チョッパーのほうを見るモチャ。

だめだ!!全部吐き出すんだ!!
それは麻薬なんだぞ!!とモチャに大声で言うチョッパー。

返せ!!モチャ!!
キャンディをよこせ!!迫る子供たち。

だがモチャはキャンディを飲み込もうとする。

やめろぉぉーーー!!叫ぶチョッパー。

ごくん!!
そしてついにモチャがキャンディを一気に全部飲み込んでしまう。


−チョッパーとモチャの回想−
マスターが悪い人!?
ああ、極悪人だ。
でもいつも優しかったよ!!

毎日私たちにくれるアメはとってもおいしいの!
それが罠なんだ!!
子供たちをビスケットルームに行かせないように扉を塞ぎながら話すモチャとチョッパー。

モチャ、開けろ!!俺たちはビスケットルームに行くんだ!!
キャンディィィーー!!子供たちが扉の向こうで暴れる。

君たちはみんな実験台なんだ!!
病気の子供なんて最初から誰もいなかったんだ!!とモチャに教えるチョッパー。

本当なの!?驚くモチャ。

君のその大きな体がその証拠だ。
体の巨大化は数百年前から戦いのために研究されていたと聞いたことがある。
言い換えれば数百年ずっと失敗で・・・誰も成功していないんだ。
酷かもしれないけど、でもこの実験もおそらく失敗する!!とモチャに告げるチョッパー。

!!?ショックを受けるモチャ。

シーザーはそれを分かってるんだ!!
あいつはこの実験でデータを取ることだけが目的だったに違いない!!というチョッパー。

・・・・・・・・・・・・
私が一年以内に治してあげよう!!というシーザーの言葉を思い出すモチャ。
じゃあ、その後私たちはどうなっちゃうの?とモチャがチョッパーに尋ねる。

君たちは死ぬ。
誰も家に帰ることは出来ない。本当のことを言うチョッパー。

君の言う”おいしいアメ”は劇薬なんだ。
気づかないうちに、君の体を徐々に蝕んでいっているんだ!!
そして一度食べてしまったら、次もまた欲しくなる。
食べるほどに、シーザーから逃れられなくなってしまうんだ!!
というチョッパーの話を黙って聞くモチャ。

扉の向こうの子供たちを見たとき、怖かったろう?
君にはすでに安定剤を渡していたから、でも・・・
もし君たちがこのままここにいれば、おそらく大人になる前に命を失う事になるだろう。
実験の副作用でね。
その話を聞き驚き、そして少し前のことを思い出すモチャ。

ねえ、大人になったらさ!!
大人になったら、みんなで海に出よう!!
海に!?
ビスケットルームで将来のことを話す子供たち。

漁師になりたいの?
馬鹿なこと言うなよ、みんなで冒険をするんだ!
黄金の島やいろいろ見つけるんだ!楽しいぞ!と語る一人の少年。

みんな良くなってうちに帰ったら、みんなバラバラになっちゃうだろ?
だから、大人になったらみんな海へ出れば、またみんなで再会できるだろう!という少年。
そっか、イイね!僕たちはずっと友達だもんね。
アハハハハ!
みんなで集まって笑いあう子供たち。モチャもその中で楽しそうに笑う。

20歳になったらだよ!と言う少年。
約束だよ!!
楽しみだなあー。
遠いなあ。と笑いあう子供たち。

・・・・・・・・・
その夢には届かない事をチョッパーに聞かされ言葉を失うモチャ。

開けろぉモチャー!!
扉の向こうで子供たちが叫ぶ。

私たち大人になれないの?誰も?
お父さんやお母さんにも、もう会えないの・・・・・・?とチョッパーに聞くモチャ。

そうだ、今すぐここから逃げなければ!と答えるチョッパー。

そんなこと言われるまで考えたことなかったよ。と震えるモチャ。
どうしてもおうちに帰りたいから助けてってお願いしたのに!
病気を治すのに何年かかるか分からないから・・・・・・
でも!!
みんな死にたくないと思ってるんだよ!!
みんな大人になりたいと思ってるんだよ!!
それじゃあ約束と全然違うじゃない!!と泣きながらチョッパーに詰め寄るモチャ。

もらったからキャンディを食べただけなのに、死んじゃうなんて誰も思ってなかったよ!!と取り乱すモチャ。
分かってる、君たちのせいじゃない!!とチョッパーがモチャをなだめる。

俺が許せないのはシーザーだ!!
あいつは絶対許さねえ!!
そして
すまない!!とモチャに土下座するチョッパー。
!??驚くモチャ。
もっと早く君たちを見つけてやれなくてすまなかった!!とチョッパーが泣きながら頭を下げる。

チョッパーが本当に自分たちを心配してくれていることを理解するモチャ。

チョッパーちゃん・・・
私たち死にたくないよ!!うえぇぇーんと声を上げて泣くモチャ。

俺がそうはさせない!!俺たちが絶対助けてみせる!!
・・・・!!シーザーは悪党でしかも強い!!あいつは恐ろしい奴だ、でも
俺たちの船長のほうが強い!!
あいつはいつかこの海の王様になる男なんだ!!
ルフィならきっとシーザーを何とかしてくれる!!モチゃを元気付けるチョッパー。

涙をふくモチャ。

いいかい、よく聞いてくれ・・・君はモチャって言うのか
俺たちはほかの子供たちにキャンディを渡しちゃいけない!!とモチャにいうチョッパー。
・・・・わかった!!とモチャ。

俺はここに残って出来る限り彼らに鎮静剤を与えてみる!!
だからモチャ、君はビスケットルームでキャンディを守ってくれるか?とモチャに頼むチョッパー。
・・・・・!!
わたしやる!!
これ以上誰にもあのキャンディは食べさせない!!
みんなでおうちに帰るんだ!!と決意するモチャ。

そうだ!!チョッパーがモチャに笑いかける。
その時、
開けろ!!モチャ!!とついに扉を破って子供たちがなだれ込んでくる。

行くんだモチャ!!子供たちを止めようとするチョッパー。
うん!!ビスケットルームに向かって走り出すモチャ。
−回想終わり−

悔しそうに涙を浮かべるチョッパー。

ゲホッ
その時、モチャが血を吐いて倒れる。
モチャー!!叫ぶチョッパー。
ウワァー!!血だ!!子供たちも倒れたモチャを見て驚く。

どうなってるんだ!?モチャが血を吐いたぞ!!
苦しそうだぞ!!
何でだ!?あのキャンディを食べてからだぞ!!動揺する子供たち。

うぅーー
ゴホッ。  ウッ。
苦しそうなモチャ。

見ろ!!欲張るからだぞ!!とうろたえながら言う少年。
でも、なんか様子が変だよ・・・!!とモチャを心配する別の子供。

なんでだ!?
動揺する子供たちに
お前ら離れろ!!とチョッパーが叫ぶ。

これがあのキャンディの正体だ!!
モチャはお前たちの命を救うために犠牲になったんだぞ!!と泣きながら怒る。

チョッパー!!とロビンがなだめ、
みんな動揺しているわ。
鎮静剤を全員に打つなら、今がチャンスよ!!と大人しくなった子供たちを見て言う。

でも!!先にモチャを助けなくちゃ!!
時間が無え!!とモチャを心配するチョッパー。

そこへ
ガキどもがとまってるぞ!!いいぞ!!!
!!?
お前ら大人しくしろ!!
全員捕まえろ!!!
数には数で勝負だ!!とサンジたちがやってきて子供たちを取り押さえる。

海軍!!
サンジ君!?と驚くナミとロビン。

ウッ!押さえつけられ怒る子供たち。
兄貴!!標的は強暴だぜ!!
こいつらほとんど意識が無え。

医療班、前へ!!サンジが命令する。
イエッサー!!手を上げて返事をするG-5
チョッパー、こいつらを使え!!注射くらいは出来る!!とチョッパーに言うサンジ。
ハッ!?わかった。突然のことに呆気にとられていたチョッパーが返事をする。

よーし!大人しくさせてやるぜ!!
悪ガキども!!見るからにヤブ医者なG-5医療班が注射を構える。

この辺りに検査室がある!!
この子をそこへ運んでくれ!!とG-5にいうチョッパー。
任せろ!!だが、時間が無えんだぞ!!わかってるんだろうな、タヌキ!?とモチャを数人がかりで運ぶG-5。
わかってる!!と答えるチョッパー。

モチャ・・・
チョッパーがモチャの上で涙ぐむ。
するとモチャがチョッパーに手を伸ばし、
チョッパーちゃん・・・・わたし・・・コホッ
キャンディ渡さなかったよ!!コホッと言う。

ああ!君は友達を守ったんだ!ありがとう!
これでみんなで家に帰れるぞ!
俺が必ず君も助けてみせる!!と涙をふきモチャに笑いかけるチョッパー。
だが心の中では
くそ!!俺のせいだ!!と叫ぶ。

・・・・・・・・
君は絶対大人になるんだ!!とモチャに話しかけるチョッパー。
それを聞いたモチャは満足そうに笑う。


その頃C棟1階では
何でゴミ箱から人が出てくるんだ?!いや待て・・・・人とドラゴンだぞ!?
お前麦わらだな!?
ゴミ捨て場から脱出して力尽き意識を失った桃の助を体に巻きつけ先へ進むルフィをシーザー部下が取り囲む。

手を伸ばしシーザー部下の胸ぐらをつかむルフィ。
ヒィー。怯えるシーザー部下。
ルフィがシーザーはどこだ?と尋ねる。

ヒッ!R棟だ、まっすぐ行けば通路に出られる!!と道を教える部下。

わかった!!とシーザーの下へ向かおうとするルフィ
689話 "あるはずのない島”

━━━R棟2階"秘密の部屋”━━━

「パンクハザードの兵士達に告ぐ!! お前達は全員騙されてる!!」

シーザー「……」

茶ひげ「シーザーが言っていることは全てデタラメだ! ここに留まれば
お前達は皆殺しにされちまう!! どっかの監視映像でおれを見てるんだろ?」

兵士「茶ひげ!あいつ何言ってんだ? 麦わらに捕まってイカレちまったのか?」

茶ひげ「シーザーの本当の顔を教えてやる!!」

兵士「茶ひげは我々の真下のR棟1階にいます!!マスターの計画によれば、
麦わらの一味と海軍が集合している頃合いかと…茶ひげを2階に呼び寄せますか?」

シーザー「……いや、おれが降りて来よう」

兵士「ならば我々も一緒に…」

━━━R棟1階R-GG扉前━━━

ズズズズ…(壁から姿を現わすシーザー)

茶ひげ「シーザー!」

シーザー「こりゃあ一体どういうつもりだ、我が有能なる部下、茶ひげよ!
いい加減しつこいぞ!」

茶ひげ「おれの子分どもを返せ! 連中は湖で奪われていったはずだ!
だがおれァ分かってる! 奴らは死んじゃいねェってな! もう戻ってきてるはずだ!」

シーザー「……」

########回想########
シーザー「茶ひげの部下はどうした!?」

兵士「マスター!前方に海軍がいます。それでゲートが閉じられました…
ハァハァ…我々は中に入れません!ご指示を願います…」

シーザー「分かった!それは大変だな!すぐに対策を講じる。そこに留まっていろ!!」

モネ「マスター、彼らを建物の中に入れるつもり?」

シーザー「? 放っとけ。もうじきシノクニが外に広まる…」

########回想終了########

シーザー「結局彼らに何が起こったんだろうな。おれとは連絡を取らなかったが。
おれも心配し始めてた頃だよ!!」

茶ひげ「……!?」

茶ひげ「……」(もし奴らが戻って来なかったのなら、奴らは外にいたことになる…
奴らはもう既に…!!)

兵士「茶ひげ、一体どうしたっていうんだ!!」

茶ひげ「もうてめぇが何を言っても信じねェぞ!!」

兵士「あいつマスターに何てこと言ってんだ!!」

茶ひげ「お前らはおれの友達だ!2年間ここで一緒に暮らした仲だ!
今すぐにこの島を出ろ!!こいつが影でお前らを何て呼んでたか
教えてやる!!」

兵士「!?」

茶ひげ「こいつはお前らをマルマット!!」(回想:シーザー「モルモット!!」)

茶ひげ「!?モルマット…!?」

兵士「は?」

兵士「一体何を言ってんだよ、茶ひげ!!普通に話せねェのか?
呪文か何かかよ? ぎゃはははは、面白ェ奴だ!!」

茶ひげ「モルメット…!??」(回想 シーザー:「連中は間抜けだから
気づかねェのさ!モルモットとしてここで暮らしてるに過ぎねェってのに
分からねェんだ!!」)


茶ひげ(モルモット!!何だ!?口が動かねェ!! シーザー、てめェ
おれに何かしやがったな!!)

注射器を得意げに見せつけるシーザー、崩れ落ちる茶ひげ

兵士「お、今度は何だ?ぎゃはははは」

シーザー「筋弛緩剤だ。話すことはおろか立っていることさえ
できなくなる。シュロロロロ…」

シーザー「そうだ…今思い出したぞ…茶ひげ…お前は以前の部下達は…
察しの通り!おれが見捨てたんだ!」

茶ひげ「うぐ……このクソ野郎…よくもおれの子分を!!」

シーザー「それからだ…もうひとつ伝えることがあったな。4年前、
兵器が暴発してこいつら兵士が死にかけた事故は…おれがやったんだ」

茶ひげ「う…!!ああ!!!」(ベガパンクの仕業じゃなかったのか?
こいつが全部やったのか!おれ達を助けたふりをしてたのか!?)

茶ひげ「あああ!うおおお!!」(剣を振るう)

シーザー「おい、いきなり何するんだ、茶ひげ!!助けてくれ!!」

兵士「茶ひげ!!命の恩人に何てことをするんだ!!」(銃を構える兵士達)

茶ひげ「うおおおおおお!!」(皆、逃げるんだ!これはシーザーの茶番だ!生き地獄だ!皆、走れ!こいつは人

の皮をかぶった悪魔だ!!)

兵士「うわあああ!茶ひげが暴動を起こした!」

シーザー「何てこった!茶ひげが凶暴化した!!もう遅すぎる…奴は
麦わらの一味に操られるかどうかしてるんだ!!」

兵士「撃て!!」(銃弾の雨を茶ひげに浴びせる)

シーザー「シュロロロロ…さて、おれがトドメを刺してやろう!」(ガスタネットを
構える)

シーザー「ガスタ…!!?」

ズドォォォォン!!(ゴムゴムのエレファント銃が飛んでくる)

シーザー「畜生!!何てこった!かすったぞ!!誰だ!?ハァハァ…」

一同「麦わらのルフィだァァァ!!」

ルフィ「…」(回想 茶ひげ「おれの命はマスターの親切心で救われたんだ。
マスターは救いの神だ!」)

茶ひげ「ああ…」

シーザー「うああ!部下達よ、2階に戻れ!!麦わらの一味と海軍が
もうすぐやって来るぞ!実験の準備をしろ!!映像を全ての地区に繋げ!!」

兵士「イエッサー!」

モモノスケ「…ルフィ…あいつでござる!親切な子らにあんなことをしたのは!」

########回想######## 

子供「モモノスケくん…って言ったよね?お行儀よく食べるのね…」

シーザー「5年以内に奴らはこの世から消える!!シュロロロ…」

########回想終了########

ルフィ「分かってる」

ルフィ「皆だまされてここにいるんだよな。この島は何なんだ!」

シーザー「! シュロロロ…そうだハァハァ…本当はガスみてェな島なんだよ。
本来あるはずのない島だ! だからこそ、おれは裏の世界と密接なコネを持っているのさ。
裏の世界の科学には格好の足場だ!禁止された実験…実験に必要な被験者を好きなだけ
集めることができる!!心強い協力者のおかげで、この存在は全て闇に葬られている!!
何も島で起きていないことにできるのさ! 泣けども叫べども…助けは決して来ない!!
 麦わら、てめェはこの島について何も知らねェよな。
覚悟もなしで首を突っ込んだら生きてはいられねェよ!!

同盟にしても同じだ!!ローはSADに手を出そうとしている!おれだけが
SADを作れるから誘拐しようとしてるわけだ!四皇のなかにもスマイルを使って
数百人にも及ぶ能力者の軍団を作り上げてるやつがいると聞いてるぜ。
背筋が凍る話だ!!おれが話していることのスケールが理解できるか?
ドフラミンゴのビジネスを邪魔すれば、てめェがそういう猛者どもにどんな
酷ェ仕返しを受けるか分かるか?」

シーザー「大物達が動き出すとき…新世界もまた動き出す!!
ローはそれを狙っている。何てバカ野郎だ!てめェらのレベルじゃ
何もできねェってのに!!」

ルフィ「……」

シーザー「シュロロロ!捕まえられるもんなら捕まえてみろ!!
おれは守られているんだ!ドフラミンゴ!四皇!奴らを相手にできるってのか!?」

見開きでシーザーにパンチを喰らわせるルフィ (ドッゴォォォォン!!)

ルフィ「おれは今までそういう奴らを敵に回してきたんだよ!!」
第690話 SAD
扉絵 ベットの上でババアに看病されながら目覚めたカリブー

ルフィにぶっとばされるシーザー 
自分の後ろ盾がどれほどのものかを再度力説
謝れば許してやると言いながら口からガスバーナの技を使うも軽くかわされもう一発
ヴェルゴの武装色は強いらしい。

ゾロはたしぎを担いだままガスかえあ逃亡中
そのすぐ後ろにはガスが迫る。相変わらず道に迷って居た模様

治療された子供とG5とその他一味は皆でシーザーとルフィが居るR棟を目指して走る

錦えもんは自分が斬ったドラゴンがモモノ助と勘違いし逆走中

ウソップは秘密の部屋にたどり着く

スモーカーVsヴェルゴ
苦戦するスモーカー
能力に頼った戦い方は君らしくない、格上の覇気使い相手に能力を使うと的を広げるだけと言われ、
鬼竹でぶん殴られふっとぶスモーカー。

スモーカーの真の目的はローの心臓を取り返すこと。
煙を展開することでローが動きやすい状況を作った

「借りはこれで返したぞ」

ローの心臓は戻ってくる。
ヴェルゴをさん付けで読び、ヴェルゴのポケット中の電伝虫ですべての会話を聞いていたドフラに宣戦布告。

ヴェルゴは上半身全部武装色で覆いローに攻撃
以前ローはヴェルゴをブチキレさせた事が有る
ローのぶった切り攻撃はヴェルゴに効かないと言うドフラ

その瞬間ヴェルゴを部屋ごと真っ二つにするロー

もちろんSADの施設も破壊

ロー『頂上戦争から二年・・・・誰が何を動かした?お前は平静を守っただけ』
  『白ひげは時代にけじめを付けただけ。海軍本部は新戦力を整えた!!』
  『大物たちも仕掛けなかった・・・まるで準備するかの様に・・・あの戦争は序章にすぎない』
  『お前がいつも言ってたな 手に負えねぇうねりとともに・・・豪傑どもの新時代がやってくる』
  『・・・・歯車を壊したぞ もう誰も引き返せねぇ!!!』
セリフ中、キッドら三人とビッグマムとルフィとボロボロのシーザーが挿入される

怒り心頭で笑顔の消えたドフラミンゴの顔で

次週へ
死の国の王

島の施設ごとぶったぎったせいでいろんなものが崩れてくる。
逃げている子供たち及び一味に崩れた天井などが降ってくる。
ゾロはたしぎを担いで後ろからおっていたはずなのに前から現れる
サンジ『キサマ誰の許可を得てたしぎちゃんを担いでんだぁ!!!!』
モチャの治療が出来るだけは終わったチョッパーもG-5と一緒に逃げだす。

SAD製造室ではローにバラバラにされて柵につるされるヴェルゴ
ヴェルゴはローがドフラの過去を知らない事が命取りになる
少し名を挙げた新世代が取って代われるほど世界は浅くない
教えてやれよスモーカー

威勢だけの小僧どもにこの根深い世・・・・

まで言った所で顔まで半分にされるヴェルゴ


R棟1Fではシーザーが部下の命を捨ててシノクニを流せと命令
部下をモルモットと言い放つ。

それを聞いた部下達は涙を流すが、
シーザの事を信じ切っており敵を騙す演技だといいガスを中に入れる。

シノクニを体に纏い巨大化したシーザー
シノクニに二つの平和な国が飛び付いた。

世界を兵器まみれにして俺は死の国の王と成る!!

シノクニで部下達が死んでいくのをみてやっと自分たちがモルモットだと部下も気づく

ルフィは怒り茶ひげを見てろとモモに言いその場から居なくなる。

シーザーは逃げたと嘲笑う

操作室でウソップは様子をうかがっていた。

ウソップ『傷心のトコ悪いがその操作席ゆずってくれるか?仲間をガスから守りたい!』

部下は諦めているしお前の船長も逃げたのをみたか?と言う。

ウソップ 『オイオイ俺の目の前でウチの船長を侮辱するのか?』
『あいつが俺達を裏切る様な奴だったらいくらからくだったかもな』
『こちとら尻尾巻いてにげだしてぇのに!!どこまでもどこまでも際限なくおれ達の力を信じてやがるから・・・しまいにはこっちが折れちまったよ!!』
『だったら命の限り 応えてやらぁってなぁ!!!』
『みてろシーザーはルフィの最も嫌いなタイプの人間だ』
『ルフィはシーザーを許さない!!!』

ルフィは距離をとってギガントバズーカをうった
武装色硬化!!巨大化し伸ばした腕を覇気で硬化するルフィ。

ゴムゴムの・・・・
シーザーに狙いを定めにらみ付けるルフィ。

そうだ、麦わら・・・・
お前を・・・・おれの部下にしてやろう・・・!!涙ながらに訴えるシーザー。

・・・灰色熊銃(グリズリーマグナム)!!!!
シーザーの言葉などお構いなしに新技をシーザーに叩きつけるルフィ。

アグァーーー!!!!
悶絶して壁に叩きつけられるシーザー。そして壁に大穴を開けさらに吹き飛ばされる。

その一部始終を記録する映像電伝虫。
そしてその映像を受け取った新世界中のブローカーたち。

・・・・!!
これはお笑いだ・・・・
公開実験てのはこの程度か・・・・!!!と一人のブローカー。

・・・・・・
シーザーの野郎・・・!!とまた別のブローカー。

ママに連絡だ!とタマゴ男爵とペコムズ。

ジョーカーが動くな・・・・!!とまた別のブローカー。

”ジャック”にこの事を知らせろ・・・・
いいんですか!?大変なことになりますよ。と謎の二人組。

これでおそらく”同盟”のことが全世界に知られることになるだろう・・!!
そうなれば裏社会だけの問題ではなくなるぞ。とまた別の謎の男。

・・・・・・
そしてまた別の場所で同じ映像を黙って見つめるキラー。


B棟2階では
急げ!!急げ!!とモチャを担ぎG-5達が先を急ぐ。

がんばれモチャ!!とはげますチョッパー。

するとチョッパー聞こえるか!!?とどこからともなくウソップの声が聞こえてくる。

えっ!?ウソップの声だぞ!!と驚くチョッパー。

右に曲がって正面の階段を使え、近道だ!!と通路に設置された電伝虫を通じて道を指示するウソップ。

ガスが入ってきちまう前にR棟の扉を閉じるんだ!!
急げ!!!とウソップ。

ああ、わかった、ありがとな!!とチョッパー。

するとそこに
あー!!チョッパーさん!!と何かを抱えて寄って来るブルック。

あっ!?ブルック!!とブルックの抱えているものをみて驚くチョッパー。

大変なんです!!錦えもんさんが・・・・
ガスにやられて死んでしまいました!!と固まった錦えもんを抱えるブルック。

エエエエーーっ!!?驚くチョッパー。

私たちは子供たちを解放するためにすべての実験室を見回りながら・・・
・・・そして錦えもんの子供を捜していたんです、すると突然・・・

−ブルックの回想−
R棟へ行くのです!!と子供たちに言うブルック。

逃げろー!!
キャアーっ、顔が怖いー!!ブルックを見て泣き出しながら逃げ出す子供たち。

そんな中
何とっ!?
小竜に変化したとな!?

そう!!秘密よ、でも本当よ。と桃の助が竜になった事を少女か聞かされ驚く錦えもん。

まさか拙者が切り捨てた竜でござろうか!?とうろたえる錦えもん。
でもあそこはもうガスが充満してますよ。と言うブルック。

心頭滅却すれば火もまた涼し!!
拙者行くでござる!!たとえ火の中ガスの中!!と退治したドラゴンのところへ戻ろうとする錦えもん。
−回想終わり−

そしてこうなってしまったのです!!!とブルック。

なんて無謀なんだよ!!?とチョッパー。


R棟2階”シークレットルーム”では
くそ・・・
このやろう、覚えてろよ!!!とメチャクチャになった部屋の中倒れる元シーザー部下達。

止めようとしたって無駄なこった、バカどもが!!
この巨大パチンコ”進化版黒カブト”をまだ喰らいてーのか!!?と勝ち誇るウソップ。


そしてR棟1階、B棟への連絡通路では
ルフィ!!!とナミがルフィを見つける。

よかったもう来てたのね!!
あー、茶ひげが倒れてる!!
ちょっと大丈夫なの!?と子供たちを引き連れやってくるナミ。

おう、こいつは大丈夫だ!!
あー、いややっぱダメだ!!と答えるルフィ。

うおっ!!
子供たちも!!
・・・・・・!!と驚く桃の助。

そして桃の助は
子供たちは大丈夫だ。
オレの仲間たちが助けに行ってる!!
あいつらならやってくれる!!
心配はいらねえ!!と言っていたルフィの言葉を思い出す。

シシシッ!!
なっ 言ったとおりだろ??もも!!と笑うルフィ。
・・・・・!!すごい奴だといった顔でルフィを見る桃の助。

急げ、ナミさん達のところまで走れ!!!集団の最後尾からいうサンジ。

チョッパーたちはまだ来てねえのか!?
ええ・・・
彼女の応急処置をしていたから・・・・
間に合うかしら・・・・!?と心配するゾロとロビン。

B棟はすでに殺人ガス”シノクニ”がほぼ全域に充満。
島からの脱出ルートはR棟66番ゲートだけとなる。

D−R棟連絡通路では
必要あんのかこれは!?ガラガラと何かを引っ張るスモーカー。

こいつはSADを運ぶのに使っていた荷車だ!!
全員これに乗るように伝えろ。
早くここから脱出するんだ!!!と言うロー。

そして車を引いてきたローとスモーカーもR棟へ到着。

麦わら屋ぁー!!!と声をかけるロー。

トラオ!!
ケムリン!!
そっちにいたのか?と答えるルフィ。

ギャアー スモやん!!
無事だったんだな!!
・・・あー・・・あんたに言わなきゃなんねえことが山ほどあるんだ・・・!!!とスモーカーの無事を喜ぶG-5たち。
たしぎもほっと安心した顔を見せる。

シーザーはどこだ!?とルフィに聞くロー。

あー・・・あっちだ・・・
オレが扉と一緒にふっ飛ばしてやった。
結構遠くまで行ってると思うぞ。と吹き飛んでいった方を指差すルフィ。

・・・オイッ!!テメェ・・・!!
あいつを誘拐する約束だったろうが!!!と言うロー。

あのヤローにはもううんざりしたから、捕まえるどころじゃなかったんだよ。と言うルフィ。

だがそれが計画だったんだ!!奴を逃がしたらどうするんだ!!?とルフィに言うロー。

知るかっ!とルフィ。

個人的な理由で計画を変えるな!!
テメーを信用するんじゃなかったぜ!!
おれが奴を追う!!!といい加減なルフィに呆れ、自らシーザーの後を追うロー。


時間は少し遡り
パンクハザード沖の近海・・・

上空から飛来する一機の飛行機らしき機影

この任務が終わったら関係も終わりよ。
あいつは私の大切な婚約者を吹き飛ばした・・

戻ったら私が殺してやる!
あの憎きジョーカーを!!!

・・・町ごとまとめて!!!
絶対あいつは生かしちゃおかない!!!

ドン!!
大きな武器を身につけそうドフラミンゴへの怒りをぶちまける
ドンキホーテ海賊団 召使い兼殺し屋 ベビー5
(ブキブキの実を食べた全身武器人間)

これで8回目よ!!!
人生をともに過ごすはずだった大切な人を・・・
8人も!!
8つの町ごと!!
なんであいつはいつも私の幸せをメチャクチャにするの!?と涙するベビー5。

ンンニイイン!!!
それがあの人の愛情なのさ!!!
あの人はお前のことを本当の妹のように思ってるんだ。

あの人が町を壊滅させるなんてわかりきってるんだ!!!
おまえももっと拒絶することを学ばねーとな!!とベビー5を背に乗せ飛行機のように空を飛ぶ
ドンキホーテ海賊団 戦闘員 バッファロー
(グルグルの実を食べた回転人間)

彼の何がいけなかったって言うの!?
彼は私を必要としてくれた!!と婚約者、
−一目惚れだ!!結婚してくれ!!−と言うボロボロのおっさんを思い出し涙するベビー5。

そういわれたら誰だろうとお前拒否しねーだろ!!
それをどうにかしろってんだよ!!と忠告するバッファロー。

50も違う新聞とってるなんてどうかしてるぜ、それにお前は金も借しすぎだし
買い物もしすぎだ!いくら借金あるんだよ?と言うバッファロー。

うるさいわね
たったの98,000,000ベリーよ!!ほっといて。と言うベビー5。

じゃオレに2,000,000貸してくれ。というバッファロー。

それを聞いてベビー5、
えっ(わ、私を必要としてくれてる!!)ときゅんとなる。どうも頼まれると断れない女(と言うか必要とされてると思い込んでしまうタイプらしい)

それで・・・いつまでに必要なの?とベビー5
戻ったらカジノで遊びてーんだ。と答えるバッファロー。

わかったわ、任務が終わったらすぐに準備するわね!
要請どおり任務を完了して・・・・
でもやっぱりジョーカーは殺す!!と感情の起伏の激しいベビー5。

ニイイン!!
見えてきたぞ、パンクハザードだ!!と島へ近づく二人。

島にはシーザーのガスが充満してるわ!!
これを撃ったら吹き飛ぶかしら?と大砲を構えるベビー5。

俺に任せろ、おれが吹き飛ばすベビー5。とバッファロー。

ベビー5が上空にジャンプし、

見ろ!!
オレは・・・
台風みたいに強力だ!!と全身を激しく回転させるバッファロー。

風の!!!
マタサブロウ!!!

ドウワァ!!
強力な風を起こしパンクハザードを覆う毒ガスを吹き飛ばす。
すると島に接岸しているタンカーが見えてくる。

タンカーが見えたぞ。
あそこでシーザーを待てばモネとヴェルゴも出てくるのね・・!!と再びバッファローの上に戻るベビー5.

ニイイヒヒイン
カジノのルーレットで遊ぶのが待ちきれねーぜ!!とバッファロー。

するとその時
ものすごい勢いでタンカーの船体に何かかがぶつかる。

エエーーッ!!驚くベビー5とバッファロー。

タンカーが浮き上がった!?
いや何かぶつかったんだ!!

人だ!!
えっ・・・・
シーザーじゃねーか!!?
ルフィにやられて完全にのびているシーザーを見つける二人。


そしてドレスローザ

ジョーカー!!!
こちらパンクハザードのバッファロー!!
どういうわけかマスターシーザーがボロボロになって島の外に吹っ飛ばされてきた!!とドフラミンゴに報告するバッファロー。

!?
なんだと・・!?と少し驚くドフラミンゴ。
そしてすぐに
・・・・・!と何か思いつきにやりとする。

すぐに奴を捕まえろ・・・
・・・そしてドレスローザに戻って来い!!!と命令するドフラミンゴ。

!!
モネとヴェルゴは?とベビー5
何かあったに違いない、彼の言うとおりにするぞ!!
了解、ジョーカー!!とバッファロー。

ウフフフフフ
(バカな奴だ・・・!!)

(若造ども・・・!!
天はオレの味方してるぞ!!
シーザーが手中にあれば再びSADを作り出すことが出来る!!)と笑うドフラミンゴ。

島に近づくバッファローとベビー5、
タンカーの甲板に何かいるのを見つけ、
ねえ何かいるわ。
タンカーのデッキにか!?
心配いらねえあのガスの中生きてる奴なんているわけねえ・・と近づく二人。

そこにいたのはフランキー将軍。
ロボット?と驚く二人。

ん?とフランキーも上空から近づくものに気づく。

何だ・・・・あの鳥は!?と上空を見上げるフランキー将軍。
上空から飛来するバッファローたちを黙って見上げるフランキー将軍。

・・・・・・
バッファローとベビー5も状況を静観する。

すると突然
ジェネラルレフト!!!
とフランキー将軍がバッファローたちに向け左手に仕込んだ銃を放つ。

!!?
えっ!?
驚くバッファローとベビー5

そして被弾、
どわっ!!
キャアー!!

墜落するバッファロー、
バッファロー!!と空中に放り出されたベビー5が声をかける。

何だあれは!!?
落ちていきながら焦るバッファロー。

さらに二人を狙うフランキー将軍
何でいきなり撃ってきたの!!?とベビー5も焦る。

麦わら一味のメンバーは全員頭に入っている。
パシフィスタ!?いいえ そんなハズは無いわ!!
シーザーは人間兵器に興味は無い。と敵の正体について考えるベビー5。

誰だか知らないけど・・・・
戦ろうっていうなら受けて立つわ!!!と手にした巨大な機関銃で反撃。

ボボボボボォン!!!
!!!
ベビー5の銃弾をまともに喰らうフランキー将軍。

フランキー将軍の周囲で爆煙が上がる。

えっ
煙が晴れ無傷でたつフランキー将軍に驚くベビー5。

”ジェネラル大丈夫”!!とビクともしないフランキー将軍

かすり傷ひとつ無いなんて!?とベビー5が驚く。

かかって来い・・・・!!
ジェネラルシールド!!と肩の円形の盾を腕に装着し構えるフランキー将軍。でも体の面積の割りに盾がやたら小さい。

もう遅いわ しかも小っさ!!!とツッ込むベビー5。

ツッ込まれ怒りながら
ジェネラルシールドブーメラン!!!と今度は盾を投げつけるフランキー将軍。

投げた!!!ヤケクソね!?とベビー5
オモチャじゃ満足してもらえなかったようね・・・・
ブキモルフォーゼ!!と体の形態を変化させるベビー5

刀剣娘!!
上半身が大きな刀剣に変化するベビー5。

そしてバッファローがベビー5の足をつかみ
かかってこーい
来い来い来い!と刀状のベビー5を振り回す。

そして
ンニイイイン!!とジェネラルシールドブーメランを真っ二つにする。

そして
行けるか、ベビー5?とバッファロー。
当然よ!
何者か知らないけど・・・
シーザーの回収を邪魔するっていうなら
敵と見るのが妥当でしょう!!
ブキモルフォーゼ。とさらに形態変化するベビー5。

若の命令は急ぎの仕事だ!!!行くぞ!!!とベビー5を振り回すバッファロー。

グルグル砲・・・・
発射!!!とバッファローがミサイルのように変化したベビー5を投げつける。

シーザーは渡してもらうわ!!とフランキー将軍めがけて飛んでいくベビー5。

!?
何言ってやがる!?
シーザーがどうしたってんだ!!?話がよくわからないまま腕の銃で迎撃するフランキー将軍。

ベビー5がその銃弾をすばやくかわす。

!!?迫るベビー5ミサイル。

そして

ドッゴォーーン!!船のデッキに直撃し大爆発が起こる。

爆発の中デッキで目を覚ますシーザー。

(ここはどこだ・・・?
ウッ 体が動かねえ・・・クソッ・・・!!
これで終わりなのか・・・?)飛び散る瓦礫の中で思うシーザー。
そして
ハア・・・ハア・・・・
ごそごそと懐から何かを取り出す。

−こいつはいい土産だ
シュロロロロ
スモーカーの心臓か?−とローから受け取ったスモーカーの心臓を思い出し取り出すシーザー。

(スモーカー・・・
シュロロロロ・・・・
連れて行ってやる
・・・お前を道連れにな・・・!!!)と心臓を握る手に力を込める。


研究所内では
警報の鳴り響く中トロッコに子供たちを全員のせスモーカーたちが出発を待つ。

オイ!!
麦わら屋ども!!
何やってんだ?早く乗れ!!!
お前がシーザーをブッ飛ばしちまってここでの作戦は終わりだ!!!とローが叫ぶ。

何いってんだお前!!?
オレの仲間がまだ来てねえ!!!とチョッパーたちを待つルフィ。

フランキーは外?とナミ。
あいつはサニー号を見てくるって言ってたよ、あいつなら大丈夫だろう。と答えるサンジ。

そしてゾロ、ロビンもトロッコには乗らずチョッパーたちの帰りを待つ。

そしてチョッパーたちは
−いそげチョッパー、ブルック!
50メートル以上だ!!
ガスを振り切れ!!!
ゲートが閉まり出してる、滑り込め!!!−場内通信で言うウソップ。

わかったぞ、ウソップ!!!とチョッパー
とにかく走れ!!!とモチャを抱えて走るG-5たち。そしてブルックも錦えもんを抱えて走る。

ゲートが閉まり出してる!!
ゲートまであと少しのところまでやって来たチョッパー達。

シークレットルームでは
オイお前!!お前も下に行くのか!?
俺たちも連れてってくれ!!とウソップに言う元シーザー部下たち。
勝手にしろ!!と答えるウソップ。

ルフィーー!!!扉の向こうにチョッパー達の姿が見えてくる。


こっちだー!!!喜び声を上げるルフィ。

ドワアァアー!!!!
やったぞ!!!
逃げ切ったぞ!!!と喜ぶチョッパー達。

よーし、全員乗り込め!!!
ここはもう崩れるぞ!!!

急げ!!!
ずらかるぞ、野郎ども!!!と声を上げるルフィ。

おおーー!!!その場にいた誰もが声を上げる。

トロッコに乗り込め!!!
急いで乗り込む元シーザー部下たち。
そして麦わら一味も動き出す。

ねえ、錦えもんさんはどうしましょう!!?と困り顔のブルック。
まあ・・・・こいつは・・・・と言葉に困るゾロ。

えっ!?その会話に反応する桃の助。
錦えもん・・・・!!?
えええええ!!?と驚きまくる。


ルフィたちがトロッコで島から脱出を始めた頃、

ジョーカー・・・・
聞こえる?

モネよ・・・!!とドフラミンゴに連絡をするモネ。

モネ・・・!!
生きてたのか・・・
ヴェルゴがやられた・・・・!!と伝えるドフラミンゴ。

・・・・!!驚くモネ。

それにシーザーもだ・・・
だがベビー5とバッファローが奴を回収するだろう。

オレの失態だ・・・
悪い事したな・・・

だが念のため・・・若造どもは全員始末しておきたい。

第3研究所にはまだ兵器が眠っている
4年前に第1、第2研究所を島ごと壊滅させたやつだ。

もし起爆ボタンを押せば、生き残れるのは・・・
シーザーだけだろう、あいつは毒ガスに耐性があるからな・・・・

ボタンは・・・とドフラミンゴが言いかけ
十分よジョーカー。
私もそうするつもりでいた。とモネがドフラミンゴの言葉を遮る。

私は今そのボタンのすぐ前にいる・・・
爆発はタンカーまで届くでしょう。
壊しても平気かしら?とモネ。

すまねえ。

死んでくれ。

すべてを連れて!!!と告げるドフラミンゴ。

了解、若様。とモネが起爆スイッチの蓋を開ける。

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