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Heroes of game of warコミュのカルロス・ハスコック

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映画『山猫は眠らない』シリーズ…主人公であるスナイパーのトーマス・ベケット曹長(トム・ベレンジャー)のモデルとされてる人です。

彼は、アメリカ合衆国の軍人、狙撃手。アーカンソー州リトルロック出身。ベトナム戦争で活躍したアメリカ海兵隊の狙撃兵の中でも、最も著名な狙撃の名手。「ホワイト・フェザー」の異名で知られる。

(【スナイパー】
長距離での狙撃を専門とした要員。
軍隊の狙撃手には、狙撃能力の他に敵情を正確に判断・把握する能力や、記憶力なども要求される、エリートでないと務まらない。)

カルロス・ハスコックの狙撃の腕前は、アメリカで最も権威のある、1000ヤード基準のライフル競技射撃大会での優勝というとてもずば抜けたものでした。

【ベトナム戦争での狙撃】
1.将軍を倒せ!
北ベトナム軍の厳重な警戒下にあるジャングルを、匍匐前進を3日間繰り返しながら合計1km以上の距離を移動し、635mの距離まで敵の司令部に接近して将軍を狙撃。

メタルギアですかね?みつからずにという観点ではゲームSIRENともとれそうです・・・

2.友軍を、助けろ!
友軍を包囲しつつあった北ベトナム軍の歩兵中隊をパートナーのジョン・バーク伍長と共にたった2人で5日間食い止める。将校と通信兵を最優先目標にひたすら狙撃を続け、最終的には空軍機に掃討の指示を出して後退。

映画みていです。強すぎるw

ベトナム兵からの狙撃に悩まされていた第55高地に配属されたハスコックは実戦においてもその能力を発揮し、北ベトナム軍のあるフランス人指導将校(撃墜した米軍機の生き残った搭乗員を拷問に掛けることで知られていた人物)の狙撃に成功するなどして、精鋭揃いとされる海兵隊の中で狙撃の名手として知られるようになっていった。ハスコックら狙撃チームの活躍は大きな効果を挙げ、第55高地一帯での米軍兵の狙撃による被害は1日20〜30件から週に1、2件まで激減したとされる。また、この時期にランド大尉がハスコックらと共に策定した狙撃兵教育プログラムにおいて用いられた概念が、現在もアメリカ海兵隊の狙撃手の代名詞として残る"One shot, One kill(一撃必殺)"である。
この言葉はどの戦争ゲームや映画にもよく使われています。

ハスコックは愛用の迷彩用帽子に目印として白い羽を留めており、これがベトナムでの彼の異名、『白い羽毛の戦士』("white feather warrior"、ベトナム語で"Long Tra'ng du'Kich")の由来となった。白い羽は一般にチキン(臆病者)の証として知られ、ハスコックもスナイパーの任務に必要な性質のひとつが臆病なまでの慎重さであると皮肉ってこれを目印にしたと考えられるが、ベトナム軍にとって白い羽は紛れも無く恐怖の象徴となったのである。

ハスコックがこの羽を帽子から外したのはただ一度、彼のベトナムでの最初の従軍期間における最後の任務となった、北ベトナム軍のある将軍を狙撃したときのみである。彼はその作戦において、北ベトナム軍の厳重な警戒下にあるジャングルを、匍匐前進を3日間繰り返しながら合計1km以上の距離を移動し、635mの距離まで敵の司令部に接近して将軍を狙撃、任務を果たした。この任務の際、ハスコックは3日間で小さな水筒の水のみを口にし、糞尿はすべてズボンの中に垂れ流し、匍匐前進の繰り返しと虫刺されで全身水ぶくれになっていたとされる。この任務は当時極秘扱いだった為、ハスコックは一切の褒章を得ることも出来なかった。

ハスコックの狙撃を恐れた北ベトナム軍は、3万USドルという破格の賞金[2]を懸けてハスコックを狙ったが、彼の狙撃を止めることは出来なかった。
ハスコックはベトナムを去るまでに公式記録上で93名の北ベトナム兵を射殺したとされているが、ベトナム軍制圧地域に潜入してのゲリラ戦の為未確認戦果が非常に多く、推定では合計300名以上を射殺していると考えられています。

北ベトナム軍はハスコックらに対抗すべく第55高地に12名もの狙撃手を送り込んだ。その中の一人、北ベトナム軍の謀略放送で“コブラ”と呼ばれていたスナイパーとの戦闘は通称"cat and mouse"と呼ばれ、フィクションの世界に多くのフォロワーを残し、ドキュメンタリー番組の研究対象となった。ある任務でハスコックとバークは北ベトナム軍の将校(ハスコックをおびき寄せる囮だったとされている)を800ヤードの距離から仕留めた帰途に、敵のスナイパーに捕捉されている事に気付く。500ヤード先の茂みの中で光る敵のスコープのレンズの反射光に向けて発射されたハスコックの銃弾は、そのレンズを貫通しコブラの眼球に命中していたという。コブラの死体を確認して賞賛するバークに、ハスコックは「レンズに目を当てていたということは彼も私を捉えていたということだ。私が先に撃ったのは運が良かったというだけだ」と述べたという。
この話は有名で、このスコープ越しの狙撃は後年、ディスカバリーチャンネルの『怪しい伝説』の題材となり、一度は実現不可能とされたものの(第4シーズン24話)、当時の弾薬・レンズの材質を検証した結果、非常に困難ながらも実現可能であることが実証された。
※山猫は眠らないでもこのシーンはあります。


まさしく英雄。
こんな人が実際の世の中にいたんですね。

後にハスコックは著書において『私は射撃が好きだし、狩猟を愛している。しかし、殺しを楽しんだ事はどんな相手だろうと一度も無い。それは私の仕事だった。もし私が敵を仕留めなければ、彼らは私の後ろにいる沢山の子供たち──我々が海兵隊の格好をさせていた──を殺していただろう。私に選択の余地は無かった』

ちなみにこの人、ユナートル社製の10倍スコープを装着したブローニングM2機関銃の単発射撃でベトナム兵を仕留めており、その狙撃距離約2500ヤード(約2300m)の記録があります。
この記録はかなりすごく当時はこの偉大な記録は破られることはなかったが(絶対不可能)、各種兵装が科学的に進歩した2002年、アフガニスタンでカナダ軍のロブ・ファーロング兵長によって破られました(マクミランTAC-50長距離狙撃ライフルによって、2430mの距離からタリバーン兵の狙撃に成功した)
その間、35年間破られることはなかったのです。

今の時代のスナイパーライフルでやったらどんな記録がでるのか・・・


とりあえずこの人カルロス・ハスコックは今のアメリカ軍・ゲーム・映画にかなりの影響を残した人です。
偉大な軍人はたくさんいますが、これほどはっきり記録が残っている人は、珍しいみたいです。

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