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「友愛数」とその他数論いろいろコミュの他の式記法

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 皆さんは数式の書き方は一通りだと思われていると想像しますが、他の記法もあるというお話です。

 「平仮名算数遊び」というのをTVのお笑い番組で見ました。

 >例 
 「さんびゃくごじゅうひくにかけるじゅう」
 けっこう難しいです。  
 音の列 → 数学記号 → 演算の順序 → 英文法で計算
 という操作を数秒のうちにしなければならないからでしょう。

 コウ博士の分析では一番最後の部分が原因なのではないかと思います。
 「x+y」を「xたすy」と読むのは英文式、日本語文法で読むと「xにyをたす」が正しいのです。
 「I love you」のように述語の前後ろに主語・補語などが来るのが英文、「私はあなたが好き」と述語が最後に来るのが日本語文だから。

 例題を日本語文法で書くと、
 「さんびゃくごじゅうからににじゅうをかけたものをひく」
 かなり分かりやすくなったのではないでしょうか?

 日本人にとってはたぶん読みやすいと思うのですが、日本語の文法の通りに数式を書く方法を「逆ポーランド記法」と言います。

 例題の場合を演算記号を使って書き直すと、
 「350から2に10を×たものを−」
 数式には必要の無い助詞などを消すと、
 「350、2、10×−」     −逆ポ−
 となります。
 普通の記法では
 「350−2×10」
 う〜む、慣れているせいかこっちの方が分かりやすい。 

 「逆ポ」式では数字を区切るのに「、」が必要になりますが、演算の順序を示すための括弧が要らないというメリットもあります。

 例えば、(x−y)×zはxy−z×でよい。

 後者の記法ではyzが掛け合わされる読み方の可能性は全くありません。

 友愛数の式も逆ポ式で書いておきましょう。

 σ(m)=m+n
 σ(n)=m+n

 日本語文法で書いてみると、
 「mの約数の和がmとnの和に等しい」
 「nの約数の和がmとnの和に等しい」
 記号に代えると、
 「mのσがmとnの+に=」
 「nのσがmとnの+に=」

 助詞等を除くと、

 mσmn+=
 nσmn+=

 こういう式になります。


 問題

 逆ポ式になおしてください。

 x×(y+z)=k
 x^3=y^3+z^3
 y+7=(z+u)×log(k)
    

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