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九州大学もったいない総合研究会コミュの〜vol.01〜『経済学』とは〜

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経済学とは?

⇒経済学(けいざいがく)とは、この世において有限な資源から、いかに価値を生産し分配していくかを研究する学問のことである。総じて社会全般の経済活動が研究の対象である。

経済学
⇒稀少性(財やサービスが人間の欲望を満たすほど十分に存在しない状態)
⇒選択(限られた資源の中で、何をどれだけ生産し、欲望を満たすか、という判断)
の2大要素によって成り立っている。
・経済学:『稀少な財・資源を競合する目的のために選択・分配する仕方を研究する学問』

• 炭素経済学
⇒普遍性(炭素は世界のどこにでも存在しており、これを市場における交換の尺度として用いる)
⇒選択(人類は炭素を共有しているにも関わらず、その所有権を選択している)の二大要素によって成り立つと仮定する。
・炭素経済学:『豊富な炭素を競合する目的のために選択・分配選択・分配する仕方を研究する学問』
と位置づける。

ミクロ経済学とマクロ経済学
・ミクロ経済学⇒個々の家庭や企業を中心に分析し、競争的市場、独占市場や寡占市場などの分析を行い、公共的性格をもつ企業、環境破壊をもたらす経済活動への対処、そして政府の役割を考察する。
・マクロ経済学⇒一国の経済全体を一つのシステムとしてとらえ、財やサービスの総生産量や総雇用量などの変数を取扱い、公共投資などの増加が景気に及ぼす影響を分析。

・サステナジー指数の定義
(ミクロ)サステナジー指数:個々の家庭や企業が保持・所有しているすべての財やサービスに対し適用される、サステナジー社会構築に対する貢献度を一律に評価するための指数。
(マクロ)サステナジー指数:ある市場、または国家に流れ込んでくる財やサービスの持っているサステナジー指数に加え、その市場、または国家自体のサステナジー社会構築に対する貢献度を加味した上で算出される評価指数。

(炭素経済における)ミクロ経済学とマクロ経済学
・ミクロ炭素経済学⇒(ミクロ)サステナジー指数を導入し、個々の家庭や企業を中心に分析し、競争的炭素市場、独占市場や寡占市場などの分析を行い、炭素排出係数の大きな企業、環境破壊をもたらす資本主義経済活動への対処、そしてサステナジー社会構築に対する政府の役割を考察する。

・マクロ炭素経済学⇒(マクロ)サステナジー指数を導入し、一国の経済全体を一つの炭素システムとしてとらえ、財やサービスの総生産量やそれに伴う炭素排出量、総雇用量、サステナジー指数などの変数を取扱い、公共投資や低炭素政策などの増加が景気やサステナジー社会構築に及ぼす影響を分析。

・豊かさ指数
⇒各個人、団体、企業、地方自治体等が行った生産活動、知的活動、ボランティア活動、等により生み出されたWealth(充足感、満足度等)が、各個人、団体、企業地方団体等が予め定めておいたWealth(価値基準)に達成したか否かを定量的に評価する指数。

実証的経済学と規範的経済学
・実証的経済学⇒論理あるいは事実をもって証明(実証)できるものだけを扱う経済学(価値観を一切含まない純粋に論理的な分野の経済学;現実はどうなっているのか、論理的にはどうなるのか、を扱う経済学)
(例)札幌のアカシア並木は、にせアカシアから成り立っている。
⇒サステナジー指数の適用の要請
・規範的経済学⇒論理や事実によって証明することのできない問題を扱い、ある価値基準を導入することによって、その価値基準のもとで、どう問題が解決されるべきかを扱う経済学(どうあるべきかを分析する経済学)
(例)アカシア並木は札幌の景観を損なう。
⇒豊かさ指数の適用の要請

実証的炭素経済学と規範的炭素経済学
・実証的炭素経済学⇒論理あるいは事実をもって証明(実証)できるもの(サステナジー指数)だけを扱う炭素経済学(価値観を一切含まない純粋に論理的な分野の炭素経済学;現実に、炭素はどのくらい排出されているのか、または削減されているのか、論理的にはどのくらい削減効果があるのか、を扱う炭素経済学)
・規範的炭素経済学⇒論理や事実によって証明することのできない炭素問題を扱い、ある価値基準(豊かさ指数)を導入することによって、その価値基準のもとで、炭素問題がどう解決されるべきかを扱う炭素経済学(炭素排出量を削減したことによって、どの程度のWealthを得ることができるのか、はたして格差は解消し、世界中の人々にWealthが公平に分配されるのか、などを分析し、サステナジー社会は、炭素経済はどうあるべきかを考察する経済学)

経済学の方法
・希少性と選択が、経済学を成立させる。
経済学では?どのように?何をどれだけ?誰にどれだけ 生産するかが問題となる。
? どのように生産するかは、どの生産技術を用いるべきかの選択
? 何をどれだけ生産するかは、資源をどの財の生産にどれだけ分配するかという選択
? 誰にどれだけ生産するかは、だれにどれだけ分配するか、という選択。

炭素経済学の方法
・普遍性と選択が、炭素経済学を成立させる。
炭素経済学では?どのように?何をどれだけ?誰とどれだけ 経済炭素*の取引を行うかが問題となる。
*経済炭素:経済活動全体において流通、消費、排出される炭素量の総量。
? どのように取引するかは、どの企業、国家のサステナジー指数が高いかを分析し、どの企業、国家に対し、どのようなタイミングで指数投資するべきかの選択
? 何をどれだけ取引するかは、資源をどの財の生産にどれだけ分配するかという選択を行った結果、経済炭素変動から得られるサステナジー指数をどれだけ買い占めるか、という選択
? 誰とどれだけ取引するかは、だれにどれだけサステナジー指数を分配するか、という選択。

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