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イギリスだから仕方ない・・・・コミュのNHSと闘います。

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僕は16歳の頃から、ある腎臓疾患を抱えています。
現状ではそれ程深刻な状態ではなく、普通の生活を
送れていますが、いつ症状が悪化するかわからない
状況です。最悪は人工透析です。

日本にいる頃は、都内の某有名大学病院に月1で通院、
検査を受けていました。英国に移住するにあたって、
その病院の先生に相談したところ、「英国の医療で
どういう風に判断するかわかりませんが、月1回の
血液検査、尿検査と半年に1回の超音波検査を受けて
しっかり経過観察したほうがいいですね。」とアドバ
イスされ、英文で丁寧に診断書を出して頂きました。
また英国の医師が何か質問等があれば、英文で構わな
いのでメールで連絡をくれるようにも記載して貰いま
した。

英国のNHSについては渡英前にネットで学習済みで
その問題点に不安を抱きながらも、東京の医師に貰った
診断書を持参して地元のGPに行きました。
そのGPの先生自体は腎臓の専門医ではないものの
非常に丁寧に相談に乗ってくれ早速、僕の血液と尿
のサンプルを近郊都市の大学病院に送ってくれました。
但し、その専門医の診察を受けられるのは1〜2ヶ月
待たないといけないといわれ、多少不安にもなりました。

2週間後、そのGP経由で大学病院から手紙がきました。
内容は・・「貴方の検査結果はラッキーなことに、それ
程深刻な状態ではなかったので、今回は我々の診察の
アレンジはしない。」というそっけないものでした。
病状が悪化するまで放っておけ!とでも言いたいのでしょうか?
東京の病院では、検査結果の全てのデータを見せてくれ
丁寧に説明してもらえました。なのに英国のその病院からは
検査結果のデータすら添付されていない状況でした。

僕の病気で一番大切なのは経過観察と食事です。
何のアドバイスも無いどころか、診察も拒否され途方に
暮れています。

仕方がないので、東京の病院にコンタクトを取って
相談の上、英国の病院に徹底的に抗議にいくつもりです。
英国生活の他の不便さはいくらでも我慢できますが、
この件だけは怒り心頭です。「ゆりかごから墓場まで」
を標榜する英国ご自慢のNHS制度の実態はこんなもの
です。



コメント(47)

mimiさん
European Health Insurance Cardのことは知りませんでした。
早速 取得してみます。
超貴重な情報、ありがとうございますヽ(^o^)丿
yoyokoさん 2週間くらいでお手元に届きますよ!! いざと言うとき、日本まで行くのは遠すぎるし、これを持ってるだけで、気分的にも楽になりますわーい(嬉しい顔)
mimiさん
残念なことに。。。旦那に却下されました(/_;)
イギリスで素晴らしい医療が提供されているのによその国に行く必要がどこにある!だって。。。
思うに、イギリスのお医者さんが癌をみつけたら、、、、その時ってすでに手遅れってことでは。。。。?
うちの旦那さんのお母さん、両骨盤の骨折が判明するまでに4か月以上かかりました。日本なら来院したその当日中にレントゲン撮ってくれるけど、イギリスは検査するまでに以上に長いことかかるからなぁ、、、、
yoyokoさん・・・・・ イギリスの医療は、ヨーロッパの中で最低ランクですよ!私の夫はドイツ人で、世界最高の医療の国出身なので、イギリスの、ボロボロの倉庫のようなNHSが恐ろしくて仕方ないようです。かかりつけのGPが本当に良い医者であれば問題ないですが、そこの判断で次の専門医への紹介が怠ったり、時間がかかると、命取りになる可能性も!! イギリスの医療を素晴らしいと言っているのは、イギリス人と、ここのベネフィット狙いで来ている移民だけです。 うーん。 カードは申請さえすれば無料で手に入るので(その後の月々の支払いもナシ)、EUの住民として受けられるサービスを受けるチャンスはあったほうが、と思いますが、今無理に押し通さず、時間をおいて、また聞いてみてはどうでしょう? 実際、イギリスのNHS、GPにある機器は、ドイツのものと比べて30年は遅れているそうですよ!!!
mimiさん
イギリス人は愛国心とプライドが高いからねぇ。
うちの旦那さんは、すべてにおいてイギリスが優れていると考える人なので、何を言ってもききいれないのでーーす。。。。(^・^)
イギリスの医療のひどさは私自身も嫌というほど体験して知っています。
だから、きょくりょくイギリスの医療にはかからない。
万が一 体調が悪くなってどうしようもないときは、帰国するって勝手に決めちゃいました。
医者の誤診や治療の遅れで身内が亡くなっても、イギリスの医療は素晴らしいと断言できるイギリス人は、すごいなぁ〜とある意味 感心すら覚えてしまいます((+_+))
yoyokoさん イギリス人のご主人様を持つ方に、イギリスの悪口を言うのは心が痛みますが・・・ ヨーロッパ大陸の人は、イギリス人を’島のサル’と呼んでますよ。 孤立してて、人間になってないんです・・・。だからシャワー回数も少ないし、シングルガラスの窓の家だったり、シンクの蛇口がお湯と水と未だに2つだったり・・・。 GPも、どこまでの教育を受けてるのか疑問です。日本の看護婦さん以下の知識しかなさそうですが、どうなんでしょうね・・・
悲しいですね。

>ヨーロッパ大陸の人は、イギリス人を’島のサル’と呼んでますよ
 どこの国の、誰の言葉ですか?こんな言葉を引用して憂さが晴れますか?
イギリスだから仕方ない、のコミュなので、悪口も通用するかと思いましたが・・・
イギリス大好きの方には大変失礼いたしました。
イギリスの医療でご自分とご家族が病気になられても、スムーズに治療を受けられ、その診断は間違いがないという信頼・信念をお持ちなんですね。それはそれで素晴らしいと思います。
ヨーロッパ大陸からイギリスに来ている人は、たいてい仕事の関係で仕方なく住んでいるか、ヨーロッパの中でも貧しい国から来ているように思いますが、それも私の偏見でしょうね。すみません。
mimi さん

 あなたがどのよう方か全く知りませんし、また関心も有りません。しかしながら、ご自身のネガティヴな思考をさも他の人がしたかのようなことは、このコミュ、またこのトピックの趣旨に何ら関係があるとは思えません。

>イギリスの医療でご自分とご家族が病気になられても、スムーズに治療を受けられ、その診断は間違いがないという信頼・信念をお持ちなんですね
 これは、誰の言葉ですか?あなたのものですよね。

 僕は、このトピックでは苦い経験とその対処について多くの方が役に立つかもしれない情報を得られると考えています。
mimi さん

かなりストレスがたまっていませんか。
大丈夫?

mimi さんご自身は、そんなにネガティブな方ではないのに
どうしてこんな文を・・・と思いながら、読んでおりました。

お住まいのこと、お仕事のことなど・・・、
日本とは異なった習慣や考え方を持っている国ですから
(外国はどの国でもそうです)
面倒くさい部分もたくさんあります。
そのうち、ご自分の中で消化できる時期が来ると思います。

ところで、ご主人さまはドイツ人とのこと。
外地にいても母国の健康保険に入れるはずです。
何か起きたら、すぐドイツに帰って最高に安全な治療が
受けられますね。

配偶者であるmimi さんは、ドイツの保険に入れないのかしら。

私は、暑いより、涼しい・寒いの方が好きなのですけれど、
たまには太陽の笑顔が見たいこの頃です!
命に別状がなく2ヶ月たっても進展もないならそれは待たされて当然の病気だと思います。判断が正しかったということです。
すべてを保険でやっているから仕方ないでしょう。
もっと重病な人がいるということかもしれません。

自分で金を払えばすぐ診てもらえますよ。
なんでも自分の要求が通るものと思っている日本人の感覚ってちょっと異常ですね。ほかの人はいいから先に自分を診ろってことですよね?

そんなサービス万点の医療をしてるの日本だけですよ。
それを当たり前だと勘違いしている日本人がむしろ恐ろしいです。

医療が遅れてるとか進んでるとか、素人には絶対にわかりませんから。
対応がいいとか悪いとかって話とは別です。
yoyokoさん>私もyoyokoさんのように、イギリスの医療にはなるべくかからず、何かあったら(特に歯医者。。)日本に飛んで帰ろうと思ってます。それが一番確実ですものね!!

mimiさんが言われているのもわかります。
”イギリスだから仕方ない、のコミュなので、悪口も通用するかと思いましたが・・”私もこう思ってコミュニティーに参加しましたから(笑)

IZUMIさんは自分の旦那さんがイギリス人だから、旦那さんがドイツ人のmimiさんに言われたのが「なんでそんなことわかるのよ!」って気分を害されたんですよね?違ってたらごめんなさい。。。
でもやり取りを読んでいて、ちょっと心が痛くなってきたのでもう終わりにしましょうね。

piranhagogoさん>頑張ってNHSと戦ってください!どのような理由でイギリスにおられるのかはわかりませんが、最終的にはやはり自分の信用できるお医者さんに着いて行かれた方が自分も安心だしいいと思います。頑張ってくださいね。

私はNHSでIVFを受けるのですが、旦那の精子のチェックはしたけど、私は血液検査だけなのです。。。子宮とか卵管のチェックとかしないでいいのかしら?と思ってるのですが。。。言ったところで「素人に何が分かるんだ」くらいの扱いしかされませんから。。。
HNSの受精卵の凍結技術も日本に比べてとても悪いらしいし、母体となる肝心な女性の体の検査なしでIVFを実行するから成功率も低いんだろうと思います。
NHSだから1回目はタダでやってくれるし、とりあえず1回だけやってもらって失敗したら日本でしようと考えています。

もうここらでおしまいにしましょう。
お互いしんどくなるだけだと思います。
全部ひっくるめて、「イギリスだから仕方ない」ってことでいいじゃないですか。
別の話題にかえましょうよ。

ところで、、、、、旦那曰く、今年のイギリスの夏は例年になく悪天候が続いているそうです。
(例年になく・・・って、いつも雨ばっかりというのは変わらない気がするのですが・・・ふらふら
ただでさえ出不精な私、こういう雨の日にお金をかけずに楽しめることってなにかないですかねぇ?
私は、もっぱらパソコンで日本のドラマばっかりみてますが。。。
皆さんは、イギリスの夏をどんなふうにたのしんでます??
yoyokoさんとのやりとりが楽しく、2人で話せばいいことを公開で話して、色んな方に不愉快な思いをさせてすみませんでした。 個人に向けて文句を言ったつもりはなく、どこでも言われている隣国の悪口の一つを披露しただけで、そんなのイギリス人も散々他国をバカにしてるのでは?と思い、軽々しく書いてしまいまいた。 北欧3(4)国、イギリスとフランス、フランスとベルギー、オランダとドイツ、ドイツとオーストリア、オーストラリアとニュージーランド、もちろん日本・韓国・中国・・・、みんな、心底憎いのではなく、バカにしつつもライバル心で競争してると思います。

IZUMIさん カードのサイトはこちらです。http://www.nhs.uk/NHSEngland/Healthcareabroad/EHIC/Pages/about-the-ehic.aspx IZUMIさんがごらんになってたサイトでは、仲介会社が手数料で有料にしてるだけで、本当は無料なんですよ。私の手元にちゃんとありますから。

Maddycarさん、whistlerさん、yoyokoさん、私の発言による炎上を消火して頂いてありがとうございます。

7月なのにこの寒さのため、ホームシックで思考がマイナスに向いてしまいました。ごめんなさい。

こりずに・・・と言われそうですが、こちらの記事をどうぞ。
WalsallのNHSで起こった事件です。概略としては、NHSでの治療後具合が悪くなり、外の空気を吸いに行った患者さんが倒れ、そこを何人もの看護婦、医師が通りかかったが誰も声をかけず、患者は死亡した、というものです。 

http://de.nachrichten.yahoo.com/von-personal-ignoriert--patient-stirbt-vor-krankenhaus.html
2009年3月と3年前のことですが、友人が急病になったときの記録です。

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-990.html

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-993.html

 これ以降政権が変わり、NHSを取り巻く環境は毎月のように変更が有ります。最近では、ロンドンの著名な病院の小児心臓外科の廃止が決まったというニュースが有りました。

 イギリス人にすら何が起きているのか判らない、いつきちんとした治療や診療を受けられるのかが難しくなっている現状で、外国人居住者にすぎない日本人にとって、NHSを利用するのは簡単なことではないでしょう。

イギリス人コラムニストの乳がん治療についての不満
http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1501.html

 僕の専門での経験ですから、一般論にはなりませんが。メンタル・ヘルス専門のNHSで研修していたとき、GPから紹介されてくる患者さんたちの待ち期間は平均で半年くらいでした。患者さんの不安もさることながら、中に居る僕たちもどうしてこんなに時間がかかるのか、と思うことがたくさん有りました。また、カウンセリングが始まっても、何回のセッションを受けられるかは予算等の複雑な理由で限られています。
 
 現在、NHSのメンタル・ヘルスの分野では、IAPTという心理カウンセリングをもっと簡便に受けられるようにするプログラムが有ります。インターネットでIAPTと居住地域の名前を入れれば、どこに有るかが判ると思います。このサーヴィスもまた、地域によってかなり差があると聞いているので、どこまで「簡便」なのかは受ける人の環境によって左右されると思います。
 現在はNHSからはなれているので、もしかしたら僕の経験は既に昔のものになっているかもしれません。が、いつも感じていたことは、NHSを日本人が利用することは、まず言葉の点でも難しいということ。日本人はマイノリティでありながら、高いステイタスが有るとの意識からか、NHSの予算で日本人通訳を雇うという話を聞いたことがないです。ほかの少数言語の通訳はいるのに、と思ったことは何度も有ります。

 治療を必要とする人がここまでいろいろ考えなければならないのか、という点については、個人的には疑問を感じることも有ります。しかしながら、これほどまでの巨大な医療システム運営の背景を知らないまま、事故を取り上げて「やっぱりNHSは駄目だ」とあげつらうことだけに終始するのは生産的ではないと考えます。
モリヤコウジさん>勉強になりました。主人(イギリス人)や主人の両親は予約がとても先でも慣れているのか「しょうがないね。。。」と言っていますが、日本からきて2年目の私にはまだまだ「しょうがないね。。。」とは思えず、日本だったら。。。と思うばかりです。比べてはいけないんですけどね。
言葉の面でもNHSを利用するのは難しい。というのはおっしゃる通りだと思います。私がお医者さんに行かないといけないときは必ず主人に着いてきてもらいますもの。
とても勉強になるコメントありがとうございました。

YOYOKOさん>寒い夏の楽しみ方、最近ヨーグルトメーカーを買って納豆作りをまさに今日から始めます!!
モリヤコウジさん
私もよい勉強になりました。
私もお医者さんや歯医者さんに行くとき、ほとんど旦那さんについてきてもらってます。
そうそう、数年前だったかなぁ。
旦那さんのお母さんのお友達(看護婦さん)から連絡があって、
日本人の妊婦さんが病院に運ばれてきたんだけど、英語が通じないし 旦那さんも日本語が話せないから、妊婦さんへの説明ができなくて大変だったって。。。一応 病院おかかえの通訳がいるらしいけれど、日本語の通訳がいないらしく、数か月後に医療通訳(日本語)の求人を出されてました。
日常会話の通訳も難しそうだけど、医療の通訳は専門用語のオンパレードでかなり難しそう!
これは、日本の病院でも同じかもしれませんね。
英語圏だけじゃなくて、いろいろな国の外国人が救急で運ばれてきても、日本語も英語も通じなくて悪戦苦闘するってなことは、世界中で起こってることでしょうね。


whistlerさん
ヨーグルトメーカーで納豆!?そんなことできるんですね。初耳ーー!
スーパーで売っているヨーグルト、何種類か試してみたけど、どうも体に合わないみたいで、すぐにおなかの調子がわるくなっちゃうので、日本からカスピ海ヨーグルトの種を取り寄せました。
(もしかしたら、イギリスの方が手に入れやすかったかも??)
私は、枝豆、オクラ、大葉、スナックエンドウの栽培を始めました。
ビタミンとかの栄養素はわからないけど、少しでも健康的な食生活を心がけることで、お医者さんにかかる可能性を減らしたいなーーーと。。。(^・^)

whistlerさん、 yoyokoさん、多少なりとも参考になったのであれば幸いです。

 自分のコメントを修正、別の情報を加えました。福井県に住む外国人の意識調査の記事もリンクしてあります。

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1703.html

 既にいただいたコメントで、NHSでも日本語通訳のサポートがあることを知りました。が、これもいつでもというわけではなさそうなので、もどかしいですね。
前にイギリスに留学したとき、
日本からの保険がきれてしまい、GPに行き
専門病院に行きました。

その時、NHSできてくれた
日本人の通訳の人、とても親切でいい人でした。今頃どうしてるかなー。

すみません、全然関係無くて。

わたしはイギリスが大好きです。
色々大変な事があっても、イギリスに住めるみなさんが大変羨ましいです。
読むだけにしておこうか迷ったんですが、日本の医療事情も含めてちょっとコメントさせて頂ければと思います;

医療事情は医療体制という制度側の話と、患者個人の個人的な観点からの話と両方あると思います。

私自身は日本でになりますが、過去に酷い皮膚炎に悩まされた事があります。夜も寝れない位酷く、顔中に発疹と膿が出て街中ですれ違う人に「あの顔何?!」と振り返られる事もしばしば;

「命にかかわる病気でもなければ進展のない病気なら待たされて当然の病気」というご意見が上記に出ておりますが、確かに限られた財源の中で治療する医療関係者の立場からしたらそうだと思いますが、それでも一向に改善しない病状を抱えて毎日を過ごす患者にとっては「待たされて当然」と言われるのはやはり辛いと思います。無料で受けられると言っても、その財源の一部を税金なりで支払っていると思えば、少ないながらもちゃんと保険料も払っているのに・・と思う気持ちもあるでしょう。

実際、私も上記の病気だった時は何とかならないかと皮膚科をあちこちと受診しました。あそこがいいと聞けば遠方まで出て;毎日の通勤も辛かったし、休日も出かけたくなくなるし、こんな毎日が一生続くのかと悩んで、改善しないならいっそ死んだ方が・・とか思いつめた時もありました。
幸い、その後私は渡英して自然に治癒しましたが、やっぱり患者個人の立場としては自分の現状を一刻も早く診てもらって治療してもらいたいと思うのも当然だと思います。「ならお金払ってプライベート行けば」というご意見もごもっともなんですが、そんな湯水のようにお金の使える人はそうそういないですし;
(実際私も皮膚科をあちこち受診した時は初診料やら治療費でドンドンお金がなくなって、治療のために働いているのか・・って感じでした;)

どちらの意見の肩を持つという訳でもないんですが(私自身はどちらにも賛同できるなあ〜と思うので;)、医療制度の限界という事情の下待たされる結果があっても「仕方ない」とは思うのですが、医療機関なら特に「患者は待たされて当然」というのには個人的には賛同できません。命に関わらなくても、患者個人はすごく辛い毎日を送っているかもしれません。「治るか治らないか分からない病状」の中毎日苦痛を抱えて生きているかもしれないんです。「こんな体で生きるくらいなら・・」と自殺を考える人だっているかもしれません。
結果論として待たされる現状があるのは仕方なくても、医療従事者含めなるべく早く治療できるよう努力すべきだとは思います。(勿論限界があるのは知っっていますが)それがなく、「金がないなら大人しく待て」というのは(こういうつもりでの発言ではないとは十分理解しておりますが、ちょっと極論で話しています)医療従事者の職務放棄にもなりかねないと思うので。。。

ところで、そんな言っても日本でも緊急患者の「たらい回し」が問題になってますね。あれは一般診療と総合病院がそれぞれ専門で存在する弊害だと聞いたことがあります。(私自身は医療関係者ではないので、あくまで素人が聞いた話程度の知識ですが;)

そもそもイギリスを含め多くの欧州国では患者はかかりつけ医(GP)を決めており、そこを通さないと専門科ののある総合病院での治療が受けられないシステムになっているため、より重症の患者のみが総合病院で専門の治療を受けられるという事に理論上はなっていて(現実問題には弊害もあるんでしょうけれど)、そのシステムを見習うべく今、日本の医療現場もそれに近い医療制度を構築しつつある・・と聞きました。
実際私の住んでいる市で有名な総合病院も基本重症患者と緊急患者しか受け付けておらず、知り合いがちょっと風邪をひいて受診したら「その程度の病気で来ないで下さい」とか言われたそうです;

でも上記にもあるように、欧州ではGPが色々な分野を広く浅く学び、その知識を持って専門医のいる総合病院への紹介を行うのに対し、現状の日本では一般医でも専門医が沢山存在しているので、その辺どう調整を付けていくのかな〜というのは素人ながら疑問に思っています。

また、確立されたとしてもイギリスのように国保で受診の場合、受診まで果てしなく待つような事になったら何だかなあ〜という患者側としての不安も感じずにはいられません;

どっちにもメリット・デメリットがあると思うんですが、やはり患者側としてはなるべく早めに適切な治療してもらいたいですしね;
イギリス在住10年になりました。万人に無料の医療を、というNHSのコンセプト自体は素晴らしいと思いますが、はっきり言って今NHSは機能不全に陥っていると思います。新聞やテレビを見る限り、それはイギリス人さえ認めるところです。NHSが素晴らしいなら、何故会社の福利厚生には大概プライベート保険が含まれているのでしょう?それは彼ら自身がNHSを全面的に頼れないと知っているからでしょう。イギリス人のお金持ちは、アメリカなど海外で治療を受ける人も多いですよね。プライベートの保険料はとても高額で、個人に払える額ではありませんし、保険無しで診察すると初診料は軽く�瓧横娃阿歪兇┐泙后�NHSに不満があるならプライベートに行けというのはちょっと極論ではないですか。それに、イギリスは基本NHSなので、プライベートの医者もそう多くありませんし、多くはNHSと兼業です。プライベートだからNHSよりマシな治療が受けられるという訳ではなく、ただ待ち時間が少ないということ、お金を払えば検査を受けさせてもらえるということだけです。

命に別状がなければ待たされて当然、という意見がありましたが、賛成いたしかねます。私は昔から頭痛持ちでしたが、先日1週間ほど前例のないくらいヒドい頭痛が続き、市販薬をのんでも利かないので、頭痛では医者に行ったことがなかったのですが不安になり、GPを予約しようとしたところ、何と2週間+3日待ちでした。幸い待ち時間の間に好転し予約はキャンセルしましたが、毎日頭ががんがんする中で日常生活をこなす辛さ(強い処方箋薬があったらすぐに収まったかも)、それにもし脳腫瘍だったりしたらどうしようと言う不安といったら。たった5分の診察で処方箋をもらえたら楽になったかもしれないのに。「待たされて当然」なんて辛さを経験してない人の傲慢です。こんなに診療を待たされるのは先進諸国ではイギリスだけ。待ち時間が長ければ改善するのは当然の議論でしょう?税金で賄われる公共サービスが、市民に我慢を強いてあぐらをかくのは許されません。

GPの診察は時間も短く通常検査もしてくれないので、誤診も多いです。私自身ある疾患で1年ほどGPに通っていましたが、GPの誤診を元に色々薬を処方されましたが全く利かず、思いあまって検査をお願いしたらシロでした。GPは診察もせず、症状を聞いただけで、勝手に判断してたんです。最初から検査してれば無駄に長時間苦しまなかった。友人も体の不調でさんざんGPに通ったけれど検査はしてくれず、最後はヒドい痛みで救急病棟に駆け込み、最終的に進行性癌と診断され、現在日本で治療を受けています。早期発見していればこんなに深刻な事態にならずに済んだんです。その他、ここには書ききれないほど、いろんな人のいろんな話を聞いたうえで、NHS不信に陥った訳です。

どの国だって良いところ、悪いところはあるんです。その悪い部分を議論しただけで、「そんなに不満ならイギリスに来なければいいのに」って言う人がいますが、一つのことが不満だからと言って、イギリス嫌いは出て行けと結論づける人って、ちょっと安直すぎませんか?ムキになって元々の論点から外れても、読む人が嫌な気分になるだけです。イギリスを愛してるなら、悪いところとも向き合って、より良い社会にしたいと思いませんか?
久しぶりに書き込みます。
上司の風邪がひどく、やっとの思いでA&Eに行ったところ、この程度で来るな、家で寝てろ、と薬の処方もなくほぼ追い返されたそうです・・・ その話を聞いた翌日、通勤電車のポスターに気づきました(きっとずっと貼ってあったけど目に入らなかったのだと思います)。それはNHSからのもので、軽い病気であれば、わざわざ病院に来ないで、そばの薬局に行きなさい。薬剤師がいる薬局なら、あなたに合う薬を見つけられるし、何時間も待たなくて済みますよ、というもの。 上司の場合、彼自身が悪い風邪をひいたと言ってしまったから軽くあしらわれたので、先に肺炎かもしれないと言うべきだったと後悔してました。 日本では患者が自分で病名を予測する必要などないのだけれど、日本人の悪い癖で、実際の症状より軽めに言ってしまうことがイギリスでは仇にあるようです!! 

私自身は先日足をひねり、足首が腫れ上がったのでやはりA&Eに行きました。その際はレントゲンを撮り、応急処置のギブス固定をしてもらい、松葉杖を支給され、病院に行ってから出るまで2時間弱という短い時間でとても驚きました。実際の診断は予約を取り、きちんと整形外科医に診てもらうので、今はひどい捻挫なのか、骨折なのかきちんと分かっていませんが、ギプスのおかげで悪化はしてなさそうです。 内科系ではなく、分かりやすい外科系の不調であれば、きちんと対応してもらえるのかなと思いました。 
>whistlerさん、私も過去にこちらで IVFを受けて現在8歳になる息子をさずかりましたが、IVFはPost Code Lotteryなので うちは3回まで無料でした。NHSでしたが不妊治療専門の看護婦さん達の心理的なサポートも良くてすごく良い思い出です。IVFは最後の最後でその前に1年くらいかけて検査を何度かしましたよ。全身麻酔でおへそのしたから管をいれて卵管が詰まっていないか検査したり・・。同じ頃同じ病院で検査を受けた女性の方々は 排卵誘発剤を処方された人や、体内受精を受けた人、うちは 2度目の検査で夫に原因があるので IVFでも不可能といわれ、ICSI顕微授精になりました。 やっぱり労働党政権下だったのでNHSへの投資が多かったので時代がよかったんだと思います。 最近は予算削減で 息子の手術(まぁ死ぬことは無いですから・・)も延期、延期で10月にやっとのことで手術してもらいました。 風邪とかはアメリカでもそうでしたけど、『自力で水飲んで寝て直す!』って感じで自然治癒力?だけは丈夫になっていっているかもですねうまい! やっぱり医療制度は日本が最高ですよ!
はーみーさん
GPの登録ができなかったっていうのは、なぜでしょう?
私はイギリスに来て、すぐにGP登録しましたが 簡単に時間をかけることなく登録出来ました。
NHSにどういう説明を受けました?
私は、英語が苦手だし 未だにイギリスの医療の仕組みを完璧に理解しているわけではありませんが、登録出来なかった理由を教えていただければ、旦那に確認してみますよ。
慣れるまで大変でしょうけど、がんばってくださいね。
>>[38]  無事にGP登録できて良かったですねわーい(嬉しい顔) 
 
参考までに、NHSには以下のメンタル・ヘルスサポートがあります。

http://www.iapt.nhs.uk/services/
パソコンを修理に出していたので、返事が今頃になってしまって ごめんなさい。
でも、無事に登録できて 良かったですね。
次は、、、、イギリスの医療に悪戦苦闘しなきゃならないと思いますが、慣れと根気で頑張るんですよ。
私なんて、イギリスに住んで5年になるけど、未だにうぎゃー!!ってなりながら奮闘してます。
なんかあれば、イギリスだからしゃぁないなぁ!!って気長にいきましょうね。
なにかあれば、いつでも ご相談くださいね。
トピ主さんはどのような理由でイギリスに住んでいるんですか?私はイギリスに14年住んで子供を2日と育てている最中主人の駐在で東京に住んでいます。イギリスの会社でもプライベート医療保険に加入してくれてGPにプライベートでとお願いすると直ぐに医者を紹介してくれてイライラはありません。

留学生なら渡航保険でプライベート病院が使えるし、日本クラブも使えたと思います。
駐在員ならとりあえず日本クラブに行けますよね。

NHSはイギリス人であってもストレスの多いシステムだし、子供が小さい頃急に40度の熱が出て吐いて大変で救急に行きましたが診断が着かず入院になり部屋に入るまで5時間かかり既にお日様が出てきていて
その頃症状が治まったら帰されました。

私も逆流性食道炎や子宮内膜症では全く治療をしてもらえず里帰りで胃カメラをして薬をもらいGPでは
薬を処方してもらい、内膜症は日本で手術をしました。
GP経由での胃カメラや婦人科癌検査以外で内視鏡検査はほぼ無しと思ったほうがストレスがありません。

国際結婚でイギリスに住む日本人女性の間では病気になったら日本に帰る。これは普通に聞かれることです。全身に湿疹が出てプライベート病院でも診断がつかず半年夜も寝られないような痒みと戦い
湿疹が乾燥して色素沈着して治るまで処方された飲み薬、塗り薬は全く役に立ちませんでしたが
日本で湿疹が出て近所の皮膚科に行ったら病名が直ぐわかって、ある程度効く薬が処方されています。

子供も学校で健康診断があり蛋白尿が指摘されました。それまで尿検査なんてした事ありませんでした。
今は近所の病院で尿検査と血液検査を定期的にして経過観察ですが、直ぐに検査でき、結果が出るので
安心です。

日本の医療にも問題はありますが、東京に住んで何より安心なのは調子が悪くなったら直ぐに病院で見てもらえる安心感です。

日本育ちでイギリス人の主人にGPの愚痴をこぼすと
『無料なんだから文句を言うな』と言われました。

全てはここです。無料なんです。

すばやく見てもらいたいならプライベート保険に自分で加入するしかないんです。

イギリスを離れて36年の舅が里帰りで心臓が悪い事が判り直ぐに手術の必要がありましたが
ここ数年でシステムが変わりイギリス人であっても国を数年離れた人はNHSで医療が受けられないとの事でファーストトラックで手術しますか?って聞かれたみたいですがプライベート診療の事だったようです。
NHSでもプライベート保険を持ってると早く手術が受けられるんですね。

ただ舅は宣教師だったので無料でNHSでしたがクリスマスで医師がホリデーだって
手術できるまで自宅待機だったしバイパス手術でも5日で退院、次の診察は1ヵ月後で
大量の薬を持たされて帰されました。

大きな病気が見つかって早く手術や治療が受けられたら無料ですからラッキーですよね。

イギリスでは無料だから文句を言うな。これに限るんだと思いました。
後はお金と運です。

定期的に日本に帰ってこられるなら日本で検査ですね。
薬なら処方してもらえますから。



モッギーさん 情報、ありがとうございます。
私だけじゃなかったんですね。
イギリスの医療、ホントにホントに怖いです。
GPもそうですが、私は、歯医者で抜かなくてもいい歯を無理やりぬかれ、
抜歯後にブリッジとかにして 歯抜け状態にはしないといっていたのに、抜いて数週間後に歯医者に行ったら、できません!といわれ、日本に帰り インプラントにしてもらいました。
以降も 歯が欠けて イギリスの歯医者に行ったら、抜歯しかないといわれましたが、
日本の歯医者さんに歯のレントゲン写真をメールで送ったら、抜歯の必要なしと診断されました。
まさに モッギーさんのいうとおり!
風邪くらいならまだしも、病気と歯医者は 日本に帰るしかないです!!
プライベート保険に入っていても、そもそもイギリスのお医者さんたちのスキルは日本の医療とは比べ物にならないのでは。。。と不信感だらけで、、、、、
こればっかりは、何年イギリスに住んでもなれることができないことですわ(^O^)
心臓のバイパス手術は日本の倍以上の数をこなしているようで腕が悪いわけじゃないみたいですが
仕切りが悪いのがまず大きな原因で、財政難で病院が随分減りました。これも原因だし医者もイギリス人だけじゃなくて色んな国の人が居すぎて統制が取れていない感じがします。あと衛生面が徹底されていなくて医師は普段着だし看護婦も青い制服だから清潔なのか判らないし、手を洗ってる様子も余り見受けられないし紙シーツを敷いても基本靴のまま診察ベッドに寝てもOKだし、細かいものは消毒しているのを見たことが無いですね。

実際私が帝王切開で出産後,溶ける糸が体から出ていて、処置されず退院。
GPの検診で医師に聞いたら
『私は手術医じゃないので判りません』と堂々と言い放ち、たまたま居た看護婦に聞いたら
切れば良いだけですって話で、医者は引き出しから工作用のはさみを出して
きろうとして看護婦が別部屋で処置してくれました。

多分問題ないけど、引き出しの工作用はさみってどう?
気分悪いよね。そんなんだったら自分でやるわ。って思いましたね。

歯医者は一番信用できないよね。
子供の友達に歯医者の親が居ましたが凄い金持ちでした。
イラク人でスエーデンで資格を取ってイギリスで働いているみたいです。
しかも歯医者ってボトっクスとかヒアルロン酸まで打てるんだそうで、そっちで稼いでいるのか?

こちらも衛生面では信用できないし、詰め物は直ぐ取れるみたいですね。

やっぱ病気の時は日本ですね。
日本で順番を待たされても腹が立ちません。
その日のうちに専門医の診察が受けられて検査までしてもらえますからね。

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