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笑えた話コミュの蔡焜燦「日本人よ!胸を張りなさい!」長く日台交流に尽力し、親日家を超えた「愛日家」と呼ばれた蔡焜燦氏が死去。

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蔡氏は日本統治時代の1927年、台湾・台中市に生まれた。台中州立彰化商業学校を卒業した後に、志願して岐阜陸軍航空整備学校奈良教育隊に入校し、日本で終戦を迎える。

帰台後は体育教師を務めた後に実業家に転身、半導体デザイン会社「偉詮電子」会長などを歴任。一方で短歌を愛好する「台湾歌壇」の代表として日本文化を広く紹介してきた功績が評価され、2014年春の叙勲で旭日双光章を受章した。


長く日台交流に尽力し、親日家を超えた「愛日家」と呼ばれた蔡氏は2001年に『台湾人と日本精神』(小学館文庫)を上梓。台湾では現在も「日本精神(リップンチェンシン)という言葉が「勤勉で正直、約束を守るというもろもろの善いことを表現する言葉」であることを作中で紹介するとともに、日本の台湾統治時代を高く評価し、“かつての祖国”に向けて「日本人よ胸を張りなさい」と呼びかけた。

『台湾人と日本精神』は、2015年に小学館より『新装版 台湾人と日本精神』としてリニューアル刊行された。同書のあとがき「愛日家の遺言」として、蔡氏はこう記した。

〈素晴らしき日本統治時代を知る生き証人が次々とこの世を去ってゆく悲しみは筆紙に尽くしがたい。だが、私はこうして元気で暮らしている。もしかすると、「老骨に鞭打ってでも、かつての祖国・日本にエールを送り続けよ」という先に逝かれた方々の思し召しなのかもしれない〉

〈私は死ぬまで日本と日本人にエールを送り続ける。自虐史観に取り付かれた戦後の日本人に、かつての自信と誇りを取り戻してもらいたいのだ。どうか日本の皆さんにお願いしたい。かつて文豪・司馬遼太郎先生がそうであったように、台湾にお越しいただいて自らの足で台湾を確かめ、そして自らの目で台湾を見てほしい。(中略)拙著がその道案内役となれば、これに勝る喜びはない。何度でも言わせていただく。「日本人よ! 胸を張りなさい!」愛してやまない日本国と日本人へ、私からの“遺言”である〉

日本人として祖国を誇りに思い、そして台湾人となってからも日本を愛し、憂い、励まし続けた蔡氏のご冥福をお祈りする。
蔡さんは作家・司馬遼太郎のエッセー「街道をゆく 台湾紀行」で取材の案内役を務め、作中にも「老台北(ラオタイペイ)」として登場した。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170718-00000015-pseven-cn
https://newtalk.tw/news/view/2017-07-17/92521
以下、台湾人の反応と日本人の反応です。

蔡焜燦さんという素晴らしい台湾人がまた一人お亡くなりになりました。心よりご冥福をお祈りいたします。
蔡焜燦さんが日本人に伝えてくれた事「日本人を胸を張れ」という言葉を深く胸に刻み、日本のみなさん、頑張っていきましょう。
そして、蔡焜燦さんも言われているように一人でも多くの日本人に台湾に来て、自らの足で台湾を周り、台湾をみてほしいです。日本が失ったものが台湾には沢山あります。

蔡焜燦さんの著書『台湾人と日本精神』は是非とも全ての日本人に読んでほしい1冊です。
読まれていない方は是非読んでみてください。
日本人が忘れていたものを取り戻せるはずです。

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