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笑えた話コミュの嫁が俺をお兄ちゃんじゃなく て異性として見ていたなんて 気づかなかった

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969: 名無しさん@お腹いっぱい。 2010/01/20(水) 23:43:56

誰もいなそうだけど書いていこう と思う。いつもはロム専だけど、 もうちょっとしたら一回目の結婚 記念日なもんで記念に。

最初に出会ったのは俺が小学校六 年生で、嫁が二年生だったと思 う。

嫁実家の家業が失敗して結構な借 金背負って一家路頭に迷いかけて いるのを、嫁父の高校の先輩だっ たうちの親父が世話を妬くことに なったのが出会いのきっかけ。
借金は親父が肩代わりして、無利 子にするからゆっくり返済しろ、 ということになったようだ。んで うちの実家でも会社経営してい て、そこで働きながら借金を返せ ばいいと。

さらにさらに家もなくした嫁家族 に、自分ちの敷地内にあった蔵? みたいなのを改装して住めるよ うにして格安で貸したり。 まーよくやるわうちの親父も、と 思う。

まあそのおかげで嫁を出 会ったのだけどもね。 で、ある日突然敷地内に引っ越し てきた嫁。すげー明るく元気に挨 拶をかましてくるもんだから今で も記憶に残ってる。

近くに同世代がいない辺鄙なとこ ろに住んでいたのもあって、学校 から帰ると嫁とよく遊んだ。 俺には弟と妹がいるんだが、三兄 弟が四兄弟になった感じで、すご い仲がよかった。 特に妹とは女の子同士で同い年っ てこともあり、ほんとに姉妹じゃ ね? ってくらい仲良かった。

中学までは学校が割りと近かった のもあって、まあ相手をしてたん だけど、高校になると電車で少し 遠くまで行かなきゃ行けなかった から、遊ぶ機会は減っていった。

ちなみに俺だけ高校が違ってい て、弟と妹と嫁は一緒の高校。

し かも時期も弟三年のとき妹と嫁が 一年で被ってて、時々四人で集ま ることがあるとちょっとだけ疎外 感を感じたこともあった(まあ気 のせいなんだけど) というか弟はファンクラブ? み たいなのが出来るくらいイケメン なのに、なんで俺のようなデブサ イクを好きになったのかがいまだ に謎。状況考えると弟のほうに惹 かれそうなもんなんだけどな。

嫁いわく「弟ちゃんは(なぜか嫁 は俺と弟をちゃん付けで呼ぶ) かっこいいけど、頼りない。俺 ちゃんは体格もがっちりしてる し、何かにつけてすごい安心す る。それに言うほど不細工じゃな いよ?」らしい。

聞いたときは正直テンションあ がった。 まあそんなこんなで俺が大学卒業 するまでは特に何もなかった。俺 は彼女とかが出来ることもなく、 このまま干からびて死んでいくん だと思っていた。

971: 969 2010/01/21(木) 00:12:58

読みにくかったらすまん。飛ばし てくれていいです。 続き。

大学は県外の大学に行ったが、地 元にはあまり帰らなかった。親も 俺はほうっといても生きてると 思っていたらしく、かえって来い とはあまり言わなかった。

時々帰ると決まって嫁実家のほう の夕飯に誘われた。こっちの家族 総出で嫁家(徒歩三十秒)に行 き、うまい飯を食わせてもらっ た。 借金を肩代わりしているとか、さ れているとか、そういった優劣関 係はまったくなかった。ほんとに 家族ぐるみで仲がよかった。 そんな幸せな家族づきあいが、嫁 の親父さんの事故で一変した。

そろそろ冬かという寒い日、雪が 積もっているなか、会社から帰宅 中の嫁父を雪でスリップした乗用 車が轢いたらしい。 結構なスピードが出ていたらし く、頭の打ち所も悪かったのも あってか即死だったようだ。 その話を聞いたのはその日の夜 で、次の日の始発で実家に帰っ た。

うそであって欲しいと思って た。 まるで自分の子供のように俺を可 愛がってくれた親父さんだったか ら、すごいすごい悲しかった。

ただそれ以上に嫁の悲しみようは すごかった。もともとお父さん子 だったからか(思春期特有の反抗 期もとなかったらしい)病院で も、通夜でも、葬式でもずーっと 泣いていた。 嫁のお袋さんは強い人で、涙を見 せずに毅然と喪主を務めていた。

そんなお袋さんには頼れず、嫁は 泣くときはずっと俺のそばで、 時々手を握ってきたりしながら泣 いていた。 妹は妹でまたずーっと泣いてて、 弟も呆然としていた。

お袋も沈ん だ顔をしてたし、親父は無表情に 何か言いたげに遺影を見つめてい た。 とにかく家中が暗くなった。

俺はというと、講義もバイトもあ るし大学に戻らなきゃいけないの は分かっていたが、戻るのはなん となくためらわれた。

泣き続ける 嫁が心配だった。 なぜか俺がそばにいてやらんと、 とか使命感が出てきていた。 二週間くらい実家にいて、その後 自分のマンションに戻った。

その 二週間の間嫁は夜になると俺の部 屋に来て、ずーっと何も言わずに 過ごして、日付が変わるころに自 分の家に戻っていった。

マンションに戻る日は「行かない で」って言われて正直心がぐらつ いたが、「すぐにまた来る」と いって実家を後にした。

974: 969 2010/01/21(木) 00:33:30

それからは頻繁に帰るようにし た。嫁も段々だが昔のように笑う ようになってきていた。 が、そこからまた別の問題が浮上 した。嫁が大学に行かずに働くと 言い出したのだ。

もともと学校の先生になりたいと 夢を言ってて、県内屈指の進学校 でも成績がよかった嫁だったが、 父がいなくなり母に負担がかかる ことを気にしたようだった。

生活費なんかは絶対にうちに頼ろ うとはしなかったので、母子家庭 で母の収入だけでは辛いと考えた のだろう。

結構な長い期間、親子で言い争い をしていたと思う。

親父さんが亡 くなったのが高校一年の冬のとき で、高校二年の進路希望調査のと きにはすでに働くと心に決めてい たらしい。

嫁母がどれだけ説得しても折れな いのをみて、とうとう説得の鬼の うちの親父が動き出した。

たった二回の話し合いで嫁陥落。 どういう説得の仕方をしたのかは 教えてもらっていないが、その話 し合いのあとであったときに「俺 ちゃんのお父さんにはかなわな い」といってたので納得はしたん だとおもう。

そんなこんなで大学に行くことに なった嫁。 もともと頭のいいこともあって、 まったく問題なく大学には受かっ た。

なぜか俺の大学のある県と同じ。 というか俺の大学とすごい近い。 俺はというと、卒業したあとは実 家の家業を継ぐ前に外で修行をし ようと、今住んでるマンションか ら割りと近い企業に就職すること になっていた。

たぶん、そこを狙われたんだと思 う。 二月末だったかな、急に実家から 電話がかかってきた。すげー酔っ 払った親父からだった。

父「おう、元気か。お前今度住む マンションはどうすんだ」

俺「え、学生時代と同じだよ。な んで?」

父「あそこ狭いだろ。べつんとこ にしろ。今な、○○さん(嫁母) と話してたんだけど、もっと広い ところ借りてお前嫁ちゃんと住 め」

俺「……え? 馬鹿じゃね? な んでだよ」

嫁は教育学部希望だったんだが、 うちの県ではまともな教育学部の ある大学がなくて、嫁の実力だと 県外になる。

で、どうも嫁母は娘 の一人暮らしが心配でしょうがな いと。 たまたま俺が一緒の県だし、確か 就職先が学校からも近いからもし 俺さえよければ面倒を見てやって 欲しい。 もちろん家賃も生活費もこちらの 分は出すとのことだった。

972: 名無しさん@お腹いっぱい。 2010/01/21(木) 00:14:07

いるぞ!一周年おめでとう!!

973: 名無しさん@お腹いっぱい。 2010/01/21(木) 00:25:43

>>969 見ています。気長に待っていま す。

975: 969 2010/01/21(木) 00:43:41

>>972 ありがとう! ぶっちゃけ誰も見 てないだろうしリアルタイムでも いいかと思って、書き溜めてない んだ。 遅くてごめん。

>>973 ありがとう! がんばる!

続き。

どういうつもりなのか分からな かったね。だって仮にも男の部屋 に自分の娘を押し込もうって言う 話だし、俺どういう扱いなんだ よって。 親父と電話してると、やがて嫁母 と代わることになった。

嫁母「あ、俺ちゃん急な話でごめ んね。俺ちゃんと一緒ならおばさ んすごい安心できるんだけど」

俺「えっと、俺一応男なんですけ ど。まずいですよね」

嫁母「なに、うちの娘を女として みてるの? んー?」

俺「いや、そういうことじゃなく てあいつだって年頃だし、一緒に 生活するのは限界ありますよ」

嫁母「大丈夫、もうあの子は承諾 してるから」 俺「え?」

聞けば確かな承諾ではないが、俺 となら一緒でもいいかなー、とか いったらしい。アホすぎると思っ た。 で、散々断る理由を探したが、親 父に口で勝てるわけなく、遠まわ しに空気読めみたいな雰囲気に なってきたのでやけくそで承諾し た。

その一週間後には嫁と一緒に部屋 を探していた。 まあ正直妹みたいなもんだった し、間違いは起こらないだろう。

むしろ今後のことを考えたら起こ せないだろうと。その時は思って いた。 部屋自体はすぐに決まった。引越 しの日取りも無事に決まった。 で、三月の終わりには二人の共同 生活が始まった。

976: 名無しさん@お腹いっぱい。 2010/01/21(木) 00:50:57

支援 wktk

全部が仕組まれてる予感!

977: 969 2010/01/21(木) 01:04:26

嫁は最初「ごめんね、うちの親が 変なこといって」と謝っていた が、俺と一緒だと安心できるから 許してくれてよかったって喜んで いた。

嫁としては、俺の近くに住めば何 かと頼れる程度に考えて大学を選 んだらしいが(どんな動機だよ) まさか一緒に住むことになるとは 思っていなかったようだ。

そんなこんなで同棲が始まってし まったわけだが、最初はやっぱり ギクシャクした。だって下着とか 洗濯機の中で見つけちゃったりし てたしね。

当時童●だった俺には正直そうい うのは拷問だったが、ここでいろ いろな信頼を裏切るわけには行か ないと理性全開でのりきった。

段々この生活にも慣れてきたこ ろ、半年後くらいだったかな。

嫁 がサークルの飲み会に行ったきり なかなか帰ってこない日があっ た。 いつもなら早々に帰ってくるか、 遅くなるなら連絡が必ずあるんだ が、その日はなんもなかった。 まあ子供じゃないし、とおもって 放っておいた。心配だったけど。

十二時回ったころに、携帯がなっ た。嫁の携帯からだった。が、出 てみると嫁ではなかった。

嫁の友達と電話相手は名乗り、嫁 が酔っているので迎えに来て欲し いということだった。 場所はマンションから近かったの で、すぐにむかった。

嫁友「あ、嫁ちゃんの彼氏さんで すか? すいません、飲ませすぎ てしまいました」

俺「ああ、いいよ、こういうのは 自己責任だから」

嫁友「酔いさめてから帰そうと 思ったんですけど、ちょっと今日 の飲み会に危ないのがいたんで」

俺「あー…危ないのってお持ち帰 りとかそういうの? そうなん だ、ありがとありがと」

嫁友「嫁ちゃん、彼氏がいるって 言ってるのに危なかったんです よ」

彼氏彼氏ってほんとは違うんだけ どなー。とかおもいつつ、嫁を負 ぶって帰った。 その帰り道。

嫁「ねー、俺ちゃん、彼氏って否 定しないんだねー」

俺「あ、おきてたのかお前。重い から降りろ」

嫁「やー!」

とかいいながらすごい首筋に抱き ついてくる。正直、女の子に体押 し付けられるとかないから、興奮 した。平静装ったけど。

嫁「ねー、俺ちゃんは彼女は作ら ないの?」

俺「てめー、けんか売ってるの か。俺みたいなのが作れるわけな いだろ」

嫁「えー、結構いい男だよー?」

俺「酔っ払いに言われたってうれ しかねぇよ」

嫁「えー」

979: 969 2010/01/21(木) 01:17:14

今までいろいろ話しはしたけど、 こういう恋の話とかはしたことが なかったから、俺は困っていた。 だって俺童●だったし。

嫁は普通 というか、可愛い? 顔立ちをし てたから彼氏くらいいるだろと 思ってた。まあ劣等感ですね。

嫁「あんまり酔ってないよ」

俺「うそこけ。さっきまで寝てた じゃねぇか」

嫁「酔った振りだよ。あのね、怒 らないで聞いてね」

俺「やだ」

嫁「(無視)酔った振りしたら、 俺ちゃん来てくれるかなーって 思って」

俺「そんなことする意味が分かり ません」

嫁「……ねえ、俺ちゃん」(耳元 でささやくように) 俺「なんだよ、くすぐってぇ!」

嫁「…好き」

俺「……ほらよってらっしゃる」

正直、もうどうしていいかわから ないくらいてんぱっていた。 この時した会話は今でも全部覚え てくらい強烈に印象に残ってい る。それくらい強烈な告白だっ た。 家に帰ってからも、ちょいちょい と話をした。 とりあえず冗談の告白ではない と。

酔った勢いではあるけども。

ずーっと好きって気持ちがあった とか、お兄ちゃんじゃなくて異性 としてみていたとか。

そんなん気づきませんでしたよ。

ええ、鈍感です。

まあそのときの会話は長くなるか ら端折りますが、結局次の日に付 き合うことになりました。俺も女 として見始めていたのを認めまし た。 んで、次に実家に帰れたときに嫁 母と両親に報告。

嫁母&両親「やっぱりwwwww ww」

やっぱりってなに!? くそっ、 やっぱりってなんだ! どうも嫁母は嫁が俺に好意を持っ てるのは知ってたらしい。

俺が帰 省するとテンションあがるし、 帰ってこないと不機嫌になる。 父の死のときも、葬式の後俺がい なくなってから急に元気がなく なって、その後俺が様子を見に行 くたびに元気になっていたと。

大学を決めたあたりでこれはも う、仕組んでやるしかないなと 思ったらしい。 俺は絶対に気づいてないと思った とか。

なぜなら親父にそっくりだ から、きっと親父と一緒で鈍感だ ろうとうちの母親が言ったらし い。 もうなんだかねー、悔しかったけ ど、まあ公認されて安心したか な。

980: 969 2010/01/21(木) 01:23:08

そんなこんなで、おととし無事に 嫁が大学を卒業したところで実家 の家業を継ぐことを決意。 一年前の二月、結婚して嫁は俺の 嫁になりました。 俺は家業をついで、仕事を覚えて る真っ最中。嫁は実家のある県の 学校でがんばっている。 新婚さんは二人で暮らせと、敷地 内に新しく小屋みたいな家を建て て、今はそこで暮らしていたり。

あんまり時間かかるのもあれだと おもって、後半すげー急いだ。ご めん。 前半は必要なことだけ書こうと 思ってたのに、正直要らない部分 ばっかりだと読み直して思うわ… えーと、以上です。いろいろ文章 おかしかったりするところがある かもしれないけど、脳内補完して ください。

wktkしてくれたみんな、あり がとう!

981: 名無しさん@お腹いっぱい。 2010/01/21(木) 01:31:33

>>969 いい話ありがとう! こんな時間まで起きててよかった

とにかく嫁さんを大切に それと

モゲロ

982: 名無しさん@お腹いっぱい。 2010/01/21(木) 01:35:00

>>969 お疲れ様です。 しかし、親父さん渋すぎ&かっこ よすぎるwwwいい人たちに囲ま れて幸せですね。

そして結婚記念日おめでとうござ います。これからも末永くお幸せ に。

983: 名無しさん@お腹いっぱい。 2010/01/21(木) 01:48:46

いいなぁ。

結婚記念日オメ。これからも二人 お幸せに

984: 名無しさん@お腹いっぱい。 2010/01/21(木) 02:00:22

>>980 いい話しだ。 時間がある時に結婚付近の話しを よろしく。

985: 名無しさん@お腹いっぱい。 2010/01/21(木) 10:13:18

>>969 嫁さん大事にしろよな。

年とったんかな。 幸せそうな話聞くと、涙が出るよ うになった。

987: 969 2010/01/21(木) 18:19:09

読み返してみたけど、やっぱり眠 かったのか後半すごいいい加減で すね、すいません。 コメントありがとうございます。

>>981 もげるほど立派なものついており ませんが、遅くまでありがとう。

>>982 親父はですね、普段はとんちんか んな親父なんですけどこういうと きだけかっこつけるんですよねw ほんと、とんちんかんですよ。い い親父に違いないんですが。

>>983 ありがとう。今は記念日に何する か決めているところです。

>>984 お願いされたら断れない性質なの で書こうと思います。今夜あたり までにまとめて上げようと思いま す。

>>985 正直自分で書いといてエロゲみた いというかドラマみたいという か、ネタ乙って言われるんだろう なと思ってたので、いい話といっ ていただけてありがたいです。

要望がありましたので、昨日の告 白のあたりから結婚までの流れを もうちょっと書かせてもらいたい と思うのですがどうでしょうか。 正直、のろけたいだけです。日常 じゃなかなかのろけられないん で… そういうのが駄目だったらこのま まフェードアウトします。 とりあえずまとめて夜にまた来ま す。

988: 名無しさん@お腹いっぱい。 2010/01/21(木) 18:21:48

>>987 のろけ待ってます。 新しいスレのほうが良いかも

コメント(10)

【昔を】みんなの馴れ初めをおしえて【思い 出して】 その2 http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1264064395/

9: 前スレ969 2010/01/21(木) 21:31:07

前スレではコメントありがとうご ざいました。 正直ネタとか言われちゃうんだろ うと思っていただけに、かなりう れしかったです。

まあでも、作り話のように読んで いただいてもいいかなと思ってま す。

証明する方法なんてないし、そう いわれるのはリアルのほうで慣れ ているのでw で、要望が結婚のあたりの話とい うことだったのですが、どうせな らいそいでしまった辺りから補足 をしていこうと思います。

蛇足な部分もあるのでめんどかっ たら飛ばしてください。 こういう文章書くのは初めてなん ですが、思い出して書くのがすご い楽しくてどうでもいいことまで 書いています。

あと、さも全部覚えてるかのよう に書いてますが、ほとんどがうろ 覚えです。 矛盾してるところもあるかと思い ますがご容赦ください。

11: 前スレ969 2010/01/21(木) 21:32:45

前スレでは軽く書いたが、実際は いろいろな部分でもっといろいろ あった。

嫁は父の死から一年半くらい沈み 続けていたし、正直元のように明 るくなるまでには相当時間がか かった。

あと同棲の話も、親の勝手な行動 に納得行かなかった俺はすごい抵 抗した。 妹のような存在とはいえ少なくと も四年は一緒に生活(実際は六年 になったけど)するなんて想像で きなかったし、たぶん無理だろう と思ったからだ。

とはいえ二月末ということもあ り、引越しを決めるなら早くしな きゃいけなかったし、段々嫁母の 言葉も真剣みが増してきて、結局 二日くらいで承諾した覚えがあ る。

ちなみに嫁に電話口で「そんなに 私と暮らすの、いや?」って言わ れたのが折れた一番の要因だけど ね。

そんなん言われたらもうどうしよ うもなかったw 可愛く言われてちょっとどきっと したし。 同棲自体もそんなに平穏無事に 日々を過ごしたわけじゃなかっ た。

なかなか生活時間も合わなかった し(俺は朝早かったり残業あった りして、嫁は夜間のバイトもやっ ていた) 慣れない二人きりの生活に、お互 いよく喧嘩もした。

喧嘩すると大 体嫁が出て行って、時々俺が出て 行くこともあった。 あのころ喧嘩に巻き込まれて、宿 泊先にされていた同期や友人には 感謝している。

12: 前スレ969 2010/01/21(木) 21:34:47

話がだいぶどうでもよくなりがち ですね。 とりあえず告白されたところの部 分を書こうと思う。

好き、の一言のあと嫁はずっと 黙っていた。 俺も何も言えずにずっと黙ってい た。

黙って歩いてたらいつの間に かマンションについていた。 無言で部屋に入り玄関先で嫁をお ろし、お互い無言でリビングのソ ファーに座った。 最初に口を開いたのは嫁だった。

嫁「えっと…冗談とかじゃないか ら、本気だから」

俺「あ、うん。うん。」(目を合 わせられず超へたれ)

嫁「いやだよね、こんなこと言わ れて」

俺「いやじゃないよ、いやじゃな いけど、どういえばいいか分から ん」 人生で初めて告白されたってわけ じゃないけど、なんでか口のなか カラカラになるくらい緊張した。

その後また無言になって、正直そ の空気に耐え切れずに俺から口を 開いた。

俺「え、いつから?」 思えばもっと気の聞いたこといえ るだろ、って思うんだが当時はこ れが限界だった。だって童●だっ たもの。

いつから俺のことを好きだったか というと、よくわからないらし い。

ただ、俺が高校にいってから昔み たいに仲良く遊ぶってのがなく なって正直寂しかったとのこと。

まあ、遊ばなかったって言うけど 時々俺の部屋でマンガ読んだりビ デオ見たりしてたんだけどね。
小学校のころはお兄ちゃんだった のが、中学頃から意識が変わって 高校受験の頃にはすでに好きだっ たとか。

高校が被れば一緒の高校に行きた かったが、ちょうど入れ違いで俺 が高校卒業だったので妹や弟と同 じ高校を選んだらしい。

特に何か心変わりするようなイベ ント無かったはずなんだけど…っ ていったら 「同年代は幼く見えて、一番身近 な年上の人が俺ちゃんと弟ちゃん だったのが一番大きいんだろうけ ど、確かに私もなんで好きになっ たのかわかんない」 だって。

正直喜んでいいのかわか らん。
13: 前スレ969 2010/01/21(木) 21:37:24

で、高校に入ってからは、俺も大 学に行って離れてしまったから、 これ以上進展は難しいかなと思っ て二人くらいと付き合ったよう だ。同じクラスのと、先輩と聞い た。

が、どちらも半年もいかず分かれ たとか。 同じクラスのやつはやっぱり幼く て、先輩なら大丈夫だろうと思っ たのだが、やっぱりこれも幼く感 じたらしい。 まー、もともと精神年齢高そうだ からこれはしょうがないかも知れ ない。 結局嫁が振られる形で終わったん だとか。

嫁が言うにはどうしても俺と比べ てしまい、俺が諦め切れなくて、 それがなんとなくむこうに伝わっ たんじゃないかといってた。 もうどんだけ俺のテンションを上 げさせれば気が済むんだ、って聞 きながら心のなかでもだえてた。

そんな話を延々聞きながらも、俺 はどう答えるか悩んでいた。

たぶん、俺が悩んでるのを分かっ てこういう昔話を延々してくれた んだと思う。 悩んでいたがもうだいぶ遅い時間 (確か夜中の三時くらい)だった し、 嫁も酔ってないとかいいながらも 酔ってるのは丸分かりだったか ら、 お互い冷静になってから話そうと その日はお開きにして寝ることに した。 寝れるわけ無かったんだけどね。

次の日も仕事だったが不思議と眠 くなく、ただ考え事のせいで仕事 に手がつかなかった。 散々悩んだ挙句、自分の心に正直 にということで、告白を承諾する ことにした。 家に帰るとすでに帰ってきていた 嫁が待ち構えていた。

嫁はもう腹をくくったような、何 言われても大丈夫みたいな目をし てて、あーこれはもう逃げられん と覚悟を決めた。

こんな俺でよければ、みたいなこ とを言ったと思う。 あのときの安堵に満ちて、うれし そうなんだかよくわからない泣き 笑いの嫁の顔はよく覚えてる。

14: 前スレ969 2010/01/21(木) 21:38:33

で、その後はもういろいろ話しま した。 そこでわかったことは、悪い言い 方になるけど、すごい重い子だっ た。 端折るけど、付き合うからには結 婚のことまで考えて欲しいとか、 そういうことを延々いわれた。

あれ、これちょっと責任重大じゃ ね? って思ったけど、まあ大丈 夫だろうと。

ええ、心配性でネガティブ思考だ けど、最終的に深く考えずに楽天 家なのが俺の唯一の取り得。 まあもうこの時点で婚約みたいな もんでしたね。逃げられなかっ た。逃げるつもりはなかったけど も。

あと、後々分かったことなんだけ ど、嫁は処女だった。 この世代にしては珍しいんじゃな いかな。すごい貞操観念がしっか りしていた。

これ言うと大体信じてもらえない し、こういうところじゃネタくさ くなるとは思うが、 俺は29まで童●だった。後ちょっ と遅かったら魔法使いだった。

15: 前スレ969 2010/01/21(木) 21:41:15

付き合い始めてしばらくして、一 度かなりいい雰囲気になり「俺今 日童●捨てるんだ…」 って息巻いたら「結婚まではそう いうことをしたくない」って言わ れてしまった。 なんじゃそりゃ、と思った。

この 俺の性欲どこにやればいいのか と。 俺もこいつに捨てられたらもうあ とは一生独身かもしれない、そう でなくてもこいつに捨てられるわ けにはいかねぇ! と、おとなし く従った。

うわ俺すごいへたれ。でも襲うな んて勇気がなかったんだよ… ちなみに過去の彼氏達も、嫁がキ スまでは許すがその先を絶対にさ せないとわかるとよそよそしく なったとか。 たぶん分かれた最大の理由ってこ れだろうと思ってる。

高校生なら そんなものじゃないかな。俺はそ ういうのなかったから全然わから ない。

正直これはもう、自慢というか俺 これだけはすごいと思うんだ。 七年間もの長い期間、好きな女が 同じ部屋で暮らしてるのに、一度 も襲わなかった。 友人にこれを言うと「へたれだと は思ってるけど、そこまではとは ひどい」って言われるんだけど ね… これがほんとにきつかった。

向こ うがなにもしてこなきゃ俺もある 程度余裕もって我慢できたけど、 貞操観念がしっかりしてる割には 甘えん坊で、キスとかスキンシッ プはよく迫られた。

いちゃい ちゃってやつですね。 胸があたったり、肌が密着した り、そういうのは日常茶飯事なん ですよ。 もうね、殺せと思った。

うん、こ の表現は実際至極正しいと思った よ。 20代なんてまだまだ性欲もてあま す時期ですよ。そんななかでこう いうのは拷問だった。 おれどうすればいいのとずっと悩 んでた。

ムラムラするたびに嫁の目を盗ん で一人で抜いて、賢者モードで乗 り切った。 たぶん部屋のいるときの六割は賢 者モードだったんじゃないだろう か。
このときばかりは早漏なのが 役だった。 元とも理性で行動するタイプだっ たのもよかったんじゃいかな。普 段は何かあっても理性で押さえ込 むへたれなんだけどね…

16: 前スレ969 2010/01/21(木) 21:46:49

そんなわけで初めて繋がったのは 結婚式後の初夜だった。

もうそれまで七年間なんてどうで もよくなるくらい、最高の夜だっ た。 で、ことが終わると、嫁が泣いて いるのも印象的だった。 ただここで俺の七年間の忍耐の成 果を無駄にしかねない嫁の発言。 「怒らないで聞いてね? ほんと に初夜に処女捨てれるなんて思っ てなかった」 …おい。

確かに結婚まで貞操を守るのは小 さい頃から思っていたことだし、 出来ることなら成し遂げたいとは 思っていたらしい。

自分の考えが古いのはわかって て、友達にもおかしいって言われ てたし、 たぶんそのうち俺に襲われちゃう よって友達に言われてそんなもの かなとも思ったらしい。

その時はその時でずっと大事にし てもらおうと考えていたが、 一向に俺が行動を起こさず我慢し 続けるものだから、ひょっとして 自分に魅力が無いのかとか意味不 明な悩みももったとか。 自分でそういうこと言い出してお いてね。

時々お酒が入ったときとかは誘惑 もかけてたとか。俺に取っちゃあ らゆるスキンシップが誘惑でした けどね。 そんな話聞いてもうあっけに取ら れた。

怒らないで聞いてね? って最初 に言われたけども、お前七年間で すよ? 七年間。 七年間お前の貞操観念を大事にし ようと我慢し続けてきたのに、実 は襲われてもよかっただと? 怒ったね。怒りながら笑ったね。

童●を失った充実感とか、さっき まで最高の夜とか思ってた自分 は、今死んだ! 状態。 そんな俺を見て申し訳なかったの か、大事にされてるんだと感じて うれしくて仕方ないなんてフォ ローもかましてきた。

だがそんなもので俺の怒りが収ま るわけも無く、その怒りを指先と 舌先に集中して徹底的にお仕置き をしたのが初夜のお話。

ついさっきまで童●だった癖に、 嫁を三回いかせたのは正直俺すご くね? ってその時は思ってた。 まあ嫁が感じやすいだけだと思う けど。正直嫁以外の女を知らない からどうともいえない。

ちなみに怒りはしたけど、きれた り怒鳴るとかそういうのはなかっ た。なんじゃそりゃー、とはいっ たような気がする。 あと嫁の予測の上を行ったという 謎の達成感も覚えてた気がする。
このときばかりは早漏なのが 役だった。 元とも理性で行動するタイプだっ たのもよかったんじゃいかな。普 段は何かあっても理性で押さえ込 むへたれなんだけどね…

16: 前スレ969 2010/01/21(木) 21:46:49

そんなわけで初めて繋がったのは 結婚式後の初夜だった。

もうそれまで七年間なんてどうで もよくなるくらい、最高の夜だっ た。 で、ことが終わると、嫁が泣いて いるのも印象的だった。 ただここで俺の七年間の忍耐の成 果を無駄にしかねない嫁の発言。 「怒らないで聞いてね? ほんと に初夜に処女捨てれるなんて思っ てなかった」 …おい。

確かに結婚まで貞操を守るのは小 さい頃から思っていたことだし、 出来ることなら成し遂げたいとは 思っていたらしい。

自分の考えが古いのはわかって て、友達にもおかしいって言われ てたし、 たぶんそのうち俺に襲われちゃう よって友達に言われてそんなもの かなとも思ったらしい。

その時はその時でずっと大事にし てもらおうと考えていたが、 一向に俺が行動を起こさず我慢し 続けるものだから、ひょっとして 自分に魅力が無いのかとか意味不 明な悩みももったとか。 自分でそういうこと言い出してお いてね。

時々お酒が入ったときとかは誘惑 もかけてたとか。俺に取っちゃあ らゆるスキンシップが誘惑でした けどね。 そんな話聞いてもうあっけに取ら れた。

怒らないで聞いてね? って最初 に言われたけども、お前七年間で すよ? 七年間。 七年間お前の貞操観念を大事にし ようと我慢し続けてきたのに、実 は襲われてもよかっただと? 怒ったね。怒りながら笑ったね。

童●を失った充実感とか、さっき まで最高の夜とか思ってた自分 は、今死んだ! 状態。 そんな俺を見て申し訳なかったの か、大事にされてるんだと感じて うれしくて仕方ないなんてフォ ローもかましてきた。

だがそんなもので俺の怒りが収ま るわけも無く、その怒りを指先と 舌先に集中して徹底的にお仕置き をしたのが初夜のお話。

ついさっきまで童●だった癖に、 嫁を三回いかせたのは正直俺すご くね? ってその時は思ってた。 まあ嫁が感じやすいだけだと思う けど。正直嫁以外の女を知らない からどうともいえない。

ちなみに怒りはしたけど、きれた り怒鳴るとかそういうのはなかっ た。なんじゃそりゃー、とはいっ たような気がする。 あと嫁の予測の上を行ったという 謎の達成感も覚えてた気がする。
17: 前スレ969 2010/01/21(木) 21:49:48

さて、ここまで書いたけど正直こ れ馴れ初めといっていいのか不安 になってきた。 でももう書いちゃってあるから一 応乗せていきます。スレ違いなら 言ってください。

そろそろ結婚の話をしないとです ね。 嫁が大学院まで出たので、約六年 の同棲の後に実家に帰ったんだ が、 帰るなり家族が俺達の結婚の話を し始めたのが確か始まりだったか な。 俺達の中では漠然とするとは決め ていたが、いつとかどうするとか そういうのはまったく決めてな かった。

そういうわけで、家族のほうが盛 り上がっていた。 親だけでなく、弟やら妹もなぜか 盛り上がっていた。

妹「やっと結婚かー。嫁が義姉さ んになるのかー」 とか 弟「結婚すんのかよwww兄ちゃ ん趣味悪すぎwwww」 とかすき放題言われた。

この弟妹には付き合うと報告した ときも 妹「やっと付き合ったかー。お兄 ちゃん鈍感すぎ」 とか 弟「ふざけんなww嫁が義姉にな るとかぜってぇやだよwwそう なったら兄弟の縁を切ることも考 えるwwwwっつか兄ちゃん趣味 悪すぎwwww」 とかすき放題言われた。

妹はすでに嫁の俺に対する気持ち を知ってたらしく、嫁が元彼と付 き合って別れるたびに悩む姿を見 て「悩ませる兄氏ね」って思って たらしい。

弟は弟でこれが本当に変態で。 俺を怒らせて殴られたり絞められ たりぼこられるとすごい喜ぶとい う度し難い変態だ。

だから上の発 言もニコニコしながら俺に殴られ ていた。 この変態は嫁をからかうのが大好 きで、一度嫁に、 嫁「ねぇ、い○まちお? ってな に?」 って聞かれたときもこいつが原因 だった。

そのときもにこにこしな がらロメロスペシャルで俺の上を 舞うことになった。

18: 前スレ969 2010/01/21(木) 21:53:32

ごめんまた話がそれた… そういうわけで家族が盛り上がっ てたんだけど、俺達はそうでもな く家族と当事者とで温度差があっ た。

というか、俺達いつか結婚する気 があるとは言ったけど、家族達は もうすぐにでも結婚するものだと 思ってたらしい。 というか俺が結婚について考えな かった。

別にそのうちするだろ う、と思ってた。 嫁はなんだか周囲が盛り上がるの に行動に移さない俺が気に食わな かったらしく、日に日にぶすくれ ていった。

なんで不機嫌なるんだとわからな かったが、妹に「馬鹿、ほんと鈍 感」って言われつつ理由を教えて もらい 「早くプロポーズしてあげな よ」って炊きつけられて一気に話 が進んだ。

妹にたきつけられるとかほんとへ たれ。 プロポーズした日はよく覚えてい る。

2008年の五月三十日金曜日 だった。嫁が卒業して約二ヵ月後 くらい。 夜に嫁と一緒にドライブに行き、 夜景を見ながらすごいかしこまっ てプロポーズした。

きざな演出とかそういうのは考え る時間も無かったし恥ずかしくて できなかったから、 ただプロポーズの言葉と指輪を渡 しただけ。

それでも嫁は喜んでくれて、泣い た。やっぱり泣き笑いをしてい た。 あとはもう、善はいそげってこと で時間を作っては結婚式に向けて の準備をした。

嫁母に挨拶に行ったときは、もう 自分の母親のように思ってるはず なのにすごい緊張した。 いつに無くまじめな顔の嫁母を前 に、なぜかがちがちの嫁を隣に、 嫁との結婚を許してくださいと頭 を下げた。

嫁母「こうなることはわかってい たはずなのに、いざ言われると感 慨深いものがあるわ。

どうぞ、ふつつかな娘ではありま すがよろしくお願いいたします」 と、丁寧に頭を下げられた。 嫁もうちの両親に改めて挨拶をし ていたが、 父「嫁ちゃんとなら、何も言うこ とはない。どうぞ、よろしくたの む」

母「息子をよろしくお願いしま す」 といわれて、ちょっと泣いてい た。 普段気が強い癖して泣き上戸なの よね。
20: 前スレ969 2010/01/21(木) 21:55:56

そんなこんなで結婚式をあげるま ではかなり早かった。 早かったけどほんといろいろあっ た。 希望は三月頃だったけど、どうし ても予定通り式場が取れなくて二 月の頭ということで無理やり予定 を立てた。

あと、この頃から今までに増して 喧嘩をするようになった。 俺よりも嫁のほうが仕事が忙し く、こまごまとしたことは俺が決 めてたんだ。

ただ、それが嫁の希望に沿わない ことが多かったらしく、ぎゃん ぎゃん文句を言われた。

俺も普段は聞き流すはずなのに、 この時期はなぜか反論して言い 争ってしまい、 このままでほんとに結婚なんて出 来るのかと不安になった。まあお 互い不安だったんだろう。 そういうのも解決してくれたのは 親父だった。

いざこざがおおくなってきたのを どこから聞いたのか、ある日俺を 急に飲みに連れ出し、 父「結婚式ってのはな、新婦のた めにやるもんだ。不安なのも分か るが、ここが最初の関門だ。踏ん 張れ」 っというようなことを三時間語ら れた。

それが効果あったかどうかはわか らないが、俺が折れて収まること が多くなって無事に結婚式を迎え ることが出来た。 結婚式ではまたしても家族が面白 かった。

父「ああー、くそー、うちの娘 がー、娘が息子に取られるよー」 (完全に酔っ払い)

妹「あれ、ちょっとローストビー フ! 私まだ食べてないのに!」 (すげーでかい声)

弟「ちょwww兄貴と嫁のキス顔 wwwwまじきめぇwwwww w」(写真係) 母&嫁母(静かに泣く。しかもな ぜかお互いの涙をぬぐいあって る)

婆ちゃん「嫁ちゃん、綺麗だ ねぇ」(ほんとに荒地の魔女そっ くりだった)

父はずっと娘がー、娘がーって いってた。まあ実際自分の娘並に 可愛がってたけどね。むしろ娘よ り可愛がってた。

弟はあとでスタッフがきっちりお 仕置きをしておきました(やっぱ り笑いながら喜んでた)
21: 前スレ969 2010/01/21(木) 21:57:04

いい結婚式だったんじゃないか な、と思う。 で、結局まだ新婚旅行に行ってな いんだよね。 なんだかんだで嫁が休めなくて、 旅行らしい旅行に連れて行ってや れてない。

本人はあまり気にしてないように 見えたけど、そこはやっぱり妹に 「馬鹿、鈍感すぎ。新婚旅行がな くていいわけないじゃん」って言 われた。

そういわれちゃやらないわけに はってことで、予定立てて再来月 の三月に国内で二泊三日の簡単な 旅行に行くことにしている。

ほんとは海外がいいんだろうけ ど、どうしても予定が組めそうに 無くて、またいつか絶対に行こう と約束してる。

こんな感じです。

22: 前スレ969 2010/01/21(木) 22:01:09

いや、ほんと長くなってしまっ て、しかも馴れ初めじゃない話が 多くてすいません。 しかもやっぱり後半急ぎ気味です ね。 あまり面白い話でもなくてすいま せん。

ちなみに、出会いの切欠になった ともいえる借金ですが、未だに返 済中のようです。 嫁も働き始めたし、もうすこしで なくなるんじゃないかなと思いま す。

ちなみに俺が金を出したわけじゃ ないのでそういう話はなるべく聞 かないししないようにしています ので、詳しくは分からないです。

というか絶対話してくれないので なんだか疎外感を感じることもあ ります。 嫁の考えとしては、「結婚するま でのことは個人のこと。結婚した 後のことは、お互いの共通のこ と」ということらしいです。 同棲中も絶対に家賃は半額払い、 食費やなんかも自分の分は自分で 出してました。

ただ外食したときだけは俺がおご ることが多かったけど。 とにかく俺に金銭面やらで甘えて くるということは絶対に無かった ですね。

あと、借金が無くなってから結婚 したほうがという話もしたのです が、それだとかなり晩婚になって しまうかもしれないと、借金がな くなる前に結婚に踏み切りまし た。

さて、自分ではどこがどういう風 に足りないとか分からないので、 なにか質問とかあれば答えようと 思います。

どこがどうしてこうなった、見た いなところとかありましたらどう ぞ。 ただ、あまりここに居座るのもあ れなので、頃合を見て消えます。

とりあえずここまで読んでくだ さった方々、ありがとうございま した。
23: 名無しさん@お腹いっぱい。 2010/01/21(木) 22:03:27

良い嫁さんや・・・ 恩人の息子って考えは持たないよ うにしてるんだろうな

24: 前スレ969 2010/01/21(木) 22:12:12

>>23 少なくとも、子供達の中でそう いった金を貸してる借りてるとい う感覚は無かったと思います。

ただ一回だけ、弟がくそ生意気な 時期に「てめー、調子のんな。借 金してくるせに!」って嫁に言っ てしまったことがありました。

最終的に親父に説教されて(親父 は絶対子供を殴らないんだが、殴 られたほうが正直まだありがた い)泣きながら謝ったくらいで す。 今ではそんな過去は気にすること なく、仲がいいです。

25: 名無しさん@お腹いっぱい。 2010/01/21(木) 22:46:21

7年間我慢乙www そして長文乙でございます。楽し く拝見させて頂きました。 この良スレの始めに、いい話があ ると幸先がいいですな。

あなたたち家族一同まとめて末代 まで祝わせていただきます!!


終わり
下着とですかww 

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