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笑えた話コミュの【泣ける話】オムライスと他

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【オムライス】

ノエルきのこオムライス by rhosoi

20年前ぐらいの前の話 当時俺の家はいわゆる片親ってやつで、すげぇ ー貧乏だった。 子供3人養うために、かぁちゃんは夜も寝ない で働いてた。

それでもどん底だった・・・ 俺は中学卒業してすぐ働きに出た。

死ぬほど働いた。

遊んでる暇なんてなかった。 1年ぐらいして同級生に久しぶりに会った。 飯食いに行こうって話になった。

メニューの漢字・・・読めなかった。 読めたのは、一つだけカタカナで書いてあった 「オムライス」だけ。

同級生は「焼きそばとごはん」って注文した。 無知な俺は「じゃあ俺はオムライスとごはん」 って店員に言った。

店員、固まってた。

クスクスって笑い声も聞こえてきた。 そしたら同級生 「さっきのキャンセルね!!俺もオムライスと ごはん!!」 ・・・ 店出た後、同級生が一言 「うまかったな」って言った。

「仕事がんばれよ」って言ってくれた。 泣けてきた 心の底から人に「ありがとう」って思った。 そいつは今でも親友です。

【ノート】

コクヨのツインリングノート by yto

私の家族は父、母、私、弟の四人家族。

弟がまだ六歳の時の話。 弟と私は十二才離れてる。凄く可愛い弟。 だけど遊びさかりだったし家に居れば父と母の 取っ組み合いに巻き込まれる。 だからほとんど家には帰らない日々だった。 弟は毎日恐く淋しかっただろう。

ある日家に帰ったら、お酒ばかり飲んで人の顔 を見れば殴る父が座って一冊のノートを見ながら 泣いていた。

私もノートを覗き込んだんだ。 そしたらね父が急に「ごめんな」って言うの。

よく見たら弟がまだ汚い字で物語を書いてた。 僕には楽しいパパ、優しいママ、いつも笑顔のお 姉ちゃんがいる。

いつも皆でおいしいご飯を笑いながら食べる。 毎週日曜日は家族でお出かけをする。 僕は皆にいつもいい子されて幸せいっぱい。 毎日笑顔がいっぱい。

そんなような事が沢山書かれてた。 普通なら当たり前なのに私の家では出来ていな かった事が想像で沢山かかれてた。

紛れもなく弟の夢が描かれてた。 父と泣いて読んだ。

母がパートから帰ってきて母も読み泣いた。 その日の夜は揃って鍋をした。

弟は初めての体 験。 凄い笑ってた。 父も母も私も照れながら 笑った。

それから 少しづつ弟の物語は現実になった。 今では笑顔沢山の家族になりました。

弟の物語はあれ以来書かれなくなった。

【電車】

電車 by densetsunopanda

電車に乗っていて後ろに立っている男の子が「 ママ、ママ…」と言いました

友達が「あんたに言ってるよ」と言うので20代 の私は軽くむかついたのですが どうやら父親と一緒らしい

小さい小さい声で父親がその子に話し掛けまし た

「○くん、ママじゃないよ。ママはいないんだ よ」

「だってママ…」

「ちがうよ。ママは△君と先にお空に行ったん だよ」

「だって…ママ…」

死んでしまったらしいその子の母親。

男の子は 2〜3歳ぐらいでした 何とも言えない車内の重い空気… 私は電車を降りるまで振り向くことができませ んでした

【美容院】

Photo by George Doyle / Stockbyte

俺自身が味わった不幸や悲しみとかでないので なんだか微妙にスレ違いかもしれないが どうしても吐き出したかったのでさせていただ く。

半年前、友達の薦めで某チェーン店の美容院に 行ったの。 外観も接客も明るい雰囲気でとても良い感じだ った。 ふと車椅子で深く帽子をかぶった女の子(おそ らく12.3) が連れの人と一緒に来店した。

飛び込みだったらしく、しばらく待たされたあ と 彼女は店内に案内され、何人かの美容師達の手 によって 椅子に映ったところまでは良かったのだが。

帽子を外すと、そこには薬か何かの影響なのか 、 パサパサの髪に、ところどころ抜けてしまって とてもカットやカラーができるような頭じゃな かった。 その場の空気も一瞬凍ったと思う。

そして奇異の目を向けてしまったかもしれない そのときの 俺にはほんとアホ、としか言いようがないのだ が。

彼女自身、なんだかつらそうな顔をしていて、 どうやら連れの女の人(母親という感じじゃな かった。看護婦?) が半ば強引に連れてきた感じらしい。 そうしたら奥の方から年配の男性(40くらいか な) が出てきたのね。

その人がやたら陽気で、ガハガハ笑うような、 ほんとに美容師なのか、と問いただしたくなる ようなオッサン。

で、オッサンが女の子に 「絶対きれいにするから、ばっさり切っちゃっ てもいいかな?」 と聞いたの。

俺は内心、髪の毛抜けちゃったりして傷ついて るみたいなんだから そんなに切ったら良くないんじゃないか、なん て思っていた。

もう、自分の頭よりもそっちが気になっちゃっ てしょうがなかったんだけど(俺はパーマだっ たんでしばらく時間がかかったので)

そりゃあもう、出来上がりには驚いた。

ものすごいショートにして、その毛先もなんだ かクルクルして 俺が書くとなんだかおばさんの髪型か、と想像 されちゃうかもしれないけど、なんていうか、 雑誌とかでよく見るモデルみたいな 髪型で。

パーマもカラー剤も使ってないのに大変身だっ たの。 もうぜんぜん前と違うの。

で、なにより違ったのはその子の表情なわけ。 仕上がりをみてものすごいにこにこしちゃって 。

ちょっとやせてたけどすごい可愛い子だったっ てのがわかった。

最初はあんなに無口だったのにもうオッサンの バカみたいな しゃべりにいちいち大笑いしててさ。

もうその美容院の中がほんわかムードだよ。 美容師ってホントすごいな、と思った。 一緒についてきてた人もすごい感謝していて。

俺もその日はなんだかとてもいい気分で、いい 美容院を見つけた とおもいながら帰ったんだけど。

先週またその美容院に行ったのね。 その日の施術もとどこおり無く終わって、 さあ支払いだと言うときに、この美容院次回の 予約ができるので それをしようとしたの。

そうすると顧客ファイルみたいなのを開いてチェ ックするんだけど。 俺の後がその例の女の子のファイルだったわけ 。

その子があのあと毎月予約をしてはキャンセル していたらしい印の 後と(時間が記入されてはバッテンがついてい た) 俺の行った日の三日くらい前の日からずーっと 黒い太い線が 引かれていたのを見たときに(それも、誰かが 悲しくて書き殴ったかのような線で) 急に不安な気持ちになった。

普通、美容院変えるとしても連絡なんてしない し、 もう行きませんなんてわざわざ伝えるなんてし ない。 ああ、これは、とちょっと悟ってしまった。

俺の勘違いで、引っ越しだとかなんかそういう 理由で これなくなったんだと思いたいけど、 そのオッサンが黒いスーツパンツで仕事をして るのを見てしまった。

あのときの表情とか笑い声とかすごいフラッシ ュバックして 帰り道に号泣してしまった。

【ホームラン】

eoudkh2K1f by Ys [waiz]

アメリカのとある地方に野球観戦の大好きな、 でも、目の見えない少年がいました。 少年は大リーグ屈指のスラッガーである選手に あこがれています。

アメリカのとある地方に野球観戦の大好きな、 でも、目の見えない少年がいました。 少年は大リーグ屈指のスラッガーである選手に あこがれています。 少年はその選手へファンレターをつづりました 。

「ぼくは、めがみえません。でも、毎日あなた のホームランをたのしみにしています。 しゅじゅつをすれば見えるようになるのですが 、こわくてたまりません。 あなたのようなつよいこころがほしい。ぼくの ヒーローへ。」

少年のことがマスコミの目にとまり、二人の対 面が実現することになりました。

カメラのフラッシュの中、ヒーローと少年はこ う約束します。

今度の試合でホームランを放てば、少年は勇気 をもって手術に臨む、と。 そして、その試合、ヒーローによる最後の打席 。

2ストライク3ボール。 テレビや新聞を見た多くのファンが、スタジア ムで固唾をのんで見守り、 少年自身も、テレビの中継を祈る思いで聞いて います。

ピッチャーが投げた最後のボールは、 大きな空振りとともに、キャッチャーミットに 突き刺さりました。 全米から大きなためいきが漏れようとしたその 時、 スタジアムの実況が、こう伝えました。

「ホームラン! 月にまで届きそうな、大きな 大きなホームランです!」

【金融屋】

100_0537 by misawakatsutoshi

3年前の話。 当時、金融屋をやっていたんだけど<裏金>そ の年の夏。 いつものように追い込みかけに行ったら、親は とっくに消えていたんだけど 子供が2人置いてかれてた。

5歳と3歳。<上は男の子、下は女の子 俺はまだペーペーで、周りの兄さんらと違って 顔も怖くなかったらしく 家に行ったときすぐに下の子になつかれた。

ボロボロの服で風呂にも入ってなくて、「いつ から親はいないんだ?」って 聞いても答えない。

「何食ってたんだ?」って聞いたら、上の子は 下をむいて泣いた。 下の子が「こっち」って手を引いて裏庭に俺を つれていった。 破れた金網を通ってでたところは、小学校の裏 庭だった。

「あのね、みーちゃんこれ食べたの」って池を 指す。 嫌な予感がした。

だってさ、その池って金魚がウヨウヨ泳いでる んだよ・・・。 2人を抱きかかえて家に戻ると、テーブルに小 さいボウルと茶碗。

「お前ら・・・金魚食ってたのか・・・」って 聞いたら「・・・うん」 すっげーやるせなくて涙がでて、俺もその場に いた兄さんらも泣いた。

すぐに兄さんがたくさん食べ物と洋服を買って きた。 近くの銭湯で体を洗ってやった。

その後、俺らじゃどうしようもないから施設に 連絡をいれた。 連れていかれる時に「お兄ちゃんありがとう」 っていってた。 ・・・全然ありがとうじゃねーよ・・・俺たち がお前らの親を追いつめたのに。

俺を含めて何人かは、この後仕事を抜けた。 ただ、救われたのは、こいつらの親がきちんと 出てきた事だった。

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