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笑えた話コミュの冤罪

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この話は怒りが込み上げる話です。
後、かなり読みづらいかなと思うから興味なかったらスルーで!
署名とかはないのかね?



杖を突きながら弱々しく法廷に入ってきた被告の小林さん。

病気がかなり進行しているようです。
この判決まで3年、病気を押しての戦いは相当辛い日々だったと思います。そしていよいよ判決が下ります。
「本件控訴を棄却する」
「????」
無罪を確信していた僕は本当に耳を疑いました。
「原判決はおおむね正当。事実誤認は認められない」ということだそうです。


西武池袋線小林事件
05年3月18日西武池袋線石神井駅で当時62歳だった小林さんが電車の中で女性の下着に手を入れ指で膣内に指を入れたとして私人逮捕された。
犯行を否認する小林さんはそのまま33日間拘留される。
裁判では目撃証言と小林さんの着ていた上着の種類、色も違い、背の高さも違う。
また、小林さんは膠原病という病気を患っており、指の関節が曲げられない、また併発していた狭窄性腱鞘炎のため曲げ伸ばしは著しく困難な状況であった、と主張するも1審では1年10ヶ月の有罪判決だった。
このときの白坂裕之裁判長は検察から裁判所との交流のために裁判官になり、この判決の4ヵ月後検察庁に戻り再び検察官になっている。

裁判官は弁護側の主張をすべて退けました。

例えば、「被告人が着ていたのはハーフコートであり、目撃証言は『犯人はジャンバーを着ていた』と証言しているから着ているもが違う」という主張に対しては、「確かにジャンバーであるか、ハーフコートであるかはっきりしないが、目撃者は犯人の上着の裾まで見ることが出来なかったと考えるのが自然。
「お尻が隠れる上着を着ていた」という証言と被告の着ていた服の裾の長さが不一致でも不自然ではない」とのことなので「証言は信用できる」
また「目撃証言は『上着の色が白かクリーム色』としているが、被告の上着は真っ白であり、クリーム色に間違えるはずがないので着ている服が違うので犯人ではない」という主張に対しては「色なんてものは照明によって変化する」としました。
さらに「目撃証言で『犯人の身長と自分の身長は同じくらい』目撃者は言っているので6センチ身長が低い被告は犯人でない」という主張に対しては、「被告は3センチかかとがある靴を履いていた。(だから「差が3センチしかない」と言うと思いきや)さらに目撃者も3センチかかとのある靴を履いていた。
その差は6センチで、満員の電車の中で犯人の身長を正確に把握することは無理」とわけのわからないことを言い出しました。
さらにさらに「こうげん病で指が動かず、動かすと強い痛みを感じるので犯行はそもそも無理」という主張に対しては「犯行前のカルテでは主に薬指の痛みや動かないことを中心に書かれていて、中指については余りかかれてない」ので「逮捕後にかかれた『中指も痛みがあり動かない』という医師の診断書は信用できない」つまり、「薬指は動かなかったかもしれないけど、中指は動くでしょ」ということです。
この裁判長は指の神経というのがそれぞれ機械のように独立していて、病気はピンポイントで薬指だけを動かなくして他の指に影響を与えないと考えているのですね。

さすがに一般人とは見識が違います。

また弁護側が犯人を目撃者が見続けるのは困難、また満員電車の中で降りるときに2メートルはなれた犯人を捕まえることは困難ということを証明するために作ったビデオに関しては「電車の中の状況というのは条件によって左右され、正確に再現するのは不可能」なので参考にならないそうです。
ただし目撃者も被害者も犯人の顔を目撃してないことについては「満員電車の中なので自然」としています。
つまり顔も見てない、証言とは背の高さも一致しない、服の色も一致しない、上着の種類も一致しないけれども、見間違いかもしれない、さらに右手の薬指は動かないかもしれないけど中指は動きそうなので「犯人」なのです。

やられたという人がいて、捕まえた人がいて、この人たちには彼を陥れる理由がないでしょう。
だから「犯人」なのです。
という理屈だと思いますが、こんな薄い根拠でもいいんでしょうか?いいのでしょうね。

けれども「疑わしきは罰せず」という言葉の意味を聞いてみたいものです。


判決後法廷は騒然となりました。
「裁判長、質問です!」
口火を切ったのは息子さんでした。
「なんで犯人が特定できないのに、犯人なんですか」
「退廷しなさい」
「カルテにはずーっと膠原病って7年前からなってるじゃないですか」という奥さんの声。
「不当判決!」という抗議の声々。
「退廷しなさい」
「もう閉廷しているんだから何言ってもいいはずだ」という抗議。
「退廷は強制ですか?」
「任意で退廷してください」と係官。

「もう命のない人間をどうするんですか」という奥さんに対して
「退廷させなさい」という裁判長
「ちゃんと調べていただけたらよかったと思いますよ」という奥さんに対して「帰ってください」という係官。
「あなたがこの人を犯人と特定したんですよね」
「最初の段階からずさんなんですよ」「顔を確認してないのに犯人になるんですか」
「退廷してください」
「主人が死んじゃいます。これは人権問題です」と抗議する奥さんを係官がつかみます。
「私をどうしてそういう風に掴むんですか、私を掴まないでください」
「次の法廷もありますので」という係官
裁判官は「退廷させなさい、退廷させなさい」と繰り返します。
座ってメモを取っている僕に対しても「座っている方も退廷しなさい」と命令します。
奥さんはなおも「最初から見てください。最初の捜査から見てください。
主人の命がなくなったら私はどうしたらいいんですか」と抗議します。
「主人が捕まるより私がつかまったほうがいいです。私が変わりに入ります」
「孫が生まれてその1週間後にそんなことするわけないじゃないですか」
「目も痛いんです、耳も痛いんです」
「退廷してください、退廷してください」
「人権の問題です」
「お父さんと変わるわよ、私は!」
「もう一度調べてください。捜査のはじめから」
「あなた達は命のことを考えないのですか!」
「静かにしてください」
被告の小林さんはジッと顔を手で覆ったまま動きもしませんでした。
法廷の外で何か声をかけようと思ったのですが、出てきた小林さんは目が真っ赤で、とても声をかけられるような状況ではありませんでした。

上告するそうですが、最高裁でひっくり返る可能性はかなり低いと思います。ひっくり返らなければ懲役1年10ヶ月の刑が確定します。

この判決を書いたのは阿部文洋という裁判長です。
またしても忘れてはいけない裁判官の名前が増えてしまいました。

とは言うもののここまで来ていると個人の資質の問題というより、組織として、そういう機関だということですだね。

もちろん痴漢は許せない犯罪です。
被害者の方は人にわからない苦しみを抱えているとも思います。が、しかし、この裁判をずっと傍聴してきた僕からすると、この判断はどうなのだろう?と思います。
そして被告の方の心中を察すると本当に胸が痛みます。



高裁で上告を棄却されてしまった、小林さんが判決の後、話をしてくださいました。
「傍聴ありがとうございました」と話された後、
「裁判長から『棄却する』と言われたとき『破棄する』じゃないのかな?読み間違いじゃないのかな?と何回も何回も頭の中で繰り返した」そうです。
「これはどういうことなんだろうと頭を中に火の玉がぐるぐるとめぐり、裁判長はどういう思いでこういうふうに考えたのだろうと、事実をきちんとみて真実を明らかにして庶民の生活を守るというのが裁判所の役目と思っていたけど、放棄したのではないかと。
悔しいというか、こんなことがあっていいのか」と思ったそうです。
最後に「これからもやることがたくさんあると思うのでやっていきます。最後まで戦いますのでよろしくお願いします」ということでした。
目は真っ赤でした。
悔しい気持ちを抑えて精一杯話してくださったと思います。
ありがたいことです。

長女の方は
「今日で終わると思っていた。誰が見ても無罪は明らかなのに、この後何をやったらいいか、何が出来るのか、そればかり考えています」
と話してくれました。

弁護士の方は
「ふざけるなと、誰かが裁判官を電車の中で『お前が犯人だ』と言ったとしたら有罪になるんだぞ、と言いたかった」けれどもこの後、色々手続きがしにくくなるので「我慢した」そうです。「判決を聞いていて神経を研ぎ澄まさなければいけないんだけれどもボーっとして、気持ちが途切れてしまった。悔しい気持ちでいっぱいです」と話していました。

服装も身長も一致せず顔も見てなくて、あいつがやったんだろうと目で追っていただけ(しかもその間には何人も人がいて、電車は動いていて、相手は逃げて行くという状況で時間もかなり経過して)で捕まえて犯人とした、というのがこの判決です。

では、こういう場合にありがちな状況証拠が“クロ”っぽいのか?例えば酔っ払っていたのか?ということなのかなと思うのですが、事件当時の状況はこうでした。

被告の小林さんはこの日池袋駅近くで「仏教講座」を受講し食事をして帰路についたところでした。「仏教講座」です。裁判長はきっと仏像を見るとムラムラするのかもしれませんが、ほとんどの方はしないと思います。

小林さんは36年間小学校の教員として勤め、退職後も放課後学習などで子どもたちの勉強をみていました。
娘さんは海外の大学院へ留学していました。
長男にはこの事件の1週間前に子ども(つまり小林さんにとって初孫)が生まれたばかりでした。

これは裁判長の安部という人間にとっては“クロ”となる状況なのでしょう。すごい人間洞察力です。かないません。

もちろん、膠原病という病気を患っていたため右手が思うように動かせなかった、ということも限りなく“シロ”の状況証拠だと思います。

その痛みすら押して痴漢をする理由がきっとあったのでしょう。そして安部という裁判長にはきっとその理由が何かわかったのでしょう。
判決では明らかにされませんでしたが…。

ただ僕はこういう妄想をしてしまいました。

地裁の判決を出した白坂裕之という裁判長は「検察」からの出向です。検察が“クロ”と言ってるものを否定してしまったら検察には戻れません。なので主張通りに“クロ”と判定しました。
ご本人はめでたく去年の4月に検察庁に戻りました。
さて高裁です。「検察」から出向の裁判長が出した判断をここでひっくり返すと、せっかくの検察と裁判所の交流が失敗だったということになりかねません。そこで一応「証人尋問」などをしてみてチェックしてみたけど「さすが検察、何の問題もない判決でした」とすると両者は幸せになります。なので、カタチだけの裁判ということになりました。「どうせ痴漢だし、弾劾されるわけでもないし、平民が少しくらいブーたれても関係ないっすよ」。
妄想ですが、妙にリアリティーがあるな、と自分で思ってしまいました。

やられた方はたまりません。



コメント(4)


追加

8日(月)は弁護士の方が3回目の執行停止要請に行ったそうです。

家族の方は金曜日に面会に行きました。検事が約束した静脈注射はいまだ行わておらず、小林さんの指先は真っ白になってろう人形のようだったと言います。すでに台紙にシールを張るなどの軽作業を朝の7時30分〜午後4時まで1日30円という賃金でやらされるようになり、かなり疲れが出てきている様子だそうです。

以下、ご家族の話をまとめました。

「現在、荷物は全部拘置所の管理下にあって、申請書を出さないと出してもらえない状態です。申請しても数日経たないと出してもらえません。申請書を書いても出してもらえません。

ノートも鉛筆も肌着も出せず、今出してもらえているのは靴下だけです。サポーターも手袋もありません。向こうの支給した服を着ています。検事には『言えば出してもらえる』と言われたと担当官に言っても『それはあなたと検事の約束であって私たちとの約束ではない』と取り合ってくれないと言います。検事はそれを説明するべきではないですか。

薬、錠剤は一部出ています。脳梗塞の薬4種類のうち2種類。膠原病の薬は4分の3です。保湿クリーム、脱化症の塗り薬は同等品といってもらったみたいですが刺激が強くて痛いと言っています。

処方している薬もどういうものかすらわかりません。家族にも開示しません。本人もわからないと言っています。週3回受けていた静脈注射ゼロです。静脈注射は血管拡張剤でもっとも大切なんです。膠原病は体の先端に血液が行き届かなくなって壊死していくので血管拡張剤を入れて血管を広げるのが一番大事なんです。

収監前に検察官に拘置所でも静脈注射を打ってもらえるのかと聞いたら『もちろんです』と担当者は即答したんです。一番重要なことなのでまずはじめに聞いてそう答えてなおかつなされていないということは非常に問題だと思います。収監するためには関係者にうそをついても言いと思っていたと疑わざるを得ません。

静脈注射を打たないと指先から壊死していきます。これまで週に3回打っていた静脈注射をこの3週間、一度もされていないので指先が蝋人形のように真っ白になっています。血が行き届いてないようで爪も紫色になっていました」

現在、小林さんへ手紙は出せるけれども本人に届くかどうかは分からない状態だそうです。本人の手紙も外に届くかどうかわかりません。

どこの国の出来事なのかよくわかりませんが、今もこういう国があることに驚きます。こういう国を司る方々の人権意識の低さには頭も下がります。日給30円という国ですからよほどの途上国なんでしょう。。。


弁護士会館前でのアピール…検察庁などにお勤めの方も通っていらしたと思いますが、ビラを受け取るのは1割くらいの方々でした。そういう方々は何も興味がないのだと思います。




法務省への要請…時間がないとか場所がないとか忙しいとかなかなか会ってくれないそうです。

2010年11月11日追記:小林さんの収監の様子はこちらです。

2010年11月15日:小林さんの最新の状況をこちらにアップしました。2010.11.10 Wednesday 01:04 | posted by いわぢろう 痛くて指が動かなくても痴漢という不思議 | permalink | comments(18) | trackbacks(0)この記事に対するコメント小林さん、あまりにもむごすぎる。

なぜ、主治医の処方どおりの薬で治療できないのですか?

素人考えですが、このような、ケースはアムネスティとか、国際人権団体に救済を求めて、執行停止の支援活動に協力していただけないのでしょうか??

小泉さん、小林さん、町田事件のSさんの頃は実刑判決が目立ちますね。

まさか、痴漢に間違われて、刑務所に行くなんて、周防監督の映画を見るまで知らなかったし、友人が痴漢えん罪で服役し、刑務所に面会に行くなんて、私の人生では考えられなかった・・・

とにかく、小林さんを救って欲しいです。
執行停止に時間がかかるのなら、一日も早く医療行為のできる環境に移管させて欲しいですね。
収監されて、3週間。そろそろ移管先が決まる頃のような気がします

kitori | 2010/11/11 12:03 AM小林さんが人間なのならば人権を訴えれば済む話では?
そのあたりの対応についての話がないので何も対処していないように見えます。 非がないのですからもっと出来ることはいくらでもあるでしょう。 | 2010/11/11 6:42 AMこういうときこそマスコミを利用しましょう。
お涙ちょうだいの都合よいストーリーに仕立て上げられたとしても、その結果命が救われるならいいじゃない。
「藁にもすがる」な状態でなりふり構ってられないでしょ。

ルートが無いなら比較的マスコミに近いネット世論を利用する。
まず、ブログは無力。俺がこうしてこれを知ったのも今日が最初。有名人ブログのコメントは管理されてるからそこから届くことも無い。そしてブログは主観的だから反感も得やすい。
使うならツイッター。アホかと思うかもだけど、いきなり著名人に訴えるには一番手っ取り早い
そして「まとめwiki」の作成(もうある?)
情報をできるだけ客観的にまとめるには多人数が関わるのが一番。
我々メディアに無力な市民はこういうとこから持ち上げて行くしかない。




こういう事件を見ていると司法に対する倫理観が滅茶苦茶になってきます…
心神耗弱とかで殺人犯の罪が軽くなったりするのに、無罪の証拠がこれほどにもある人が罪に服すことにならないのか

法務省の人権擁護局というところに掛け合ってはいかがでしょう?
ここであしらわれたりしたらそれこそアムネスティの出番だと思います。
もはやそうなったときは日本の人権問題は末期で中国と相違ない国だったということでしょうね。 | 2010/11/12 1:59 AM裁判官は選挙時に不信任選挙が同時にあったと思いましたが、そのときに裁判官の名前をチェックするべきです。
おそらくすでに、この裁判官は世間近所では村八分状態だと思いますが、彼は世間の評価という物を学べて初めて社会に出れると思います。 | 2010/11/12 10:56 AM有罪か無罪か、それは私にはわかりません。

けど受刑者に対する医療行為に関しては、確実に問題ありですね。
その辺の法整備が出来てないのでしょう。大吉 | 2010/11/12 12:23 PMもし亡くなったらどうするんだろう?
こいつら人間じゃないね歌舞伎町叙楽苑 | 2010/11/12 4:15 PMむごすぎる・・・人権という言葉は一体どこへいったんだろ。
2010/11/12 10:40 PM小林さんが死ぬのを待ってるんじゃないかと思ってしまうようなやり方だな 笑えない
| 2010/11/13 9:16 AMツイッターの拡散RTからきて、読みました。
同じ国の下で行われてるものだと思えません。
今もこうしている間に、苦しんでおられるのかと思うと胸が締め付けられます。

具体的に、何をすれば小林さんの為になるのでしょう。
今は仕事の最中なので、またこちらのブログを隅まで見て、自分なりにも考えたいと思います。
今はネットの力がとても大きいので、ネット上での署名などは力にならないでしょうか。

検討外れの事を言っていたらごめんなさい。
しっかりと読んで、考えていきたいと思います。こと | 2010/11/13 2:06 PMこれは普通に人権侵害なのでは?
憲法25条に反していると思うのですがとんかつ | 2010/11/13 6:15 PMまさに司法は腐り人権滅ぶですね・・・
| 2010/11/13 7:06 PMツイッターで小林さんの事を知りました。
これはひどい。
小林さんが可哀想すぎます。
もし小林さんが死んでしまったら、国は、何の罪も無い人間を殺した事になるんですよね。
ネットで署名とかあったら積極的に参加します!

ネットで活動をみんなが起こしたり、みんなの話題になったりすることで、インターネットでこんな事がとても問題提起されている!と
テレビ局がこの問題について報じてくれたりはしないでしょうか。銀杏 | 2010/11/13 9:31 PMそもそも、まだ東京拘置所にいらっしゃるのか、それとも既にどこかの医療刑務所に押送されたのか?いずれにしても、嘆願書を送ってやりたい気持ちです。町田事件のような、外部に公開された支援組織がなく、支援しづらく残念です。K.SUZUKI M.D. | 2010/11/14 9:14 AM小林さんの件、自分も「アムネスティー」や「ヒューマンライツウォッチ」といった市民団体にメールしました。これらの団体は個々の事件への対応は基本的に行っていないので、返事等は来ていませんが、まずは何よりも「知らせる」ことが大切だと思います。
本当に、書き込みの反響がスゴいですね。
(私が言うのもへんですが…)ぜひ、この事件を知った方々は「この問題は、電車を利用する男性全てにかかわる問題」ととらえて、何らかのアクションを起すしかないと思います。
近々、こんなイベントもあるので、参加してみてはいかがでしょうか。実際に冤罪の被害に遭われた方々の声も聞くことができます。
「私は犯人じゃない 冤罪被害者の叫び」
11月20日(土)午後6時〜南大塚ホール

「待ったなし! 今こそ可視化の実現を」
12月2日(木)午後6時30分〜弁護士会館2階講堂クレオ

あと、冤罪支援等を行っている「国民救援会」という団体もあります。



nexus | 2010/11/14 11:57 AMツイッターで見てこちらにきました。胸が痛いです・・・もし自分の父親が・・・と考えるだけでも、発狂しそうになります。ご本人、奥様、息子様、さぞお辛いでしょう・・・私にできることは少ないかもしれませんが、力になりたいです。署名などあるのならぜひ署名します。そして次回裁判官不信任選挙時は裁判官の名前を必ずチェックしようと思います。まずは拡散RTしてきます。貝 | 2010/11/14 11:16 PM一応こちらにも…
私はたとえ小林さんが病気じゃなくても、それ以前の話だと考えてます。

「裁判は正しいんだからえん罪を訴えている人はウソつきでやったに違いない」

「プロが証拠で冷静に判断された結果だ」

↑↑↑↑
今どき、こんな盲信してる人も本当に実際にいます。こういう人にはぜひ、足利事件や氷見事件の説明を1から10までしてほしい。

小林さんは、指が病気じゃなくても無実です。世論ではなんだか、小林さんの指が病気じゃなかったら有罪みたいな風潮。
どちらにせよ小林さんが犯人の【可能性は】あります。病気であろうと、やろうと思えばできるでしょう。ですが、
【小林さんが病気であろうがなんだろうが、
論点はあくまでも、
そもそも痴漢が実際にあったという事実と、
小林さんが犯人だという証拠が無いのに有罪になってしまう恐怖】
という部分。

小林さんは無罪…いえ無実です。そう言うと、

『小林は痴漢をやったんだ!やったから逮捕されたんだ!やってないならやってない証拠があるはずなんだ!無いなら有罪に決まってる!』

↑こういう輩が必ず出てくる。無罪となる証拠が無いからといって有罪にするのはマズイです。やってないから小林さんは否認する。我々から見たら【やった可能性もある】。ですが小林さんからみたら【やってないから】否認する。

これの何が悪いの?
私はいわぢろうさんを信頼してます。だけど間違ってもいわぢろうさんの話を盲信しません。もちろん信者でもない。だけど、小林さんの有罪判決は【客観的に】考えておかしいと言ってるだけです。

ちなみに私は、足利事件は裁判官を責めすぎるのは酷だと思う。確かに保身のために再審請求を却下してきたが、DNA鑑定に基づいた判断。
氷見事件はも同様、こちらは警察と検察のでっち上げ。
そして痴漢。これは3者平等に悪いです。
証拠集めをしようとしない警察、証拠も無いのに起訴する検察、なのに有罪にする裁判官…

取り調べの可視化に向けてイロイロと議論はされてますが、可視化の前に司法の体質からなんとかしないと…と思います。匿名 | 2010/11/15 2:45 AMたくさんのコメントどうもありがとうございます。一つひとつにリアクションできずに申し訳ありません。

昨日は小林さんの再審に向けての再現ビデオの撮影が行われました。

こういったこと一つひとつが実はたくさんの人の協力を必要としているんですね。

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