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おっちゃん・おばちゃん集合!!コミュの入院日記

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 先日子宮筋腫を子宮ごと摘出しました。

1月27日 9:30入院。予定は10時だったが車で2時間半かかる病院なので余裕を持って7:00に家を出る。夫が今日から三日間休みを取ってくれた。これまで家族が何度か手術を受けた時には、前日主治医から詳細な説明があったのでそのつもりでいたら、ないという。ならば夫がいても仕方がないので帰ってもらう。午後麻酔医から全身麻酔の手順と腰椎にチューブで痛み止めを入れるのを説明される。主治医二人が入れ替わり様子を見に来る。一人は診察を受けた医師だがもう一人は目の大きな女性だった。入院中はこの人が主に見てくれるようだ。夕方剃毛。夜浣腸。22:00以降絶飲食。誘眠剤を処方されたがあまり眠れなかった。

1月28日 10:00点滴開始。今はまだ脱水症状を防ぐための水分補給。これから三日間は留置針を入れっぱなしになる。いよいよ、という感じだ。昼ごろ夫が、少しして上の子が来てくれる。たまたま休みだったから、と言っていたが休んでくれたのかな? 14:00過ぎ、予定よりちょっと遅れて手術室へ。病室のベッドでそのまま運ばれていく。手術室のすぐ近くに待合室があるので直前まで二人がついてきてくれた。まな板の上のトド?の心境。手術室は準備室らしき部屋を通って入り、結構広い感じがした。主治医が雑談している声が聞こえる。ベッドから幅が半分ぐらいの手術用ベッドに移る。麻酔科医登場でまずは腰椎にチューブを入れる作業。局所麻酔を一本うって針を刺したら痛かったのでもう一本追加。「点滴に麻酔薬を入れましたので2〜30秒で眠くなりますよ」たぶん10秒ぐらいで落ちた。遠くから名前を呼ぶ声が聞こえる。「目を開けてください」右は何とか開いたけど左がなかなか開かない。必死で頑張る。「大きく息を吸ってください」これは難なくできた。「声出ますか?」「はい」と返事をしようとするが声が出ない。ちょっとあせった。恐るべし全身麻酔!! しばらくがんばって出るようになる。心配していたのどの痛みはない。よかった。16:00頃、部屋に戻ると夫が「筋腫めっちゃ大きかったわ。拳ぐらいで夜店のヨーヨーみたいに丸かった」と少々興奮気味。酸素マスク・尿道カテーテル・点滴・痛み止めのチューブと管がつながっているが、痛みは特にない。意識もはっきりしている。しばらくして上の子が帰っていった。夫は面会時間終了の20:00までいてくれて近くのビジネスホテルに泊まってくれる。夜になって時々吐き気がこみ上げてきた。麻酔の後遺症か、止血剤の点滴のせいか。夫がいるうちから夜明け前までに5回吐いた。腰からお尻にかけて痛いと言ったら看護師さんが「傷が痛くなければ寝返りうってもいいですよ」と言ってくれたので一晩中ごろごろしていた。体中がだるくて仕方ない。

1月29日 時々ウトウトはしたのだろうがほとんど眠れないまま夜が明ける。7:00頃夫がきてくれた。8:00に朝食が運ばれてきたが全く食欲がない。牛乳だけを無理やりに飲む。だるさは無くなったが今度はお腹の底の方が鈍く痛む。子宮口の下で切断して膣の上部を縫い閉じてあると後で聞いたがその部分が傷んでいるようだ。自分で体を起こすこともできない。ベッドの頭のほうを上げてもらっても座っていられない。午後麻酔科医が様子を見に来て「痛ければ遠慮なく?ボタン(痛み止めの薬剤を少し多めに出すらしい)を押してくださいよ」そういえばまだ一度も押してなかった。押すと背中にヒヤーっと冷気が走る。おもしろいがあまり効果はなかったように思う。昼食、夕食と少しずつ量は増えていったものの無理やり口に入れて飲み下すという感じだ。食欲のない私などめったに見られないので夫は心配げだ。夫が帰った後、看護師さんが座薬を入れてくれた。おかげで久しぶりに5時間ほど眠れた。

1月30日 座薬のおかげで中の痛みは無くなり、後は表面の傷の痛みだけになった。それも動かなければ痛くない。朝食から完食できた。午前中に尿道カテーテルと痛み止めのチューブを抜いてくれて、清拭後パジャマに着替えた。点滴用の針はまだ入ったままだが朝夕二回の止血剤だけになったので短いチューブだけ残して腕に固定してくれた。トイレに行けるようになったが、カテーテルで傷がついているのか排尿時に鈍く痛む。水分を多めに摂って洗い流すように言われる。昼頃来てくれた夫が「昨日と全然違うな」と感心していた。夕方には点滴用の留置針も抜けた。やっと自由になれた。

1月31日 一人だと不安だったので夫と一緒に廊下を歩く。部屋のあるフロア(3F)を端から端まで二周した。午後、子どもたち二人が来てくれる。手術当日来られなかった下の子は、鶴屋吉信のうぐいす餅と、自分の本棚から「罪と罰」(笑)を持ってきてくれた。難しいからいい暇つぶしになるだろうということだ。夕方3人でどこかで夕食を食べようといいながら帰っていった。エレベーター前まで見送りに行く。後で聞いたら、夫の財布には2千円しかなくて上の子に奢ってもらったそうだ。

2月1日 今日からは夫は来ない。病院からもらった入院中のタイムスケジュール表に「がんばって歩きましょう」と書かれているので、階段を使って一階におり、売店で洗剤を買って6階のコインランドリーで洗濯をする。さすがに6階へはエレベーターを使った。

2月2日 院長回診。入院のしおりに書いてあったので知ってはいたが朝から「今日は院長回診があります」と看護師さんに言われた。テレビでしか見たことが無かったので楽しみにしていたら、あっという間に終わってしまった。部屋に入ってきたのは主治医二人と看護士長?と院長だけ。出ていってからそっとドアを開けて廊下を覗いたら、ドラマみたいに20人弱の団体がぞろぞろ歩いていた。

2月3日 抜鈎(ホチキスの針)痛ー(泣) 昼食に巻き寿司と豆が出た。今日は節分だ。

2月4日 抜糸。やっぱり痛ー(泣) 昨日まで痛み止め・止血剤・抗生物質・胃薬の内服薬があったが無くなったとたん、微熱が出始めた。特に痛みもないし血液検査でも順調に良くなっているらしいから大丈夫なんだろう。6日10:00に退院と決まる。

2月5日 相変わらず微熱がある。その上いつもの頭痛が始まった。薬をもらう。そのおかげか夕方には頭痛も微熱もおさまった。

2月6日 支払を済ませて10:00退院。パジャマから服に着替えたら歩き方が大胆になったのか傷が痛んだ。帰りの車中でも路面のでこぼこでバウンドするたび痛みが走った。外の傷は治っているようだが中の傷がまだ癒えていないので次回の診察日(2月17日)までシャワーのみ。ああ早く湯船につかりたい。

 今回お世話になった病院は私立でキリスト教系?らしく、そんな感じの像が入り口に立っていたりした。スタッフは全て感じのいい人たちばかりでとても居心地がよかった。主治医ではない婦人科の医師まで入れ替わり立ち代り様子を見に来てくれたが、一人3回くらい来てくれたのにちょうどトイレタイムだったりして一度も顔を見ていない人もいた。

 今は重いものを持たないようにするくらいで、普通に生活しています。早く温泉に行きたいよー 

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