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仏像研究会コミュの8月9日に気仙沼で一日だけの開帳

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http://kechu20.blog94.fc2.com/blog-entry-3029.html

8月2日の三陸新報に、気仙沼市本町にある観音寺さんの「秘佛聖観世音菩薩御開扉法要」の広告が掲載されていました。観音堂に安置されている聖観音(しょうかんのん)像ご開帳。なんと33年に1度のことだというのです。


8月2日観音寺
三陸新報8月2日掲載広告


この広告のほかに記事などでの紹介は見当たりません。なんかもったいない、というか、それでいいのか。というのも、33年に一度しかないということは、平成の世でたった一回しか行われないご開帳ですよ。それともうひとつ。開帳される観音さまは気仙沼に伝わる〈皆鶴姫伝説〉ゆかりの観音像でしょう。

詳しいことは明日にしますが、こんな伝説です。源義経(牛若丸)の恋人であった皆鶴姫(みなづるひめ)は、舟にのせられ海に流されます。そのときに守り本尊の観音像を携えていました。流れ着いたのは気仙沼の松岩の海岸。観音像を姫に与えたのは義経だとか姫の母親だとか諸説あるようです。そして義経が松岩の海岸にきて目にしたのは、亡くなった姫(あるいはその遺骨)と観音像でした。義経は姫を弔うために平泉と気仙沼の中間地に観音像をまつる観音寺を建立します。観音寺はその後に気仙沼に移り、現在の観音寺になっていると。

その観音菩薩を拝むことのできる33年に1度の機会が今週木曜日、8月9日というわけです。観音寺の檀家ではなくとも是非にと思わずにはいられないでしょう。ということでのご紹介。まずは取り急ぎ。

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