ソウル観光ｻﾎﾟｰﾀｰｽﾞコミュのソウル広場スケート場

子どもから大人まで楽しめる手軽なウインタースポーツ、スケート。そんなスケートをソウル都心で体験できるのが、市庁(シチョン)にあるソウル広場スケート場です。１時間1,000ウォンという非常にリーズナブルな料金、夜間はライトアップされ幻想的なリンクになるなど、ぜひ訪れてみたい魅力がいっぱい！2004年のオープン以来、毎年大好評を得ていて、冬のソウルを代表する人気スポットとなっています。


■利用の仕方をご紹介
１．利用料を支払う
まずチケット売り場で利用料1,000ウォンを払ってチケットを受け取ります。利用料にはスケート靴のレンタル料、ヘルメットの使用料が含まれています。なお、スケート場へ入場するためには、危険防止のために手袋の着用が必須！忘れた場合はチケット売り場にて500ウォンで購入できます。また、売り場横の青い看板には韓国語・英語で注意事項が書いてあるので、リンクに向かう前にチェックしておきましょう。


２．スケート靴を借りる
チケット売り場を出たら、スケート靴の貸し出し口へ移動します。チケットと引き換えに、スケート靴を受け取ります。サイズは17cm〜30cmまで豊富に揃っています。韓国は靴のサイズがミリ表示(23cmなら230mm)なので、あらかじめメモなどに書いて渡すとスムーズに借りられるでしょう。


３．スケート靴に履き替え、荷物をロッカーへ預ける
貸し出し口の隣には、コインロッカーと休憩室があり、その中でスケート靴に履き替えます。履いてきた靴や手荷物は、コインロッカーに預けましょう(ロッカー利用料500ウォン)。500ウォン硬貨のみ使用可能で、両替機も完備されています。リンクに向かう途中には、自由に使用できるヘルメットも用意されています。


■リンクはメインと子ども用の２種類
リンクの広さは、メインリンクが30m×50m、子ども用リンク(13歳以下利用可)は30m×20m。２つのリンクは、氷でできた連結路でつながっています。両リンクとも監視員がいるので、万が一ケガをしたり具合が悪くなったりした場合などは声をかけてください。チケット売り場横には応急室もあります。


■スケートを満喫するために
●ねらい目は平日の10：00〜11：00
週末や冬休み期間中は例年、混み合うソウル広場スケート場。思う存分楽しみたいなら、比較的空いている平日のオープン直後がねらい目です。また、１時間ごとに30分間の整氷時間が設けられているので、利用時間をよく確認して出かけましょう。


利用時間
１回 10：00〜11：00
２回 11：30〜12：30
３回 13：00〜14：00
４回 14：30〜15：30
５回 16：00〜17：00
６回 17：30〜18：30
７回 19：00〜20：00
８回 20：30〜21：30
９回(金・土・日・祝) 22：00〜23：00

●動きやすく着脱しやすい服装で
動きやすい服装なら特に問題ありません。小さいお子さんは特に転びやすいので、防水加工されたスキーウェアのパンツなどもおすすめです。野外スケート場ということで厚着をしがちですが、滑っていると意外に汗をかくので、着脱しやすい暖かい上着などをはおると良いでしょう。


●リンクでのマナーもお忘れなく！
リンクでは時計と反対の左回りに滑るようになっています。リンク内では流れに沿って滑り、危険防止のために逆走したり立ち止まったりしないようにしましょう。スピードの出しすぎにもご注意！

■ソウル広場スケート場で冬のソウルを満喫しよう！
近くには清渓川(チョンゲチョン)や明洞(ミョンドン)、南大門(ナンデムン)といった観光地もあるソウル広場スケート場。ソウル見物の途中にふらりと立ち寄れる気軽さが好評で、外国人観光客の姿もあちこちで見かけられます。期間中は月曜〜木曜の週４回を１タームとするスケート教室も開催(ソウル広場スケート場ホームページにて参加申し込み)されるので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
ソウルの中心でひと滑り、そんな冬の韓国でしかできない体験は、忘れられない思い出になるでしょう。


場所 ：中区(チュング) 太平路１街(テピョンノイルガ) 31
関連エリア ： 市庁・光化門
問合せ先 ： +82-2-3210-1267〜8
ホームページ ： http://www.seoulskate.or.kr/ (韓国語)
期間：毎年12月中旬〜２月中旬　※2008年度は2008年12月12日(金)〜2009年2月15日(日)→2月 28日(土)まで延長運営
時間：10：00〜22：00(金・土・日・祝日は23：00まで)　※リンク整備時間(30分間)は入場不可
入場料：１回１時間1,000ウォン(スケートレンタル料金・ヘルメット含む)
日本語：可(案内コーナー)


提供：http://japanese.visitseoul.net/visit2008jp/article.do?method=view&art_id=504745