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ソウル観光サポーターズコミュの宗廟

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宗廟(チョンミョ)は朝鮮王朝歴代の王と王妃、およびに没後に位を贈られた王と王妃の神位(位牌)が安置されている王室の霊廟です。儒教思想に基づき造られた建物は、霊廟らしく控えめな装飾で素朴な印象を与えます。1995年には、その優れた建築様式と歴史性の高さから、ユネスコ世界文化遺産に登録されました。
宗廟では毎年5月にある王室の祭礼儀式「宗廟大祭(チョンミョデジェ)」をはじめ、様々な儀式が今も厳粛に執り行われています。

■世界に類を見ない独特の建築様式
宗廟は1394年、朝鮮王朝が漢陽(ハニャン、現在のソウル)に都を移した際に着工され、翌年完工しました。同時代の単一木造建築物としては世界最大規模を誇り、東西に伸びる珍しい建築様式が目を引きます。こうした造りは、国王らがこの世を去るたびに位牌を安置する空間を一室、一室増築してきたためです。

三道―神路、御路、世子路
外大門をくぐると前方に広がる道で、中央・左右の3部分にそれぞれ薄石が敷かれています。左右に比べ若干高くなっている中央の道は、「神のための道」とされ「神路」と呼ばれます。また右(東)側は「王が通る道」から「御路」、左(西)側は「皇太子が通る道」から「世子路」といいます。

正殿
宗廟の中心をなす建物。最も西側に安置された太祖をはじめ、道徳に適った政治を行ったとされる19人の王とその王妃の位牌、計49位が安置されています。位牌が安置された各部屋の扉「板門(パンムン)」は、祭礼儀式の時以外は堅く閉じられています。板門の表面をよく見てみると所々隙間がありますが、これは魂が自由に出入りするためであるとともに、内部の湿度を調節するためです。

永寧殿
1421年、第2代王・定宗(チョンジョン)の位牌を祀る際に建てられた別廟。太祖の4代祖(穆祖、翼祖、度祖、桓祖)とその王妃の位牌など、没後に位を贈られたり、正殿から移安されたりした王と王妃の位牌、計34位が安置されています。

正殿楽工庁、永寧殿楽工庁
「宗廟大祭」で演奏したり舞いを披露したりする楽士らが待機し、練習を行っていた場所です。正殿と永寧殿それぞれにありますが、どちらも現在は柱のみ残っています。


■宗廟大祭
年に一度、毎年5月の第1日曜日には、朝鮮王朝時代から続く王室の祭礼儀式「宗廟大祭」が行われます。参列者は数百人にのぼり、そのスケールは韓国最大の伝統行事といっても過言ではありません。



観覧時間(入場券販売は観覧終了時刻の1時間前まで)
3月〜10月 11月〜2月
平日
9:00〜18:00 土・日・祝日
9:00〜18:00 平日/土・日・祝日
9:00〜17:30

料金(昌慶宮または宗廟どちらかのチケットで両方見学可能)
大人(19歳〜64歳) 1,000ウォン
子ども(7歳〜18歳) 500ウォン
団体 子ども(10人以上):400ウォン、大人(20人以上):800ウォン
※6歳以下および65歳以上、身体障がい者の方は無料
◆アクセス
地下鉄1号線鍾路3街(チョンノサムガ、Jongno 3(sam)-ga)駅11番出口を出て、約100m直進すると左に見えてくる公園の中にあります。

場所 :鍾路区(チョンノグ) 薫井洞(フンジョンドン) 1
関連エリア : 仁寺洞、鍾路
問合せ先 : +82-2-765-0195
ホームページ : http://jm.cha.go.kr/ (韓国語、英語)
休日:毎週火曜日
日本語表示:あり(主要な建物のみ)
日本語無料ガイド:あり(毎日9:30、12:00、15:00)
バリアフリー施設:車椅子用トイレ、車椅子・電動車レンタル無料、スロープ


提供:http://japanese.visitseoul.net/visit2008jp/article.do?method=view&art_id=504745

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