からまわりユニオン（仮）コミュの第四回『羅生門』

第４回上映作品は、『羅生門』（黒澤明）に決定しました！

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『羅生門』(1950)

【日本・88分】
監督：黒澤明
製作：箕浦甚吾
企画：本木荘二郎
原作：芥川龍之介『藪の中』
脚本：黒澤明、橋本忍
撮影：宮川一夫
美術：松山崇
音楽：早坂文雄
装置：松本春造
出演：三船敏郎、京マチ子、志村喬、森雅之、千秋実、本間文子、上田吉二郎、加東大介

【あらすじ】
　物語は羅生門の下で雨宿りをしている木こりと旅法師によって語られる。「旅の途中の山道で、貴族の女性と供回りの侍が山賊に襲われた。そして侍は死亡、事件は検非違使によって吟味される事になった。だが山賊と貴族の女性の言い分は真っ向から対立する。検非違使は霊媒師の口寄せによって侍の霊を呼び出して証言を得るが、その言葉もまた、２人の言い分とは異なっていた。そして何より不思議なことに、この３人の男女が３人とも「自分が殺した」と証言しているのだった――。」そして、事件を目撃していた木こりもまた…。

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有名な作品だけあって、観た人も多いとは思います。
しかし、有名なだけじゃない。
この作品は様々な側面から物議をかもし出した問題作なのです。
すでに観たことのある人は、新しい角度から。
はじめての人はこれを機会に名作を味わってください。
上映後、『羅生門』が呼び起こした２種類の見解を紹介します。

さらに、この作品、カメラを360度ぐるぐると回転させて撮影した迫力満点の
シークェンスが見所のひとつです。
スクリーンで観れば、“感動”すること間違いないでしょう！
ええ！きっと！
今回も、A601にて、16:30よりお待ちしていますー☆