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Jキャンプコミュの大会7日目結果

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JキャンプHP BBSに掲載されたbanaちゃんの報告、下記に一気に転載します!

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【New】
[2388] 大会7日目 女子準々決勝 日本対カナダ From:Bana 
2010/07/15 15:44

日本のスタートは??吉田、??添田、??井上、??高橋、??網本。
対するカナダは?アラード,?マクラクラン,?オーレット,?ファーガソン,?ブライジェンダー。
カナダの絶対的エース?マクラクランは、ここまでで女子の得点率ランキングとリバウンド率ランキングで堂々の1位にランクされている。彼女の得点を以下に抑えるか、また彼女がいないところでいかにこちらが得点できるか、が重要な一戦。

日本?網本のタップから攻撃開始。?添田はトップからの3ポイントシュートを狙うが決まらない。
カナダは5番マクラクランのミドルシュートで先制。
これで一気に火がついた!
カナダは比較的静かなアップだったにも関らず、試合開始と同時に一気にくすぶっていた火が燃え上がったかのようなオフェンスそしてディフェンスを展開する。

8分25秒、日本は24秒オーバータイムスをとられるなど、カナダディフェンスの強いプレッシャーを受け、なかなかシュートまで持ち込めない苦しい立ち上がり。
対するカナダはオフェンスリバウンドからマクラクランがねじ込むなど、8分11秒で7−0のリードを奪う。

日本は?井上がカットインからファールを誘い、フリースローで最初の得点。そしてカウントプレスをかける。
マクラクランには?添田がマンマークでマッチアップ。うまくアンダーしてラインで守り、スレットの低い選手に打たせるものの、アンラッキーなオフェンスリバウンドからのスローインで、またもマクラクランに決められる。
マクラクランの3連続ポイントで11−2とリードを広げられたところで日本タイムアウト(6:51)。

タイムアウトがあけ、?井上がダイブ裏でもらったところに?添田がトップからカットインしてシュート!11−4.そのままカウントプレスをしかけて相手のミスを誘い、マイボールに。
さらに、?網本がベースラインからカットしてバックシュートをねじ込み11−6へ!
日本がこのまま波に乗るか、いやそうはさせまいとカナダも落ち着いてプレスをブレークして13−6.まだ互いに主導権を引き寄せられないでいる時間が続く。

しかし、日本はディフェンスでよい粘りを見せるも、オフェンスリバウンドを拾われてシュートを決められるというあまり良くない展開。しかも、マクラクランが驚くほどの集中力で、残り2分までで100%の確率で5本目のシュートを沈め17−6と点差を広げていく(2:55)。
19−6となったところで、日本は?添田、?高橋、?網本をベンチに下げ、?上村、?浦元、?増子を投入。カウントプレスはせず、ハーフコートのディフェンスに切り替える。
日本は高さのある?上村にボールを集め、1本ねじ込むが、?マクラクランの勢いは止められない。
カナダは残り2分で伝説の選手?シャンタールを投入。歳をとったとはいえ、ゴールアタックをかける天性のセンスは今も健在だ。カナダはシャンタール始め他のプレーヤーが打ったシュートのオフェンスリバウンドをマクラクランに取られて決めていく。
日本は?吉田がバックピックからのアタックをかけるが、インサイドに入ってもビッグマンからのプレッシャーに飲み込まれてしまい、決めきれない。逆にカナダはトランジションから?マクラクランがインサイドにつっこむのをファールでしか止められず、フリースローを与えてはすべて決められてしまう。
1Qは26−8とカナダ大量リードで終了。

カナダとしてはこれ以上のない最高の立ち上がり。逆に日本はもっとも嫌なパターンでの走り出しとなってしまった。

しかし、ここであきらめるわけには行かない。
2Q、日本はこまめなメンバーチェンジでペースを引き寄せようとするが、日本のオールコートプレスに対してカナダも?フェサーを入れて、?マクラクランと2枚のビッグマンでパスを使ったブレークを展開。
しかし、予選での試合を観てもそうであったが、カナダはいまひとつプレスブレークの形を安定させることができない。パスミスなどのターンオーバーが続き、流れが流動的に。残り4分50秒、スティールからアタックして最後は?網本がねじ込み30−13.
さらに日本のディフェンスのプレッシャーは勢いを増し、カナダのターンオーバーを誘う。日本はファールを覚悟でプレッシャーをかけにいくが、一本いれたら一歩イン返される、という展開。
2Qは34−19で終了。

前半を終えて、カナダのエース・マクラクランはフィールドゴール8/9(89% !)、フリースロー5/5という驚異的なシュート確率で既に21点をたたき出している。チーム全体でみても、カナダが14/26(54%)であるのに対し、日本は8/35(23%)。シュート本数は日本の方が多いのに対し、シュート確率の差が大きく日々いいている。しかし、ターンオーバーも日本の6に対してカナダは10もミスしており、日本のディフェンスが機能していないわけではない。問題はオフェンスだ。

カナダのディフェンスは超ビッグマンの?マクラクランがトップにいてボールマンにプレッシャーをかけ、サイドからの攻めに対しても?マクラクランがトップから降りてきてヘルプに入るというスタイル。つまり、どこから攻めてもマクラクランが立ちはだかる。
これをかわすには、トップへのクロスピック、ボールをワンサイドに落としておいてマクラクランをひきつけておいてから逆サイドへの横断パス、オフサイドからのアタック、あるいはスクリーン&ロールからトップへ戻してスポットシュートなどが有効だ。ヘルプに降りてくるなら、それを逆手にとってマクラクランを動き回らせ、最後はいないところでしっかりシュートを打てばいいということになる。


3Qに入り、両チームともスターティングラインナップにもどす。?網本のカットインシュートで日本が先に点をとり、さらにカナダ?オーレットのオフェンスファールでマイボール。?吉田のピックから?井上のシュート、さらにプレスから?添田がランニングシュートで36−25として追い上げる.
その後も?井上がマクラクランの背後にカットインして、ファールをもらいながらシュートを決め、40−29まで追い上げる。?高橋のミドルシュートで40−31となりついに一桁差!しかし、またまたマクラクランがねじ込み42−31と、10点差をはさんだ攻防が続く。
カナダは依然うまくプレスをブレークできていなかったが、最終的にオフェンスリバウンドをとられてそのままねじ込まれるという繰り返し。
この日、まだ一度も交代していないカナダ?マクラクランだったが、残り41秒で?フェサーと交代してベンチに下がる。この?フェサーが交代した早々3ポイントを沈め3Qは47−33で終了。
実は2Qに続き、このクォーターも13−14で日本がとっている。3Qにいたってはマクラクランの得点はわずか4点。

4Q。カナダはマクラクランを温存し、?フェサーを入れたラインナップ。ここでは日本チャンス!開始早々、この日マクラクランに続く活躍をみせていたカナダ?オーレットが4つ目のファールをおかしてベンチへ。
このクォーターに入って、トップのディフェンスに対して?吉田がクロスピックに行くなど、日本のオフェンスに連携が生まれ始める。
それをみたカナダベンチは残り7分でマクラクランを再び投入し、勝負をきめに来た。
?マクラクランがいれば当然そこへのマークが集中する。他のプレーヤーへのプレッシャーが手薄になったところで?シャンタールがカットインレイアップを決めて50−35.
日本は残り4分で?添田・?井上を下げて?増子・?土田を投入。土田がトップからの見事なカットインシュートを決めるが、カナダもプレスブレークでアンサー。
日本はタイムアウトとメンバー交代を使い、なんとか追いすがろうとするも、最終的には62−39でタイムアップ。
この試合、?マクラクランは32得点20リバウンドの大活躍。ターンオーバーは日本のそれを上回るなどけして安定した試合運びではなかったが、エースが有無を言わせぬ仕事をして流れを渡さなかったカナダが準決勝進出を決めた一戦であった。







【New】
[2387] 大会7日目 男子順位決定戦 日本対アルジェリア From:Bana 
2010/07/15 14:15

日本のスタートは?藤井、?佐藤、?増渕、?土子、??藤本。
トップのスポットシュートに安定感のある?佐藤、抜群のシュートセンスを持つ?土子の2枚を入れることで、?増渕と合わせてアウトサイドのシュート力を厚くする作戦。
対するアルジェリアは?ガイドゥン(4.0)、?バダチェ(2.0)、?ラジャジャ(3.5)、?ザオィ(2.0)、?アヤチェ(3.5).
これまで一試合の平均得点が16.0点で個人得点率ランキングで7位に入っている?ガイドゥンを中心とした、高さはないけれど速くてシュートがうまいチームだ。
ちなみに日本??藤本はここまで得点率ランキングでは2位につけている。予選同様、この試合でも?藤本へのマークは当然きつくなることが予測される。さて、日本の対策は?

立ち上がり、まずは?藤本のミドルシュートで日本先制。
続いて?増渕のダイブ裏からのミドルがきれいに決まり、上場の滑り出し。
アルジェリアはターンオーバー、チャージングなどでミスが続いたが、バックピックからの攻撃でファールを誘い、?ラジャジャがねじ込む。
今日の日本はカウントでもプレスにいかず、ハーフコートディフェンスをしいた。
ディフェンスに戻ろうとする日本を徹底的なクロスからのアタックで攻めるアルジェリア。しかし、日本の厳しいプレッシャーを受け、フィニッシュがきまらず苦しい展開。
リバウンドからの速攻で?藤本がレイアップを決め、16−2としたところでアルジェリアはたまらずタイムアウトを要求。

タイムアウトが開けても?増渕のミドル、?藤本のインサイドなどで着実に引き離していく。
?藤本がディフェンスをぐっとひきつけたところで他の選手で勝負をかける、という攻撃パターンが見事にはまった立ち上がりだった。アルジェリアはたまらずオールメンバーチェンジ。ビッグマンの?ザイディ、?ボウラファを入れてインサイドを厚くしようとするが、?佐藤のナイスシールで?藤本をインサイドへ引き込んでいく。

1Qは28−6で日本大量リードして終了。早々に試合を決めてしまった。

2Qはアルジェリアもペースを取り戻し、一進一退の攻防が続くが、なかなか点差は縮まらず、第2Qは37−17で終了。

3Qのスタートは、?藤井、?東海林、?藤本、?増渕、?宮島というラインナップ。
ハーフタイムで指示が出たのか、アルジェリアは?藤本へのバックピックを徹底し、スペースを開けたところでピック&ロールをかけたり、スクリーン&ロールからベースラインへカットしてのシュートを狙うが、日本ディフェンスの強いプレッシャーを受けてフィニッシュできない。逆に日本は、後半になってさらにマークの厳しくなった?藤本からボールを振って、?増渕のレイアップ、?宮島のインサイドなどでじりじり引き離す。
アルジェリアはシュートモーションに対する審判のファウルがサイドスローインと判定されるなど、審判の笛にコントロールを失っていく。ついには残り3分、?ザイディのリフティングテクニカルファールを取られてフロースローを決められ、57−24。
ここで心が折れてしまったようだ。

日本は全員出場を果たして82−36で快勝。
この試合、藤本は34得点・4アシスト・8リバウンドの活躍。しかし、特筆すべきは?増渕の25得点、や?宮島の13得点など、藤本以外のところでも点を取るパターンが明確に見えた点だ。
バスケットボールは確率のゲーム。いかに確率の高いシュートシチュエーションを作り、選択していくか、そしてそれを40分間徹底できるか、が最終的なスコアとなって形になる。
予選での日本男子が負けてしまった試合では、どのような状況であっても藤本でフィニッシュにいこうという徹底的な、しかし少し強引な印象を与えるオフェンスパターンが多かった。そしてそれは、相手ディフェンスの思う壺でもあった。
今日の試合でそのイメージを突き崩すバスケットがみられたことは、次の9位−10位決定戦でもきっと力になることでしょう!

さて、その9−10位決定戦の相手はメキシコ。
メキシコは準々決勝でなんとイギリスを下したフランスに、予選リーグでは勝っているというけしてあなどれないチーム。
試合時間は現地時間で7月16日11:45分(日本時間7月16日19:45)から、コート1で行われます。夕食時のゴールデンタイムに是非インターネットでご観戦ください!




【New】
[2386] 大会7日目の結果 From:Bana 
2010/07/15 13:05

みなさん、こんにちは!
結果がちっとも速報になっていなくてごめんなさい!!

昨日からいよいよ決勝トーナメント&順位決定戦が始まりました。

男子代表は9−12位の順位決定戦にまわりましたが、初戦のアルジェリア戦を82−36で圧勝しました!

女子代表は準々決勝1回戦でカナダとあたりましたが、62−39で残念ながら負けてしまいました。日本のプレスディフェンスはよかったのですが、それを上回るカナダのスタートダッシュが素晴らしかった。特に、立ち上がりにカナダの絶対的エース・マクラクランの怒涛の攻撃を抑えきれず、前半だけでマクラクランに21得点をたたき出され、最後までその差を詰めることができませんでした。

日本戦の詳細は後ほどアップします!


さて、昨日は数々の名勝負、というか番狂わせ!?が男子準々決勝でありました。

男子予選A組で、アメリカなどの強豪を下して1位通過をしたイギリスを、予選B組を4位で通過したフランスが50対59で破り、予選A組を3位で通過したイタリアは予選B組を2位で通過したカナダを63対47でくだしたのです!!!

こんなことってあるんですね〜。
私はイギリスはまぁ勝つでしょうと思って(そう思うでしょう?)、カナダ対イタリア戦をみていたのですが、これはイタリアがたまたま勝ったというよりは、勝つにはこれしかない!というようなプレーの戦術と、絶対に勝つ!という強いメンタリティにカナダが飲み込まれていったというように見えました。

おそらく、イギリス対フランスもそうだったのではないでしょうか。

というわけで、本日の試合予定です。

日本時間18:00 女子5−8位決定戦 オランダ対中国
日本時間19:45 女子5−8位決定戦 日本対イギリス
日本時間20:15 男子準決勝 イタリア対フランス
日本時間22:00 女子準決勝 オーストラリア対ドイツ
日本時間22:15 男子5−8位決定戦 トルコ対ポーランド
日本時間24:15 男子5−8位決定戦 イギリス対カナダ
日本時間24:30 男子準決勝 オーストラリア対アメリカ
日本時間26:30 女子準決勝 アメリカ対カナダ

男子のイギリスとカナダがここで当たるとは…。
そして組み合わせの妙で、オーストラリアとアメリカも準決勝で激突します!

いよいよ目が離せなくなってきました。
取り急ぎご報告まで!



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