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ヤンデレコミュのヤンデレリレー小説

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…案ずるより産むが易し。
小説投下板でのやり取りを見てついカッとなってやった。
…後悔はしていません。

一番恐れているのは同じタイミングで二人の人が続きを書いてしまった場合どうしようってことだけど…なんとかなる…はず。

コメント(37)

トップ…どうしましょうかね…。
トピ立てた私が書くというのが筋ですが…立候補してくれる方がいるかもしれないのでしばらく様子見…。
この世界に私と貴方二人きり
二人以外は要らないの、そうでしょ?
学校と言う箱庭で二人きり、朝まで6時間
ねえ?来てよかったでしょ?

二人が忍び込んだのは真夜中の学校
きっかけは些細な事だったが、それがこんな事になるとは
俺は全然知りもしなかった。
彼女と二人きりになるのが、こんな事になるとは…
全力疾走しながらも忍び寄る彼女の気配。
そして暗闇からくる彼女の狂気と狂喜の笑い声。
いまでも鼻にこびりついている血の錆びついた臭い。
腕には防御創でできた幾多の赤い線。

俺は恐怖のあまり笑いだしたくなってきた。

夜の学校。
恐怖の産物でもありながら、一種の神秘の象徴でもある。
そこで、交わしている会話。
「世界から孤立…か。」
「うん。あなたと私だけの世界。光すら邪魔をしてこない。」
暗い教室。闇に塗られた空間の中で、闇に塗られた彼女の表情がはっきりとわかる。
 彼女の顔はうっすらとしか見えない、が確かに笑ってるように見えた。
「けど光が無ければお互い顔を見ることもできないじゃないか」
 僕の言葉に彼女は唇の端をあげる。
「見えなくてもいいの。そこに居るってことがわかれば」
 そういえば彼女は普段から執拗に体の接触を試みてくる。
 クラスメイトの前でも、手をつなぎっぱなしの僕らは、相当なバカップルに見えていることだろう。
彼女のその黒曜石のように深く、黒い瞳に見られると心が全て曝け出されてしまう錯覚を感じる。
だから俺は何気なく視線を彼女から外し、普段は教師が講義をする教卓に視線を向けた。
「でもなんで突然夜の学校に」
それは何気ない質問だった。別段深く考えての質問でもない、ただ二人でここにいることに対する気恥ずかしさを紛らわす。そういった目的での質問。
しかし彼女は、
「そっちには私はいないわ?ねえもっと近くで、もっとお互いに見つめながらお話しましょう。折角ここは私と、あなただけの世界なんですから」
淀みなく彼女は喋ると、花の咲くような笑顔を俺に向け両の手で俺の顔を、自らの方に向けた。
「あなたのお話をしましょう、私とあなたのこれからのお話」
「これから…?」
「ええ、これまでの。それからこれから先のことを。大丈夫よ、お月様しか私たちの話を聞いているものはいないから。そしてお月様はとても無口だからきっと誰にも言わないわ」
これから、というのはこれからどうするか、ということだろうか。そうではない気がするが、しかしそれ以外に何かあるのかと考えてもあいにく俺には答えは見出せなかった。
海の底、プランクトンの死骸が降り積もる世界の如く嫋やかな世界そのものの様な彼女は、口を開いた。
「難しく考えることはないわ、未来に進む道は幾通りもあるとして二人で進む道は一つだけ。太陽が照らしてくれなくても、月が照らしてくれなくとも、よだかの星が二人の道をきっと照らしてくれるわ」
「二人の、未来…か」
彼女は冷たく、細くまるで陶器のような手を俺の手の上に置いた。
彼女はあの日の夜を除いては数日経った今でも「いつもの」彼女だった。
あの夜の記憶。
夜の学校。
刺激的で、神秘的な出来事。
その時のことがまるで何もなかったかのように振舞う彼女に俺は別の違和感を感じていた。
「今夜、学校に来てくれる?」

彼女はこう俺に告げた

ドキン

俺の鼓動が1オクターブ跳ね上がった
言葉を失った俺の前で、彼女はうっすらと月光を浴びて、ビスクドールの様な笑みを口の端に浮かべた。
彼女は昔からこんな笑いかただっただろうか。記憶が混濁している。そうだった様な気もするが、数年ぶりに目にした彼女は異形のものの様にも見えた。
 昔の彼女のことを思い出してみる。確か、快活で少し抜けているところもあるが、面白い奴だった。そして、家柄がよく、こんな時間で遊べることはほとんど無くよく嘆いていた。
 俺の記憶の中では彼女はこんな感じだった。だが、今の彼女は何だ?あんな濁った目をしていただろうか。
 確かに恐怖を感じた。しかし…その恐怖以上に彼女に惹かれている。この気持ちは――――。

「もう一度聞くよ?2人で何してるの?」
「…あなたには関係ないですよ。」

 俺が気付いたときには…此処ノ空気ガ冷エキッテイタ…。
あー…読点ミスってる…www

リレー小説に関して。
登場人物が増えたんで名前決めたほうが把握しやすいような気がします。だけど…無いほうがいいかな?
…単純に俺の実力不足かwww
必要と思う人が多かったら別スレ立てます。
でも男の方は無くていいかも(ぁ
キチキチキチキチ
かっての彼女、皐月(さつき)は手に持ったカッターナイフを
出したり閉まったりして近づいてくる

俺をこんな夜に誘った、彩眼(あやめ)も
カシャリ カシャリ
とバタフライナイフを出したり

ちょっと待ってください二人とも
何で、二人とも刃物なんて出しているんですか?
「あのー二人ともなんでそんなものもってるんです?」
俺がたじろぐのをおかしな眼でみるように
「そんな改まった話かたするなんて、嫌、なんでって」
『夜の外出時に女の子が刃物もつのは普通じゃないですか?』
二人がハモって答えてくる
ちょっと待ってください二人とも
普通持ち歩きませんよ?
と言うよりお互いに間合いを取ってるし
誰か俺を助けてくれ、この空気をなんとかしてくれ
>27より
一触即発の危機。
間に挟まっている俺は巻き込まれたらまずお陀仏だろうな。
「……。」
「……。」
「……。」
「…彩眼…お前が、こいつを呼んだのか?」
「違うよ。」
皐月のほうから声がした。
「ずっと私、別れた後も君の事見てたんだから。でももう我慢できなくて、乗り込んじゃった。」
…見ていた…?
俺を…?
ひやりとした汗が背筋を伝う。
「私はずっと好きだったんだよ? そんな女よりもずっとずっと前から好きだったんだよ? ……きっと騙されてるんだね」
一歩…また一歩と皐月は歩きだす。
「はは……」
カチカチッとカッターの刃を開放する。
「まっ、まて皐月!」
俺がそう叫ぶと同時に皐月は走り出していた。
「ははははははははははははははははは! あなたが死ねば私のものなんだ!」
 だくだく。
 だくだくと。
 血が流れていく。
 血が溜まって行く。
「あは。あはははははは」
 ――見たことがある。
 俺はこの光景を見たことがある。

 夜の、学校。
 血に塗れた女の子。
 血に塗れた刃。
 誰かの、哄笑。

「んー。やっぱり、血がないとダメかな。死がないとダメかな」

 いつかの夏。
 縁側で一緒にスイカを食べたこと。
 いつかの冬。
 庭で一緒に雪だるまを作ったこと。
 いつかの春。
 花の冠で結婚式ごっこをしたこと。
 いつかの秋。
 一度も会ったことのない祖母の葬式に参列したこと。

 思い出した。
 思い出した。

 そうだ。

 俺には、中学校以前の記憶がない。
 なかったんだ。
 それを、思い出した。

 フラッシュバック。

 雨の中で子犬を拾ったこと。
 それを捨てなければならなかったこと。
 学校の帰り道で花の蜜を吸ったこと。
 あの甘さ。
 家族で海へ行ったこと。
 潮の匂い。
 先生に当てられて答えられなかったこと。
 テストで百点を取ったこと。

「その顔……思い出したのかな? 棗(ナツメ)」

 俺に似た顔が言う。
 綾眼が言う。
 倒れた皐月の横で綾眼が言う。

「夜の学校に連れ出したけれど、」

 運動会。
 学芸会。
 授業参観。
 入学式。

「貴方は何も思い出してくれなかった」

 お母さん。
 お父さん。
 おじいちゃん。
 そして――。

「うふふ」
 綾眼が笑う。無邪気に笑う。
 皐月の血に塗れたナイフを握り締めて。
 祈るように歌うように笑う。
「この女が来てくれて本当に良かったわ。うふ。まるであの時の繰り返し」
 綾眼は皐月の脇腹を蹴り上げ、早く死になさいと言った。
「死なないと再現にならないわ。棗が思い出してくれないじゃない。私との思い出を忘れてしまったままじゃないの」

 春。
 夏。
 秋。
 冬。
 朝。
 昼。
 夜。
 晴れた日。
 雨の日。
 雪の日。
 曇った日。

 いつも。
 いつでも。
 俺の隣には綾眼がいた。
「ねえ、私たちがおばあさまに言われたこと、覚えてるかな?」
 え。
 なんだ。
 誰のことだ?
 父方の祖母は、俺たちが生まれる前に死んでいる。
 母方の祖母は、会うこともなく死んでしまった。
「幾度生まれ変わっても、お前たちが一緒に幸せになることは無い、って。あの時は口惜しかったなぁ。悲しかったなぁ。辛かったなぁ」
 からん、と、綾眼は持っていたバタフライナイフを投げ捨てた。
「冬の湖は冷たかったね」
 ……なんの、ことだ?
 綾眼は何を言っている?
「今度こそ幸せになろうねって言ったのに。誓ったのに。神様に祈って身を投げたのに。私たちはまた、同じ女の胎から生まれてしまった」
「あや……め……何を、言って、るんだ?」
 俺の問いに、彼女が小首を傾げる。
「思い出したのかな?」
「…………っ。ああ、思い出した」
 俺は頷く。
「小学校、5年の時、お前が、夜の学校で、香奈枝(カナエ)ちゃんを刺したこと」
「あの女を名前で呼ばないで。不愉快だわ」
「綾眼……」
「あの女が悪いのよ。私たちの邪魔をするから。私はただ、貴方と一緒に肝試しがしたかっただけなのに。あの女、イイコぶって止めに来て……あはは。それで息の根を『止められる』なんて、下手なシャレもいいところだけど」
 くすくすと、笑う。
 綾眼は笑う。
「笑い事じゃ……」
「笑うところだよ。笑う以外に何をすればいいの? あの女は死んだ。この女も死んだ。貴方は記憶を、私との甘い記憶を取り戻した。ほら、笑う以外になにをすることもない状況でしょ?」
「あの事件のせいで、俺たちの両親は離婚したんだぞ!!」
「……そうだね」
 綾眼が沈痛な面持ちになる。
「……そうだね。それは考えが足りなかったよね。貴方と引き離される日が来るなんて、そんな日が来ても私が生きていられるなんて、思ってもみなかった」
 ぱっと、綾眼が顔を上げる。
 その表情はきらきらと輝いていた。
「だから私は家を出たの! 貴方を追ってこの学校に来たのよ! こんなに時間がかかっちゃったけど……でも、頑張ったよね、私。みんなが私たちをカップルだって思ってくれた。うふ。うふふ。あははははは」
 綾眼の笑い声を俺は遮る。
「それでも。それでも――俺たちは、兄妹だ」
 それでも、と綾眼は俺の言葉を繰り返した。
「それでも貴方は私を愛してくれた。それは……嘘じゃないよね。本当のホントウの真実だよね、棗」
 綾眼は肩を揺らして笑った。
「私は私の運命を捻じ曲げる。貴方と一緒に、幸せになる」
 綾眼は、その形の良い唇に己の指を当てた。
「ねえ、棗、ごはんどうしようか。何がいい? カレー? ハンバーグ? 唐揚げ? 肉じゃが? それともそれともお鍋がいいかな?」
 そう言って、彼女は凄惨に笑んだ。
「一滴の血も残さず、髪の毛の一本一本に至るまで、食べて、食べて、食べ尽してあげる。
 ――ひとつになろう。ね。
 愛してる。愛してる。愛してるよ、棗。
 ねえ、どうする? やっぱりハンバーグかな。棗、ハンバーグ大好きだもんね」
 くすくすと笑っていた綾眼は、ふいっと真顔になった。
「さっきから、どうして何も言わないのかな?」
 何かを。
 言わなければならないと、思った。
「あ……や……め……」
 綾眼。
 俺の、大切な恋人。
 俺の、タイセツな、イモウト。
 ――タイセツ、な。
「棗」
 綾眼が、すっと俺の頬に触れた。
 ――なんで。
 なんでなんでなんで。
 なんで、彼女の手は、こんなに冷たいんだ。
 まるで人間じゃないみたいじゃないか。
 まっとうな人間じゃないみたいじゃないか。
「さあ、選んで」
 綾眼は、いつの間にか流れていた俺の涙を拭った。
「自分が、どんな風に調理されたいか」
 ――綾眼。
 君は化け物だ。
 実の兄を愛し、殺し、喰らおうとしている化け物だ。
 でも……。
 だけど……。
「愛してる、よ、綾眼」
 綾眼。
 それでも、君は人間だ。

 ――――俺は君を愛している。
では、続く?















































いえ、続きません。





















































てへ。。
いったん、打ち切りましたが、
第二部始めますか?

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