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国産エネルギーを作り出せ!コミュの温度差発電

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【概要】
温度差を利用する発電。
以下2点代表的な温度差発電。

?海洋温度差発電(OTEC)
太陽の熱によって暖められている海洋の表層と、
太陽熱が伝わらずに温度がほぼ一定の水深数百mの深層の温度差を利用して
発電するシステム。アンモニアなどの気化しやすい作動流体を熱の交換に用い、
暖かい海水で蒸発させてタービンを回し冷たい海水でもとの状態に戻すという原理で発電する。

1981年には東京電力がナウル共和国で120 kWの発電に、1982年には九州電力が徳之島で
50 kWの発電にそれぞれ成功した。佐賀大学での研究が有名。

・EPT(エネルギーペイバックタイム)=6年(産総研HPより)
・EPR(エネルギー収支比)=1.9〜2.5((財)高度情報科学技術研究機構HPより)
・変換効率 1〜3%(Wikipediaより)
・発電コスト 114円/kWh(http://env01.cool.ne.jp/index02.htmより)

【利点】
・エネルギー源が太陽からの熱で無尽蔵に存在する。
・OTECで得られる栄養に富んだ海洋深層水を用いてサーモンやロブスターなどの
 冷たい水に棲む海産物を養殖することが出来る。
・冷たい海水を地下のパイプに通すと回りの土壌が冷やされる。
 植物の根が冷たい土壌にあれば温帯性の植物であっても亜熱帯で栽培することができる。

【問題点】
・OTECの施設は大なり小なり海上を占有するため、厳格にその所在と法的な地位が海洋法
 に関する国際連合条約に影響される。
・海洋への影響。

?ペルチェ素子を用いた温度差発電
まだ、実験段階で実用レベルには至っていない。

ペルチェ素子世界最大手の?KELKが09年2月に世界最高効率のモジュールを
発表している。出力密度は約1W/cm2、最大出力は24W(3A-8V)で、
価格は1モジュール3万円。

【利点】
・工場の排熱の利用など、発熱する部分があれば発電できる。
・化石燃料に依存する事がない。
・工場など、小規模単位で発電ができる。

【問題点】
・モジュールの価格が高い。
・発電を大規模化するのが難しい。

【お知らせ】
・コメントに、著作権上問題があるものがあり、削除しました。2011年6月16日。

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