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国産エネルギーを作り出せ!コミュの原子力発電

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【概要】
・1980年代までは、
欧州ではブラウン・ボベリー、アセア、フラマトム、シーメンス。
米国ではWH、GE、コンパッションエンジニアリング、バブコック&ウィルコックス。
日本では、三菱重工、日立、東芝のメーカーが国ごとに独立していただが、
昨今では三菱重工/アレバが提携。東芝がWHを買収。日立がGEと事業統合など、
国際的な提携が進展し、動向が注目されている。
・日本の各電力会社での全発電量に占める原子力発電比率(2000年度)
は、 北海道電力:29%、東北電力:15%、東京電力:45%、
中部電力:23%、北陸電力:18%、関西電力:53%、中国電力:15%、四国電力:48%、
九州電力:52%、沖縄電力:0%、となっており、関西電力がトップである。(Wikipediaより)


・EPT(エネルギーペイバックタイム)=0.4〜1.3年(産総研HPより)
・EPR(エネルギー収支比)=1以下(産業研HPより)
・変換効率 約30%(Wikipediaより)
・発電コスト 5.9円/kWh((財)高度情報科学技術研究機構HPより)

【利点】(wikipediaより)
・発電時に地球温暖化の原因とされる二酸化炭素を排出しない。
・酸性雨や光化学スモッグなど大気汚染の原因とされる窒素酸化物(NOx)
 や硫黄酸化物(SOx)を排出しない。
・発電コストに占める燃料費の割合が低いため、燃料価格が上昇しても
 トータルの発電コストが上昇しにくい特性がある。
 この特性を生かし、原子力発電をベース供給力に組み込み、高い稼働率
 を維持することで低コストの電力供給が可能となる。
・消費する燃料の重量・体積が極めて小さいので、石油・石炭・ガスに比べて
 輸送や貯蔵が容易である。
・核燃料の交換頻度が低い事や核燃料物質の国際的な入手ルート・価格がほぼ
 確立し安定している為に、化石燃料型の発電に比べて相対的に安定した電力供給が期待できる。
・経済性が高い(発電量当りの単価が安い)とされている。
・資源の乏しい日本でも比較的少量の核燃料を繰り返し使用する再処理技術(=核燃料サイクル)の確立により核燃料物質の入手に関わる制約が緩和できる。
 技術力のあることが国際的にアピールできる。
・原子力発電所ができると、地元には一定の雇用が期待できるほか、
 電源立地地域対策交付金などの電源三法交付金、固定資産税、法人税などの税収も確保できる。

【問題点】(wikipediaより)
・保険が限定的にしかかけられていない。
・原子力発電所の稼動中に発生する放射線への対処が難しい。
 炉の運転に伴い発生する中性子線やガンマ線が、
 発電施設で働く作業者の健康にとって有害となる可能性がある。
・重大事故が発生すると周辺環境に多大な被害を与え、その影響は地球規模に及ぶ
 (国土が狭い日本において、一旦チェルノブイリ級の事故が発生した場合、
  放射性物質による国土の汚染は日本国内の非常に広範囲に及ぶ)
・放射性物質であり生物化学的な毒性もある放射性廃棄物が発生する。
・発電施設および核廃棄物へのテロの危険
・ウラン資源の可採埋蔵量に由来する資源枯渇問題
・軍事転用の問題
 天然ウランから核燃料を作る工程で発生する劣化ウランは劣化ウラン弾として使用可能
 核廃棄物はそのままで汚い爆弾として使用可能原子力発電所そのものが攻撃目標になる可能性がある
 使用済み核燃料に含まれるプルトニウムは濃縮を行えば原爆などに転用することが可能。
・日本では負荷追従運転が禁止されている。(電力が必要な時間帯に合わせて発電を行う事。)
・運転停止による損失が非常に大きく、運転率を極めて高い水準に維持し続ける必要があるため、
・施設建設や周辺整備などに多大なコストがかかる
 現在の原子炉では運転停止中であっても残留熱除去系・余熱除去系による炉心の冷却が常に必要で、
 地震等の苛烈な事故発生時に発電所外部電力・自家発電電力の喪失時には、最悪の場合、
 炉心融解の可能性も示唆されている。
 (火力発電所と比べてコスト高)
・立地場所が限定される。
・原発の運用や維持管理には高度な技術が必要不可欠。

【お知らせ】
・コメントに、著作権上問題があるものがあり、削除しました。2011年6月16日。

コメント(77)

東日本大震災による東京電力・福島第一原発への影響 まとめ その?

2011年3月11日に東北、関東地方を襲った。大震災により、
原子力発電=安全という安全神話が崩れた。
世界各国でも原子力発電推進に対し見直す国も出て来ている。

まず、同じく被災した東北電力・女川原子力発電所では大事故に至っていないが
これは津波により直接ダメージが無かった事が大きかったようだ。。

以下に福島第一原発の状況を記載しておきます。

1号機(46万kw)
・水素爆発し、炉心溶融の可能性。建屋大きく損傷。格納容器は維持。圧力容器の燃料棒冷却できず。海水注入、水蒸気放出。使用済み燃料プールの温度は不明。外部電力確保。

2号機(78.4万kw)
・壁に損傷。(水素爆発か!?)燃料棒の冷却ができず。海水注入し水蒸気放出。使用済み燃料プールの温度不明。外部電力確保。

3号機(78.4万kw)
・水素爆発し、炉心溶融の可能性。燃料棒の冷却ができず。海水注入し水蒸気放出。外からの放水が続いているため電源の確保が遅れている。
21日灰色の煙が上がっているのが見つかる。

4号機(78.4万kw)
・何度か火災発生。建屋も大きく損傷。事故当時定期点検中だったため、圧力容器の中に燃料棒無し。プール温度が上昇していたが、電源確保により改善の見込み。

5号機(78.4万kw)
・事故当時定期点検中。圧力容器中に燃料棒があるが、安定している。
水温上昇していたが、電源確保により改善の見込み。

6号機(110万kw)
・事故当時定期点検中。圧力容器の中に燃料棒があるが、安定している。燃料棒保管プール温度が上昇していたが、電源確保により改善の見込。

以上簡単に状況をまとめてますが、米軍やIAEAなどが現地に入っているのに、情報がまだまだ少ない気がします。政府が混乱を恐れてあまり出していないのかもしれませんが、どんどん情報発信して欲しいものです。

これから重要となってくるのは
1)燃料冷却の維持。
2)放射能の封じ込めをどのような手段で実施するか。
という事がポイントかと思います。
一つ目のポイントは電源復旧により、着実にステップを踏んでいるように思います。
2つ目のポイントについては現場にいるだけで、放射能汚染を受ける恐れがあり、
目先の冷却対策に精一杯でそれどころではないような感じがします。

燃料棒がプールや圧力容器の中にある限り冷却をする必要があり、
今後なんらかの理由でそれが立たれた時には大惨事に発展する恐れがあり
まだまだ予断を許せない状況が続きそうです。
(特に1号機〜3号機は要注意です。。)

何か意見のある方がいらっしゃいましたら、書き込み・ご意見よろしくお願いいたします。


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